ゴンドラの唄   作:時緒

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ちょっと行き詰っているので気分転換にこちらを更新。
オリュンポス実装とアポクリファ復刻おめでたい。
レイドイベントは初めてなのでとりあえず今から気合入れてカルナさん育てます。

しかしマハバ解説本読んでもウィキ見ても細かい時系列がよくわからないんですよねこの辺。
都合よく並べ替えて自然に(見えるように)話を進めていけたらと思います。


2020/3/23 23:25 ちょっと不都合があったため一部内容を書き直しました。


09.切欠

 非日常ってのは日常があるからこそ存在するもんで、その逆も然り。

 そんなことは言われるまでもなくわかってたことなんだけど、実際その日常がひっくり返るときはそりゃびっくりもする。

 

 土産だ、と妙にぶっきらぼうに渡されたシャクナゲの花を器に活けてご満悦だった私は、取り敢えずびっくりのあまり陶器製のそれを落とさなかった自分のファインプレーにとても感謝した次第である。

 

「は? 戦争?」

 

 寝耳に水とはまさにこのことか。家に帰ってくるなり妙に真面目な顔(傍目にはいつも通りの仏頂面)をしてそう言った弟に対し、聞いた私は多分相当間抜けな面をしたことだろう。

 

「誰が? 何処と? いつ? ていうか何で?」

「落ち着け、アールシ。酷い顔だぞ」

「誰のせいだ! いいから早く説明! 順番に余すことなく!」

 

 確かにここ何年も、正確にいうなら十年くらい国の上層部はピリピリしてるけど、いきなり開戦するなんてそんな噂は聞いてない。ドゥリーヨダナ王子の暴走? ユディシュティラ王子の反乱? どっちにしたってうちにとってはいい迷惑だ。

 

「ドローナ師の意向だ。かつて受けた侮辱を晴らすのだと聞いている」

「はァ?」

 

 ドローナっつったらヴァスシェーナの弓の師匠だ。パーンダヴァに取り立てられたバラモンで、何年も前から身分不問の武術道場みたいなことをやっている。直接会ったことは勿論ないけど(たとえ弟が世話になってても極力バラモンには会いたくない)。

 

「どういうこと? 何でそんなクソ馬鹿げた決定にお前が付き合うの?」

 

 ドローナという男は元々この国の生まれじゃないらしい。隣国の王子と親交を結んだものの、そいつに手酷く裏切られてこの国に流れ着いたって話を聞いたことがある。何でもその王子(今は王らしいけど)はバラモンであるドローナを「乞食」と罵って侮辱したとかなんとか……なんも間違ってないじゃん? ていうかバラモンって乞食じゃないの? 働けるのに働かずに物乞いとかふざけてんの?

 

「流石にその物言いは不敬だ、アールシよ。……そしてお前は勘違いをしている。オレのような身元の知れない者にお呼びはかかっていない。ただ、開戦に備え稽古が暫く中止となったというだけだ」

「それはそれでどーなんだよ」

 

 ていうかたかがその程度で戦争とかふざけてんのか。やるならお前ら勝手にやれよ。巻き込まれたその土地の人間がどうなるか分かってんの? 死ぬか家を失うか両方かの腐れ三択なんですけど!?

 

「拾われた身で出自を恥じるような恩知らずではないが、このような理由で師から頼られぬというのは些か情けない。武芸を教えていただく恩さえまともに返せぬとは」

「長い付き合いだけどさ、姉上お前のその電波思考だけはマジで理解できないわ」

「でんぱ?」

「突っ込むな馬鹿野郎」

 

 そもそもお前、卑賎の出だからって理由で全然奥義教えてもらえないって愚痴ってなかった? そういう職業差別するような奴になんでそこまで恩義を感じられるの? こっちはちゃんと道具もそろえたし金も払ったし礼も尽くしてる(ヴァスシェーナが)んですけど?

