読者の皆さん「なにがだい?」
シリアスさん「この作品」
読者の皆さん「え゛?」
シリアスさん「だから、この作品あと五話以内に決着つけるって事」
読者の皆さん「嘘だろ!?」
作者「嘘みたいな顔しているだろ?でも、本当なんだぜ?」
読者の皆さん「どっかで聞いたようなセリフ改変すんな!?」
華那の追悼ライブから月日が経ったある日の事。その日は雨が降っていたけれども、私は傘をさして華那が眠る場所にやってきていた。それはとある報告をする為……。
華那の墓の前に立ち、落ち葉やごみ。クモの巣などを片付ける。片手でやっているから、どうしても遅くなるわね。でも、きちんと綺麗にしておかないと、華那も落ち着いて眠れないと思うわ。
雨音と私が墓を掃除する音だけが、静かな墓地の中に響く。他の方々、ごめんなさい。でも、私にとって、大切な妹が眠る場所なの。今日ぐらい許して頂戴。と、心の中で謝罪しつつ、掃除を続ける。
「これでいいかしら?」
しばらく時間をかけて、ある程度綺麗にした私はロウソクと線香を立てて、火をつける。ロウソクの火が雨で消えないように傘で守りながら、私はしゃがんで両手を合わせて目を閉じる。
華那。先週、FWFの予選会があったのよ。ええ……無事にトップで通過する事が出来たわ。ただ、その前に、私がハッキリと言葉にしなかったから、リサが今年出ないんじゃないかって、不安になっていたけれど。
改めて、自分の言葉下手というか、言葉数の少なさを痛感したわ。もっと、言葉にしないといけないわね。
紗夜は紗夜で、私を信じていてくれていたようで、出るものだと思っていたそうよ。そうそう。華那……貴女のギターだけれど、エピフォンの黒いギターも、レスポールのアクアブルーのギターも使わない――と言うより、使えないわ。貴女だからこそ、奏でられた音があるの。使わないのはもったいないって、貴女なら思うかもしれないわね。
でも、
ああ……。忘れていたわ。窪浦さんから伝言よ。「私との約束を破ってんじゃない。……勝手に私より先に逝くんじゃない。ただ……お疲れ様。今はゆっくり休みなさい」だそうよ。窪浦さんの目元には、うっすらとだけれど涙が浮かんでいたわよ。
本当……いなくなってから、華那がどれだけ多くの人に愛されていたかって、気づく場面が多いわ。学校でもそうだし、商店街を歩いている時や、CiRCLEのスタッフの皆さん……色々な人に声をかけられたわよ。
「華那ちゃんのお姉ちゃん、元気かい?ああ、そうだこれ持ってきな。ああ代金はいいから、持って行った!持って行った!」
「あらぁ。華那ちゃんのお姉ちゃんじゃない。ああ、そうだこれ家で食べて頂戴。お代?いいのいいの。余り物だから」
って、毎回、商品やらなんやら持たされるのよ?大体の人が
でも……嬉しくもあるのよ?きちんと“姉”としていられたんだ――と、思える瞬間でもあるから。……最悪な自己満足ね。もっと、貴女と音楽だけじゃなくて、いろいろな話題を話しておけばよかったわ。今更後悔しても遅いのだけれどね……。
「でも……安心して頂戴。私は……もう道を間違えない。もし悩んだとしても、Roseliaの皆やほかのバンドの皆がいるから……」
目を開けて、そう言葉にする。静かな墓地の中、雨音だけが響く。その中で私は、しばらく黙って、華那の墓を見ていた。四十九日もあっという間に過ぎて、また夏がやってきて、いつの間にか秋が過ぎて、冬がやってくる。
そうやって季節が巡っていって、一年が過ぎていく。今年の冬はFWFの本大会がやってくる。華那……その時は、見に来てくれるかしら?……いえ、来られるわけがないわね。分かっているわよ、そのぐらい。でも、貴女には来てほしいのよ。私達が成長した姿を見に……。
「ああ……そう言えば華那……。貴女は覚えているかしら?幼い頃に、私とリサ……そして華那の三人で約束した事の日を――」
そう。あれは忘れもしない。小さい頃、公園でよく父さんや母さん、そして私達三人で遊びに行った時の事だ。公園で私が歌っている。それを聴いていたリサが褒めてくれた。あの時の私は、純粋に歌が好きだと言えた。その時、三人で約束したのよね。いつか、父さん達みたいに三人でバンドを組む――って。
私も、リサも忘れていないわ。あの時の景色。シロツメクサの約束の事を……。貴女もきっと……いいえ、絶対に忘れていないわね。この前、シロツメクサを題材にした楽曲ができたのよ?タイトルは「約束」。……ええ。そのままよ。それで十分伝わるでしょう?
