ではスタート!
珍しく蓮花達3人で散歩をして展望台へ来ていた時
「蓮兄〜!紫姉〜!あと紅兄」
「おい」
カフェでのんびりとしてるのどか達4人と出会した。付け加えると、1人の大人の男性も一緒に居た
「おかえりなさい。その方は?」
「この人は、わたしが入院してた時に診てくれた先生で『蜂須賀』先生なの!」
「どうもです」
「蒼咲蓮花です」
「天道紫苑です。そして……うん」
「紹介しないのかい!…んんっ、紅牙と言います」
3人は挨拶した後、一緒に席に着いて話の輪に入る
「手紙で教えてくれた通りのお友達だね」
「手紙ですか?のどかちゃんは一体どんな風に書いてくれたのかな?」
「『頼りになる蓮花さん』、『お姉ちゃんみたいな存在の紫苑さん』、『わたし達の事を心配してくれる紅牙さん』って書いていたよ。本当に良いお友達に巡り会えたね」
「「「嬉しい!」」」
「恥ずかしいですよ〜!」
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その日の夕食
「のどかちゃんは家族皆んなで、沢泉で蜂須賀先生とお食事だって」
「紫姉コレむっちゃ美味しい!」
「久し振りに会えた先生とのお話。盛り上がると良いね」
「この野菜うめぇな!」
「ああ…その前に良いか?何でひなたとニャトランが俺達と一緒に夕飯食ってんだよ!?」
「うぇ?」
紅牙の言葉に、ひなたとニャトランは首を傾げてこちらを向く。
紅牙の言う通り、ひなた達は今蓮花達と夕飯を共にしていた。明らかに違和感感じるこの場にツッコまざるしかなかった
「さっきも言った様に、のどかちゃんは家族で沢泉でお食事。勿論アスミちゃんも。ちゆちゃんは元々実家だから。ひなたちゃんだけ仲間外れは悲しくない?」
ひなたとニャトラン以外は皆んな沢泉に居る。それを気にしてか、紫苑は夕飯のお誘いをしたのだ
「気にすんなよ!」
「お前ら2人の行動には参るよ…」
////////
次の日朝、蜂須賀は帰って行った。何でも海外へと旅立つそうだ
「あっちー先生帰っちゃったんだ」
「また変な渾名つけて…」
「のどかっち寂しい?」
「ちょっと。でも、沢山元気貰ったから!」
その時、ラテがくしゃみをした
「ビョーゲンズですね!」
『あっちで、のどかのお医者さんが泣いてるラテ…』
「「「ええ!?」」」
「皆んな急ぐラビ!」
「「「「スタート!」」」」
「「「「プリキュア ・オペレーション!」」」」
「「重なる二つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「「交わる二つの流れ!」」
「キュアフォンテーヌ!」
「ペエ!」
「「溶け合う二つの光!」」
「キュアスパークル!」
「ニャ!」
「「時を経て繋がる二つの風!」」
「キュアアース!」
「ワン!」
「「「地球をお手当!」」」
「「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」」
「「抜剣覚醒!」」
「絶剣覚醒!」
「輝け!
「吹き荒れろ!
「包み込め!
