書いてる本人がそれ言ってしまったら、色々とヤバいけど…
なので、結構落ち込み気味です
ではスタート!
お昼休み。蓮花は、のどか達と一緒にお昼を共にしていた
そして、ちゆが今度旅館の手伝いをすると話をしていた
「ちゆちーも、遂に旅館の女将やるんだ〜!」
「違うわひなた、お手伝いをするだけよ。この前より、少しだけ深くお手伝いするけど」
「紅牙が旅館の方へ出掛けてた時か」
「はい。それに女将は祖母ですし、若女将は母です」
「でも、おばあちゃんとお母さんが女将をしてるって事は、将来はちゆちゃんも女将に?」
のどかの言う通り、普通に考えればちゆが将来的に女将をする
「いずれそうなるね」
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旅館でのお手伝いの日
ちゆのお手伝いを頑張っていた。部屋の掃除、器などを下げたりとしていた。
そのお手伝いの中でちゆは、ある疑問に辿り着く
「ねぇお母さん。女将は、お客様に合わせてお部屋の飾りを選んでるの?」
「そうよ。常連さんには好みの物を。新しいお客様には、歓迎の手紙をいつも用意してるわ」
今までの異なった飾り付けなどは、おもてなしの心あっての事だった
「あんな風に、お客様の好みを察しておもてなし出来るなんて、女将にはまだまだ気付かされる事が沢山あるわ」
「凄い…!けどもうひとつ気になってる事が」
「何かしら?」
「何で鬼麿さんが此処に居るんですか?」
なおの背後、紅牙が居る事をちゆは見逃さななかった
「俺は若女将に英語を教えていたんだ」
「今日来るお客様に外国の方が居るのよ。ちょっとでも喋れる様に昨日お願いしたのよ」
ちゆの見えない所で、紅牙は旅館に訪れて英語のレッスンをしていたのだ
「時間が無いから急場凌ぎだがな。ちゃんと教えれてますかね?俺、他人に教えるのって苦手なもんですから」
「大丈夫よ。説明も分かりやすくて助かるわ」
「それにしてもいつの間に連絡先の交換を…」
「この前来た時だ」
先日、お手伝いに来た時に信頼を勝ち取ったらしく、何かあればと連絡先を交換していたのだ
「若女将さん、そろそろ時間です。多少の会話のキャッチボールは出来ると思います」
「ありがとうね」
「ちゆも頑張れよ。では失礼します」
紅牙が頭を下げて旅館から出て行った
////////
「よ〜し決めた!ちゆちー家に見に行こう!」
「わん!」
蓮花、のどか、ひなたは集まっていたが、ひなたがちゆの家に行こうと誘い出す
「でも、お仕事の邪魔かも知れないよ」
「だから、ちょっと外から覗くだけだって〜」
「それでも周りをウロチョロするのは良くないよ」
ひなたの意見に2人は反対する
「え〜!」
ひなたが文句を言ってると、紅牙を視界に捉えた
「紅兄ぃ〜!」
「何だひなたか。どうした?」
「今からちゆちー家に行こう!」
「もう見に行った。てか、用事で呼ばれたんだ。今はその帰りだ」
「なら、外から覗くだけでもアリだね!」
ひなたは紅牙の腕を引っ張り旅館へと足を運んだ
蓮花とのどかは苦笑いしながらも、ひなたの後をついて行った
そして着いた旅館前
「あれぇ〜?ちゆちー居ないのかな?」
のどかとひなたはこっそりと旅館の中を覗いていた
「ちゆもお手伝いで忙しいんだ。ほっとけよ」
「紅兄は冷たいな〜」
「あはは…あ、ちゆ」
「「ッ!?」」
「嘘に決まってんだ…ろ…」
蓮花の一言でその場でのどかとひなたはパニックを起こす。紅牙も固まってしまう
「何してるの?鬼麿さんも忘れ物ですか?」
「いや、こいつらがよ」
「頑張ってるのをちょっとだけ見に来たの。ごめんね、忙しい時に」
「今は大丈夫よ。それにわたしも、皆んなに丁度会いたかったから」
