ではスタートです!
「ふわあ〜!生きてるって感じ!」
「うん。いい天気で生きてるって感じ」
「わん!」
今日は蓮花とのどかとラテで公園にお散歩していた
「今日は何か良い事ありますかね?」
「あったら良いね〜」
のんびりと日向に当たりながら歩いてると
「キラやば〜っ☆可愛い子犬!!」
こちらに向かって猛ダッシュで、マゼンタ色のツインテールをした女の子がやって来た
「この子何て名前なの?」
「ラテって言います」
「家のイエティと遊ばせたいなぁ〜!」
「わん♪」
ツインテールの女の子がラテを撫でてると、更に女の子2人がやって来た
「ひかる、いきなり走らないでルン!」
「突然どうしたのですか?」
「ごめんごめん!」
青緑のボブカットの少女と青紫のロングヘヤーの少女
「えっと、君達は…」
「そうだった!わたし『星奈ひかる』!宇宙と星座が大好きな中学2年生!」
「『羽衣ララ』ルン!」
「『香久矢まどか』と申します」
「改めて宜しく。俺は蒼咲蓮花」
「わたしは花寺のどか!」
お互いに自己紹介を終える
蓮花はひかる達がリュックを背負ってる事に気がつく
「3人は何処から来たの?」
「観星町からです。本当は他の友達とご一緒の予定でしたけど…」
「流星って子が寝坊したルン」
「ひなたちゃんみたいな子だね…」
「2人は何をしてたんですか?もしかして恋人関係とか?」
ひかるは、蓮花とのどかが2人でいる事に触れる。もしかしてそういう関係なのかと
「「違うよ」」
「もしかしてお友達ですか?」
「というより、蓮花さんはお兄ちゃんみたいな?」
「それに俺は18歳、のどかは14歳だよ。大人と子供で歳が少し離れてる。それで恋人関係は無理だよ」
笑顔で蓮花は話す
「確かに歳が離れてますよね…」
「大人と子供ルン…」
「な、何故わたくしに?」
ひかるとララは、まどかに目を向けながらそう呟く
「流石まどかさん」
「ルン!」
「べべべ別に良いではありませんか!!」
「「?」」
激しく動揺するまどかの様子に、2人は何が何だかさっぱりだった
「それよりもですよ!」
「はぐらかしたルン」
「ララ?」
「何も言ってないルン…」
「フフッ…あ、ラテ!?」
ラテは急に、のどかの腕が飛び出して何処かへと走り去って行った
「のどか、ラテ様を追い掛けるラビ!」
懐からラビリンの声が密かに聞こえて、のどかはラテを追い掛け様とする
「ラテを追い掛けるのわたしも手伝うよ!」
ひかるがそう提案した。それに乗っかり、ララとまどかも手伝わせて欲しいと言う
「それなら頼もうかな」
「では早速──」
そんな和気藹々と会話を弾ませて探そうとする時、近くで悲鳴が上がる
「え、何?」
騒ぎとなる場所を見るとメガビョーゲンが暴れていた
「のどか!」
蓮花とのどかはアイコンタクトでお互いの役割りをハッキリする
「皆んな、ここは避難しましょう!」
「オヨ!?逃げるルン?」
「君達が居ても意味が無いでしょ?早く避難を!」
強引にひかる達を避難させて、蓮花だけでメガビョーゲンに立ち向かう
「ラテも心配だ。今回は早めにお手当てをする!」
「抜剣覚醒!」
「
「ハァッ!」
「メガ!」
碧の賢帝とメガビョーゲンの拳が激しく激突する
「メガビョーゲン!」
「碧の賢帝!」
結界を張り攻撃を防ぐが、思ってたよりメガビョーゲンが強く足が地面に減り込む
「だけど、相手に出来ない程じゃない!」
結界を大きくしてメガビョーゲンを跳ね除ける
「蓮花さん!」
ひかる達を避難させてグレースが戻って来た
「良し!畳み掛けるよ!」
「やぁ!」
蓮花が斬り込み、グレースがステッキで援護をする。浄化させるタイミングを2人で測る
「強くは無いけど!」
「中々近付けないラビ!」
「メ〜ガーーー!!」
「くっ…何だ?」
メガビョーゲンの遠吠え。そして何処からともなく、ナノビョーゲンが現れてはメガビョーゲンと合体し始める
「こんなの見た事の無いラビ!?」
メガビョーゲンが更に力を付けて蓮花達に襲い掛かる
「きゃあ!」
「グレース!…ぐわっ!」
パワーアップしたメガビョーゲンの前に、呆気なくやられて抜剣覚醒と変身が強制的に解かれる
「つ、強い!」
「どうすれば…」
「のどかちゃん!蓮花さん!」
