日本国「のみ」召喚   作:F-35B

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なんか好評?だったんでもう一話投下して様子をみます


ピラークの探検秘話

私はロウリア国の極東調査団隊長のピラークだ

今日は私が見つけたとある文明について話そうと思う

なに?そんなこと話してもいいのかって?

まぁ、大丈夫だろう

…多分

そんなことは置いといて…

私が初めて上陸したのは海図にない無人島だったんだ

これはよくある、探し漏れかと思ったんだが…

白磁?のような鉄製の風車があったんだ

他にも黒い板のような物もあった

用途が分からないから後回しにしたが、今考えるとこのあたりから彼らの文明圏内だったんだろう

その後7日程舐めるようにして調査していたんだが…

その時見つけたんだよ

「ニホン」国を

それはそれは凄かった

錆びた赤い塔?骨組みだけの建物?やらがあったり

300mはゆうに越す鉄製の船があったり

アホみたいに高い建造物があったんだ

嘘じゃねぇよ

証拠を見せてやろう

 

ドン!

 

ほれ、この時計見てみろよ

腕に付けれるぐらい…、というか付けるために作られたのだろうが、こんなに小さいんだ

だが…、今みるべきはそこじゃない

よく見ろ

…まだ動いてんだ

人が整備しなくなって1年や2年じゃねぇ

この時計に草が絡み付いていたから数十年は経ってるはずだ

でもまだ動いてるんだよ

なんの動力で動いてんのか分からんがとにかく凄い技術だろ?

これが彼ら、「ニホン」の技術だ

話を戻すが私達は更に奥に進んだ

道中はニホンが作ったのだろう黒い一枚岩のおかげで迷わなかったがその先でとんでもないものを見た

灰色の森だ

これは比喩だが、あながち間違ってはない

灰色ってのは、これは灰色の高い建造物のことだ

30mは余裕で超えてたな

それがズラーって並んでだ

な?すげぇだろ?

私はこの周辺で隊員に色々調査させたんだが、謎が深まるばかりだった

黒いでかい板、でかい箱、ガラスがはめられた箱、小さい板

とにかく意味不明なものばかりだ

こんなので生活していたのか?

そう思ったよ

しっかり調べるまでは…

黒いでかい板は後で調べると「テレビ」と言って、まぁ広告的なやつだった

でかい箱は開けると腐った食べ物が入っていたりした

これは、なんでも食べ物を冷蔵できる箱らしい

後はまだ私も知らないが、生活レベルも高かった

我が国は技術面でぼろ負けさ

私の部下も口を開けてたよ

私もだがな

ちょっと耳かせ

なに、変なことじゃない

 

…あの文明は確実にパーパルディア皇国はもちろん、ムー国、神聖ミリシアル帝国、下手すりゃ古代魔法帝国すらも超えていただろうな…

 

…私も全盛期のニホンを見てみたかったものだ…

 

さぁー、今日はこの話はここまでだ

また、今度あったら話してやるよ

 

またな〜

 




前話と同じく途中で燃え尽きました( ˘ω˘ )スヤァ
尚、シャークン海将の子孫でピラークはピラニアからきています

ちまちまとでも続けるべき?

  • 続けるべき
  • やめるべき
  • ちくわ大明神

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