ありふれてはならない職業で世界最強(旧:憑依転生した俺、チートでがんばるぞい!!)   作:覇王風神刃

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異世界に来たぜ!!

ざわざわと騒ぐ無数の気配を感じてゆっくりと目を開いた

 

この感じ……

成功か……

 

 まず目に飛び込んできたのは巨大な壁画だった

縦横十メートルはありそうなその壁画には、

長い金髪を靡かせうっすらと

微笑む中性的な顔立ちの人物が描かれていた

 

神、とかかな?

嫌だな~

狂信者とかいたら

 

どうやら自分達は巨大な広間にいるらしいということが分かった

 

ふ~ん……

あれが……

王様か?

 

老人と表現するには纏う覇気が強すぎるおっさんがいた

顔に刻まれた皺や老熟した目がなければ五十代と言っても通るかもしれない

……ただ、あまり関わりたくはないが

 

「ようこそ、トータスへ。勇者様、そしてご同胞の皆様。歓迎致しますぞ。私は、聖教教会にて教皇の地位に就いておりますイシュタル・ランゴバルドと申す者。以後、宜しくお願い致しますぞ」

 

嫌です

 

そう言って、イシュタルと名乗った老人は、好々爺然とした微笑を見せた

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

彼らは場所を移り、十メートル以上ありそうなテーブルが幾つも並んだ大広間に通されていた

 

全員が着席すると、

絶妙なタイミングでカートを押しながらメイドさん達が入ってきた

メイドやん

最高やな!

でも、

……裏がありそうだからな~

 

彼も傍に来て飲み物を給仕してくれたメイドさんを思わず凝視……

しそうになってなぜか背筋に悪寒を感じ咄嗟に正面に視線を固定した

 

チラリと悪寒を感じる方へ視線を向けると、

なぜか満面の笑みを浮かべた香織がジッとハジメを見ていた

ハジメは見なかったことにした

 

怖え……

ゾクッとしたよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、あなた方においてはさぞ混乱していることでしょう。一から説明させて頂きますのでな、まずは私の話を最後までお聞き下され」

 

説明中~ (ここを知りたい人は原作を見てね❤)

 

「あなた方を召喚したのは〝エヒト様〟です。我々人間族が崇める守護神、聖教教会の唯一神にして、この世界を創られた至上の神。おそらく、エヒト様は悟られたのでしょう。このままでは人間族は滅ぶと。それを回避するためにあなた方を喚ばれた。あなた方の世界はこの世界より上位にあり、例外なく強力な力を持っています。召喚が実行される少し前に、エヒト様から神託があったのですよ。あなた方という〝救い〟を送ると。あなた方には是非その力を発揮し、〝エヒト様〟の御意志の下、魔人族を打倒し我ら人間族を救って頂きたい」

 

……あいつ、波に嫌い

転生させてくれた女神さまの方がよっぽどいい……

 

すると、

 

「ふざけないで下さい! 結局、この子達に戦争させようってことでしょ! そんなの許しません! ええ、先生は絶対に許しませんよ! 私達を早く帰して下さい! きっと、ご家族も心配しているはずです! あなた達のしていることはただの誘拐ですよ!」

 

愛子しゃま……

おっと……

よだれが出てしまった

 

「お気持ちはお察しします。しかし……あなた方の帰還は現状では不可能です」

 

いや、俺ならやろうと思えばできるんだが……

まあ、帰らないけどね~

 

「ふ、不可能って……ど、どういうことですか!? 喚べたのなら帰せるでしょう!?」

 

あのー、不可能ではないぞ~?

俺、返せますし

元の世界に

 

「先ほど言ったように、あなた方を召喚したのはエヒト様です。我々人間に異世界に干渉するような魔法は使えませんのでな、あなた方が帰還できるかどうかもエヒト様の御意思次第ということですな」

 

「そ、そんな……」

 

いえ、俺の意志でも帰れます

 

「うそだろ? 帰れないってなんだよ!」

「いやよ! なんでもいいから帰してよ!」

「戦争なんて冗談じゃねぇ! ふざけんなよ!」

「なんで、なんで、なんで……」

 

おっと~

一人病んでるやつおるぞ~

 

「皆、ここでイシュタルさんに文句を言っても意味がない。彼にだってどうしようもないんだ。……俺は、俺は戦おうと思う。この世界の人達が滅亡の危機にあるのは事実なんだ。それを知って、放っておくなんて俺にはできない。それに、人間を救うために召喚されたのなら、救済さえ終われば帰してくれるかもしれない。……イシュタルさん? どうですか?」

「そうですな。エヒト様も救世主の願いを無下にはしますまい」

「俺達には大きな力があるんですよね? ここに来てから妙に力が漲っている感じがします」

「ええ、そうです。ざっと、この世界の者と比べると数倍から数十倍の力を持っていると考えていいでしょうな」

「うん、なら大丈夫。俺は戦う。人々を救い、皆が家に帰れるように。俺が世界も皆も救ってみせる!!」

 

嫌です

俺は参加しません

俺はいつでも帰れるし、

いきなり連れてこさせられて

はい。わかりました

なんて行くわけないだろ……

 

「へっ、お前ならそう言うと思ったぜ。お前一人じゃ心配だからな。……俺もやるぜ?」

「龍太郎……」

「今のところ、それしかないわよね。……気に食わないけど……私もやるわ」

「雫……」

「え、えっと、雫ちゃんがやるなら私も頑張るよ!」

「香織……」

 

……

 

…………

 

………………

 

何ともいえん……

 

結局、全員で戦争に参加することになってしまった

おそらく、クラスメイト達は本当の意味で戦争をするということがどういうことか理解してはいないだろう

崩れそうな精神を守るための一種の現実逃避とも言えるかもしれない

 

はあ……

めんどくさい

スキルを追加していいですか? 追加したいと思ってるスキルは(無限魔力・魔神化)二つです

  • いいよ~ 
  • 駄目です
  • 無限魔力は要らない(魔神化は要る)
  • 魔神化要らない(無限魔力はいる)
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