いや、フェイトちゃんと翼さん、中の人同じやん!?って発表あった時思いました。
つまりは
奈々さん(フェイトちゃん)×奈々さん(翼さん)×奈々さん(主題歌)ってわけですもん。
ETERNAL BLAZE流れた時は、ヤバかったです(語彙力ぇ
あ、本編始まります(唐突
あれ?どうしたの?まだ予約の時間じゃ――え?華那ちゃんについて聞きたい?どうしたの急に……あー……確かにね。前、無理して体調崩したから、私もシフトには気を付けているんだけどね……華那ちゃん気付かれないように無理するからね。
うんうん。そうだねぇ……最近はポピパの皆と海に行ったとか言ってったよ。え?会った?そうなんだ!じゃあ、みんなで楽しんだんじゃ――あー……うん。華那ちゃん運悪いね。ビーチバレーで顔面にボール当たるとか、そうそうないよ?大丈夫だったの?……そっか。その場に倒れたけど、意識あったなら安心だね。
それで、こっちでの華那ちゃんだっけ?そうだねぇ……あ、あの話しでもしようかな。あれはね、夏休み入ってすぐの事だったかな――
「華那ちゃーん!いったん休憩していいよー!!」
「あ、まりなさん。分かりました!」
今日はカフェの仕事をしてくれている華那ちゃんに、休憩に入るように私は伝えに来ていた。実はこの前――と言っても一か月ぐらい前――華那ちゃんが体調不良で病院に行ったという事で、スタッフ全員が大騒ぎになった事件があった。
言い方は悪いけれど、アルバイト一人が欠けたところで仕事が回らなくなるという訳ではないのだけれど、スタッフ全員が華那ちゃんの働きぶりを見ていて、一生懸命働いている事を知っていた。尚且つ、華那ちゃんがいるだけで、スタッフ全員が癒されていたという。まあ、私もその一人なんだけどね。で、スタッフの中から、華那ちゃんが体調を崩したのは仕事をさせ過ぎたのではないか――という意見が出てきた。
で、華那ちゃんを除くスタッフ全員で緊急会議を行った結果、全員が華那ちゃんに無理させていたという事が発覚。なんでも、頼んだらすぐに仕事に取り掛かってくれるのと、愛想がよかったからつい甘えてしまっていたとの事らしい。
で、結論から言えばシフト決定権を持つ私が、責任もってシフト管理するのと、スタッフ全員で働かせすぎに注意する――という方針が決定された訳。勿論、本人は知らないけどね。
「わぷ!?」
ん?今華那ちゃんの声が聞こえたけど、何かあったかな?と、声がした方を見れば、ピンクのクマっぽい着ぐるみ――あれはミッシェルだね――にぶつかったようで尻もちついている華那ちゃんの姿があった。大丈夫!?
「ご、ごめんなさい!だいじょぶですか?」
慌てて立ち上がって華那ちゃんが、頭を下げて謝ってる姿が見えたので、怪我はないようだ。ホッと胸を撫でおろしていると、ミッシェルが華那ちゃんの頭をナデナデしていた。こっちは大丈夫だよと言っているようにも見える。と言っても、中に入ってる美咲ちゃんなんだけどね。
「ミッシェルー!!練習再開するわよ!」
「!……」
と、
と、二人の様子を目の前で見ていた華那ちゃんが、不思議そうに首を傾げて爆弾を落とした。
「え?ミッシェルて……美咲さ……もがっ!?」
と、華那ちゃんの背後から花音ちゃんが、慌てながら華那ちゃんの口を押えて
「か、か、華那ちゃーん。ちょっと、こっち来てもらっていい?」
「ふもっふっ!?」
笑み――といってもかなり引き攣った笑みだろうな――を浮かべているのが容易に想像できた。そんな花音ちゃんは、華那ちゃんを引きずるようにCiRCLE内へと連れて行った。
「花音と華那。どうしたのかしら?」
「……」
「そうよね!きっと、華那と楽しいことしているに決まっているわ!そうとなれば、私達も行くわよ、ミッシェル!」
「!……!!」
と、
「華那ちゃんと花音ちゃん。なんでカウンター内でお話ししてるのかな?おねーさんも混ぜてよ」
「あ、まりなさん。す、すみません!ちょっと華那ちゃんに、美咲ちゃんの事で注意しておかなきゃいけなかったんで」
「まりなさん、ごめんなさい」
あれ?これ、私怒ってると思われてる?いやいやいやいや!二人とも怒ってないからね!?私、笑顔で言ったじゃない!?
