東方神喰者   作:wing

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皆さんおはこんばちは。wingです。テスト直前になるほど他のことしたくなる時ってありません?それではどうぞ。


Mission 12 めざめるパワー

次の日の朝、サヤカは魔理沙よりも早く起床した。周囲を見渡し、今は朝であること、自分以外誰も起きていないことを確認する。

 

 

サヤカ「ふあ~あ・・・(まだ二人とも起きてないのかな・・・あれ、レイジさんがいない・・・?)」

 

 

レイジが寝ていたベッドを見ると、レイジの姿が見当たらない。トイレかなと思い、サヤカもトイレへ行こうと寝室を出る。すると出会い頭にパチュリーが現れた。かなり慌てている様子だ。

 

 

パチュリー「はあ・・・はあ・・・魔理沙、魔理沙はいる!?」

 

サヤカ「いますけど、まだ寝ていm・・・わわっ」

 

 

パチュリーはサヤカを押しのけ、魔理沙を起こそうと揺さぶる。

 

 

パチュリー「起きて、起きなさい!フランが、フランが!」

 

魔理沙「・・・あー?フランがなんだよ・・・」

 

パチュリー「フランが最近また暴れやすい時期に入ったから地下に続く階段に結界を張って通れなくしてあったんだけど、今朝見たら破れてたのよ!」

 

魔理沙「へーそれは大変だな・・・・・・な、なんだってーーー!?」

 

 

魔理沙は驚愕しガバッと飛び起きる。

 

 

魔理沙「まずいな、なんだってこんな時に・・・ん、レイジは?」

 

サヤカ「さあ、私が起きた頃にはすでにいなk・・・」

 

3人「まさか!!!」

 

 

3人は一目散にフランの部屋へ向かった。

 

 

魔理沙「サヤカ、もしかしたら最悪の場面を見るかもしれない・・・。覚悟しとけよ」

 

サヤカ「えっ縁起でもないこと言わないでください!ってゆーかフランっていう人はそんなに危険なんですか?」

 

パチュリー「ええ、あの子は少し精神が安定しない時があるから。それに一番危ないのはあの子の能力、「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」・・・。その気になれば、私達なんてあっという間に木端微塵に出来るの。今はただ彼とあの子の無事を願うしかないわね・・・」

 

サヤカ「そ、そんな人がいたんですか・・・昨日は会わなかったのに・・・」

 

パチュリー「最近また凶暴になってきたから落ち着くまで地下に閉じ込めてたんだけどね・・・」

 

魔理沙「だがどんなもので閉じ込めてもほぼ無意味だ。あいつにとっては紙同然だからな」

 

サヤカ「レイジさん・・・」

 

 

フランの部屋に辿り着き、扉を開け中の様子を確認する。かなり荒れていたため3人の脳裏に最悪の結末が見え隠れする。しかし3人の予想とは違い、まるで兄妹のように寄り添って眠るレイジとフランの姿が目に入った。

 

 

魔理沙「ふう、無事だったか・・・。しかしこいつ・・・何モンだ?ほぼ無傷だぜ・・・」

 

サヤカ「ああ~、よかったあ~」

 

パチュリー「あの様子だと、フランに相当懐かれたようね。もう少しだけこのままにしてあげましょう」

 

 

安堵の息を吐き、地上階へ出ようと部屋を後にする。すると、部屋を出るのを待っていたかのようにフランが目を開いた。

 

 

フラン「ふふっその通り、レイジは私のお気に入り☆また機会があったら遊ぶんだから・・・」

 

 

フランはレイジを見てつぶやく。まだレイジは眠ったままだ。

 

 

フラン「・・・。・・・・・・ちょっとなら、・・・いいよね」

 

 

何かの衝動が湧きおこり、レイジの首筋に顔を近づけて噛みつく。

 

 

カプッ、チューチュー・・・

 

 

フラン「!?」

 

 

突如舌に痛みが。フランは驚き、ぺっぺと血を吐く。それに気づいたのか、レイジが目を覚ます。

 

 

レイジ「・・・?」

 

フラン「うえーっぺっぺっ!なにこの血、痛い!不味いとかそんなレベルじゃない!痛い!」

 

レイジ「?」

 

 

レイジは状況がわからず、?な顔をしている。

 

 

