灰となり、狩人となりし独奏曲 〜カデンツァ〜   作:荒潮提督

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一応シンフォギア1期から5期まではやります。


とりあえずまずは1期1話ライブの時からスタートです。


1話「帰還、接触」

とある人気のない空き地、そこに突如現れた篝火。

篝火からワープしてきたマリアは篝火に刺さっている螺旋の剣を抜き背中に背負う。

念の為剣道の竹刀が入っている袋みたいな物を作り中に螺旋の剣を入れておく。

左腕に内蔵されている鉤縄をビルに向かって撃ちビルの上に登る。

懐かしき都会の空気、それを感じながらマリアは辺りを見回す。

するとそう遠くない場所に見覚えのある建物が見えた。

アレはツヴァイウィングの悲劇と呼ばれる事件が起きた場所、戦姫絶唱シンフォギアという作品の始まりとも言える場所だ。

天井が開いて羽根のようになっている事から恐らくもうすぐあの悲劇が始まるのだろう。

思いっきり帰ってくる時代を間違えたと感じたマリアはため息を吐いた。

しかし、既に自分という異物がいる世界。

多少の改変は致し方ないだろうと考え鉤縄を駆使してアリーナに向かう。

せめて犠牲者を増やさないようにする為に。

 

 

「マリア・・・いえ、今はこう名乗りましょう。リア・アッシュ・ブラッドの狩りを知るがいい」

 

 

さあ薪の王として、月の狩人として人を脅かす雑音を狩ろう。

それが転生者としてこの世界の異物となった私のやるべき事なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ノイズだー!?」

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「退いて!私が先に逃げるのよ!」

「ちょっ!押すな!」

 

 

我先にとノイズから逃げる人々。

狭い通路に人が殺到して潰れている人もいる。

突然その入り口を閉めていたシャッターがこじ開けられた。

マリアがその馬鹿力で開けたのだ。

そして我先にと出ようとする人達を一喝した。

 

 

「狼狽えるな!落ち着いてここから出ろ!」

「あ、ありがとう!」

「助かったわ!」

 

 

ああ、感謝を言われたのは何年ぶりだろうか。

マリアは各入り口を回りシャッターをこじ開け続けていく。

邪魔をするノイズはノコギリ鉈で屠り、エヴェリンで撃ち抜く。

ある程度避難が完了した時マリアは会場内部に突入、連射クロスボウに破裂ボルトを装填しばら撒きノイズを倒す。

そのままファランの大剣を構え飛び上がり正にある少女が後ろにいる少女をノイズから守ろうと立ちはだかったその前に飛び出し一刀の元に斬り捨てた。

突然の乱入者に困惑する少女、マリアはそんな少女を横目に左手に妖木の枝を構えてソウルの奔流を発射しノイズを殲滅する。

その後も竜狩りの剣槍やデーモンの大斧、ストームルーラーなど高火力戦技やスペルでノイズを殲滅する。

飛んでいるノイズにはガトリング銃と連射クロスボウを撃ち、小型ノイズが飛びかかってくればソウルの大剣でなぎ払う。

まさに蹂躙であった。

巨大なノイズが踏み潰そうとしてくるが彼女は避けようともせず逆に大砲でその足を撃って破壊、ストームルーラーの戦技で消滅させる。

気づけば既にノイズは全滅しており残っているのはマリアと先程まで戦っていた2人の少女と足を挫き倒れている少女だけだった。

武器を降ろし一息入れようとした刹那、殺気を感じ取り獣狩りの短銃を取り出し後ろに向ける。

右手にはノコギリ鉈を握っている。

短銃の先には刀を向けている蒼い髪の少女がいた。

 

 

 

「何か用か、貴公。刀を向けられる事などした覚えは無いが」

「・・・貴方は一体何者ですか?シンフォギアを使っていないのにノイズを・・・。とにかく、一緒に来てもらいます」

「断る・・・と、言えば?」.

「力づくでも連れて行きます!ハッ!」

「おっと」

 

 

斬りかかってきた少女を軽くステップで避け、逆にノコギリ鉈で斬りかかるマリア。

受け止められるがマリアはそれを分かって斬りかかり至近距離でお手製の煙幕を投げつけた。

突然の行動に少女、風鳴翼は反応が遅れてしまいその隙にマリアはカンストステによる脚力で足を挫いている少女、立花響に向かって駆ける。

それを見たオレンジの髪の少女、天羽奏は傷ついた身体に鞭を打ち響に向かう。

もし奴が彼女に何かするのなら守らなければ、しかしマリアは何かするのではなく懐から湿布と包帯を取り出し彼女を治療していた。

 

 

「はい、これで大丈夫」

「あ、ありがとうございます・・・。あ、あの!貴方は・・・?」

「通りすがりの謎のお姉さんよ。それより貴方、一緒に来ない?」

「ふえ?」

「貴方はこれから過酷な運命に巻き込まれていくかも知れない、大切な友達と戦う事があるかも知れない・・・大切な人を守れずに手に掛けてしまうかも知れない。貴方が望むのなら私が戦う力をあげる。戦う術を教えあげる。手を繋ぐ事を諦めない力をあげる。その代わり貴方は人で無くなるかもしれない。それを望むなら、この手を取りなさい。貴方が望まないのならそれでも構わないわ・・・どうする?」

「私は・・・」

 

 

響は考える。

自分の大切な友達を傷つけてしまうかも知れない未来の可能性を知っても尚、自分は前を向けるのだろうか?

立ち上がれるのだろうか?

難しい事なんて分からないし人で無くなる事は怖い。

けど友達を、未来を守る力が欲しい。

守る力が欲しい!

 

 

「私、難しい事なんて全然分かりません。けど、それがどれだけ過酷だとしても私は友達を、未来を守りたいんです!だからお願いします。私を、強くしてください!」

「・・・よく言ったわ。ようこそ、新たなる狩人よ」

「お、おい待て!その子を何処に連れて行く気だ!」

「この子を貴方達に関わらせるにはまだ早いわ。心配しなくても危害は加えないわよ。それより、貴方達はこの惨劇で起こり得る生き残った人達へのバッシングや誹謗中傷とかを対処するべきではないか?」

「っ!?そ、それは・・・」

「・・・そちらの司令官に伝えろ。ただのバッシングや誹謗中傷と思うな。エスカレートすればそれは凶器のない殺人となるとな」

 

 

それだけ言いマリアは左手で響の手を掴み右手にはタリスマンを持ちスペル「家路」を唱えロスリックに帰還する。

奏は手を伸ばすが届く事はなかった。

ようやく煙幕の中から出てきた翼は呆然としていた。

その頃マリアは祭祀場の篝火の前にいた。

隣には響がいる。

響は一瞬で別の場所に来たことに驚いている。

マリアは響の手を引き祭祀場を回る。

 

 

 

「おかえりなさい灰の方・・・おや?そちらのお嬢様は?」

「ただいま火守女。彼女は・・・(一応知ってるけど聞くか)そう言えば名前を聞いていなかったわね」

「は、はい!立花響です!」

「そう、響ね。彼女は私が連れてきた。暫く祭祀場と夢で私が鍛えるわ」

「なるほど。わかりました、皆に伝えておきます」

「お願いね。では、響」

「は、はい!」

「改めてようこそ、ロスリックへ」




DLC1アリアンデル絵画世界クリアしました。


フリーデ&アリアンデルが拍子抜けするくらい弱かった(NPC白霊と白霊呼んだにしても)んですがそれは。
流石にフル強化熟練ツヴァイと黒騎士グレイブはやり過ぎたかな。
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