小さい頃にした、私達の約束はもう叶わないけれど……。Roseliaの一員として、見守っていて頂戴。華那――
「また……来るわね。今度来る時は、晴れていればいいのだけれど……」
立ち上がり、そう華那に伝える。FWF出場の報告もしたし、近況報告って訳ではないけれど、私達は元気という事も伝えた。あのライブで華那の事は一区切りすると言っておきながら、こうやって来てるのは……どう思うかしらね?
「情けないかもしれないけれど……家族なのだから仕方ないでしょ……」
そう呟く私。華那は呆れた表情を浮かべているかもしれないわね。山吹さんも時々来ているって言っていたわね。最近あった出来事とか、元気でやっていると報告しに……。他の子達も来ている話しは聞くから、寂しい思いはしていないはずよね?ただ……
「周りの方々は、騒がしくて迷惑かもしれないわね……」
特に戸山さんや弦巻さん達が来た時の光景を想像して、私は苦笑いを浮かべる。さて、そろそろ帰るわね。華那。周りの方々もごめんなさいね。騒がしくなってしまったかもしれないわね。
ロウソクの火を消して華那の墓をもう一度見てから、私は来た道を戻る。雨音と、私が歩く音だけが響く。こんな雨の日に墓参りに来る人間なんて、そうそういるはずも――
「湊友希那さん?」
「?……貴女は……」
突然、声をかけられた私は、傘を少しだけ上の方に上げる。そこには黒いスーツ姿の、去年のFWF予選会の前に私に声をかけてきた、スカウトの……スカウトの……
「佐井田さん……だったかしら?」
「澤野よ……サしかあってないじゃない……」
首を傾げつつ、名前を言ったのだけれども、どうやら間違ってしまったらしい。どういう教育受けているのよ。という、澤野さんの呟きも聞こえてきたけれども、仕方ないじゃない。二度ぐらいしか会ってない人間の名前を、一年以上経つのに覚えている必要があって?
「……確かにそうね。ところで、これから時間いいかしら?少しだけ、お話しさせてほしいの」
「スカウトだったらお断りよ?」
「違うわよ。今日は、純粋に貴女……湊さんとお話がしたいだけよ」
そう言って、私の隣に立つ澤野さんだったけれど、傘をさしていない手で花を持っていた。お参りにでもきたのかしら?そう疑問に思っていたら
「ちなみに、貴女の妹さんのお墓はどこ?お参りぐらいは許してくれるわよね?」
「……驚いたわ。あれだけ、私達に敵対していた澤野さんが、華那の墓参りに来るだなんて……」
驚きのあまり、私は数秒固まってしまい、あろうことか、本心をつい口に出してしまった。でも、仕方ないじゃない。あれだけ、私達を見下したような発言をして、「最後は悪役が逃げるようなセリフを投げ捨てて」――ああ、これは華那が言っていたセリフよ――会場を後にした澤野さんが、華那のお参りに?お礼参りの間違いじゃなくて?
「貴女……一体どこでそんな言葉覚えたのよ……」
「そんなの決まっているじゃない。華那からよ」
「胸を張って言うんじゃないわよ……」
冗談で答えたら、なぜか疲れた様子の澤野さん。どうかしたのかしら?私は冗談で言っただけだというのに。気を取り直して、こっちよ。そう言って、澤野さんを案内する。と言っても、本当にすぐそこだったから、案内する必要もなかったのだけれど。
澤野さんは、持ってきた花を丁寧に花瓶に入れて、ロウソクと線香に火をつけ、手を合わせ、目を瞑って華那を弔っていた。私が驚いたのだから、華那も驚いているでしょうね。何か悪い物でも食べました――って、言ってそうよね。
「……この後、友希那さん時間ある?」
弔いを終え、改めて私に聞いてきた澤野さん。最後に会った時の嫌な雰囲気からかけ離れていて、少し考えたけれども、どうしても“なにか”を私と話したいのだろうと判断して、承諾するのだった。
その際、トークアプリで
『友希那、今から行くから!!』
『友希那さん。今どこでしょうか?私も行きます。あの時の“お礼”をしたいところだったので……』
と、送ってきたので、二人とも落ち着くように返信をし、華那の墓参りに来た事を伝える。そして、少しだけ話しをするだけよ。と、いっても落ち着かないと思うわね。あの二人は目の前で、華那が侮辱された姿を見ていたから。特に紗夜。本当にお礼参りするつもりなのかしらね?
