ヒーリングっど♥プリキュア 〜癒しの楽園物語〜   作:シロX

112 / 120
最近お気に入り増えるが、それに比例して低評価も随時付いてくる。人それぞれですよね……

ではスタト


第90話 それぞれの帰路♥最後の暖かな暮らし

あれから長いようで短い時間が経ち

 

「アスミちゃんもヒーリングガーデンに行っちゃうんだね」

 

「はい、ずっとラテの側に居たいので」

 

ラビリン達ヒーリングアニマルとアスミとの別れが目の前まで迫っている

 

「うぅ…寂しいペエ…」

 

「泣くなよ!永遠のお別れじゃないっての」

 

「また、いつ進化したビョーゲンズが現れるか分からないラビ。その時に備えて、もっともっと勉強しないといけないラビ!」

 

「わんわん!」

 

ラビリンの言うように、この世界からビョーゲンズが完全に居なくなった訳では無い。いつかまた、キングビョーゲンに代わって地球を蝕もうとする奴もいる

 

しかし、それを分かっていてもペギタンは

 

「やっぱり寂しいペエ…」

 

「わたしもよペギタン」

 

一年という月日が経ち固く結ばれた今、別れというものは辛いものなのだ

 

「ひなたどうした?さっきから静かだな」

 

「べ、別に何ともないし!こ、これでも成長したし!」

 

いつも元気のひなたも離れるのは辛い

 

「ラテは王女として頑張ってね。アスミは食べ過ぎないように」

 

「わん!」

 

「まぁビョーゲンズでも、何かあったらすぐ呼べよな。いつでも駆け付けるからよ」

 

「心配無いわよ。アスミちゃんがプリキュア になれば大抵の事は何とかなるわよ」

 

「それは買い被りの気もしますが…」

 

蓮花達もその気持ちを抑えて、敢えていつも通りに接して紛らわそうとする

 

「のどか」

 

「何ラビリン?」

 

「お手当て手伝ってくれて本当にありがとうラビ。今度こそ平和な日常を……っ」

 

ラビリンも頑張って頑張って、その気持ちを押し殺そうとするけど、仕方ない事に泣いてしまう

 

「危ない事に巻き込んじゃってごめんラビ!」

 

ラビリンはいつも感じていた気持ちを吐き出した。本当に危ない事ばかりだった

 

「ずっと心配してくれてたもんね。ありがとう」

 

「うぅ…っ…」

 

「でもねわたしね、大変だったけど楽しかったよ」

 

のどかの表情は笑顔で満ち溢れていた

 

「ラビリン達と過ごした日々は、本当に楽しくて、新鮮でわたし生きてるって毎日感じてた」

 

のどかだけじゃなく、それはちゆやひなたも同じ気持ち。皆んながそう感じている

 

「ラビリン達が1人でお手当て出来る様になって、パートナーが必要無くなっても、わたし達お友達でしょ?」

 

「ラビ!ずっと友達ラビ!」

 

そして遂に別れの時間がやって来た。上空から、ヒーリングガーデンへと帰る道が開かれた

 

ラビリン達アスミはゆっくりと、その道へと誘われて行く

 

「それでは皆さんご機嫌よう!」

 

「バイバイラテ〜!」

 

「体調管理に気を付けてね!」

 

「今度会う時は気軽に話そうぜ!」

 

「テアティーヌさん達にも宜しくね!」

 

「今度は遊びに来るペエ!」

 

「いつでも待ってるわ!」

 

「皆んなもヒーリングガーデン遊びに来いよな!」

 

「うん、絶対…絶対行くから!」

 

「皆んな、元気でラビ〜!」

 

「皆んなも元気でね〜!」

 

蓮花達は、お互いに姿が見えなくなるまで大きく手を振り、いつか会える日を楽しみにし約束した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「またね」




う〜ん、前回が区切りが良かったから分けたもののって感じ〜

ここまでの拝読ありがとうございました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。