ヒーリングっど♥プリキュア 〜癒しの楽園物語〜   作:シロX

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感謝祭観てきました!そんな訳でアニメ最終回の内容を投稿します

ではスタート!


第91話 遂にやってきた♥此処がヒーリングガーデン!

あれから数ヶ月が経ったある日の事。蓮花達は大きな荷物を抱えて展望台へと集まっていた

 

「まさかヒーリングガーデンに招待されるなんて」

 

「ニャトラン達にも会えるんだよね!めっっっちゃ楽しみ!!」

 

「楽しみなのは分かるけど、こういう時くらいは時間通りに来て欲しいわ」

 

「ご、ごめんひゃい…」

 

「今日くらいは別に良いじゃないの。ちゆちゃんも堅いねぇ」

 

ヒーリングアニマルの迎えを待っていると、空から懐かしの3人ラビリン、ペギタン、ニャトランがやって来た

 

「のどか〜!」

 

「ちゆ〜!」

 

「ひなた〜!」

 

「「「皆んな〜!」」」

 

「レッツゴー!ヒーリングガーデンラビ!」

 

 

 

 

 

////////

 

「「「うわぁぁぁああ!!?」」」

 

ラビリン達が潜って来たゲートから入ったものの、そこから出た場所は地上から遥か上空の所だった。

それ故、現在は蓮花達は優雅なスカイダイビングを楽しんでいる

 

「楽しんでない楽しんでない!!全っ然楽しんでな〜〜い!!」

 

「こんな時こそ冷静にならなくちゃ。誰かティーセット持ってない?」

 

「冷静になんて出来ませんよ!!」

 

「ティーセットならあるぞ?」

 

「「あるの!?」」

 

喋ってる間にも地面との距離は縮まってゆく

 

「あわわわ!?」

 

のどかは蓮花の体にしがみついて言葉を失っている

 

「魔剣で何とかしようか」

 

悪ふざけも良いが流石にこのままだと大変な事になる。蓮花ぎ魔剣を喚び出そうとする時、急に落下速度が落ちてゆっくりと地面に足をついた

 

「そんな酷い事するかよ」

 

焦りから一旦落ち着いて周りを見渡すと、煌びやかに光る自然が目に映る

 

「案内してやる。こっちだ!」

 

「何々?何処行く?」

 

「ヒーリングパレスペエ」

 

「テアティーヌ様達が住んでるヒーリングガーデンの中心ラビ!」

 

周りの景色に目を奪われながらも、ラビリン達の案内の下で付いて行くと大きな湖に辿り着いた

 

「のどか行くラビ!」

 

「え、でも…」

 

行くと言われてもこれ以上先へは進めない

 

「大丈夫ラビ!」

 

ラビリンが手を引いて湖へ足を踏み込ませると、のどかの足は水の上に立っていた

 

「ふわぁ〜!」

 

「波紋が消える前に渡り切るラビ」

 

「え!?」

 

それを聞いて慌ててのどかは走り出した

 

「面白そうだな!行くぞ!」

 

紅牙も足を入れて走り出した。後に続いて蓮花やちゆも走り出す

 

走り切った場所で蓮花達は大きく聳え立つ像を見ていた

 

「もしかして、テアティーヌさんのパートナーだった?」

 

「そう、先代のプリキュア ラビ」

 

「本当アスミちゃんに似てるわね」

 

「わたくしもそう思います」

 

像の陰からひょっこりとアスミとラテが出て来て迎えに来てくれた

 

「皆さんお久し振りです」

 

「わんわん!」

 

ラテはアスミの腕から飛び、ゆっくりとのどかの手の中に収まる

 

「飛べるようになって。随分と成長したわね!」

 

「まだ少しだけですけど」

 

「のどか」

 

飛べる様になっただけではなく、まだおぼつかないがしっかりと名前も喋った

 

「ふわぁ〜!名前呼んでくれるの?」

 

「最後のお手当ての頃、ちょっと喋れる様になってたけど」

 

「ち〜ゆ」

 

「は〜い!」

 

「アタシ、アタシは?」

 

「ひなた」

 

ラテが喋れる様になって一人一人名前を言わしていく。

ニャトラン、ペギタン、蓮花、紫苑と続いて次は紅牙の番となった

 

「こおり」

 

「うんうん…て、俺は氷かよ!?」

 

「残念ラビ。気にする事無いラビ!」

 

自分だけ名前を呼ばれなかったのは不服であったが、仕方ない気持ちを抑える。

そしてラテはラビリンの方へと向き

 

「すあま」

 

「え?」

 

「すあま」

 

「何でぇ〜ラビリンはラビリンラビ!!」

 

そんなラビリンに紅牙は笑顔で肩に手を乗せて

 

「気にすんなよ。す・あ・ま!」

 

「〜〜ッ!ラビ!」

 

紅牙の表情が気に入らなく、ラビリンの小さな拳が右目に突き刺さる

 

和気藹々と話してると、テアティーヌも迎えに来てくれた

 

「皆さん、ようこそヒーリングガーデンへ」

 

「テアティーヌさん!」

 

「お招きありがとうございます」

 

「こちらこそ。地球の危機に立ち向かってくれて本当にありがとう」

 

テアティーヌもあれから何事も無く、今は休む事にして気を付けている

 

「あ、そうだ!手土産があるんだ」

 

「わたしも!」

 

「アタシも!」

 

「わたしも、お母さんとお父さんがいっぱい持たせてくれて!」

 

皆んな、手に持っていた大きな荷物は全てお土産だった。皆んなして持って来たお土産を広げる

 

