では本編をどうぞ〜!
「おはよう、のどか!」
「あ!ちゆちゃん!おはよう〜!」
今日は校外学習。少し離れた場所へと移動する為、すこやか駅で待ち合わせをしていた
「どうしたの?凄く嬉しそう」
「えへへ!今日の校外学習が楽しみ過ぎて、1時間も前に着いちゃった!」
「1時間も!?」
お出掛けは基本車ののどか。電車でのお出掛けは初めてで、それに興奮して朝からウキウキ
「ひゃ〜!改札で引っ掛かったらどうしよ〜!!」
「引っ掛かってみたいのね…」
のどかの変わった楽しみにちゆが苦笑いをしていると、小銭を落としたお婆さんを見た。すぐさま小銭にを拾おうとすると
「すみません!落とし物です!」
「あ、ちゆちゃんありがとう」
偶々通り掛かった自転車に激突してしまうと思い、ちゆが避けて貰う様に呼び掛けてくれた。もう少しの所で事故になっていた
「危なっかしいのよねのどかは。早く助けたいのは分かるけど、もう少し周りも見なくちゃ」
「うん、気を付ける」
全部拾い集め終わったが、まだ小さなお守りが見つからない。そこへギリギリでひなたが集合場所に到着した
「何してんの?」
「お守りを落としちゃったんだって」
「う〜ん…ああいう所に落ちてんじゃない?」
ひなたが指すのはグレーチング。中を覗いて見ると、隙間に落ちていたのを見つけた
お守りをお婆さんに渡して一件落着。丁度その時、私服姿の蓮花がすこやか駅に到着した
「遅れてすまない!」
「蓮兄があたしより遅いなんて珍しいじゃん」
「消毒液が切れてて慌ててコンビニで買っていたんだよ」
蓮花も何かあった時の為の人として同行している
「それはそうと…何で鬼麿さんまで?」
蓮花の後ろには紅牙が立っていた
「悪いか?俺も校外学習で行き先が同じだけだ」
「鬼麿さん、ちゃんと学校に行っていたんですね」
「偏見はやめろ。これでも、ビョーゲンズに居た時でもちゃんと学校は通っていた」
駅の前で5人が喋ってると、のどか達の担任からもうすぐ点呼があると呼ばれた
「早いとこ行くか」
皆んな切符を買って改札口を通る。蓮花と紅牙もカードで改札口を通ろうとするが
ピンポーン!
「あ?」
そんな電子音が鳴り響き、改札口が閉まる
「紅牙、残高不足って表示されてるよ。ちゃんと管理しなくちゃ駄目だよ」
「るっせー!!」
「俺の様に常にメモをしてないからそうなるんだよ」
蓮花はカード入れに残りの残高がメモされていた
「後ろの人に迷惑が掛かるからちゃんとしないと──」
ピンポーン!
「ん?」
蓮花も改札口で引っ掛かった
「ダハハッ!お前も引っ掛かってやんの!」
「おかしいな。お金はあるのに…」
もう一度カードを翳すが通り抜け出来ない
「蓮兄、めっちゃ拒否られてる」
原因は只のエラーだった。駅員が何とかしてくれて改札口を後に出来た
「いいな2人共。わたしも引っ掛かってみたかった…」
「のどかっち、それマジ?」
////////
「はぁ〜…最近、キングビョーゲン様にお会い出来なくて寂しい…」
「ハッ!ちっとも結果を出せないお前の顔なんか、見たく無いんじゃないか?」
今日もビョーゲンキングダムでは、シンドイーネとグアイワルが口喧嘩をしていた
そんな2人に巻き込まれたく無いのか、ダルイゼンはさっさと地球を蝕む為にその場から立ち去る
「待ってダルイゼン。私も行くわ」
「へぇ〜、自分から動くなんて珍しい」
謎の人物もダルイゼンと共に地球へ行く
「使える駒が無くなったからね。これからは私も同行する」
「ふ〜ん」
////////
「ふわぁ〜!大っきい川!」
「本当だ」
のどかは、初めての搭乗目を輝かせて小さな子供の様に窓を見る。蓮花も、そんなのどかの姿が可愛く思い一緒に楽しむ
