ヒーリングっど♥プリキュア 〜癒しの楽園物語〜   作:シロX

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まさかの追懐

ではスタート


第81話 素晴らしい世界、蒼咲蓮花の…追懐

「ッドン!!」

 

突然の脅かしで、蓮花と紅牙は身体を縮こませる

 

「ッ!?心臓に悪いだろ!!!」

 

「え〜」

 

「反省する気無いね…」

 

「ええ!それが私だもの!」

 

フンスと誇った表情をして、更に2人を困らせる

 

「紫苑は人を驚かせるのが得意ですね。わたくしも見習わなくてはいけませんね」

 

「紫苑みたいな人間がもう1人居たら、俺達いつか絶対心臓止まって死ぬぞ」

 

「大袈裟ですよ鬼麿さん」

 

「でも、それ程紫苑さんは脅かすのが上手いですよね」

 

のどか達が団欒と話す中で蓮花は、お茶と手作りの茶菓子を持って来る

 

「蓮兄の手作りだ!やった〜!!」

 

「「ありがとうございます!」」

 

「はむ!はむ!」

 

「アスミン食べるの早ッ!?」

 

「オレ達の分まで残してくれよな!」

 

「それにしても…」

 

片腕が無い割には精巧に作られた茶菓子。ペギタンは疑問に思った

 

「こんな細かくどうやって作ったペエ?」

 

「結構苦労したよ。仕方ないから、わざわざ魔剣取り出して左腕も使ったよ。魔剣を背負いながら」

 

のどか達全員が想像する。そして思う

 

(((シュールだ…)))

 

「それはシュールって言うのですね!」

 

「アスミちゃん正解!最近色んな事を覚え始めたわね!偉い偉い」

 

「フフ、ありがとうございます!」

 

「余計な事は覚えるなよ。ラテ来いよ」

 

紅牙はラテを膝の上へと乗せて顎を優しく撫でる

 

「紅牙、ラテちゃんは犬よ。猫じゃないのよ」

 

「いいじゃねぇか。なぁラテ」

 

『気持ちいいラテ。それに、紅牙からいい匂いがするラテ』

 

「どうよ!」

 

わざわざ聴診器を使ってまでラテの言葉が聴きたかった

 

そして、ラテを抱き上げて頬擦りする

 

「嗚呼、ラテもそうだがヒーリングアニマルが可愛い過ぎる。貴方方は神の使いか?」

 

「照れるラビ〜!」

 

皆んながリビングでワイワイやってる時、台所で片付けをしてる蓮花にのどかが話し掛ける

 

「蓮花さん宜しいですか?」

 

「どうしたの?」

 

「わたしにも今度作り方教えて下さい。今度はわたしが皆んなに食べさせてあげます!」

 

「そうか。それじゃあ教えてあげる。のどかの手作りのお菓子楽しみにしてるよ」

 

2人で話してると間に紅牙と紫苑が割って入ってくる

 

「お菓子作りなら蓮花より俺だろ!のどか、今度俺と作ろうぜ!」

 

「毎回ミリ単位で計ってる奴と一緒だと疲れるわ。のどかちゃん、私と作りましょう!」

 

「え、えあ…」

 

迫る2人に困惑するも

 

「で、では皆んなで作るのはどうですか?」

 

「お〜そうだな。その方が面白そうだしな」

 

「賛成よ」

 

「紫苑、お前より美味く作ってるやる」

 

「それはこっちの台詞よ!」

 

 

 

 

 

////////

 

「なんて事もあったね」

 

蓮花は棚に飾ってある写真を見て呟いていた

 

「蓮花さ〜ん!皆んな揃いましたよ〜!」

 

「は〜い!」

 

蓮花は荷物を背負い、のどか達が呼ぶ玄関へと歩き出す

 

そして振り返り笑顔で

 

「行ってきます。紅牙、紫苑」

 

写真に映る2人にそう言って出掛けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『『行ってらっしゃい』』




ここまでの拝読ありがとうございました
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