War ThunderをVRでやってたら荒野に放り出されたんだが   作:COTOKITI JP

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(いい感じのネタ考えるの)いやーキツいっす。


メッサーはいいぞ

唐突だけど皆九六式艦上戦闘機好きかい?

俺はというと嫌いではないんだけど……War Thunderじゃ研究すっ飛ばして九七式戦闘機しか乗ってないんだよね。

 

新規プレイヤーの勧誘で見事リア友をWar Thunderに引きずり込むことが出来たので低BRのデッキを作る為に最近開発始めてたんだけど、なんだかんだ言って格闘戦し放題の低BR帯の戦場が一番楽しいと思いました。(小並感)

 

今〜馬力とか〜機銃だとか〜

 

いらな〜い〜けど〜

 

装甲が〜ほし〜い〜(日本機乗り並感)

 

『装甲をください 』作曲 俺

 

ってこんな事言ってる場合じゃないんだよなぁ……。

 

その九六式艦上戦闘機五機に現在追い回されています。

 

だったらなんでこんなに落ち着いているのかというと、コイツらやけに動きが鈍いしエイムも下手くそなんだよね。

 

多分だけど、War Thunderのbotの方がまだ強いと思う。

ちょっとした回避機動を取るだけで相手は着いていくだけで精一杯らしい。

 

そんなんで戦闘機乗りとか笑っちゃうぜ!(特大ブーメラン)

 

でもマジでそう思うくらいに敵機トロすぎるんですがそれは……(困惑)

 

多分このまま反転して反撃も出来ると思いますが、私は平和をこよなく愛する平和主義者(大嘘)なのでここは逃げに徹します。

旋回で速度失うのやだし。

 

じゃけん緩降下で速度稼ぎましょうね〜。

 

おーおー、ただでさえ距離を離されつつあった九六式がもう既にあんな所にいるぞ。

 

生まれた時代が違うからね、しょうがないね。

 

あっ、九六式が反転してどっか行った。

まぁ九六式でメッサーに追いつくとか無理ゲーだから諦めるのが普通だよね。

 

そんなんこんなで何とか敵機の襲撃からは逃れる事は出来たのだが、問題はこの後だよな。

 

戦闘機が普通にいたからここから数百キロ圏内には人が住んでいるとして、着陸出来る場所が欲しい。

あとセブンイレブンとコストコと美味いラーメン屋があったら最高(圧倒的無茶ぶり)

 

━━━━━━━━━━━━━━━

それは仕事からの帰りがけの事だった。

編隊を組んで飛行場へと帰還すべく西へと飛んでいた時にそれ(・・)は現れた。

 

奇妙な塗装の施され、見たことも無いエンブレムが描かれたその戦闘機。

最初は飛燕と見間違えたが、主翼の形状が明らかに違うし、キャノピーも角張った形状をしていた。

 

《なんだぁありゃあ?》

 

《飛燕じゃないのか?》

 

《どのみちこんな所で一人で飛んでる時点でカモだ!落としちまおうぜ!》

 

弱者を見る途端に猛り出すのが俺の部下の悪い所だった。

無線で止めようとしたが、声を出す前に部下達は既にあの不明機に襲いかかっていた。

 

「あいつら……!」

 

仕方なく部下達に続いて不明機の後ろにつく。

他の四機はやたらめったらに発砲しながら距離を縮め、確実に当てられる距離まで接近した。

 

《よっしゃあ!これで撃墜スコアは俺のもんだ!》

 

そう、今までならばこの一撃で撃墜出来ていた筈なのだ。

未だに無傷であるその不明機の動きを俺達は完全に捉える事は出来なかった。

 

《な、なんだ今の動きは!?》

 

《アイツ……化け物かよ!?》

 

機動自体は普通にバレルロールだった。

ただ問題はそのやり方だった。

 

まずは一射目を左方向へのバレルロールで回避し、そこから一秒足らずで更に右方向へもう一回バレルロールを行った。

 

そこから上方向、下方向へのバレルロールを何回も連続で行ったのだ。

しかも無闇に行われたのではなく、まるで俺達がどの射撃位置(・・・・・・)に着いているのかを予め知っていたかのように回避機動を取っていた。

 

いつの間にか不明機は速度を上げて俺達との距離を引き離し始めた。

 

《クッソ逃がすか!》

 

部下も負けじと追い掛けるが、九六式とあの不明機とでは明らかな速度の差がついていた。

 

「それ以上はよせ!燃料が無くなるぞ」

 

漸く部下は攻撃を諦め、反転した。

帰還途中、空の彼方へと消えて行く不明機を見て、何故か安堵してしまっていた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

第一村人を振り切って、それから更にしばらく飛んでいたのですが……。

 

人間は誰一人いませんでした……。

いやー何がいけなか《そこの不明機!》ってちょっといきなり話しかけないでよ。

 

無線で話しかけて来ましたね。

折角の第二村人なのでこちらも返答しましょう。

 

あーあー!えーっとー? 聞こえるかなー?

 

《あぁ、聞こえている》

 

無線は通じてるみたいですね。 やったぜ。

 

《不明機、お前を飛行場まで誘導する。 話はそこで聴くからくれぐれも馬鹿な真似はするなよ》

 

うん、おかのした。

 

馬鹿な真似はするな……ですか。

確かにレーダーを見るといつの間にか三機ぐらい後ろにいますね。

 

という事は真ん中にいるのが無線の主かな?

 

機種はいずれも一式戦闘機三型ですか。

なかなか珍しい物を……。

 

兎に角ここはあちら側の指示に従った方が良さげな感じがしますね。

 

《では、飛行場に誘導する。 着陸が難しいから事故るなよ》

 

ってあの隼急降下して何処に行くんですかね。

谷の間に入って行ったのでそれに続いてイクゾー! デッデンデデデデン!カーン!(セルフ効果音)

カーン!が入っている+114514点(自己採点)

 

確かにえらい離着陸が面倒な場所にありますね……飛行場をこんな谷底に作るとか頭おかしい……。

 

おじゃましまーす(着陸)

 

おや?なんか銃持った男達に取り囲まれてますね。

お祭りかな?(すっとぼけ)

 

おっとあの赤い隼達も降りて来ました。

中から変なオッサンが出て来てキャノピーを開けと言ってくるので大人しく出てきましょう。

 

はえーすっごい大きい……(飛行場)

谷底にこんな要塞が作られているとかやっぱり天才じゃないか(熱い手のひら返し)

 

「俺はエリート工業のトリヘイだ!さっきお前が『穴』から出てきたのを哨戒機が見たんだよ!お前ユーハング人だろう!なぁお前ユーハング人だろう!?」

 

夕飯夕飯うるせえ!

食べ盛りにも程があるだろ! 俺はオカンじゃねえぞ!

 

それと穴ってなんだよ。

世界に穴は一つも無いから(正論)

 




エリート工業っていかにも工業系っぽい名前してるけど、浮世絵もどきしか売ってなくね?
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