 

 つーか、そういう区別をつけるんなら最初っからクシャトリヤ以上にだけ弟子募集しろや!! 中途半端に貴賤を問わずとかやるんじゃねえ!! 問いまくってんだろーが!!

 

「うむ、それに関してはオレにも少々危機感がある。せめて奥義さえ覚えていれば、ドローナ師もオレに呼びかけたかも知れん」

「だから! その奥義とやらをお前に教えてねーのはそいつの判断でしょーが!!」

 

 もうやだこの電波。我が弟ながら何なのこれ? 泣きたい。

 

「アールシ、言葉が汚すぎる」

「お前のせいだっつの!!」

 

 いや根本原因はそのドローナと不愉快な馬鹿どもだけど!

 

「落ち着け。お前の言葉には共感できぬところが多いが、オレとて流石にこのまま燻っているつもりはない。何とか師に認めていただく方法を考えているところだ」

「いっそ鞍替えした方が良いと姉上は思うけどね」

 

 いや、それは無理だな。スータ相手に武芸を教えてくれる物好きがそもそもいないだろうし。

 

 ……って、なんでがっかりしてんだ。別にいいじゃん。奥義なんか覚えてたらこの子も戦争に出てたかも知れないってことでしょ? 金とか武勲とか命と引き換えにするようなもんじゃなくない? 寧ろラッキーじゃん?

 

「そうだよね、クシャトリヤってのはいざってとき戦争に出なきゃいけないモンなんだよね」

 

 じゃなかったら何のために庶民から血税搾り取ってんだって話だ。いやそもそも今回の戦争って一個人の私怨らしいけど。……くっだらねー、なんで決闘なり暗殺なりで片づけないかね。罪も関係も無い庶民を巻き込まないでほしいんですけど。

 

「……ま、取り敢えずお前が前線に出ないで済むだけでも恩の字かな」

 

 ここ二十年くらい余所とは平和にやってたからすっかり抜けてたけど、元々この世界って私が前世で生きてたよりだいぶ世情が不安定だ。国連もなけりゃ所謂『大国』と呼ばれてる国も無い。

 他国同士の力が拮抗してりゃ、そら気軽に争いも出来るって話。

 

 弟が痛い思いをして喜ぶ姉がいたらそりゃ単なる破綻者だ。私は断じてそういう意味のクズではないけども、ただうちの弟は体に引っ付いた黄金の鎧のお陰で大体の弊害に対して無敵だ。怪我はまずしないししてもすぐ治る、病気にはかからないし、家族の誰よりも空腹や喉の渇きに強い。最後に関しては我慢させるのも忍びないので、私が決まった時間に口に押し込んでるけども。

 

 それにしてもヴァスシェーナお前、何故に戦場に出るってのにそんなテンションあがってる? うすうす気づいてたけどお前根っからの武闘派だな? あれか? 某七つの珠を集めて願いをかなえられる世界の主人公的なやつか?

 

 ……マジやめてほしい。そういう生き方をする奴ってのは現実じゃまず長生きしないんだ。人並みな幸せを得る方向に言ってほしい。落ちぶれようが汚名を着せられようがいいじゃないか、生きてるだけで丸儲けって何処かの芸人も言ってたぞ。それでいいじゃん。

 

「オレはよくないぞ」

「お黙り。姉上に男の意地とかプライドとか理解させようなんざジャガーに芸仕込むより難しいんだからね」

「それは良く知っている」

「こんにゃろう」

 

 こっちは心配して言ってんだってのに、ったく。

 それにしても。

 

「……国境線から遠いこの辺は流石に巻き込まれないだろうけど、これから少し忙しくなるかもね」

 

 この世界において、戦争に必要なのも移動に必要なのも馬だ。武器は最悪クソ力の将軍(人の身体を素手で引き裂ける剛力の持ち主を私も何人か聞いたことがある。昔はフカシだと思ってたけどこの年になると信じざるを得ない)とかがどうにかするけど、馬の移動速度に敵うものはなかなかない。