2人の元へひかる達が戻って来た。先程の戦いの一連を見ていたのだ
「何で戻って来たの!?」
「ごめんなさい!でもほっとけないよ!」
「ひかる、まどか変身ルン!」
「はい!」
ひかる達はスターカラーペンダントとペンを構える
「「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」」
「宇宙(そら)に輝くキラキラ星!キュアスター!」
「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」
「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!」
「「「えぇ〜!?」」」
「先程の様子を見てました。わたくし達もプリキュア です!」
「キラやば〜っ☆兎が喋ってる!」
セレーネは自らプリキュア と名乗り、スターはラビリンに興奮する
「スター、今は目の前の敵に集中するルン」
「あはは!ごめん!」
「メガ!」
「ルン!」
喋る途中でメガビョーゲンが攻撃するが、それをミルキーがシールドで完璧に防ぐ
「はぁぁ!」
そしてセレーネが両手で押し返した
「「「プリキュア !」」」
「スター・パンチ!」
「ミルキー・ショック!」
「セレーネ・アロー!」
3人の必殺技がメガビョーゲンに炸裂。パワーアップしたメガビョーゲンを沈める
「オヨ。意外と楽勝ルン!」
「まだ油断は出来ません!」
「この調子で行くよ!」
更に追撃を仕掛ける。その様子に感化されて、蓮花とのどかは立ち上がった
「俺達も…負けてられないね!」
「ラビリンわたし達も!」
「ラビ!」
「「重なる二つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「来い!碧の賢帝!」
再び覚醒と変身を終えてスター達の後に続く
「2人で息を合わせるラビ!」
「エレメントチャージ!」
『キュン!キュン!キュン!』
「「ヒーリングゲージ上昇!」」
「プリキュア !ヒーリングフラワー!」
「賢帝解放!」
グレースの技に碧の賢帝が加わり威力倍増した
「ヒーリングッバ〜イ」
「「「お大事に」」」
「剣からビームが出たルン」
「どういう原理なんでしょう?」
「それにしても助かったよ。ありがとう」
「いやいや!それ程でも〜!」
全員変身を解除して元の姿に戻る
「ひかる、縫いぐるみはもう終わりフワ?」
「縫いぐるみが喋ったラビ!?」
「喋る兎にもビックリですけど…」
「それよりもいいルン?ラテを探さなくてルン」
「「あっ…」」
最も重要な事に今更気付いた
「折角ですし、ラテを探しながら改めてお互いの事を話しましょう」
////////
そして、蓮花達が変身した時間まで遡る
ラテはフラフラしながら歩いていた
「くぅ〜ん……」
「弱ってる犬発見!至急保護します!」
「ちょっと流星!」
偶々通り掛かった流星御一行は弱ってるラテを発見した
「可哀想に。よしよし」
「近くに動物病院は無いのかな?」
流星はスマホで地図を開けて動物病院を探してると
「おい、何でお前らがラテを?」
目付きが鋭いく、赤みがかった髪をした怖い青年が絡んで来た
「紅兄?」
「鬼麿さん?」
次々と人が集まって来た。紅牙、ひなた、ちゆの順番に姿を現す
「2人共見ろよ。ラテを掻っ攫いやがった」
「言い掛かりだ!」
「そうよ。そもそも、この子の飼い主なら何で面倒を見てないのよ?」
「チッ…。蓮花とのどかの奴何してんだ」
流星達は輪っかになり話し合う
「どうする?僕の第六感が危険信号を発令してるよ」
「でも、後ろの2人の子は信じてもいいんじゃ?」
「甘いわね。人なんて腹の中では何を考えてるのか」
「ユニ厳しい…」
少し話合った結果は
「渡さん!動物病院へ連れて行く!」
「良しぶっ潰す!」
「だったら対抗する」
ラテを巡っての騒動が巻き起こる
「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」
「抜剣覚醒!」
「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」
「蹂躙しろ!