フラン「うぇ・・・あなたの血、どうなってるの?あなた本当に人間?なんか噛みつかれるような痛みだったけど」

 

 

レイジは神機使いなので血にはオラクル細胞が含まれる。体内のオラクル細胞が別の物質(フランの舌)に触れたため、捕喰しようとしたのだ。噛みつかれるような痛みは、恐らくそれが原因だろう。幸い侵喰はされていない。何ともなかったことに不思議に思いながらレイジは痛みの原因を説明し、次いでアラガミのことも説明した。

 

 

フラン「へ~、でも私は多分永遠亭ってとこに行かなくてもいいと思うよ。だって私の能力は「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」だから、そいつらなんてきゅっとしてドカーン!」

 

 

フランが手を握ると、壁の一部が爆発した。

 

 

レイジ「・・・!?」

 

フラン「そうだ、昨日さ、何もないところから武器出したよね?どうやったの?」

 

 

そういえばそうだとレイジは思った。あの時は考える余裕はなくとりあえず有効利用したワケだが、どうしてああなったのか。ひとまず神機を手にしてみる。刀身は確かに「神斬りクレイモア 真」から「鮫刃ノコギリ 真」に切り替わっている。元の世界では、刀身を変える時はターミナルを使って装備変更の手続きをし、リッカが換装を行ってくれるのだ。だが幻想郷には彼女のような整備士はいないため装備の換装は出来ない。不思議に思いながら、ダメ元で刀身が変わるよう念じてみた。自分でも何をやってるんだろうと溜息をつく。するとフランが喜んだ表情をしている。

 

 

フラン「わーすごい!なんか変わったー!」

 

 

刀身を見てみると、今度は「鬼斬りクレイモア 絶」に変わっていた。

 

 

フラン「今のどうやったの!?・・・え、ダメ元で念じてみたら出来た?すごーい!レイジは多分「装備を自由に換装出来る程度の能力」があるんだね!」

 

 

フランは手品を見ているかのように大喜びしている。レイジはフランの言葉を聞いて、ある場面を思い出す。地霊殿で妖精に襲われた後のことだ。

 

・・・どこから強化パーツを取り出したのか?

 

本来は強化パーツもターミナルを利用して手続きしリッカにつけてもらう。地霊殿にいた時すでにこの能力が発現していたのだろうか。とりあえず悪い面はなさそうなので今後は有効利用できそうだ。

 

 

フラン「ねね、話を戻すけど、さっき言ってたアラガミってのが来たらさ、そいつらと一緒に遊ぼ!」

 

 

フランの能力は一見すれば心強い戦力になるだろう。しかしそれがアラガミに効くかどうかはわからないし、幻想郷の住民を戦いに巻き込みたくはない。レイジはダメだと首を横に振った。

 

 

フラン「え~いいじゃ~ん」

 

 

レイジは頑なに首を横に振る。この地下なら比較的安全だろう。アラガミが襲って来たらここにいるようにフランに言い付ける。フランは不満そうな表情をする。

 

 

フラン「レイジ、私言ったよね?一人はいやだって・・・。私、レイジともっと遊びたいの、ねぇいいでしょ?」

 

 

それでは理由にならないとフランの要求を拒否する。フランは頬を膨らませる。

 

 

フラン「うー、けちー」

 

 

すると突然、ドーンと音が鳴り、部屋が振動する。もしかしたらアラガミが来たかもしれない。レイジは地上階に出ようと部屋のドアを握る。フランは懲りもせずついて来ようとするのでここに残っているよう再度言い付ける。

フランは不満げな顔でレイジを見送った。・・・しかし、

 

 

フラン「・・・もう出てもいいかな。ウフフ、レイジと一緒に怪物退治・・・楽しそ~☆」

 

 

フランは間を置いて地上へ向かった。

 

 

魔理沙達はレイジ達の様子を確認した後、地上階に上り朝食の準備をしていた。その途中で激しい音と振動が響く。只事ではないとすぐに理解した。

 

 

魔理沙「来やがったか・・・霊夢の予想の的中率には脱帽だぜ」

 

サヤカ「今すぐにアラガミと戦えるのは私達二人だけ・・・。レイジさんを起こしに行きたいですが余裕がありませんね、早急に撃破しましょう」

 

 

一方、レンとアーティは寝ずに見張りをしたのが裏目に出たのか、朝になるころには二人とも眠ってしまっていた。レンは窓にもたれて座っており、アーティは立ったまま腕を組み壁にもたれて眠っていた。

 

 

レン「zzz・・・」

 

アーティ「zzz・・・」

 

 

ドーン!