 神様はヴィマーナとかいう変な乗り物持ってるらしいけど、生憎とこっちは卑賎の出でしてね、勿論見たことはないんですね、はい。

 

 っていう皮肉は置いておくとして、馬が集まれば次に必要なのはそれを操る御者。大昔に見た時代劇みたいに将軍が馬一頭に乗って敵に切り込むとか、そういうことはこの時代しない。馬二頭から三頭くらいに戦車を引かせて、その上から武器をふるうのがオーソドックス、らしい。

 

 つまり、現在進行形で先祖代々御者の家系であるうちの連中、もっと言うなら男衆は徴兵されるってわけだ。

 まーたこれもクソだなって思うけど、戦時においては「御者を狙うべからず」という不文律があり、なおかつ結構機能している。なので、実のところ歴代の御者の死亡率はそこまで高くない。まあ馬を操れる奴が死に絶えると困るからね。この世界においては特殊技能に近いところあるし。扱いは死ぬほど悪いけど。ケッ。

 

「そう膨れるな、アールシ。此度の報奨はそれなりらしいぞ」

「ったり前でしょ。命かけるのにはした金なんて冗談じゃない」

 

 ていうか親父殿はいい加減歳だからもうちょっと手当に色つけてくれてもいいくらいだ。本当に上の連中ってのは下々のことなんぞ税金払うボウフラくらいにしか思ってないから腹立たしい。

 

 それにしても、市井側からすれば寝耳に水すぎる今回の開戦。果たして終戦までどれだけかかるだろう。国境線までの往復も含めれば、長ければ数年は帰ってこられないこともあり得る。私自身、多少のドンパチならいざ知らず、マジモンの戦争ってのはこれまでの記憶にない。

 

 ただ今の我が家の状況を考えると、随従するのはヴァスシェーナだけだ。父親もいい加減歳だし、何より母親の体調が最近よくない。流行り病の兆候はないから、多分単純な老化とそれによる衰弱。元々働き者で無理をするタイプだったから、それが今になって祟ってるのは間違いない。

 

 ……ああ、もう。どうしてこんなときに貴重な男手を、生きて帰れるかもわからない現場に、それも昔の私怨なんていうクソくだらない理由で持って行ってしまうんだろう。何より人の弟を当たり前みたいに財産扱いで連れて行くってのが業腹だ。何なんだ本当に。ここぞというところで全員落馬しろ。

 こっちのことなんて何も考えてないに違いない。恨むんなら勝手に恨んで、殺したいなら勝手に殺してくれればそれでいいのに。

 

「こんなくだらない我侭がどうして出来ると思ってんのかね、そのドローナとやらも。クシャトリヤの息子を手懐けて、たかがそんだけで何でもできると思ってたら大間違いだっつーの」

 

 クシャトリヤとバラモンが支配するこの世界でも、連中とそれ以外の人口比はえげつないもんだ。一番多いのはシュードラで、体感だけど人口の七割は占めている。殆どが無気力だから反乱の芽なんてとても芽生えてないだけで、いつかはきっと限界が来る。

 

 なんだっけ、そう、『無敵の人』。奪われて奪われて踏みにじられて、そうして何もかもなくした人間の恐ろしさを、お偉いさん方は果たしてどれだけ知ってるんだろうね。

 

「それ以上は口が過ぎるぞ、アールシ」

「事実だよ。神の子だろうが何だろうが、連中より私らみたいな下の人間の方が圧倒的に数が多いんだ。その全員がいつか愛想つかして余所に移住したり、信仰をまるっきり捨てたりしないってどうして言い切れる?」

 

 神様が絶対じゃないってことをきちんと知ってるのは、この世界……いや、この国で私だけかも知れない。クリスマスを祝った数日後に神社にお参りに行き、その一か月後にバレンタインできゃーきゃー言い合っていた世界が懐かしい。

 