「ひなた、さっきはよく分かったわね」
「何が?」
「お守りの場所」
「あ〜、あたしよく落とし物するからさ〜『経験者は語る!』的な?」
「何の自慢にもなんねーぞ」
厳しい指摘にひなたは苦笑いをする
「蓮花さん見ました?今、お魚跳ねてたの!」
「ちゃんと見てたよ。のどかは何でも夢中になれて良いね」
「ガキじゃあるまいし…」
「コラ!」
蓮花が紅牙に軽くチョップする
「のどかに失礼だよ。こんなに楽しくしてるんだ。邪魔をしたら駄目だよ」
「蓮花さん!蓮花さん!ほら見て下さい!」
「うっ!?」
興奮するあまり、のどかは蓮花に頭突きする感じに顎を跳ね上げた
「れ、蓮花さん!?ごめんさない!大丈夫ですか?」
「大丈夫大丈夫!のどかが楽しいならそれで充分だよ」
「まるで親バカだな」
蓮花達が着いた場所はガラス美術館
そこにはとても綺麗で繊細に造られてた、数々の美術品が展示されていた
「グラス可愛い〜!リアルに欲しい!」
「この木のオブジェも幻想的で素敵!」
「うん!ガラスなのになんか生きてるって感じがする!」
のどか達はその芸術作品に目を奪われてるが
((よく分からん…))
蓮花と紅牙はイマイチ良さが分かって無い様だ
「蓮花、芸術って何が凄いのか理解が出来ない。俺がおかしいのか?」
「いや、俺も綺麗だとは思うけど何が凄いのかはさっぱりだ」
そんな話をしてると、作者の「長良」がやって来た
「それは私が、初めて実用品じゃない物を造った思い出の作品なの」
「そうなんですか!」
長良さんは、美しいガラスを見て自分を作ろうと思ったのがきっかけでこの道に進んだらしい。そして、その可能性を広げる為にフランスまで留学して、何かを掴んで今の美しい作品が出来上がったとの事
「技術と情熱の結晶なんですね!」
「午後の体験学習も是非楽しんで行ってね!」
「「「はい!」」」
展示物も見て場所を移動する為に廊下を歩きだす
「楽しみ〜!」
「あたしあんなの作れるかな〜?」
「…?」
「のどか?」
のどかが急に窓の外を気にし始めた
「窓の外に誰がいたような…」
「誰もいないけど…」
のどかは窓の外にある木をじーっと眺める。そして木の陰から出て来たのは
「え…?」
「わん!」
「えぇ!?」
ラビリン達だった
急いで外に出て此処へ来た訳を話す
「ごめんペエ。僕は止めたペエ」
「だって、何かあった時に遠いとアレだし〜」
「ラテ様が一緒ならビョーゲンズが現れてもすぐ分かるラビ!」
「わん!」
「要するに、此処が気になって来たんでしょ?」
蓮花の言葉にヒーリングアニマル達は頷く
「困った奴らだ…」
「まぁ、バレなきゃいっか!」
「確かに理には適っているしね」
「皆んな見つからない様にね」
元気に返事する。やれやれと思いつつも腰を上げようとすると、ラテの体調が急激に変化した。察した蓮花達は、急いで建物中へ入って行く。
生徒達が逃げる方向へ向かうとグワイワルとメガビョーゲンが居た
「ほら見ろ!俺たちが来て良かったろ!」
「そういう事にしとこっか!」
「気楽な奴だ。とにかく騒ぎを鎮めるぞ!」
「「「うん!(OK!)」」」
「「「スタート!」」」
「「「プリキュア ・オペレーション!」」」
「「重なる二つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「「交わる二つの流れ!」」
「キュアフォンテーヌ!」
「ペエ!」
「「溶け合う二つの光!」」
「キュアスパークル!」
「ニャ!」
「「「地球をお手当!」」」
「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」
「「抜剣覚醒!」」
「来い!
「蹂躙しろ!