でも、私を信じて頂戴。何かあったらすぐ連絡するわ。と書いて、アプリを閉じて、車を運転する澤野さんを見る。
「バンドメンバーに連絡?」
「……ええ。私には前科があるから、心配かけないようにする為よ」
「前科って」と、苦笑いを浮かべながら、運転を続ける澤野さん。しばらく沈黙が続いたけれど、近くにあった全国チェーンの喫茶店の駐車場に車を停めて、私と澤野さんは店内へと入っていった。
「好きに頼んでいいわよ。こっちが誘ったから、そのぐらいはさせて頂戴」
「……本当に、あの澤野さんかしら?」
「……自覚はしているわ。でも、あまり言葉に出さないでもらえない?」
右手を額にあてつつ、左手でメニューを渡してくる澤野さん。ごめんなさい。つい、本音を言ってしまったわ。ただ好意に甘えすぎるのはどうか?と、思いつつも、ぎゃくに甘えなければ、かえって失礼に当たるかもしれないわね。そう考えつつ、メニューに目をやる。
「カフェラテ……で」
「あら、何か食べ物は?本当に、気を使わなくていいわよ」
と、私からメニューを受け取りつつ澤野さんが言ってくれたのだけれど、今は食べるような気分じゃないのよ。そう答えて窓の向こうを見る。雨は先程より激しくなっていて、まるで誰かの心が泣いている――そんな風にも見えた。きっと、気のせいだと思うけれど――
「早速だけれど……本題に入るわね」
「……ええ」
本題――そう聞いた瞬間、身構えてしまう。また、前みたいにスカウトだったら本気でカフェラテが来る前に帰るつもりよ。そんな事を考えていたら、いきなり澤野さんが頭を下げて
「ごめんなさい。今更謝って許されるとは思ってはいないけれど、謝らせて。侮辱するような発言をして、妹さんを泣かせて……ごめんなさい」
あまりにも突然の事で、私は何が起きたのか理解できなかった。だってそうでしょう?あの時見せた、窪浦さんや私達への暴言の数々。そして、去年のFWF予選会前に華那に投げつけた言葉……。あの時の私だったら、謝られたとしても許しはしなかったと思う。
だって、そうでしょう?大切な妹を侮辱したのよ?しかも、その妹を泣かせた罪は重いわ。でも、今は――
「ええ……素直に受け取っておくわ。その謝罪……華那にも届いているはずだから……」
そう言ってから、窓越しに外を見る。ああ、さっき誰かの涙だなんて呟いたけれど、きっとこれは私の――
「……妹さん、亡くなられたって聞いた時は驚いたわ」
澤野さんはポツリと呟いた。ええ……誰から聞いたかは知らないけれど、今年の冬。あの子の誕生日に
「そうだったのね。……妹さんに、直接会って謝ろうと思った時に、亡くなっているって聞いた時は何も言えなかったわ。ただ、ただ後悔の念でいっぱいだった」
「そう……その事を誰から聞いたのか、教えてもらっても?」
澤野さんの懺悔にも似た話しに、疑問を抱いた私はそう聞いた。だって、知らない人がそんな事を言っていたとしたら、いなくなったとはいえ、華那のプライバシーが侵害されているかもしれないじゃない。それだけは許してはいけないわ。あの子がゆっくりと、静かに眠っていられるようにしてあげる。それが私にできる事よ。
「……白鷲千聖って知っているわよね?」
「?……ええ。華那がお世話になっていたから、知っているわ。と、言うか、私もライブ会場や練習している場所で会っているわ」
どうしてここで白鷲さんの名前が?心の中で首を傾げつつ、先を促そうとした際。ちょうど頼んでいた私のカフェラテと澤野さんのコーヒーが届いた。テーブルに置かれて、店員さんがいなくなってから、お互い飲み物に口をつけた。
その間も考えていたけれども、白鷲さん経由というのは謎ね。そう考えている私に澤野さんが話を始めた。
なんでも、あの後――FWFの予選会が終わった後ね――に、会社から呼ばれて解雇を通告されたらしい。まあ、解雇された事について、私は自業自得ね……という感想しか出てこなかった。あれだけ、会場で主催者側を罵倒していたのだから、会社のイメージを落とす原因になったのだから……ね。
「その後、どうしようかと途方に暮れていたのよ。業界内じゃ、悪い噂ばっかりになっていて、もうどこも私に声をかけようだなんてしない状況だったのよ。……自業自得よね。アーティストや演奏者達を使い捨てにしてきたのだからね。次は自分の番になっただけ」
「……」
澤野さんの言葉に、私は使い捨てられたアーティストがお父さんのバンドと被った。お父さんたちのバンドも使い捨てにされたようなもの……。そのアーティスト達の想いを考えると、そうなって当然という風に考える自分がいた。……駄目ね。今は自分達が頂点に立つことだけを考えなくてはいけないのに……。
「そんな時だったのよ。ある事務所から連絡がきたのは」
「……その事務所が白鷲さんの所だったのね?」
私の言葉に頷く澤野さん。話しの流れからして、そうだろうと思ったのだけれど……白鷲さん。まさかとは思うけれど、貴女が手を出したの――
『ふふふ……それは内緒よ』
と、いないはずの白鷲さんの声が聞こえた気がしたけれど、幻聴と言い聞かせて話しの続きを聞く。
