War ThunderをVRでやってたら荒野に放り出されたんだが 作:COTOKITI JP
目の前の女性を見て出てくる言葉は一つ………。
何だこのオバサn
「何か……言ったかしら?」
ヴェ!マリモ!!( ;0w0)
まぁまぁ、こんな所でふざけてる場合じゃないし、ちゃんと話は聞こう……。
……ふむふむ、ここでの待遇はトリヘイさんの行っていた通りだな。
情報を纏めるとあのオバサn……じゃなくて女性はマダム・ルゥルゥという名前だそうで、あのオッサンはこの町の町長らしい、何故か名前は名乗らなかった。 町長と読んでくれとの事。
それと彼女達、コトブキ飛行隊についても教えられた。
どうやら六人にそれぞれパーソナルカラーがあるらしい。
ポケモンかな?(にわか並感)
全員女性だが、かなりの腕利きらしく、部隊総撃墜数は300は軽く超えているらしい。
現実でいえば確かに立派なエース部隊ですねぇ。
惑星には一人で一個師団を軽く超える損害を与える奴がわんさかいるなんて知ったら彼女等はどうなってしまうのだろうか……?
俺以外にも惑星民はいるらしいし、そいつらと戦闘になる可能性もあるなぁ……。
しかも多分ここランクとかBRとかお構い無しだろうから下手すればジェット戦闘機と交戦する可能性だってある。
一応、スウェーデンツリーに課金機体のJ29Dがあるけどジェット戦闘機の経験が浅いから負けるかもしれない。
F4 ファントムになんて来られたらラハマは為す術もなく火の海になるだろうなぁ。
こわいなーとづまりすとこ。
とまぁ、それは後にして本題はここでの暮らし方なんですが、宿はあるので衣食住は取り敢えず確保出来るようです。 やったぜ。
だけど、戦闘機のパイロットって事で有事の際は共に出撃して戦って欲しいとの事。
え?やだよって言おうとしたら他の三人が承諾してしまったので断りにくくなって仕方なく承諾しました(半切れ)
◇◆◇◆◇◆◇
空を悠々と飛ぶクジラの群れに、彼は呼び掛ける。
Aluda:おい、チャットが見えるか?
数秒後に返信が返ってきた。
Apple boi:聞こえてるぞ、さっきは大変だったな。
Garand:お前も俺達と同じか、ホントに何が起きてるんだろうな。
チャットで返信が来たと同時に編隊がスモークを焚き始めたので本人で間違いは無いようだ。
BV-238。
それはドイツ空軍ツリーに存在するプレミアム機体の一つであり、爆撃機である。
特筆すべきは六発のエンジンを搭載したその巨体と、巨体に見合った恐るべき対空火力だ。
その火力の高さは、頑丈な双発戦闘機ですら呆気なく蜂の巣にされてしまう程。
また、爆装も充実しており、小基地を二つは軽く破壊できる。
これらの性能のお陰で今も尚、研究やクレジット稼ぎに多くのプレイヤーから愛用されている名機だ。(惑星の中では)
そんなの奴が四機もいたら、相手側はスパムだのなんだのと言ってブチギレること間違いなし。
Aluda:アンタらも気付いたらここにいたって感じか?
Wooper:そうだな。 イベントの任務こなしている最中に寝落ちしたらこのザマだ。
同じ境遇の人間と出会って安堵するアルーダ。
勿論それもあるが、何よりもあのBV-238が四機もいる事が最も心強く、頼りがいがあった。
速度を維持しつつ、右端のウーパーの機体の隣に自分の機体を付ける。
しかしまずい事にオイル冷却装置がイカれてしまっているので間も無くエンジンはオーバーヒートを起こすだろう。
Apple boi:かなり手酷くやられたな。
Garand:近くに飛行場でもありゃあ良いんだけどな。
caiman2579:おい、なんか向こうに街みたいなのがあるぞ。 それに地形があそこだけ平坦だから着陸出来るかもしれねぇ。
本来水上機であるBV-238は地上ではなく名前の通り水上に着水する物なのだが、そんなこと惑星では関係ない。
なんなら空母にだって着陸は可能だ。
水上機で着陸なんて出来るのだろうかと考えながら、アルーダは遠くに広がる街を見つめた。
最近ヒトラーボルト買ったけどつよつよでお気に入り確定ゾ。