「やめなさいメガビョーゲン!」
「なぬ!?早いぞ!それにお前は紅牙!」
「今は、蓮花やプリキュア達の味方なんでな!遠慮無く蹂躙してやる!」
紅牙が先行して蓮花が続いてメガビョーゲンへと走って行く
「食らえ!」
「ハァッ!」
重なる魔剣の一撃。メガビョーゲンは怯むが、それでも負けじと吐き出される汚染攻撃で反撃をする
「あたし達も負けてられないよ!いくよフォンテーヌ!」
「ええ!」
フォンテーヌ達も蓮花達に負けじと仕掛ける。そしてグレースは、自分の作品を心配する長良を発見した
「早く安全な場所に逃げて下さい!」
「でも!」
「大丈夫。大切な作品はわたし達が守ります!」
長良は蓮花達の戦う姿を見て、グレースの言う通りにその場から避難する
グレースもメガビョーゲンへジャンプして前へ出る
『キュン!』
「「キュアスキャン!」」
「光のエレメントさんラビ!」
「良し!早速蹂躙してやる!」
「蹂躙蹂躙ばっか言ってないで手を動かして!」
「お前もあの台詞を早く言えよ!!」
2人が無駄な事で言い争ってるとラテがくしゃみをする
「ラテ大丈夫?」
「待ってて、さくっとお手当て終わらせちゃうから!」
「クゥ〜ン…」
だが、ラテの鳴き声は収まらなかった。それどころか苦しく鳴く一方
「何だか様子がおかしいわ」
「診察するペエ」
フォンテーヌが急いでラテの元へ駆け寄り、聴診器で声を聴くととんでもない事を耳にする
『遠くのあっちで、大きな川が泣いてるラテ。あっちの遠くで、黄色いお花さんが泣いてるラテ』
「なんてこと!?」
『少し遠くで、小さな木が泣いてるラテ』
「皆んな!別の場所にもメガビョーゲンが発生したわ!」
「「ええ!?」」
「しかも3箇所!」
「考えたな」
「おいおい、ラテが可哀想だろ」
「つまり、メガビョーゲンが同時に4体現れたって事ペエ!」
「ほう、シンドイーネはともかくダルイゼンやアイツも動いていたか。運が悪かったなプリキュア」
「一旦立て直す!フォンテーヌ!」
蓮花の指示で、フォンテーヌは天井に向けて光弾を放ち、それをわざと爆破させ煙りで目隠しにして作戦を立てる
「どどどどうしよう!?」
「手分けしよう!わたし達5人いるんだもん!」
「そうね、きっと1体は電車から見えたあの川沿いに居るわ。スパークルそっちをお願い!」
「うん分かった!」
スパークルは早速川の方へ向かって行った
「3体目と4体目は黄色い花が咲いてる場所と小さい木がある場所ペエ!」
「黄色い花はわたし達が探すわ。木の方は蓮花さんと鬼麿さんが」
「待てよ。俺達はお手当ては出来ないぞ」
いくら強大な力を持つ魔剣でも、プリキュアみたいに浄化をする事は不可能。それでも蓮花は
「見つけるだけになるが紅牙は木の方を頼む。俺はグレースと急いでお手当てをする。浄化出来ない2人が固まるよりかはマシな筈だ」
こうして全員が散らばって、各地に現れたメガビョーゲンをお手当てする為に走り出す
先ずは美術館のメガビョーゲン。蓮花とグレースとラビリンで相手をする事に
「ほう、お前達も散らばったか。戦いの第二幕と言ったところだな。此処は大方蝕んでしまった事だし、場所を変えようではないか」
メガビョーゲンがトゲを引っ込めて動きやすい形態に変わる
「追って来いプリキュア!抜剣者!」
「いくよグレース!」
「うん!」
(この素敵な美術館を…絶対病気になんてさせない!)