 

 

レン「・・・ん(ガチャッ)わああああああ!」

 

アーティ「zzz・・・」

 

 

揺れが起こったと直後にレンが目を覚ました。しかし振動によって窓が開いてしまい、レンは落ちそうになる。なんとか手で踏ん張り、ぶら下がることで落下は免れた。。

 

 

レン「あ、アーティさん!助けてくださーい!」

 

アーティ「zzz・・・」

 

 

起きなさそうなので、大きな声で呼ぶ。

 

 

レン「アーティさーん!た・す・け・てええええええ!」

 

アーティ「・・・ああ?#・・・誰よ朝っぱらからうるさいnぶっはwwww」

 

レン「は、早く助けてください!」

 

アーティ「wwwwダサッwwwwwwダサすぎwwww」

 

レン「お願いですから早くううう!」

 

アーティ「え~、このくらいの高さなら飛び降りれるでしょ。原作OPでソーマがやってたじゃない」

 

レン「あなたは何を言っているんだ」

 

アーティ「とにかく引き上げればいいんでしょ、よいしょっと」

 

レン「ふう・・・助かりました、ありがとうございます」

 

アーティ「ん・・・何あれ」

 

レン「アラガミ・・・!?あんなの見たことがないですよ・・・」

 

アーティ「・・・ざっと四体か。早いとこ門番とサヤカ達を助けましょ」

 

 

魔理沙とサヤカは屋敷の外に出て、激しく争う様子が伺える門に向かった。美鈴はかなり苦戦している。

 

 

美鈴「あ、やっと来てくれましたか!気をつけてください、今までよりも強力です!」

 

サヤカ「ど、どの個体も見たことがない・・・!完全なアンノウンです!」

 

魔理沙「なんてこった、サヤカも知らないアラガミたぁ骨が折れそうだぜ。よーしなんかテンション上がってきたあ!」

 

サヤカ「ハメを外さないでくださいよ!」

 

 

美鈴に加勢し、サヤカと魔理沙も攻撃を開始する。サヤカも見たことがない四体のアンノウン。うち三体は右腕が銃砲になっており、左腕には鋭い爪を持つヤクシャ。残りの一体はヤクシャより一回り大きく、ヤクシャに鋭い爪がある腕をもう二本付け足したような風貌のアラガミ。ヤクシャのリーダー的存在のヤクシャ・ラージャだ。非常に統率力が高く、連携してサヤカ達を射撃して攻撃する。三対四なので、劣勢からのスタートとなった。

遅れてレンとアーティが屋敷の外に出る。

 

 

レン「三対四ですね。僕達が加勢すれば少しは有利になるでしょう」

 

アーティ「門前は木が多くて意外と狭いわね。私達は門の中から援護した方がいいかも」

 

 

レンとアーティも銃形態でサヤカ達を援護する。これで五体四のはずなのだが、なかなか優勢に回ることが出来ない。少しずつ押され、門の中に入られてしまった。

 

 

サヤカ「まずいですね、こちらが押されてます!」

 

魔理沙「弾幕を張っても肩についてるヤツで防がれちまうな・・・スペルカードは元々殺傷力高くないし」

 

 

 

ヤクシャとヤクシャ・ラージャの肩には、侍の鎧の一部がくっついたような部位、肩鎧がある。この部位で魔理沙の攻撃はほぼシャットアウトされてしまう。スペルカードは元々争い事をなるべく穏便に解決するために作られたものなので殺傷力は決して高くなく、アラガミに通用するようになったとはいえ堅い部位にはほぼ効果はない。美鈴はスペルカードをアラガミに通用するようになっていないので完全に足手纏い状態。よって、サヤカ、レン、アーティしか攻撃が上手く通っていない。戦っているうちにヤクシャ・ラージャはレンとアーティの援護射撃に気付いたのか、ヤクシャ一体を向かわせた。

 

 

サヤカ「しまった!紅魔館が!」

 

魔理沙「くっそ、手が離せねえ!このままじゃ・・・!」

 

アーティ「やっとこっちに来たわね、銃撃とかあたしの性に合わないわ」

 

