ヒーリングっど♥プリキュア 〜癒しの楽園物語〜   作:シロX

66 / 120
戦闘シーンだけで約2500文字…

オラに文章力を分けてくれえ!!

ではスタート!


第53話 敗北の二文字、壊れた光のプリキュア

「愚かな人間共。我の国を汚した罪は万死に値する」

 

「やるしかなさそうだな」

 

「で、でも!蓮花さん達は!」

 

「もう傷は治った。全員でやれば!」

 

抜剣者3人は再度覚醒する

 

 

「輝け!果てしなき蒼(ウィスタリアス)!」

 

「吹き荒れろ!翠遠の息吹(ヴェルディグリオン)!」

 

「包み込め!善なる天威(ヴァルベギオン)!」

 

 

「「うおおぉぉ!!!」」

 

紅牙と紫苑が2人して突っ込んだ

 

(こっちはもう限界もいい所だ!)

 

(それでも早く終わらせる!)

 

だが

 

「「ッ!!?」」

 

一瞬で2人は全身を氷漬けにされた。突然の事で理解出来なかった。

レンカは只、剣を地面に突き付けてるだけ

 

(野郎…!)

 

(もう既に仕込まれていたのね…!)

 

「常に相手の一歩……いや、更にその先を見据えるものだ」

 

原始の魔剣から、2人に向かって氷が張っていた。2人が戦闘体勢に入った時から既に手は打たれていた

 

「鬼麿さん!!」

 

「紫苑さん!!」

 

今度は両腕を広げると

 

「「キャアッ!」」

 

何処からともなく現れた巨大な腕がグレース、フォンテーヌを壁端へと吹き飛ばした

 

「蒼穹無限!」

 

蓮花は紅牙と紫苑に向けて技を放つ。

そして、土煙りの中から紅牙と紫苑が飛び出した

 

「翠嵐疾風!」

 

「天威絢爛!」

 

蓮花のお陰で自由になると同時に、今持てる最大の力で最高の技で襲い掛かった

 

「その程度で、我を止められると思うなッ!」

 

地面が盛り上がり、2人を勢い良く突き上げる

 

「うがっ!?」

 

「ああっ!?」

 

「紅牙!紫苑!」

 

アースが2人を助けようと駆け出すと、足元に眼玉が見開いた

 

「キャアァァッ!!」

 

眼玉を踏んだ途端、大きな爆発がアースを襲った

 

「一体何が起きているんだ!?」

 

「分かんないよ!」

 

この一連の流れで蓮花とスパークルはパニック状態に陥ってしまう

 

「お前達の言うお手当てはこんなものか?後代の抜剣者と何も変わらない」

 

「何だと!」

 

「思い上がるなッ!たかが魔剣、たかが絶剣、たかがプリキュア 如き。我を倒せると思ったその思想。浅はかな」

 

もう一度原始の魔剣を突き立てると、蓮花の周りを何十という魔剣が包囲した

 

「蓮兄!!」

 

「妄想、幻想、思想、理想、空想。そのような絵空事を並べるばかり」

 

レンカはようやく一歩踏み出した(・・・・・・・)

 

ビョーゲンズよりももっと恐ろしく、悍ましい生き物。威勢のあるスパークルも

 

「あ…あぁ……」

 

「スパークル逃げろ!」

 

その圧倒的な力。スパークルは恐怖して動けずにいる。ニャトランの声など耳に入ってなどいない

 

時を経て繋がる二つの風(テルアスペレスト)

 

周りを囲んでいた剣を暴風が全て吹き飛ばし、怯えるスパークルの元へ走り抜ける

 

「これが本来の原始の魔剣の力」

 

 

 

「覚醒剣」

 

「原始超動」

 

 

 

赤黒い巨大な波動がスパークルへと押し寄せて来る

 

「ぷにシールド!」

 

ニャトランが咄嗟にシールドを張るも

 

(ダメだ!これじゃあ気休めにもならない!)

