銀魂転生者の日常   作:どんどんぱ

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駄文です。

心を優しくして、誤字や誤用が気にならない程度に気を抜いてみていただけると幸いです。


テンセイってもっと良い感じの雰囲気でやると思ってました

突然の事ではあるが、俺の話を聞いて欲しい。

 

俺の名前は......、まぁ今はどうでもいいか。

 

俺は朝起きて歯を磨いた後、う○こしながらトイレで新聞を読んでいたんだ。

 

しかし、気付いた時にはここは俺のトイレではなく一面にお花畑が広がる知らない場所になっていたんだ。

 

......とりあえず現在の状況を頭の中で整理しよう。

 

その前にウォシュレットで尻洗お。

 

そう考えた俺は新聞紙を床に置き、トイレの横にあるボタンを押した。

 

昨日ようやくウォシュレットが設置された我がトイレ。

 

俺は長年切れ痔に悩まされており、念願叶ってようやく購入に漕ぎ着けたウォシュレット。

 

人生で初めて使うウォシュレット。ま

 

さかこんな景色の良いところで初体験を迎えるとは思わなかったなぁ。

 

 

 

......ん?通電が悪いのか?さっきから何度もボタンを押しているのだがいつまでたっても尻を洗ってくれない。

 

原因を探るべく俺はウォシュレットのコンセントを確認し、衝撃の光景を目にした。

 

コンセントが、無い!

 

俺は絶望した。

 

絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。絶望した。

 

もう何もかもがどうでも良くなった俺はせめて尻を拭こうと思いトイレットペーパーに手を伸ばした。

 

しかし、伸ばした手は何も掴む事はなく空を切った。

 

あれ?トイレットペーパー切らしてたっけ?

 

そう思い、壁を見た。そして思い出した。

 

壁、無いじゃん。

 

え?どうすんの?俺まだクソ付いたまんまなんだけど。

 

そして俺は思い出した。新聞紙を持っていた事を。

 

そうだ!新聞紙、あれで拭けば!

 

そう思い新聞紙に手を伸ばそうとした瞬間。何処からともなく風が吹き、新聞紙を吹き飛ばしてしまった。

 

「新聞紙ぃぃぃぃぃ!」

 

焦った俺はズボンも履かずに新聞紙を追いかけ始めた。

 

待って!

 

本当お願いだから!

 

300円あげるから!

 

その時、俺は恐ろしい光景を目にした。

 

新聞紙の先に噴水があるのである。

 

このままでは新聞紙が水浸しになり、俺のケツが不潔なままこのお花畑で過ごすことになってしまう。

 

「届けぇ!」

 

俺は全力を振りしぼり新聞紙に向かって手を伸ばした。

 

スカッ

 

 

 

伸ばした手は何も掴む事はなかった。

 

結局、俺には何も掴む事なんてできやしないんだ。

 

新聞紙を失った俺はナイーブになり、空を見上げた。

 

そう、俺はあの頃からずっと......。

 

「あの、すみません。お取り込み中のところ大変申し訳ないのですが地球から来られた方ですよね?」

 

自分の過去を振り返り、ニヒルな感じで現実逃避しようとしていた俺に何者かが話しかけてきた。

 

「そうだ。俺は地球......、いや恥球から来たう○こ垂れの男だ。俺は地球の恥さらし。もはや地球生まれだなんて他の人に申し訳なくて名乗れないぜ」

 

そう格好良く返した俺は相手の顔を見た。

 

そこにはとても美しい女性がいた。

 

腰まで伸ばした絹のような金髪に心が洗われそうな程透き通った瞳。

 

「貴方が私の召喚に応じてくださった方ですね。初めまして女神です」

 

召喚?そうか、ここに俺を連れてきたのはこの人だったのか。

 

「私は貴方にお願いがありここに呼ばせて頂きました。貴方には悪魔王ディアブロッサを倒して......」

 

「あの、アクメ王だかブロッサムだか知りませんが、何か拭くものと履くものを頂けませんでしょうか?それと、そんな真面目そうな話を下半身丸出しの男にするんじゃありません!」

 

「あ、すみません」

 

そう言って彼女は手を振った。するとそこにはトイレに置き去りにした俺のズボンがあった。

 

「......拭くものは?」

 

彼女は無言で頭を下げた。

 

 

 

え?

 

「あーそういう事ですか。そんな感じなんですか。分かりました分かりましたー。もうそこの噴水で洗うからあっち向いててよね」

 

仕方ないなぁと俺は語尾をツンツンさせながら噴水へと向かった。

 

「ちょ、ちょっと!待ってください!そこはダメ。そこはダメですぅ!ここ私の庭なんで。汚さないで下さい!」

 

「じゃあ何?俺にこのままズボンを履けと?そんなことしたら俺のズボンが汚れちゃいますよ。だいたいあんたが呼んだんでしょ?許してあげるからこれくらいさせてよね?」

 

「それはそう......ですが、それとこれとは違います!トマレ!」

 

彼女がそう言った瞬間、俺の体の動きが止まった。

 

......命のポーズで。

 

「何でそんなポーズで止まってるんですか!お尻洗うのにそんなポーズ必要ないでしょう!」

 

「いや、よく考えたら噴水って擬似的なウォシュレットだと思ってね?ちょっとテンション上がっちゃったていう

かそんな感じです」

 

俺の言い訳を聞いた女神は呆れたように言った。

 

「あなたウォシュレットにそんな思い入れがあるんですか?はぁ、まぁいいです。それより私はあなたに大事なお願いがあるんです」

 

「え?このまま話し入っちゃうの?俺まだ......」

 

「私は悪魔王を倒すため、今まで手を尽くしてきました」

 

「あ、俺のことは無視する感じなんですね?」

 

女神は続けた。

 

「悪魔王ディアブロッサはとても強大な力を持つ恐ろしい男でした」

その時の彼女の顔は憂いに満ちていた。

_______

 

そのあと彼女が語ったことについては割愛しようと思う。

 

だってよく聞いてなかったし。

 

というかディアブロッサとの因縁長過ぎでしょ!

