ヒーリングっど♥プリキュア 〜癒しの楽園物語〜   作:シロX

8 / 120
ここ最近、他ユーザと通話しながら充実に過ごしてる

本編をどうぞ~!


第6話 ギクシャクな2人♥絆深める水族館

あの夜の戦いの後、血達磨になった蓮花を急いで病院に運んだ。重症だったとはいえ、命に別条か無く無事で済んだ。だが、未だに目を覚ましてはいない。

のどか達は毎日、蓮花のお見舞いに行き1週間が過ぎた

 

そして今日はひなた1人で蓮花の様子を見に来た

 

「蓮兄会いに来たよ~…っていない」

 

「どうやら目を覚ましたようだな」

 

「ひなたにニャトラン!こんにちは」

 

病室にいないと思いきや、背後から現れて挨拶をしてくれた

 

「蓮兄!体はもう大丈夫なの?」

 

「大丈夫。驚異的な速さで傷も治ったって言われた。多分、剣が原因だろう」

 

「良かった~。皆んなめっちゃ心配したんだよ!」

 

「ごめんな。でも、心配で言うとひなたも心配」

 

その言葉に首を傾げる

 

「落ち込んでいるのが顔を見れば分かるよ」

 

「顔に出てた!?」

 

「何か悩みがあるなら言ってごらん。口に出すだけでも楽になるよ」

 

「実は────」

 

ひなたはちゆに対する気持ちを蓮花に打ち明けた。

それは「自分に怒っている」「プリキュアを辞めた方がいい」と感じてしまう程に悩んでいた

 

「何でそう思うの?」

 

「あたし物覚え悪いし、おっちょこちょいだし、このままだと迷惑掛けちゃうなって…」

 

「そんな事は無いよ。誰にだって苦手な事はあるから」

 

「蓮兄にも苦手な事があるの?」

 

「それはね……」

 

だが、よくよく考えてみると蓮花の苦手な事は殆ど無かった。成績もよければ、運動神経もそれなりに良い方なのだ。

無言になる蓮花を見て更に意気消沈してしまう

 

「だ、大丈夫だよ!ひなたはまだ若いから!」

 

「う~…」

 

「分かった。今度2人だけで出掛けよう!」

 

「何でそうなる?」

 

「蓮兄約束だよ!」

 

「ひなた切り替え早!それでいいのか?」

 

何とか元気づける事に成功した……のか?

面談の終了時間も近付いて、ひなたとの話を終わらせて帰って行った

 

「少し保険をかけとくか」

 

蓮花はスマホを取り出して、とある人物に電話をする

 

「もしもし、花寺さんのお宅で宜しいでしょうか?」

 

 

 

 

 

////////

 

「おはよう!」

 

「おはよう」

 

「お、おはよう」

 

のどか達は水族館へ来ていた

 

「全員揃ったわね」

 

「待ってちゆちゃん、もう少ししたら…あっ!こっちですよ~!」

 

のどかが待っていたのは

 

「「蒼咲さん!?(蓮兄!?)」」

 

「遅れてすまない」

 

「いえいえ、わたし達も今来たばかりですので」

 

「何でいるの!?」

 

「入院中の筈では?」

 

当然と言えば当然の反応だ。のどかだけが事情を知っているので説明する

 

「蓮花さんに水族館に誘ってもらって」

 

「その日に合わせて退院したんだよ」

 

「怪我は大丈夫なんですか?」

 

「ちゃんと治ってるよ。心配させてごめんな」

 

「わたしの方こそ、あの時勝手な事せずにいうこと聞いていたら…」

 

俯くちゆに優しく頭を撫でてあげた

 

「今日は盛大に楽しもう!」

 

「はい!最初は何処に行く?」

 

「あっ!あたしイルカ……ううん、ちゆちーの行きたい所に行こう!」

 

「わたしは何処でもいいわよ」

 

ちゆの返答に何故かひなたが困った様子でこちらを見ていた。

その様子に、蓮花とのどかは察して

 

「じゃあね、わたしイルカ見たい!」

 

「そうだな。ショーももう少しで始まるし。ラテも構わない?」

 

「ワン!」

 

イルカショーを見に行く事にした

 

ショーはとても楽しく見れてひなたも大満足だった

 

「面白かった~!あたし、イルカ見たかったんだよね~!」

 

「そうなの?だったら、最初に言ってくれたら良かったのに」

 

「えっ…まぁ、そうなんだけどさ~…」

 

「ひなたも意外と気を使うのね」

 

何か思ったのか足を止めて無言になってしまう

 

「ひなた?」

 

「っ!大丈夫大丈夫!次行こう!」

 

「大丈夫かな…」

 

ひなたの後ろ姿に心配をしつつも、次の場所へ移動する。次はクラゲだ

 

「意外とめっちゃ可愛い!」

 

「そうね、夢みたい」

 

「ちゆちー、何か教室にいる時と感じが違うね」

 

「わたし、そんないつも怒ってる?」

 

「じゃなくて、何か雰囲気柔らかいっていうか」

 

いつもと違うちゆの姿を見て距離が縮まったと感じて更に

 

「あわわ…あわ~!」

 

