ヒーリングっど♥プリキュア 〜癒しの楽園物語〜   作:シロX

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ヒープリ小説です!今回の作品は『サモンナイト3』とのクロスオーバー作品となっております!これを機に知って貰えたら嬉しいです

新シリーズ始動です


第0話 新天地♥すこやか市に到着!

『──遂に見つけた…』

 

『──父さん!』

 

とある親子は、洞窟の最深部にある『剣』を見つけた

 

『──回収する』

 

その父親が剣を抜こうとするも

 

『──フン!うぐぐ!……駄目だ抜けない』

 

『──俺が抜くよ』

 

『──父さんでも無理なんだよ?いくらなんでも──』

 

 

『──ほっ!抜けた!』

 

大人の男性でも抜けなかった剣を、小さな子供の力で抜けてしまった

 

『──綺麗に抜け…!?』

 

 

『我を継承するのだ』

 

 

頭の中でそう聞こえた

 

『──ハァ…ハァ……!』

 

『──大丈夫か!?』

 

『──う、うん』

(今のは一体…?)

 

剣は布で包み込みその場を後にした

 

そして、自前で用意した船で帰るのであった

 

『──フッフッフ!家に帰ったら赤飯!』

 

そんな浮き足立つ親子に反して、雲行きが怪しくなってきた

 

『──嵐が来るか…』

 

空が曇り、風が吹き荒れ、海が荒れ狂う

 

『──父さん!アレ!』

 

『──人…なのか?』

 

空に人と思える影が見えた

 

そして謎の影から何が飛び出た

 

『『──…!?』』

 

そして船が真っ二つに割れ大破する

 

何もかもが海へと投げ出され消えていった

 

(──父さん…!駄目だ…息が、続かない…)

 

暗い海の中に沈み、自分の父親に手を伸ばす

 

(──何でも、いい…!父さんを助けられる、力が欲しい…!)

 

その時、洞窟で聞こえた謎の声がした

 

 

『力が…欲しいか…?』

 

 

(──えっ…?)

 

 

『ならば、我を手にせよ。生き延びたくば、我を継承するのだ』

 

 

(──継承って…?)

 

 

『さぁ、手を伸ばして掴み取れ!』

 

朦朧とする意識の中でそれ(・・)を掴んだ

 

 

 

 

 

『──ゲホッゲホッ!』

 

何とか陸まで上がり父親を運ぶ

 

『──父さん!父さん!!』

 

呼吸も無く、心臓が止まってる

 

『──起きて!起きてよ!!』

 

蘇生治療もするも手遅れだった

 

『──あ…ぁぁ…!うわああぁぁぁぁあああ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…!?」

 

「どうしたのよ?」

 

彼は目を覚ました。覚ました目には小さな雫が垂れていた

 

「大丈夫だよ…ちょっとね」

(夢か…)

 

さっきのは全て夢だった。だけど、その夢は過去の出来事の記憶

 

(あれからもう8年か…)

 

「もう少ししたら着くわよ『すこやか市』に」

 

「うん」

 

彼は手に持つ付箋だらけでボロボロの手帳に目を移す

 

(すこやか市は久し振りだな。いつ以来かな?)

 

そんな事を思い出しながら座して待つ

 

「見えて来たわよ。いいよね、緑が町が沢山あってこの景色」

 

「確かに良い場所だね。小さい頃に何回か来た程度だけど、此処なら静かに暮らせそう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の名前は蒼咲 蓮花(あおさき れんか)。

今日から彼はこの町『すこやか市』に引っ越して来た




安定の船から海への流れ!

新主人公をこれから宜しくお願いします!

ここまでの拝読ありがとうございました!
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