「ねぇペギタン、ラテのあの症状って…」
「恐らくビョーゲンズの仕業に違い無いペエ」
「待ってろよラテ!」
紅牙は紅の暴君を構えて、アースはプライムスタイルで身構える
「行くぜえぇ!!」
紅の暴君を力一杯振り抜くが
「…」
「なっ!?」
紅牙は黒い穴に吸い込まれたと思ったら、アースの背後に移動していた
「何々今のは!?」
「いつの間にか、鬼麿さんの位置が一瞬で移動した?」
その後も紅牙は、紅の暴君を振り回すも全く当たらず空振りし、移動の繰り返するばかり
「糞!何で当たらねぇーんだよ!」
「その剣、僕達を襲った奴が持ってたのと似てる」
「やっぱり警戒すべきね」
「何の話しをしてやがる!」
紅の暴君の形状が
「この!」
紅牙の攻撃は通った……とはいかなかった
「軽い軽い」
アースは紅の暴君を片手で受け止めた
「さてと、子犬の体調もあるし」
紅牙を蹴り飛ばし距離を開ける
「終わりだよ」
アースが両手を構えて瞬間、地面からメガビョーゲンが這い出て来た
「メガビョーゲン!」
「くちゅん…」
「そんな、タイミング最悪じゃん…」
だがアースはお構い無く
「邪魔」
紅牙に放つ筈の攻撃を、割り込んで来たメガビョーゲンに放って消滅した
「メガビョーゲンをたった一撃で…」
「なんて奴ニャ…」
「ふぅ…ん?」
拍手する音が聴こえた。振り向くとハキケンが立っていた
「メガビョーゲンを一撃で沈めるとは侮っていた。それに」
ハキケンは、ちゆ達の方へ目を向ける
「目的の者達を見つけた」
「照らし出せ!星屑の輝煌!」
「あれは魔剣!?」
「出たな!ビョー……何だっけ?」
「ビョーゲンズでプルンス!」
「「「ビョーゲンズ!?」」」
「俺の目的は貴様らだ!」
ハキケンはちゆ達へ向かって行く
「ちゆ!ひなた!」
紅牙はハキケンの攻撃から2人を守る
「その程度では俺には勝てん!」
「舐めるな!」
紅牙の連続斬り。だがそれを、まるで分かっているかの様にかわしていく
「星屑の輝煌で貴様の動きなど全て視えてる!」
「だったら!暴君──」
「遅い!」
ハキケンが紅の暴君を踏み付けて、動きを完全に封じ込めた
「だっ!この!」
「星屑の輝煌は
「鬼麿さん!」
紅牙に魔剣が振り下ろされる時、アースが紅牙の前にワープしてハキケンを蹴り飛ばす
「グッ…」
「まだ決着が付いてなかったよね?」
「…ならば貴様から!」
アースは、懐から金色のペンを取り出した。形はシャイニートゥインクルペンと凄く似て、本来は真ん中はハートの形なのだが、このペンは丸型にパワーアップしたフワの姿が刻まれていた
「スターゲイザーペン」
大きな爆発が起きてハキケンは吹き飛んだ
「一体何が…っ!?」
「今度の敵は未来が視えるのか」
土煙りが晴れるとそこには
「来いよ。その未来視で、僕の88手全てに王手を掛けてみろよ」
色取り取りの動物に武器をを構えたアースの姿が居た
更に容姿まで変わっていた
通常の変身と変わらないが、白色から金色に変わり全体的に煌びやかなになり、両肩からクロス状にベルトが巻きつきペンが収納される。そのペンの数は88本
「星座の力か…!」
「さいだん座」
ハキケンの足下から四角形の形に線が引かれて、光の檻が形成される。ハキケンを拘束した
「これで動きを封じ込めたつもりか!」
「甘い甘い。飴玉の様に甘いね」
未来視でアースの動きを読むが、88の星座の力がそれを阻んでハキケンの攻撃が全く通らない
「本気を出し過ぎでプルンス」
「はい捕まえた!」
アースは後ろからハキケンを地面に押し付けて捉えた
「降参するのが賢明だよ?」
「…降参?俺がするとでも?」
ハキケンが指を鳴らすと、その場に居た全員が一瞬にして消えた
残ったのはハキケンのみ
「これで残るは…」
ハキケンが次に狙うは、別の場所に居るプリキュア だった
スターゲイザーペン
88の星座の力、能力を使用出来る優れ物。一応、プリンセススターカラーペン扱い
ここまでの話で前作組しか活躍してない
ここまでの拝読ありがとうございました!