 信仰は移ろうもので、神に殉じることが必ずしも正しいことじゃないってことを、日本って国は本当によく教えてくれたもんだ。確かに問題だらけの国だったけど、そこだけは本当に良かったと今思う。この国の下層市民は、ズタボロに扱われてても全部「神様の決めたことだから」で諦めるクソッタレだ。

 

 辛うじて覚えてる世界史の知識だけど、現代のインドにはヒンドゥー以外にイスラームやシクの信徒も多かった。カーストの下層に押し込められた人たちが、カーストを問わない社会を求めた結果だ。幾ら神様が幅を利かせてたって、この世界でそれが起こらない保証なんて何処にもない。

 

 大体、この国がこの世界の一体何割だって話。南に広がる海を超えた先には、きっと私達が見たことも無い人間が、全く違う文明を築いて生きているはずだ。反対側にあるヒマラヤの向こうには多分チベットやモンゴルや中国があって、海を渡れば日本列島だってきっとある。

 そして、たとえ私の知っている日本じゃなかったとしても、そこには懐かしさを感じる風景が広がっているんじゃないだろうか。

 

 そう、たとえば。

 子供の頃、たった一度だけ行けた遠足で見た、見渡す限り満開の桜並木とか。

 

「アールシ?」

「うわっ」

 

 おっといかん、惚けてしまった。

 

「ごめん、聞いてなかった。なに?」

「いや……」

 

 何だ何だ、口ごもるなんて珍しいな愚弟。直感と言葉だけはいつも剃刀みたいに鋭いくせに。

 

「ヴァスシェーナ?」

 

 胡坐をかいて(よく行儀悪いと怒られるが横座りは嫌いだ。骨盤歪むし)縫物をしていた私から布と針を取り上げたヴァスシェーナが、空いた膝の上に頭をのせてくる。それどころか腕を腰に回してしっかりホールド。おい、急にどうした。

 

「なに? 眠いならちゃんと寝なよ」

「ちがう」

 

 じゃあ何だこの体勢。ていうか動けんのだが。

 

「オレのことは置物とでも思ってくれ」

「置物ってのは置いて邪魔にならんから置物なんだよ」

 

 膝の上を陣取って血行を妨げる頭は置物とは呼ばん。

 

「…………ぐう」

「このやろう」

 

 寝たふりとはいい度胸だ。

 ていうかいつからこんな小賢しい真似するようになったんだこの子は!

 

「ったく、何だよすっかり呼び捨てが板についたくせに……」

 

 この子が一度たりとも姉上とは呼ばなくなって果たしてどれくらい経ったか数えるのも面倒だが、代わりに妙にボディータッチが増えてきたのは気のせいだろうか。いや気のせいじゃないな。甘えたいなら無理しないで姉上と呼べばいいものを。

 

 ……思春期? いや、男のプライドってやつかねえ。私に意地を張るくらいなら可愛い彼女なり婚約者なり連れてくればいいのに。

 それにこのシャクナゲだって、こんな枯れた女に贈るにはちっとばかし上等すぎると思うんだけど。

 

「いのち短し 恋せよ乙女」

 

 寝ている体の弟の、ふわふわした髪をそうっと撫でる。いいなあ、この手触り。色も綺麗だし。しらがとはくはつってちゃんと名称分けるべきだよね。こんなにきれいなのを色褪せたのと一緒にしちゃ失礼だ。

 

 ああもう、こんなに見眼麗しいってのに、この子の周りの女の眼は節穴ばっかりか。

 

「あかき唇 褪せぬ間に」

 

 やっぱりこの辺の女は駄目かなあ、もう。子供の頃に散々変な噂作っちゃったからなあ。

 となると遠方……そうだ。幾ら戦地とはいえあっちには当然あっちの人が住んでるんだし、そこで何か運命の出会い的なアレがあるかも? 吊り橋効果みたいな言葉もあるし、何かこう、こっぱずかしくなるようなロマンスとか芽生える可能性も?