 

「ッ!」

 

スパークルが強く目を閉じると

 

「スパークル!ニャトラン!」

 

蓮花がスパークルの前に出た

 

不滅の炎(フォイアルディア)!果てしなき蒼!時を経て繋がる二つの風!救い切り開く虹霓(ジオエヴァレンド)!」

 

一度に4本の魔剣を喚び出し、更には同時に結界を重ね合わせる

 

「ッ!!?」

 

波動が結界にぶつかった瞬間、不滅の炎が張った結界が消し飛んだ

 

「何だと!?」

 

その後、果てしなき蒼の結界も十数秒で破られた。

ジリジリと時を経て繋がる二つの風の結界にもヒビが入る

 

「負けるかァァァァ!!!」

 

だが、そんな雄叫びも知らずが結界は儚く散り散りとなり、残るは救い切り開く虹霓の結界のみ

 

「蓮兄…」

 

「守るんだ!!絶対に!!」

 

「どんなに足掻こうと時間を割くだけ。万に一つも、勝ち目など無い」

 

そして最後の結界が破られた

 

 

 

 

 

「その身に刻め。貴様らがどれだけ腐っているかを」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

////////

 

原始の魔剣より、街は滅茶苦茶になっていた。

道路は抉れては溶けており、周辺の建物は半壊が多く目立っていた

 

そしてその中には人影が2人。

青年が覆い被さる様に少女を庇っていた

 

「ぅ……あ、……」

 

「ひな…た…。だ、大丈夫…か……?」

 

「だいじょ……ッ!!?」

 

ひなたは蓮花の姿を見て絶句した

 

「そんな…蓮兄……何で!?」

 

蓮花は体中から血を大量に流し、背中は原始の魔剣の波動によって、背中が溶けて背骨が剥き出しになっていた

 

結界が破れて、攻撃が当たる直前で蓮花が庇ったのだ。

変身はお互いに解けたが、ひなただけは無事

 

「我が身を投げ打ってのその行動。評価に値しよう。しかし……」

 

「蓮兄ぃ…蓮兄ぃ……」

 

「哀れなものだ」

 

いつの間にか、蓮花達の前に現れ見下すレンカ。

ひなたは、只蓮花の名前を呼んで泣く事しかなかった

 

「叶うなら、次は…我に逆らえぬ人間になり生まれ変わるのだ」

 

剣を振り下ろす時、ひなたが蓮花の上に覆い被さった

 

「や、やめ…て」

 

寸前で手が止まる

 

「お願い……蓮兄を、殺さないで……お願い…!」

 

「…何のつもりだ?」

 

ひなたは涙目になって哀願していた。いつ殺されてもおかしくないこの状況で

 

「蓮兄だけは…っ…れん、にぃ…だけっ…は……」

 

「何も、何も思わないのか?」

 

「ぐずっ……」

 

「守られて、戦う意志を捨て、敵である我に……お前は一体何なんだ?全く持って理解し難い」

 

レンカはひなたの胸ぐらを掴み上げる

 

「あぁ……がっ…」

 

「お前みたいな人間は歴史上初めてだッ!」

 

ひなたから手を離して、逆に蓮花の左腕を掴み上げ

 

「ゲホッ…!ゲホッ!……蓮に──」

 

肩から左腕を切り落とした

 

「ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ッ゛!!!?!?」

 

「蓮兄!?蓮兄!!蓮兄ィィィィィ!!!」

 

「この嘆きから耳を背けるなッ!」

 

「嫌ぁ…嫌ぁ……嫌ぁぁァァァァッ!!!」

 

ひなたは、強く耳を塞いで何も聞こえないにする

 

「聞こえる叫びを聞こえぬ叫びに変えて、無視して踏みにじるつもりか!?」

 

「ひな…た゛…ッ!」

 

「お前の愚かな行為で、この状況を作り上げたのだ。お前せいで!貴様のせいでッ!!」

 

「アタシのせい…!アタシの、せいで!!蓮兄が…ッ!!!」

 

レンカは背中を向けて最後にこう言い放った

 

「……腐った魂など、殺す価値も無い」

 

原始の魔剣を始に投げ渡した

 

「良いのですか?」

 

「あのプリキュア の魂は壊れた。その他に、あの程度の者達など危険視するまでも無い」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アタシがぁ、蓮兄を……」




う〜〜ッ!マンボウ!!
???

ここまでの拝読ありがとうございました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。