ではスタート
「蓮兄達って魔剣使うといつも髪の色が白に染まるじゃん」
「急にどうしたの?」
唐突な会話で蓮花達は困り果てる
「いや〜、髪の色が白くなってる状態で染めたらどうなるのかって?」
「まさかの実験!?」
「それなら──」
「そんな訳で紅牙を連れて来たわよ」
「俺に人権は無いのか?」
「被験者は黙ってなさい」
「被験者って言われた!」
「ちょっとした疑問だからしなくても別に…」
いつものパターンだと紅牙が犠牲となる可能性が高くなるので、それを思ってさっきの言った事を無かった事にしようとしても
「いいえ面白そうだからやるわ!紅牙が!」
「だから人権!」
紫苑は紅牙を拘束して適当なカラーリング剤を持って来た
「やめろ!!やめるんだ!!」
「大丈夫よ」
「紫姉辞めた方が…」
紅牙に目を向けると殺気立った視線を送っていた
「俺の髪に…キューティクルに触るな!!」
「キューティクルって貴方ね…」
「馬鹿野郎!ここまでの完璧なキューティクルを育てるのにどれだけ苦労したと思ってるんだ!!」
ひらひらと髪の毛をチラつかせては熱く語る
「小学生の頃から欠かさず手入れして、今ピークを迎えているのだ!お前は敵だ!キューティクル業界の会員番号24の力を思い知らせてくれるわ!!」
「あ〜はいはい。てかキューティクル業界って何よ。しかも24って結構凄いわね…」
「登録も年会費も無料の大手会社公認の会だ!!」
しかし紫苑は諦めきれなかった。こんな面白そうな実験はそうそうにない
「はぁ…俺が代わりにやろうか?」
「良いの!?被験者B!」
「アタシ達の事被験者にしか見てないし…」
蓮花椅子に座り取り敢えず抜剣する
「さて、色は何色にしようかしら?」
「オレが決めても良いか?」
ひょこっと現れたニャトラン。そして手に持っているのは金色のカラーリング剤
「派手に決めてやるぜ!」
ようやく抜剣状態の白髪を金色に染める事に成功した
「何かどっかの少年漫画に出て来るキャラみたいだな…」
紅牙の言う通り
「じゃあこの状態から戻ってみて」
魔剣を体の中に収めると元の黒色に戻った
「「「「お〜!」」」」
「色が戻ったね」
「満足したか?」
「ええ!じゃあ今度は被験者Cの番よ!」
今度はひなたとニャトランを捕まえて、逃げられない様にする
「「え…?」」
「抜剣者は分かったわ!次はプリキュア の番よ!」
結局ひなたとニャトランも犠牲者の1人てなった
因みに、プリキュア も変身から戻ると髪の色も戻ったと研究資料に書かれてあった
男だって髪の毛を大事にする
ここまでの拝読ありがとうございました