 

 

もう5時間くらい経ってる気がするんですけど。

 

悪魔王ディアブロッサが実は父親だったっていう下からあまり聞いていなかった。

 

やれ未来の自分が送り込んできた人造人間だのレジスタンスのリーダーだの排水溝のピエロだの意味わかんね。

 

そんな事よりも俺は自分のケツの不快感を消すため頑張っていた。

 

動かないと思っていた体は根性で動かした!

 

命のポーズをとっていた体も少しずつ変わっていきあともう少しで噴水に俺のケツがジャストフィットするところまで来れた。

 

大丈夫だ。女神は自分の話に夢中だ。

 

今なら......洗える!

 

 

 

シャー

 

「ん?何の音でしょうか?」

 

水が弾かれるような音が鳴り、女神は一旦話すのをやめ音の原因を探した。

 

そして女神は絶望した。

 

視線の先にいる男はとても幸せそうな表情をしていた。

 

女神は絶望した。

 

男の尻に噴水が当たっていた。

 

女神は絶望した。

 

男は屁をこいた。

 

女神は絶望した。

 

 

 

________

噴水でスッキリした俺は確りと女神の話を聞こうと思い女神を見た。

 

女神は魂の抜けた様な表情で俺の事を見ていた。

 

「いやいや、照れるじゃないですか。確かに征夷大将軍クラスなんじゃないかなって自分でも思ってたけども。何ならここで一発......」

 

俺がそう言った瞬間、女神は泣き出した。

 

「え?いや、何かしちゃいました?それとも俺の将軍、天界的には足軽で哀れんでるとかですか?」

 

「頑張って作ったのに」

 

「え?」

 

「姉様達にも褒められて、すごく嬉しくて、毎日キレイにしてたのに......」

 

俺は焦った。まさか泣くほどショックを受けるとは思っていなかったのだ。

 

だってよく知らない男が自分家の噴水でう○こ洗っただけだぜ?

 

 

 

......俺も泣くかも知れん。

 

「そういやっ!あんたが言ってた黄昏に生まれし闇の帝王ディアルブロークンサムスンを倒すって話、引き受けても良いぜ!なっ?」

 

俺は責任追及される前に話題を変えることにした。

 

「本当ですか!ありがとうございます!」

 

すると女神は一旦は糞水(誤字に非ず)の事を忘れてくれたのか何事もなかったかのように話し始めた。

 

「先も話しましたが悪魔王ディアブロッサは我々との戦いの最中に異世界へと逃げて行きました。弱ったとはいえとても強力な力を持っています」

 

なるほど。ていうかさっきの話全然聞いてないんだけど黙っておこう。

 

「あなたにはその世界へ転生して貰います」

 

 

 

マジで?

 

これって異世界転生なんですか?

 

これはチート貰ってウハウハできるやつでは?

 

ハーレムとか作っちゃうなろう系のやつでは?

 

テンションが上がった俺は若干前のめりになって返事をした。

 

「是非!是非やらせて頂きますとも!」

 

「そうですか!」

 

そんな俺のやる気に満ち溢れた返事を聞き、女神は微笑んでそう言ってくれた。尊い。

 

「では、詳細な説明をさせて頂きます。結論から言えば、私が貴方にできるサポートはあまりありません。精々が才能のある体を与えるという程度のものです」

 

チートはなしパターンね。でも問題ないね、だってなろう系だもの(ご都合主義)。

 

「説明は以上となります。何か質問はありますか?」

 

そんな女神の問いに俺はこう返した。

 

「報酬は?」

 

そう、報酬である。流れに任せたとはいえ、タダ働きは勘弁である。

 

「そうですね。何か願い事を一つ叶えてあげましょう」

 

「では、女神様と○○がしたいです」

 

俺は正直にそう言った。

 

「へ?」

 

「女神様とエッ「ああ!良いですもう一回言わなくて大丈夫ですから!」」

 

女神は俺の発言にかぶせるようにそう言った。

 

「で、どうなんでしょうか?この願いは叶えて頂けるのでしょうか?」

 

俺は片膝をつき、キメ顔でそう言った。

 

それはまるで映画のワンシーンの様であった(自分視点)。

 

下半身は丸出しだが。

 

「え」

 

え?

 

「い」

 

い?

 

「いいでしょう。私も覚悟を決めました。悪魔王ディアブロッサは強大な敵、倒す事ができたならばあなたの願いを叶えましょう」

 

女神は真っ赤な顔でそう言った。可愛かった。

 

そして俺は全身全霊の感謝を込めて言った。

 

「ありがとうございます!」

 

「貴方の運命は必ずどこかでディアブロッサと交わります。その時、貴方に勝利の加護があらんことを祈らせて頂きます」

 

そう言って女神は俺の勝利を願ってくれた。

 

「それでは、貴方のの魂が輪廻に流れる時にまたお逢いましょう」

 

女神のその言葉を最後に、俺の意識は暗転した。

 

 

 

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