ヒーリングっど♥プリキュア 〜癒しの楽園物語〜   作:シロX

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今回は内容ハブみです

ではスタート!


第58話 わたしの先生♥励まし励まさせられる

珍しく蓮花達3人で散歩をして展望台へ来ていた時

 

「蓮兄〜!紫姉〜!あと紅兄」

 

「おい」

 

カフェでのんびりとしてるのどか達4人と出会した。付け加えると、1人の大人の男性も一緒に居た

 

「おかえりなさい。その方は?」

 

「この人は、わたしが入院してた時に診てくれた先生で『蜂須賀』先生なの!」

 

「どうもです」

 

「蒼咲蓮花です」

 

「天道紫苑です。そして……うん」

 

「紹介しないのかい!…んんっ、紅牙と言います」

 

3人は挨拶した後、一緒に席に着いて話の輪に入る

 

「手紙で教えてくれた通りのお友達だね」

 

「手紙ですか?のどかちゃんは一体どんな風に書いてくれたのかな?」

 

「『頼りになる蓮花さん』、『お姉ちゃんみたいな存在の紫苑さん』、『わたし達の事を心配してくれる紅牙さん』って書いていたよ。本当に良いお友達に巡り会えたね」

 

「「「嬉しい!」」」

 

「恥ずかしいですよ〜!」

 

 

 

 

 

////////

 

その日の夕食

 

「のどかちゃんは家族皆んなで、沢泉で蜂須賀先生とお食事だって」

 

「紫姉コレむっちゃ美味しい!」

 

「久し振りに会えた先生とのお話。盛り上がると良いね」

 

「この野菜うめぇな!」

 

「ああ…その前に良いか?何でひなたとニャトランが俺達と一緒に夕飯食ってんだよ!?」

 

「うぇ?」

 

紅牙の言葉に、ひなたとニャトランは首を傾げてこちらを向く。

紅牙の言う通り、ひなた達は今蓮花達と夕飯を共にしていた。明らかに違和感感じるこの場にツッコまざるしかなかった

 

「さっきも言った様に、のどかちゃんは家族で沢泉でお食事。勿論アスミちゃんも。ちゆちゃんは元々実家だから。ひなたちゃんだけ仲間外れは悲しくない?」

 

ひなたとニャトラン以外は皆んな沢泉に居る。それを気にしてか、紫苑は夕飯のお誘いをしたのだ

 

「気にすんなよ!」

 

「お前ら2人の行動には参るよ…」

 

 

 

 

 

////////

 

次の日朝、蜂須賀は帰って行った。何でも海外へと旅立つそうだ

 

「あっちー先生帰っちゃったんだ」

 

「また変な渾名つけて…」

 

「のどかっち寂しい?」

 

「ちょっと。でも、沢山元気貰ったから!」

 

その時、ラテがくしゃみをした

 

「ビョーゲンズですね!」

 

『あっちで、のどかのお医者さんが泣いてるラテ…』

 

「「「ええ!?」」」

 

「皆んな急ぐラビ!」

 

 

 

「「「「スタート!」」」」

 

「「「「プリキュア ・オペレーション!」」」」

 

 

「「重なる二つの花!」」

 

「キュアグレース!」

 

「ラビ!」

 

「「交わる二つの流れ!」」

 

「キュアフォンテーヌ!」

 

「ペエ!」

 

「「溶け合う二つの光!」」

 

「キュアスパークル!」

 

「ニャ!」

 

「「時を経て繋がる二つの風!」」

 

「キュアアース!」

 

「ワン!」

 

 

「「「地球をお手当!」」」

 

「「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」」

 

 

「「抜剣覚醒!」」

 

「絶剣覚醒!」

 

「輝け!果てしなき蒼(ウィスタリアス)!」

 

「吹き荒れろ!翠遠の息吹(ヴェルディグリオン)!」

 

「包み込め!善なる天威(ヴァルベギオン)!」

 

 

 

 

 

「「「「ハァァァッ!」」」」

 

ギガビョーゲンを見つけたグレース達4人で攻撃し、蝕むのを一時中断させる

 

「来たねプリキュア 、抜剣者」

 

「ダルイゼン!あ、貴方!」

 

「うっそ!ダルイゼンまで進化しちゃったの!?」

 

「面倒な野郎が増えたか」

 

とうとうダルイゼンまでもが、ギガビョーゲンを生み出せる程まで進化してしまった

 

「今はギガビョーゲンを先に!」

 

グレース以外の全員で、俊敏な動きで撹乱しつつコツコツとダメージを蓄積させる

 

「グレース!」

 

「「キュアスキャン!」」

 

「先生はあそこラビ!」

 

「蜂須賀先生今助けます!」

 

キュアスキャンを終えてグレースもお手当てに参加する

 

「へえ〜、知り合いなんだ」

 

グレースは振りかぶる拳を上手く避け、勢いは殺さずにギガビョーゲンの顔面に右拳を打ちつけた

 

「ッ!キャア!」

 

しかし効く筈もなく簡単に弾かれた

 

「うおぉぉおりゃっ!」

 

入れ替わりでスパークルが回転を付けて頭に踵を落とす

 

「うわぁぁ!?」

 

だがこれも通じない

 