それぞれの場所で様々な戦いが繰り広げていた
「きゃあ!」
「グレース!」
「グレースどうしたラビ?」
「わたしがぶつかったら、大切な作品が壊れちゃう…」
グレースは作品を庇いながらの戦いに苦戦を強いられている
「いたぞ!メガビョーゲンとシンドイーネだ!」
スパークル達は川沿いで暴れるメガビョーゲンを発見して、交戦を始める
「お手当ては、パパッと終わらせちゃうし!」
「メ〜ガッ!」
持ち前のスピードで浄化をしようとするが、いつもより攻撃が重く、強いメガビョーゲンに悪戦苦闘する
「そうか、美術館から此処まで結構距離あったろ?到着まで時間掛かった分、メガビョーゲンが育っちゃったんだ!」
「えぇ〜!?」
「居たわ!あそこよ!」
「黄色い花はタンポポの事だったペエ」
フォンテーヌの方もダルイゼンが蝕む場所までようやく辿り着いた
「見つけるのに時間が掛かったから、その分メガビョーゲンが強くなってる筈ペエ!フォンテーヌ気を付けるペエ!」
「オラァ!」
紅牙もメガビョーゲンを見つけ交戦していた
「やっぱり、プリキュアの方へついたの」
「見つけた…!」
「抜剣覚醒!」
「喰らい尽くせ!
「今度は負けねぇ!」
「その前にひとつ良い事教える。紫紺の蛇刀の能力は、刀身から相手の力を吸収し、自身の威力へと変化させる力」
余裕のつもりか、紫紺の蛇刀の能力を喋った
「だったら!力を奪われる前に蹂躙するまでだ!」
「それでこそ紅の暴君に選ばれた者。伐剣者の力、改めて見るとしよう」
「きゃあ!」
グレースは作品を壊さない様に慎重に狙い定めるが、そのせいでいつもより力を発揮出来ずにいる
「グレース、作品を壊したくないのは分かるラビ!でも、時間が掛かれば掛かる程メガビョーゲンが育って強くなっちゃうラビ!」
「メ〜ガ!」
「駄目!!」
「グレース危ない!」
無茶な戦いに蓮花がフォローする
「戦いづらい!」
グレースをカバーしつつ、メガビョーゲンを相手に作品を傷付けない様に立ち回るのは至難の業。蓮花も集中力を切らさない様に剣を振るい続ける
「グレース!これ以上メガビョーゲンが育つ前に、3人で力を合わせるラビ!」
「どういう事?」
「全員で確実にお手当てをするんだな」
「発生時間が遅いメガビョーゲンなら浄化しやすいラビ!川の方なら早く見つけられやすいラビ!」
ラビリンの提案通りに蓮花は一旦離れようとするが
「嫌…」
「グレース?」
「だって、此処を離れてる間に取り返しがつかなくなっちゃったらどうするの?この素敵な作品たちは?造った人の…長良さんの想いは!」
「でも…」
「グレース気持ちは分かるが…」
「わたしは絶対守りたい!此処を離れたくない!!」
ラビリンの声を聞かず目の前の事に集中する。聞こえは良いが悪く言えば、周りの意見を聞かずに自分勝手に行動してる
「実りのエレメント!」
実りのエレメントボトルをセットして、ステッキの先端から更にピンクの剣が形成される
「グレース落ち着くラビ!」
「ハァ!」
「グレース!このまま守り切れなかったら同じラビ!」
「ラビリンの言う通りだ!皆んなと合流するんだ!」
それでも尚聞く耳を持たず、ひたすら攻撃を仕掛ける
「フッ!」
「メガ!?」
「駄目!!」
攻撃は直撃するも、倒れそうになるメガビョーゲンを、グレースは作品を守る為にメガビョーゲンを支えた。結果、メガビョーゲンを助ける形となった
「メガビョーゲンを助けてくれるとは感謝するぞプリキュア!」
「あぁ!!」
それでもメガビョーゲンは容赦無くグレースを投げ捨てる。落ちる先は作品の真上。落下すれば傷付いてしまうのは間違いない。目を閉じ、傷付かない様願う時
「クッ!」
「蓮花!」
蓮花がグレースを空中でキャッチして、グレースも作品も大事には至らなかった
「危機一髪だったラビ。ありがとうラビ!」