「藁にも縋る思いで、逆に頭を下げてお願いして入社したわ。そこで見たのは、芸能界っていう、薄汚い場所で輝こうとしている少女達……。最初は後で苦しい思いするの分かりそうなのに、なんでそんなに明るい未来や、輝きたいって想うのだろうって思っていたわ」
そこまで言って、一度コーヒーに口をつけ、目を閉じて盛大に息を吐いた。その時の光景を思い出していたのだろうと思うけれども、話しが見えてこなくて困るわね。でも、口を挟むような真似はしないわ。黙っていると、澤野さんが話しを続けた。
「私が見ていた時。ある子が、練習で何度も失敗ばっかりで、トレーナーにすっごい怒られて、泣きそうな表情になっても、立ち上がってできるまで練習していたのよ。なんで、諦めないのか気になって、話しをしてみたのよ。なんて返ってきたと思う?」
「……分からないわ」
突然の問いかけに、私はしばらく考えてみたけれども、アイドルではないから理由が想像できなかった。
「そうよね。分からないわよね。私も分からなかったわよ。それでその子が言ったのが『アイドルって、人を笑顔にする力があるんです。それに……どんな人でも、努力すれば夢は叶うって事を伝えたいんです』……って、真剣な眼差しで言われたのよ」
笑みを浮かべながら話す澤野さん。私にはそのセリフに覚えがあった。確か、丸山さんが言っていたセリフだ。ああ……なんとなくだけれども、白鷲さんの狙いが分かったような気がする。
真面目で、努力家の丸山さんの姿を見せて、何か思うところがあれば、それでよし。なければ切る。そんな腹黒い……いえ、それは言い過ぎね。打算が見え隠れしているような気がするわね。
「それで、気付いたのよ。こういう子達を輝かせる、そういう舞台を用意してあげる……そういうのが私のようなスカウトやプロデューサー業をしている人間の仕事――だって。大人の事情で、夢を潰すのが私達大人のする仕事じゃないって。綺麗事だけれど、それを叶えようとする努力をしなくちゃいけない。確かに、汚い事をすることだってあるわよ。でも、それは私の仕事で……今度は道を間違えないように――って、覚悟を決めたのよ」
と、真剣な表情で話す澤野さん。丸山さん……貴女の想い。人を変える力になっているわよ。今度、感謝を伝えないといけないわね。私が黙ってカフェラテを飲んでいると、澤野さんは暗い表情を浮かべ
「それで、貴女達、特に妹の華那さんに謝罪をしようと考えたの。そしたら、白鷲さん達から亡くなっていた事を聞いたのよ」
「そうだったのね……」
やっと話が繋がったけれども、そうやって動こうとしただけも華那は許してくれるはずよ。そう伝えると、複雑そうな表情を浮かべつつも、澤野さんは頷き
「ええ……そうであって欲しいわね」
「ただ……そうね。今後のやり方を空から見ているはずだから、間違った道を進もうとしていたら、枕元に出るかもしれないわね」
と、私が冗談半分に言うと、驚いたような表情を浮かべながら私を見る澤野さん。どうかしたのかしら?と、問うと
「いえ……湊さんもそんな冗談が言えたのだと思ったのよ。前は本当に音楽の事だけしか考えていない――そんな風な印象を持っていたから」
澤野さんに言われて、確かにそうねと答えてカフェラテを飲み切る。きっと、性格が変わった――と、言うのは大袈裟かもしれないけれども、これは華那のお陰でもあるし、バンドメンバーのお陰よ。
「ええ。だと思うわ。あの時、バラバラにならなくて良かったわ。湊さんを見ていて、本当にそう思うわ。Roselia……本当にいいバンドよ。FWF本大会でも、素晴らしい演奏を楽しみにしているわ」
一瞬、私は固まりかけたけれども、澤野さんの様子を見て本心からそう思っていることが伝わったので感謝の言葉と、Roseliaらしい恥ずかしくない演奏をして見せる事を伝えたのだった。
その後は、色々な音楽の会話をして、店を出た後に澤野さんは私の家まで送ってくれたのだった。
そして家に帰るなり、リサが突撃してくるわ、紗夜が電話越しに暴走しかけるわで、本当に大変だったわ。なんとなくだけれども、華那の気持ちが少し分かったような気がするわね。貴女達、少し過保護すぎよ。……え?私に言われたくない?……自覚はしていたわよ?本当よ?そんな話しをしつつ今日の事を伝えるのだった。
そんな事があったのだけれど、あっという間にFWF本大会の日がやってきたのだった――
ライブシーンでバンドリ外の楽曲を
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タイトルだけにすべき
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歌詞もやっちまえ
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除外すべき
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猫猫ばっか言いやがって、犬も可愛いだろ!