「何かあったのか?」
「ううん!何でもないわ」
何かを笑顔で誤魔化したが、紅牙には通用しなかった
「ちゆ、まだ時間良いか?」
何か察した紅牙は、ちゆを海へと連れ出した
「エミリーさんを笑顔にした〜い!!」
来て早々に、ちゆは心に溜まってるモヤモヤを叫び散らした
「悩みなら聞いてやる」
「はい、実は──」
旅館に来た外国人の客に、すこやか市の名物・名所を余す事なく紹介したが、エミリーと言う子はどうも楽しくないといった感じだった。
それを気にしてか、ちゆは落ち込んでる
どうして楽しくないのか蓮花達に相談する
「どうやって、女将みたいにおもてなしをしたらいいのか分からなくて…」
「お前は良く頑張ってる。それに、別に女将さんみたくしなくていいんだ。お前は…ちゆはちゆらしくおもてなしをしたらいいんだ」
紅牙は、ちゆに元気付けたり、ちょっとしたアドバイスを言う
「ありがとうございます。でも、此処へ来て叫んだらちょっとスッキリしたわ」
「お〜!さっすが紅兄だね!海に連れて来て正解!」
「ちゆの事なら何でもお見通しだ。俺の観察眼舐めるなよ。ちゆ鑑定士一級と呼ぶがいい」
「フフ…何ですかそれ」
紅牙のちょっとした冗談でちゆに笑顔が戻る
「ちゆは海が好きなんだよな」
「…女将のおもてなしと同じ。何かエミリーさんが好きなもの…」
「何か閃いたか?」
「はい。ありがとう皆んな。わたし、もう戻るわね!」
「ちゆ待つペエ〜!」
ちゆとペギタンは旅館へと戻って行った
「俺達も帰るぞ」
「はい!あ、そうだ。蓮花さんちょっと家に来てもらっていいですか?」
蓮花はのどかに誘われてお邪魔する事にした
「どうしたの?」
「いえ、先日は色々とありましたので大丈夫かなと」
のどかは、原始の魔剣に取り込まれそうになった時の事を心配していた
「うん」
「分かりました。蓮花さんがそう言うなら」
のどかも気になっていた事がスッキリした
「それよりも雨が小降りになって来たね」
「くちゅん!」
ラテの様子が急変した。この症状はビョーゲンズが現れた証拠だ
『あっちで雨さんが泣いてるラテ…』
「急いで皆んなと合流するよ!」
2人は急いで家を飛び出して、ビョーゲンズが現れた方向へと急いだ
「シンドイーネ!」
場所は公園。そこには、シンドイーネと長靴の形をしたメガビョーゲンが居た
「皆んないくラビ!」
「「「スタート!」」」
「「「プリキュア ・オペレーション!」」」
「「重なる二つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「「交わる二つの流れ!」」
「キュアフォンテーヌ!」
「ペエ!」
「「溶け合う二つの光!」」
「キュアスパークル!」
「ニャ!」
「「「地球をお手当!」」」
「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」
「蓮花俺達もだ!」
「分かった!」
グレース達が変身して、蓮花達も抜剣しようとするが
「来い!碧の──」
『── 皆んなを殺し、地獄に堕ち、お前はこうなるんだ!!!』
「いくぞ蓮…おい蓮花どうした?」
蓮花はその場で蹲り震えていた
「…ない…よ」
「何?」
「出来ない…。
「なっ!?こんな時に何言ってんだ!」
紅牙が何言っても、今の蓮花には先日の見た夢を思い出して碧の賢帝を抜剣するを拒んでいる
「仕方ない。俺達だけでやるぞ…ってフォンテーヌ!」
先に飛び出したのはフォンテーヌだった
「ハァァ!」
フォンテーヌの飛び蹴りも、メガビョーゲンはジャンプして避けた。そして、それを利用しての攻撃を仕掛けて来る
「フォンテーヌ!」