レン「紅魔館は何としても守らなければなりません。確実に仕留めましょう」

 

 

アーティは剣形態に変え、ヤクシャが接近するのに合わせて構える。すると二人の頭上から突如誰かが飛び出し、ヤクシャを真っ二つに両断した。突然乱入したのはレイジだった。

 

 

アーティ「ちょっとレイジ!勝手にあたしの出番持ってくんじゃないわよ!」

 

レン「ジャンプしながらのチャージクラッシュですか、上手いですね」

 

アーティ「・・・チッ、真打登場となっちゃあたしらはまた後方支援ね」

 

サヤカ「あ、レイジさん!すみませんが手伝ってもらえませんか!」

 

 

レイジはすぐにサヤカ達の元に駆けつけ、援護する。レイジの加勢により、少しずつ押し返し始めた。その頃フランは玄関を出てレイジ達の様子を見ていた。

 

 

フラン「日傘持ってきてよかった☆ウフフ、皆びっくりするかな~?」

 

 

フランもさりげなく戦場に飛び込み、戦い始める。

 

 

魔理沙「おお、フランじゃないk・・・っておいいいいいい!?ここは危険だ!今すぐ離れろ!」

 

美鈴「妹様!お下がりください!」

 

フラン「やだ。私はレイジと一緒に遊ぶの」

 

魔理沙「こんな時にレイジに弾幕勝負仕掛けんなよ!」

 

フラン「違うよ、レイジと一緒にこいつらと遊ぶの」

 

魔理沙「援護頼むぜ」

 

美鈴「切り替えはやッ!!」

 

 

レイジは溜息をつく。あれだけ言っておいたのに来るなんて・・・。困った表情をしているのに気が付いたのか、フランは日傘を持っていない腕をヤクシャに向けて伸ばした。

 

 

フラン「レイジ、私もこいつらと遊べるってこと、証明してあげるよ。・・・きゅっとしてドカーン!」

 

 

フランが手を握ると、ヤクシャがドパーンと破裂した。

 

 

レイジ「・・・!?」

 

フラン「そーれもういっちょ!ドカーン!」

 

 

残ったヤクシャも破裂し、粉々になってしまった。これで後はヤクシャ・ラージャ一体のみ。しかし全員一瞬の出来事に唖然としている。

 

 

フラン「どお?」

 

レイジ「・・・(゚д゚)」

 

サヤカ「・・・(゚д゚)」

 

美鈴「・・・(゚д゚)」

 

レン「・・・(゚д゚)」

 

アーティ「・・・(゚д゚)」

 

魔理沙「・・・(´∀`)」

 

ヤクシャ・ラージャ「・・・(゚д゚)」

 

 

ヤクシャ・ラージャは状況が悪いと判断し、一目散に逃げ出した。すると突然目の前で大きな音と共に土煙が舞い上がった。

 

 

美鈴「今のも妹様ですか?」

 

フラン「いや違うよ?」

 

魔理沙「おお、あいつだ」

 

 

上空を見ると、レミリアが日傘を差し、グングニルを持っている。さっきの爆発はグングニルが刺さった時のものだろう。

 

 

レミリア「紅魔館の敷居を跨いでいいのは、私が認めた者だけ・・・。何も知らずに迷い込んだ愚かなアラガミ・・・あなたはここで永遠に眠る運命よ」

 

魔理沙「わお厨二くせっ」

 

フラン「お姉さまとも一緒に遊べるね、レイジ!」

 

レイジ「・・・」

 

レミリア「フラン・・・!?フラン、ここは危ないから屋敷に戻ってなs」

 

フラン「お姉さままでそんなこと言うの?やだね!」

 

魔理沙「大丈夫だレミリア、実際こいつのおかげで大分片付いたようなもんだからな」

 

レミリア「・・・はぁ。もう勝手にしなさい」

 

 

レミリアも加勢し、まさにフルボッコ状態。卑怯に見えるが、生かしたら今後の障害になるだろう。あっという間にヤクシャ・ラージャを追い詰める。止めを刺そうとレイジは神機を捕喰形態にし、喰らおうとする。しかしまだ動く力が残っているのか、かわされてしまった。フランはレイジの神機を見てあることを思いつく。

 

 