「それよりも。グレース、どうしてラビリンの言葉を聞かない?」
「皆んなを待っていられないよ!早くしないと…」
「グレース、怒るよ?」
「怒ったって構いません!早くお手当てを──」
「っ!!」
蓮花は全く聞き入れないグレースの頬を叩いた
「え…?」
「言ったでしょ?俺だって怒る時は怒るよ」
「だって…でも!」
「無鉄砲にも程がある!何度も言ってるでしょ!何でラビリンの意見も聞かないんだ!!」
あまりの蓮花の怒号にグレースは涙ぐんでしまう。蓮花自身も、今回ばかりは放置出来なかった
「1人で何でも出来ると思ったら大間違いだ。ラビリンだって心配してるぞ」
蓮花はグレースの目元の滴を優しく拭う
「いきなり怒ったりしてごめんな」
「いえ…」
「一度外へ誘き出すぞ」
「はい!」
蓮花とグレースは斬撃でメガビョーゲンを外へ弾き出す
「メ〜〜ガーー!!」
縦回転でこちらに突進して来る
「これ以上好き勝手はさせない!皆んなの健康は、俺達が守る!」
「覚醒剣!」
「賢帝解放!」
碧の賢帝の波動で突進して来るメガビョーゲンを弾いた
そこへ丁度フォンテーヌとスパークルが合流した
「2人共大丈夫?」
「間に合って良かった〜!」
「最後頼むよ!」
「エレメントチャージ!」
『キュン!キュン!キュン!』
「「ヒーリングゲージ上昇!」」
「プリキュア !ヒーリングフラワー!」
「「お大事に」」
////////
「エレメントさん大丈夫?」
『皆さんよお陰で私達は助かりました』
美術館のお手当てが終わり、沢山の光のエレメントを無事助ける事を出来た
「グレース!良かったラビね!」
「うん…」
「先ずは一体。気にしたら駄目だよ」
落ち込むグレースに元気づける
『ささやかですが、これを』
光のエレメントは、エレメントボトルに更に力を分けてくれた
「いいの?」
「まだ、苦しんでる他のエレメントさん達もどうか助けてあげて下さい。宜しくお願いします』
「分かった!」
「先に川の方をお手当てしましょ!」
2体目のメガビョーゲンに向かう為、林の中を駆け抜けて行く
「ごめんなさいラビリン。やっぱりラビリンの言う通りだった…」
「ラビ?」
「あのままだったら…わたし1人だったら、きっと守り切れなかった。もっと大変な事になってた」
グレースは先程の事を気に病んでいた
「ちゃんと、周りを見て考えなきゃって朝ちゆちゃんも言ってくれたのに」
「そこまで思い詰めなくても」
「ううん。本当に助けようと思うなら、目の前の事だけじゃ駄目なんだよね…」
「グレースは一生懸命だったラビ。そういう事もあるラビ」
目の前の事に張り切り過ぎてしまう。それをしっかり反省して、ラビリンがフォローする
「ラビリン、またわたしが間違えそうになったら、その時はまたちゃんと言ってね」
「勿論ラビ!」
「蓮花さんも迷惑を掛けてしまって…」
「俺の方こそ怒り過ぎたね。謝るよ」
「怒ってくれて嬉しいです。わたしの事を見てくれて」
「いつだって見てるよ。どんな時でも、君をね」
お互いに笑顔になり、急いで川にいるメガビョーゲンへと走る
残りのメガビョーゲンは3体。水のエレメント、花のエレメント、木のエレメントを助ける為に街へ飛び出した
////////
一方で紅牙の方は今も尚交戦していた
「やるなぁ!」
「紅牙こそ1人で良くやってる。そんな貴方に、もう一つ教えてあげる」
「何を?」
「私、碧の賢帝の所有者である蓮花にはもう会っているのよ」
「それがどうした?」
「実は────
語られる言葉に紅牙の表情はますます厳しくなり、蓮花と会わせるのは非常に不味いと感じた。
何故なら、もしそれを知ってしまえば彼は間違い無く暴走するからである
もう少ししたら、謎の人物の名前が明かされる!「謎の人物」で通すのもシンドイね
ここまでの拝読ありがとうございました!