紅牙が間一髪のところで、フォンテーヌに飛び込んで避けた
「メガメガメガ!メガビョーゲン!」
メガビョーゲンは、先程まで降って出来た水溜りを利用して、グレース達を近付けさせないようにする
「全然近付けないし!」
「良い子ねメガビョーゲン。そのまま全部蝕んじゃいなさい!」
勢いづくメガビョーゲンは公園を蝕む
「ダメェェェ!!」
それを見てフォンテーヌは取り乱して無防備に飛び込んで行く
「ああ!?」
「フォンテーヌ!」
無情にもフォンテーヌは吹き飛ばされてしまう
「メガー!」
倒れたフォンテーヌにメガビョーゲンが追撃を仕掛ける
「クッ…!此処は…」
ぷにシールドも間に合わず、素手で巨大なメガビョーゲンのを受け止める
「大切な公園なの!」
「大切?こんな地味な公園の何処が?」
「この公園で、あの子が笑ってくれるかも知れない!だから!」
「てゆうか、大切とか言われたますます…蝕みたくなっちゃう!」
メガビョーゲンは更に体重を掛けてフォンテーヌを潰しに掛かる
フォンテーヌも限界に近付いて来た
そんな時
「えっ…?」
メガビョーゲンズを支える手が少し楽になった。
何故なら
「させないよ!」
「この公園は!」
「俺達で守るんだ!」
グレースとスパークルに紅牙が、フォンテーヌの分まで持ち上げていた
「皆んな…」
「気合い入れろよ!」
「うん!」
「せーのっ!」
スパークルの掛け声で4人は力を入れ、メガビョーゲンを押し退けた
『キュン!』
「「キュアスキャン!」」
「あそこラビ!」
キュアスキャンでエレメントを見つけたが、メガビョーゲンが起き上がりまた水飛沫で近付けさせないようにする
「俺が道を開く!」
紅牙は
「覚醒剣!」
「暴君蹂躙・改!」
紅き波動を纏いながら特攻する
「食いやがれ!!」
水飛沫を蒸発しながら突進しメガビョーゲンを押し倒した
「今だ!」
「「「トリプルハートチャージ!」」」
「届け!」
「癒しの!」
「パワー!」
「「「プリキュア !ヒーリングオアシス!」」」
「ヒーリングッバ〜イ」
「「「お大事に」」」
////////
「エレメントさん、お加減いかがですか?」
『もう大丈夫です。ありがとう!』
エレメントの方は無事だが、未だラテの調子は戻らないでいた
『コレをどうぞ』
「雨のエレメントボトルペエ」
「ありがとう、エレメントさん」
雨のエレメントがボトルを貰い、ラテは体調を元に戻りこれで終わりかと思ったが
「何故碧の賢帝を抜かなかった?」
紅牙は碧の賢帝を抜かなかった蓮花に怒っていた
「ごめん…」
「謝れば済むと思うなよ。地球が大変な事になるんだぞ!」
紅牙は蓮花に掴み掛かる
「紅牙だって聞いたでしょ。紫苑が言ってる事が本当なら化け物に近付いてる」
その場の全員が沈黙する
「怖いんだよ…。化け物になって皆んなを傷付ける事が…。認めるしかないんだよ」
「蓮花お前!」
「俺には悪魔の剣が宿っている!化け物だって認めるしかない!!」
「いい加減に──」
紅牙が飛び突こうとする時
「人間だよ!!」
ひなたが前に出て大声で叫んだ
「化け物なんかじゃない。蓮兄はアタシ達の蓮兄だよ!!」
「……分かった」
ひなたの言葉が届いたのか返事をした
でも、蓮花はその場から立ち去って行った
「蓮兄…」
次の日、ちゆ達はエミリーと公園で遊び友達と呼べるかは分からないが、そこで同じ年齢の子達と遊び友好を深めた。
だけどその場には蓮花の姿は居なかった
最後は、エミリーを見送る。ちゆは改めて旅館の仕事が大変だと知ると同時に、この旅館で沢山の人を笑顔にしたい。そんな気持ちを芽生えさせた
ちゆの出番が多いと必然的に、紅牙の出番も多くなる
ここまでの拝読ありがとうございました