フラン「(そういえばレイジの武器、自在に換装出来ていたから・・・もしかしたら!)レイジ、これ食べさせてみて!」

 

フランはスペルカードをレイジに向かって投げた。神機はまだ捕喰形態から剣形態に戻っていない時だったので、勝手に喰らってしまった。

 

 

レイジ「!?」

 

 

神機は剣形態に戻り、バーストする。すると刀身がフランの使っていた禁忌「レーヴァテイン」と同じものになっていた。大きさもバスターと同程度だ。

 

 

フラン「やったー!大成功ーー!」

 

サヤカ「えっ!?これは・・・」

 

魔理沙「フランのレヴァ剣がレイジの武器になったぜ・・・」

 

レミリア「皆何をしてるの、早く止めを刺すわよ!」

 

 

レミリアは一人戦いながらこちらに向かって声を張り上げる。レイジは急いで向かい、剣を振り下ろす。またしてもかわされてしまったが、地面に剣が当たると大きく陥没し、爆発が起きた。かなりの威力を持っているようだ。

レミリアは驚いているがあまり気にしないことにし、敵の足をグングニルで斬り転ばせる。今度は外すまいとレイジはチャージクラッシュの構えをとる。フランは面白がってレイジの真似をする。

 

 

フラン「お姉さま、離れてて」

 

レミリア「紅魔館を壊さないでよ」

 

 

溜めが完了すると、レイジの刀身(レーヴァテイン)は異様なほど伸びていた。普通のチャージクラッシュでもリーチが長くなるのだが、それとは比にならないほどだ。二人で縦に振るとまたかわされるかもしれないので、フランに横に振るよう伝える。

 

 

フラン「わかった!いくよー、せーのっ!」

 

 

フランはレイジに当たらないよう少し飛んでから横に振る。レイジは真っ二つにせんとばかりに思い切り縦に振り下ろす。どちらの攻撃も命中し、また爆発を起こす。ヤクシャ・ラージャは跡形もなく消し飛んでしまった。

 

 

魔理沙「・・・パねェな」

 

美鈴「ああ・・・庭の手入れまだ終わってないのにさらに大変なことに・・・(泣)」

 

サヤカ「・・・(゚д゚)」

 

レン「・・・(゚д゚)」

 

アーティ「・・・(¬ー¬)=3」

 

 

全てのアラガミを殲滅。フランは満足そうな顔をしている。神機をしまおうとすると、まだ刀身がレーヴァテインのままであることに気付く。

 

 

フラン「もしかして、もうレイジの武器の一つになったのかもね。そうだとしたら・・・「技を取り込む程度の能力」ってとこかな?」

 

 

試しに別の刀身に切り替えた後、もう一度レーヴァテインに変わるよう念じてみる。するとちゃんと念じた通りになった。フランの言葉の通りなら幻想郷内で喰らった全てのアラガミの攻撃が使えることになる。しかし何回か試してみた結果、今のところ取り込んだのは禁忌「レーヴァテイン」だけのようだ。元の世界では絶対にありえない能力に驚くばかり。しかも自分にはそれが2つもあるというのだから尚更である。レイジはスペルカードを喰われて問題ないか訊くが、予備がたくさんあるらしくフランはその中の一枚を見せた。とりあえず一安心する。そう思ったのも束の間、レミリアがレイジの背中をポンと叩く。

 

 

レミリア「レイジ、あれを見なさい」

 

レイジ「?」

 

 

レミリアが指さした方向を見ると、玄関のドアが見事に木端微塵になっていた。レイジはチャージクラッシュをした時、ヤクシャ・ラージャどころか玄関のドアまで吹っ飛ばしてしまったのだ。

 

 

レミリア「あの攻撃からして縦に振ったあなたのせいね。元通りにしなさい。それまでご飯抜きだから」

 

レイジ「・・・」

 

 

皆の視線を浴びながら一人落ち込むレイジであった。

 




弟「ゴッドイーターにもレヴァ剣あったよな」

作「確か「レーヴァテイン B」とか「レーヴァテイン EB」だったな」

弟「紛らわしいな」

作「この小説内ではこの二つは出ません。今後この小説内でのレーヴァテインはフランのスペカを指します。期待されていた方、ごペンなさい」

弟「こいつバスターしか使わねェからな・・・・。」


紛らわしいでしょうが、ご了承ください。
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