「か、勝手に入っちゃたから、まりなさん怒ってると思いこんじゃって……」
「まりなさん、だいじょぶですよ。怒ってないの分かってましたよ?」
「華那ちゃん、そこなんで疑問形なのかなぁ!?」
ちょっと、花音ちゃんはいいとしても、華那ちゃん。その言い方、お姉さん傷ついたよ!?そんなやり取りをしてから、落ち着いたところでもう一度何を話していたのかを聞いてみると
「華那ちゃんが、美咲ちゃん=ミッシェルって言おうとしてたから、それ止めて、美咲ちゃんの事を知っているのはハロハピ内だと、私だけって教えてあげてたんです」
「そうなんだ……あの三人、まだ気付いてないんだ?」
花音ちゃんの発言に私は頭痛を覚えたのは悪くないはず。声で分かるよね!?
「あの三人って、ワザとやってるように見えないから、本当に素で理解できてないみたいですね……ソウデスヨネ、マツバラサン?」
「うん。そうなんだ……」
最後はカタコトになってる華那ちゃんに、どこか遠い所に視線を向ける花音ちゃん。二人とも、そこまで美咲ちゃんの事、心配してあげているんだね……。本当いい子達じゃない。と、内心感動しつつ、そろそろ花音ちゃん迎えに来るかもしれないから、練習に復帰したほうがいいよと伝える。
「あっ!い、急がなきゃ!華那ちゃん、まりなさん。また後で!」
「はーい。あとでね、花音ちゃん」
「あっ!松原さん!方向、逆です!!そっち出口です!!」
慌てて、花音ちゃんの後を追って、ハロハピが練習している部屋に案内する華那ちゃん。あ、華那ちゃん!休憩時間無くなるよ!!……行っちゃったよ。これは後で他のスタッフに話して、今日は早めに上がってもらうように取り計らないといけないね。本当……いい子なんだから。
って、事があったんだよ。あ、その日は早めに上げたよ。そうだねぇ……華那ちゃんにハロハピ全員は、かなり荷が重いというかなんと言うか……。そうだね、方向性が違うって言えばいいのかな?
ああ、一番はこころちゃんとはぐみちゃんに、あっちだこっちだと引っ張り廻されて目を回している姿が思い浮かぶからかな?え?やっぱりそう思う?だよねぇ……でも、華那ちゃんの良い所でもあると思うんだよね。
え?だって、人に好かれるって、それだけでもいい所だと私は思うんだ。華那ちゃんみたいに、本当多くのバンドメンバーやスタッフ――あ、勿論、私も入れてだよ?――から好かれる人ってそうそういないよ。十人十色って言葉があるぐらいだしね。五バンドいれば、誰かしら華那ちゃんの事嫌いだって言ってもおかしくないのに、不思議と華那ちゃんが中心にいるような――そんな感じだとお姉さんは思うんだよね。
まあ、中心にいるって言っても、マスコットとかペットとかそんな感じの扱いに見えるから、お姉さんとしては心配してるんだよね。え?なんで?そりゃあ、華那ちゃんはマスコットでもペットでもない人間だからだよ。
そう。人間だからこそ、そういう扱いされていれば精神的に疲れる事もあると思うよ?だから、家庭では姉と妹として接してあげてね。友希那ちゃん?
「ええ……肝に銘じておくわ」
と、真剣な眼差しで頷く華那ちゃんの実姉である友希那ちゃん。うんうん。お姉ちゃんとしてしっかりしている友希那ちゃんなら、大丈夫でしょう。それに沙綾ちゃんも、中学校時代からの友人だって言っていたから、華那ちゃんに対してペットとかマスコットのような扱いはしてないしね!