「フォンテーヌ!」

 

「ええ!」

 

アースが大きく風を巻き起こし、己とフォンテーヌを宙へと上げて威力の底上げに目隠しの意味も込めて、2人合わせてギガビョーゲンを蹴りつける

 

「「ッ!」」

 

2人の蹴りすらもダメージらしいものは入ってない

 

そして、蓮花と紅牙が飛び上がり必殺の波動を放つ

 

「蒼穹無限!」

 

「翠嵐疾風!」

 

「ギガ!」

 

魔剣の力でも無傷

 

「駄目だ!全然効いてねぇぞ!?」

 

(やはり、ギガビョーゲン相手に普通の魔剣じゃもう…)

 

ギガビョーゲン相手に果てしなき蒼、不滅の炎、翠遠の息吹の魔剣では殆ど役に立たない事を思い知らされる

 

「ギガ!」

 

ギガビョーゲンは、指先から両手合わせて鋭い刃を出した

 

「何アレ!?危ないじゃん!」

 

「避けて!!」

 

紫苑の言葉と共にギガビョーゲンが刃を飛ばす

 

「キャア!」

 

「クゥ…!」

 

グレースと紫苑は避けるのに遅れてしまい直撃する

 

「うわあぁぁ!」

 

「スパークル!」

 

ギガビョーゲンの追撃に、崖下に落ちるスパークルを蓮花が左腕を伸ばして上手い事掴んだ

 

「危機一髪!」

 

「蓮花!」

 

「しま──」

 

一安心するにはまだ早かった。スパークルを助けるのに動けない所へ攻撃。

2人もろとも崖下へ落ちてしまった

 

「スパークル!蒼咲さん!」

 

「フォンテーヌ来るぞ!」

 

今度はギガビョーゲンの腹からガトリング様な物が出て、弾丸の嵐が2人を襲う

 

「翠遠の息吹!」

 

「ぷにシールド!」

 

結界とシールドで防御を固めるも無惨に打ち砕かれ、2人も崖下へ転落する

 

唯一残ったアース。

ハープを奏でて風の斬撃を繰り出すが、効く筈無く捕まり投げ飛ばされた

 

「そろそろ諦めたら?」

 

「絶対に諦めない!」

 

「ッ!」

 

「絶対助ける!先生にもっと沢山の人を助けて助けて貰う為に!!」

 

その言葉でダルイゼンの怒りが爆発する

 

「チッ!馬鹿馬鹿しい!」

 

ダルイゼンは、ギガビョーゲンと応戦するグレースの背中目掛けて赤黒い球体を連弾で放つ

 

「ああっ!」

 

「「グレース!!」」

 

グレースを助けようとするも、アースと紫苑の前にはギガビョーゲンが

 

いつもとは違いグレースに対して感情的になり、普段ならしない荒々しい交戦を仕掛ける

 

「人の為に頑張って!何になるんだ!自分の事だけ考えてる方が幸せだろ!!」

 

激しい猛攻にもグレースは耐え抜く

 

「これで終わりにしてやるよ」

 

邪悪なオーラがダルイゼンの左手に集中する

 

「ウォォォォ!!」

 

決まったかと思われた攻撃。だがそれをグレースは受け切った

 

「ッ!」

 

「貴方には分からないかも知れない。だけどわたし達は!助け合ったり、支え合ったり、そうやって生きてるんだよ!!」

 

「ラビ!」

 

「「キャアッ!」」

 

「アース!紫苑さん!」

 

ギガビョーゲンを2人だけ相手にしてる。しかし防戦一方

 

「ギガ〜!」

 

「ダメ!」

 

 

「雷のエレメント!」

 

時を経て繋がる二つの風(テルアスペレスト)!──狂飆爆烈!」

 

 

崖下から飛び出したスパークルと蓮花が、雷撃と暴風でギガビョーゲンを攻撃する

 

「ハァッ!」

 

そしてフォンテーヌも一緒に飛び出し、ステッキで蒸気を出して目眩ます

 

「行け!アース!紫苑!」

 

「音のエレメント!」

 

ハープを奏でて、視界を封じたギガビョーゲンに四方八方から音の光弾が降り注ぐ

 

「絶・覚醒剣!──天威絢爛!」

 

光弾に紛れ、善なる天威で切り刻む

 

「皆んな!いくラビ!」

 

 

 

「「「「ヒーリングっどアロー!」」」」

 

「「「「ヒーリングアニマルパワー全開!」」」」

 

『キュン!』

 

「「「「アメイジングお手当て!準備OK♥」」」」

 

「「「「OK!」」」」

 

「「「「プリキュア !ファイナル!ヒーリングっど♥シャワー!」」」」

 

 

「ヒーリングッバ〜イ」

 

「「「「お大事に!」」」」

 

「わふ〜ん!」

 

 

 

「フン…俺は俺だ」

 

 

 

 

 

////////

 

「気を付けてラビ」

 

蓮花達は、蜂須賀を遠くで見送っていた

 

「先生、先生みたいにわたしも頑張るね」

(ビョーゲンズから皆んなを守れるように!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その想いは、これからものどかを支えるだろう




次回も日常回!

ここまでの拝読ありがとうございました
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