「プッ…!フフフフ…あわわって…泡見てあわわ…ンフフフッ!」

 

わざとでは無いにしろ、ひなたのダジャレがちゆを笑わせた。更に調子に乗ったひなたは、連発でダジャレを言いちゆを笑い苦しめる

 

「何が起きてるラビ?」

 

「これ面白いかペギタン…ニャニャ!あいつ何処行った!?」

 

ペギタンに声掛けるも、そこには姿が無かった

 

そこからが大変だった。心当たりがある場所を探すも広い水族館。簡単には見つからなかった

 

そして不運は重なる

 

「クチュンッ…!」

 

「ラテ!」

 

「こんな時にビョーゲンズかよ!」

 

「早く何処かで診察ラビ!」

 

場所変えて診察をすると

 

『ここの泡が泣いてるラテ…』

 

「急いでメガビョーゲンを探しましょう!被害が大きくなる前に!」

 

「待ってよ!ペギタンを見つけるのが先でしょ!」

 

ここで意見の食い違いが発生した。ちゆはメガビョーゲン、ひなたはペギタンと意見が割れる

 

「でも!」

 

「ペギタンだってちゆちーの事探してるよ!」

 

「メガビョーゲンだってほっとけない!」

 

「どっちも探そう!」

 

のどかが2人の会話に入り提案する

 

「ペギタンはわたし達の大事なお友達だし、それにメガビョーゲンを見つけてもペギタンがいないと、ちゆちゃんプリキュアになれないでしょ」

 

「「…」」

 

「ねっ!早く見つけてお手当しよ!」

 

のどかが上手い事まとめた。どっちも大切な事だからこそお互いに必死になる。だから同時に探す事にした

 

「分かったわ」

 

「行こちゆちー!」

 

ひなたがちゆの手を引いて2人で走って行った

 

「わたし達も行きましょう!」

 

「良し!」

 

こうして二手に別れて探すのだった

 

「さっきはありがとう。2人をまとめて」

 

「わたしにとって、どっちも大切な事ですから」

 

「頼りにしてるよ」

 

 

 

 

 

////////

 

「あれはメガビョーゲン!」

 

蓮花達が見た光景は、ちゆとひなたがシンドイーネが取っ組み合いになっている光景だった

 

「「2人共上!!」」

 

「「えっ?」」

 

見上げるとペギタンが宙に投げ出されていた

 

「のどか!」

 

「は、はい!アイタ!」

 

キャッチしようものどかでは捕まえれずに頭に当たり、その反動で跳ねたところをちゆが滑り込みで見事にキャッチした

 

「にしても危なかったね」

 

「のどかっちナイス!」

 

「えへへ!」

 

ペギタンを取り返した事に喜ぶが、ちゆだけは無言で立ち上がり

 

「皆んな…お手当するわよ!」

 

「「「は、はい!」」」

 

ちゆの怒りの発言で3人は怯えつつも返事して変身の準備をする

 

 

 

「「「スタート!」」」

 

「「「プリキュア ・オペレーション!」」」 

 

 

「「重なる二つの花!」」

 

「キュアグレース!」

 

「ラビ!」

 

「「交わる二つの流れ!」」

 

「キュアフォンテーヌ!」

 

「ペエ!」

 

「「溶け合う二つの光!」」

 

「キュアスパークル!」

 

「ニャ!」

 

 

「「「地球をお手当!」」」

 

「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」

 

 

「抜剣覚醒!」

 

「来い!碧の賢帝(シャルトス)!」

 

 

 

「小賢しい!」

 

「えっ?小賢しいってどういう意味?」

 

「メガ!」

 

戦闘中にもかかわらず、シンドイーネの言った言葉の意味に疑問を持つ。その隙を突いて来るも巧みに避けて、フォンテーヌが弾き返す。ついでにスパークルに言葉の意味を説明する

 

「生意気って意味よ!」

 

「えっ、めっちゃ失礼じゃん!」

 

「2人共集中!来るよ!」

 

メガビョーゲンから吐き出される攻撃。しかしグレースがぷにシールドで防ぐ

 

「蓮花さん!」

 

「お料理の時間だ」

 

メガビョーゲンの懐に潜り込み剣の柄の部分で打ち上げる

 

『キュン!』

 

「「キュアスキャン!」」

 

キュアスキャンで泡のエレメントを見つけ出した

 

「フォンテーヌお願い!」

 

 

 

「エレメントチャージ!」

 

『キュン!キュン!キュン!』

 

「「ヒーリングゲージ上昇!」」

 

「プリキュア !ヒーリングストリーム!」

 

螺旋回転する水流がメガビョーゲンを貫き浄化した

 

「「お大事に」」

 

 

 

 

 

////////

 

お手当した後も、ちゆはひなたの軽率な行動に説教していた

 

「ひなたちゃんと聞いてる?今日は偶々上手くいいようなものの、これからはああいう無茶は慎んでよね!分かった!」

 

「これから?」

 

「うん!これからも4人で一緒に頑張ろうね!」

 

「それじゃ、帰ろっか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共にお手当する仲間、そして友達として絆が更に深まった1日だった




う~ん。頑張りはしたが、もっと書ける気がする

ここまでの拝読ありがとうございました!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。