「それでまりなさん。華那の仕事ぶりはどうかしら?他の人に迷惑になっていないかしら?」
唐突に友希那ちゃんがそう聞いてきた。これはあれだね。姉として、妹が何か失敗していたらフォローしてあげようって事だね?大丈夫だよ、友希那ちゃん!華那ちゃんはしっかり、仕事しているし、他のスタッフからもいつも助かっているって話し聞いてるよ。
「そう……ならいいのだけれど……」
私の言葉に、安堵した表情を浮かべる友希那ちゃん。まあ、心配するのは当然だと思うけれど、ちょっと心配しすぎじゃないかな!?と、思いつつも、私はそれを
「あれ?姉さん何やってるの?」
「華那?」
やってきたのは話しの中心となっていた華那ちゃんだったから。あ、もうそんな時間になった?時計を見れば、華那ちゃんが
「にゃんちゃん!?」
「あ、姉さん!ちょっと待って!!」
「友希那ちゃん!?」
華那ちゃんの腕の中にいる動物を見た瞬間、友希那ちゃんの様子が豹変した。いや、コッソリとだけど、華那ちゃんとリサちゃんから猫好きだって話しは聞いていたけれど、ここまでなの!?
「にゃーんちゃん」
「あー……(ダメだ完全にこれ、周り見えてないパターンだ)」
華那ちゃんの腕の中にいる子猫を頭を優しく撫でる友希那ちゃんに、困惑した様子の華那ちゃん。完全にトリップしちゃってるねぇ……。それで、その子どうしたの?
「あの、その……CiRCLE入口で入りたがっていて……親猫いないかなって周り見たんですけど、いなくて……」
と、俯きながら華那ちゃんが話してくれた。怒られると思っているのだろうけど甘いよ!パンケーキに蜂蜜かけて、砂糖ふりかけたぐらいに甘いよ!お姉さんは大人だし、何よりも小さい命を救おうとした行動に対して、怒る訳ないよ!
「CiRCLEで一時保護しよっか」
「え?」
「できるの?まりなさん」
意外そうな声を上げる華那ちゃんと、トリップから戻ってきた友希那ちゃん。少し恥ずかしそうにしているけれど、あえて触れないようにしてあげるのも大人の務めだね!
「あくまで一時保護だよ。ずっとは無理だから、その間に里親や引き取ってもられる団体を探す方向だね。あ、オーナーに連絡しなきゃね!」
と言って、すぐさまスマホを取り出して、オーナーに電話をかける。オーナーも小さな命を救うのは吝かじゃないとか言っていたけれど、実際は猫見たいだけですよね?だって、後で写真送れって、普通言いませんもん。という訳で、ラウンジで一時保護決定しました!
あ、夜は私の家に連れて帰る事になったけど、子猫も誰かと一緒じゃなきゃ不安だろうからという事。オーナー……やっぱり猫好きなだけですよね?
「よかった……」
猫を抱えたままその場に座り込む華那ちゃん。そこまで心配してたんだ……。本当いい子に育っているね、友希那ちゃん。
「ええ……私の自慢の妹よ」
と、小さく笑みを浮かべる友希那ちゃん。その後、子猫を入れておくためのゲージとトイレ、自動の給水機、子猫用エサを正社員の子にお願いして買って来てもらい、その中に子猫を入れる。大人しい子で、人間に対しても怖がる様子はないのはいいね。後は躾だね。あ、名前は黒猫だからクロになりました。私と華那ちゃんと友希那ちゃん、三人一致した意見です。
「しばらくは、ここで保護する感じになると思うから、時間があったら会いに来ていいよ」
「はい!まりなさん、本当にありがとうございます」
「まりなさん、ごめんなさいね。無理させてしまって」
いやいや、大丈夫だよ!ただ、後で「子猫います」って、張り紙しておかないとね!猫アレルギーの子もいるかもしれないからね。
「クロ、また来るからね」
「ニャー!」
ゲージ越しだったけれど、華那ちゃんがクロに語りかけると、意味を理解したのか、嬉しそうに返事するクロだった。……友希那ちゃん。触りたければ触ってもいいんだよ?
ちょっとトラブルと言えるかは分からないけれど、ドタバタしたけど、今日もCiRCLEは平和だなぁと思いつつ、クロを私の家に連れて帰るのでした。尚、私の家でも、クロは大人しい子でした。
後半は勢いで書きました。
あと一回、ネタ回予定です。
最近読んでる「かぐや様は~」のお陰でネタが一つ思い浮かんだので……
早坂愛ちゃん可愛いよね(唐突