「せ〜の!」

 

しかし肝心な中身なのだが

 

「全部すこやか饅頭ペエ!」

 

「嘘でしょ、こんな被る事ある!?」

 

「だ、だってアスミちゃんとラビリンの大好物だから」

 

「すこやか市の名物と言えばコレよね!」

 

「だからってコレは。俺達仲良しか!?」

 

「「「「「仲良しです」」」」」

 

「そうだった!」

 

6人全員が同じ物だという失態を犯す。改めて、つくづく皆んな思っている事が同じだと実感した

 

「ありがとう、仲間達にも分けてあげたいのだけど良い?」

 

「「「「「「はい!」」」」」」

 

「それともう一つ、貴方に渡したい物があるのです」

 

テアティーヌは蓮花に3本の魔剣を渡した

 

「あの人の…先代の抜剣者の魔剣です」

 

「何でコレを?」

 

「思い出の品として持つのも良いですが、やはりコレは手にすべき者が持つべきと思うのです」

 

蓮花は3本を受け取るが

 

「コレは受け取れません」

 

テアティーヌに返した

 

「持つべき者は貴女ですテアティーヌさん。先代の抜剣者を今も忘れずに思っているからこそ、この剣は貴女に持って貰いたいのです」

 

「そうですか。では、私が預からせて頂きます」

 

 

 

 

 

そこからは、ヒーリングアニマル達が住む場所まで移動する

 

「この辺りは大人のヒーリングアニマルが住んでるペエ」

 

その途中、2人のヒーリングアニマルがやって来た。ライオンのレイオン、トラのトラインだ

 

「アスミ、ラビリン」

 

「その人達はプリキュア か?」

 

「ラビリン達のパートナーラビ!それに、蓮花達抜剣者も居るラビ!」

 

「わん!」

 

それを聞き付けた住人達が一気に集まり、蓮花達を囲い込んだ。大人から子供まで、色んな動物のヒーリングアニマルに驚きを隠さなかった

 

「多いな。お土産足りるか?」

 

「どうだろう…」

 

「取り敢えず配っちゃえ!」

 

思い思いにヒーリングアニマルと触れ合っていると、のどかは一ヶ所だけ黒くなっている場所に気付いた

 

「ラビリン、あそこは何?」

 

「キングビョーゲンが攻めて来た時に蝕まれた所ラビ」

 

キングビョーゲンが攻めて来た時期と言えばまだ皆んなが出会う前。一年以上前の事だ。

それでも未だに浄化し切れてない場所が存在していた

 

「早く元気になりますように」

 

そう願いを掛けてると、蝕まれた場所の奥から1人のヒーリングアニマルが出て来た

 

「何故人間なんか連れ込んだんだ?」

 

「サルローさん」

 

感じ悪く言うのは、年配の猿のヒーリングアニマルのサルローという人物

 

「『人間なんか』って何ラビ!」

 

「ボク達の大切なパートナーペエ!」

 

「テアティーヌ様が正式に招いてくれたんだ!」

 

いくら年上とはいえ、大切なパートナーを悪く言われて黙っていられるラビリン達ではなかった

 

「女王が人間に甘過ぎるんだ」

 

「毛嫌いするのは勝手だけど理由を教えてくれないかしら?」

 

「分からんか?人間などビョーゲンズと変わらんからだ。自然を破壊し、動物の命を奪う。ある程度は生きる為に必要な事だ。それが、人間ってものの進化でもあるんだろう?」

 

「あ、あぁ…」

 

「だが限度ってものがある!」

 

ここまで言われたら何を言いたいのかも全て分かる。けれど、今はそれをちゃんと受け止めるしか無い。そう考えてサルローの言葉を聞き入れる

 

「ビョーゲンズだって進化の果てがキングビョーゲンだ。俺に言わせりゃヒーリングアニマルは人間だって浄化していくべきなんだ。この星の為にな」

 

サルローはそう言って立ち去った。

正直これには何も言い返せない

 

「キングビョーゲンにも言われた。人間もビョーゲンズと変わらないって」

 

「そうね、人間が便利に暮らす為に空気や海を汚しているのも事実よ」

 

「そのせいで死んでしまう動物いる。何とも言えないな」

 

「私達人間を浄化ってエライ怖い事言うわね。最終的に人間を食べるとか言いそう…」

 

楽しかった空気が一変し重たい空気へと変わる。そこで改めて気付かされた。自分達人間が一番この地球を病気にしてるのではないかと

 

黙っていた紅牙も口を開くが

 

「ソノ人間オイテケ。オレタチ人間喰ウ。人間ノセイ。森、死ヌ」

 

突然訳の分からない物真似をし始めた

 

「プ…アハハハッ!紅兄似てる!!」

 

「2人共やめなさい」

 

「ちゆちーそうじゃない!そこは」

 

「「その首噛み砕いてやる!!」」

 

紅牙の物真似に大爆笑して、ひなたは笑い転げる

 

「いい加減に…しなさい!!」

 

結局、ちゆにゲンコツを貰い2人共頭に大きなタンコブを作る羽目になった

 

しかし、少しは明るい空気へと戻った

 

「くちゅん!」

 

「「「ラテ様!?」」」

 

唐突なラテの体調変化に驚く

 

「まさかビョーゲンズですか?」

 

『小ちゃい皆んなの所で、お饅頭が泣いてるラテ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう居なくなったと思っていたが、このヒーリングガーデンにビョーゲンズが現れた




2回に分けて投稿します。なので、バトンタッチは次です

ここまでの拝読ありがとうございました!
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