 

 

「熱き血潮の 冷めぬ間に」

 

 ……うーん、嬉しい反面ちょっと寂しいぞ。

 いや、流石にそれは浮かれポンチすぎるか。戦場でロマンスとかナイナイ。B級映画かっつーの。

 

「明日の月日は 無いものを」

 

 まあでも、この子の年齢ってこの世界じゃフツーに適齢期過ぎてるからなあ。

 私の方こそ弟離れが必要ってやつかね、こりゃ。

 

 ねえ、可愛い可愛い私の弟。

 正直こんなクソくだらない戦争に家族をやるなんてとんでもないけど、逆らえば一族郎党死ぬのは間違いない。反吐が出るほど悔しいけど、今は黙って見送ろう。大丈夫、スーリヤ様他になんか無かったの? とは思うものの、その鎧があれば、お前だけは何があっても大丈夫だもんね。

 

 だからまあ、お姉ちゃんからの我侭。

 ちゃんと無事に帰って、そんでもってそろそろ『運命の人』くらい見つけてきてちょーだいな。

 

 

 

 

 ……なんて、変な風に中途半端に願ったのが悪かったんだろうか。

 

「ただいま帰った。聞いてくれ、アールシ。忘れられない相手が出来た」

「おかえり愚弟。無事なようで何よりだけど帰って早々結婚報告は流石に早すぎると姉上は思うぞ」

「? 結婚? 何故そうなる?」

 

 人の心配を余所にけろっとした顔で戻ってきた弟は、それとは別に妙に興奮していた。真っ白な頬にちょっぴり色がついていて、おや、と思ったのも束の間。

 

「戦場でたまたま同じ配属になった相手なのだが」

「ほう」(補給係に女が混じってたのかな?)

「号砲が鳴るや否や誰よりも勇んで戦車を駆り」

「ほほう?」(男装した御者かな?)

「よく鍛えられた体躯だった。あの大弓を力の限り引き絞っても足腰は微動だにしなかった」

「……んん?」(御者って武器持って行けたっけ?)

「何よりあの一射の威力、そしてその精緻さといったら感嘆の一言に尽きる」

「…………んんん?」(……女の子の話じゃない?)

「聞けばパーンドゥ前王の息子の一人だと聞く……あれほどの射手を目にしたのは初めてだ。叶うことなら一度、たったの一射でも技を比べたいものだ」

「んんんんー?」

「アールシ?」

 

 ちょっと待て。

 ちょっと、待て。

 

「いや、確かに『運命の相手』とは言ったけど」

 

 私は! 可愛い彼女を見つけてきて欲しかったの!

 誰が生涯のライバル見つけてこいっつったよ!! ふざけんなァ!!

 




カルナさんの方がずっと先にアルジュナを認識してたのは多分間違いないと思ってます。のでこんな展開。

ところで神話の人達ってびっくりするくらい歳の差を気にしないですよね。
特に神の血を引いている英雄は成長が早く老化が遅い(特に後者の度合いが凄い)っていう暗黙の了解がある気がします。

というわけで私が整理するためのメモ
前回(08.平穏)時点の各キャラの年齢(マハーバーラタ非準拠)
今回は此処から更に数年以上たってるとお考え下さい。

ドゥリーヨダナ:19
オリ主(アールシ):18
カルナ:15
ユディシュティラ:9

ユディシュティラより下のビーマ、アルジュナ、サハデーヴァ・ナクラはかなり団子のイメージで考えてます。サハデーヴァとナクラは双子で母親も違いますしね。何ならアルジュナとは年子でもおかしくはない。

現代人の感覚だとカルナとアルジュナの十八歳差も「え?」っていう感じで違和感ありありなのでご都合主義でぎゅっと詰めてしまいました。

ただここから先はパーンダヴァが12年追放されたり色々あるので、あまり年齢には言及せずやっていく予定です。
オリ主も此処から先は見た目が年齢に反し置いてきぼりになっていきます。



ていうか戦場ならそりゃロマンスの相手よりライバルの方が見つかりますよね。

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