「「「「ハァァァッ!」」」」
ギガビョーゲンを見つけたグレース達4人で攻撃し、蝕むのを一時中断させる
「来たねプリキュア 、抜剣者」
「ダルイゼン!あ、貴方!」
「うっそ!ダルイゼンまで進化しちゃったの!?」
「面倒な野郎が増えたか」
とうとうダルイゼンまでもが、ギガビョーゲンを生み出せる程まで進化してしまった
「今はギガビョーゲンを先に!」
グレース以外の全員で、俊敏な動きで撹乱しつつコツコツとダメージを蓄積させる
「グレース!」
「「キュアスキャン!」」
「先生はあそこラビ!」
「蜂須賀先生今助けます!」
キュアスキャンを終えてグレースもお手当てに参加する
「へえ〜、知り合いなんだ」
グレースは振りかぶる拳を上手く避け、勢いは殺さずにギガビョーゲンの顔面に右拳を打ちつけた
「ッ!キャア!」
しかし効く筈もなく簡単に弾かれた
「うおぉぉおりゃっ!」
入れ替わりでスパークルが回転を付けて頭に踵を落とす
「うわぁぁ!?」
だがこれも通じない
「フォンテーヌ!」
「ええ!」
アースが大きく風を巻き起こし、己とフォンテーヌを宙へと上げて威力の底上げに目隠しの意味も込めて、2人合わせてギガビョーゲンを蹴りつける
「「ッ!」」
2人の蹴りすらもダメージらしいものは入ってない
そして、蓮花と紅牙が飛び上がり必殺の波動を放つ
「蒼穹無限!」
「翠嵐疾風!」
「ギガ!」
魔剣の力でも無傷
「駄目だ!全然効いてねぇぞ!?」
(やはり、ギガビョーゲン相手に普通の魔剣じゃもう…)
ギガビョーゲン相手に果てしなき蒼、不滅の炎、翠遠の息吹の魔剣では殆ど役に立たない事を思い知らされる
「ギガ!」
ギガビョーゲンは、指先から両手合わせて鋭い刃を出した
「何アレ!?危ないじゃん!」
「避けて!!」
紫苑の言葉と共にギガビョーゲンが刃を飛ばす
「キャア!」
「クゥ…!」
グレースと紫苑は避けるのに遅れてしまい直撃する
「うわあぁぁ!」
「スパークル!」
ギガビョーゲンの追撃に、崖下に落ちるスパークルを蓮花が左腕を伸ばして上手い事掴んだ
「危機一髪!」
「蓮花!」
「しま──」
一安心するにはまだ早かった。スパークルを助けるのに動けない所へ攻撃。
2人もろとも崖下へ落ちてしまった
「スパークル!蒼咲さん!」
「フォンテーヌ来るぞ!」
今度はギガビョーゲンの腹からガトリング様な物が出て、弾丸の嵐が2人を襲う
「翠遠の息吹!」
「ぷにシールド!」
結界とシールドで防御を固めるも無惨に打ち砕かれ、2人も崖下へ転落する
唯一残ったアース。
ハープを奏でて風の斬撃を繰り出すが、効く筈無く捕まり投げ飛ばされた
「そろそろ諦めたら?」
「絶対に諦めない!」
「ッ!」
「絶対助ける!先生にもっと沢山の人を助けて助けて貰う為に!!」
その言葉でダルイゼンの怒りが爆発する
「チッ!馬鹿馬鹿しい!」
ダルイゼンは、ギガビョーゲンと応戦するグレースの背中目掛けて赤黒い球体を連弾で放つ
「ああっ!」
「「グレース!!」」
グレースを助けようとするも、アースと紫苑の前にはギガビョーゲンが
いつもとは違いグレースに対して感情的になり、普段ならしない荒々しい交戦を仕掛ける
「人の為に頑張って!何になるんだ!自分の事だけ考えてる方が幸せだろ!!」
激しい猛攻にもグレースは耐え抜く
「これで終わりにしてやるよ」
邪悪なオーラがダルイゼンの左手に集中する
「ウォォォォ!!」
決まったかと思われた攻撃。だがそれをグレースは受け切った
「ッ!」
「貴方には分からないかも知れない。だけどわたし達は!助け合ったり、支え合ったり、そうやって生きてるんだよ!!」
「ラビ!」
「「キャアッ!」」
「アース!紫苑さん!」
ギガビョーゲンを2人だけ相手にしてる。しかし防戦一方
「ギガ〜!」
「ダメ!」
「雷のエレメント!」
「
崖下から飛び出したスパークルと蓮花が、雷撃と暴風でギガビョーゲンを攻撃する
「ハァッ!」
そしてフォンテーヌも一緒に飛び出し、ステッキで蒸気を出して目眩ます
「行け!アース!紫苑!」
「音のエレメント!」
ハープを奏でて、視界を封じたギガビョーゲンに四方八方から音の光弾が降り注ぐ
「絶・覚醒剣!──天威絢爛!」
光弾に紛れ、善なる天威で切り刻む
「皆んな!いくラビ!」
「「「「ヒーリングっどアロー!」」」」
「「「「ヒーリングアニマルパワー全開!」」」」
『キュン!』
「「「「アメイジングお手当て!準備OK♥」」」」
「「「「OK!」」」」
「「「「プリキュア !ファイナル!ヒーリングっど♥シャワー!」」」」
「ヒーリングッバ〜イ」
「「「「お大事に!」」」」
「わふ〜ん!」
「フン…俺は俺だ」
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「気を付けてラビ」
蓮花達は、蜂須賀を遠くで見送っていた
「先生、先生みたいにわたしも頑張るね」
(ビョーゲンズから皆んなを守れるように!)
その想いは、これからものどかを支えるだろう
次回も日常回!
ここまでの拝読ありがとうございました