青髪の冒険者   作:1212

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2 ステイタス

 

【ロキファミリア】入団したレオンはロキに連れられロキの部屋にいた。

 

「じゃ、早速【恩恵】を刻むから、上の服を全部脱いでうつぶせになってな~」

 

「分りました」

 

レオンはロキに言われるがままレオンは身に着けていた上衣を全て脱ぎ捨てロキの言う通りにうつぶせになった。そしてロキはレオンの上にまたがった。

 

「えっ、上に乗るんですか?」

 

「この方が【ステイタス】を更新する時に楽やからな」

 

「ふーん、そうなんですか」

 

「そうそう。これから【恩恵】を刻むから動いたらダメやからな」

 

「分かりました」

 

ロキは1本の針を取り出し自分の人差し指に針をさした。そして浮かび上がってきた血を人差し指を使いレオンの背中に触れ【ステイタス】を刻んでいった。

するとレオンの背中に【ステイタス】が浮かび上がってきた。

 

 

 

::::::::::::::::::::::

 

 

レオン・ハーバード

Lv1

力:I0 耐久:I0 器用:I0 敏捷:I0 魔法:I0

《魔法》【】

《スキル》【英雄志望】

・早熟する

・思いが続く限り

 

::::::::::::::::::::::

 

ロキはレオンの【ステイタス】を見て興奮を抑えることが出来なかった。

 

「(【英雄希望】こんなスキル聞いたことも見たこともないわ、レアスキルのようなものか?)」

 

【英雄希望】ロキはこんなスキルを今まで見たことも聞いたこともなかった。スキルの能力からして成長速度を強化するスキルだろう。もしこのスキルをレオンに伝えてしまえばレオンは喜ぶだろう。しかしこのスキルをありのままにレオンに伝えていいのかとロキは思った。

 

確かにレオンはしっかりしており、話すなと言えば絶対に話さないだろう。しかし自分たち【神】には嘘は通じない。もし暇を持て余している神々ならばレオンにちょっかいをかけてくるだろう。

 

「(取りやえず、このスキル(英雄希望)はレオンには言わない方がいいやろ)」

 

ロキは考えた末【英雄希望】の存在をレオンには知らせないことにした。

 

「ほい、これで契約はお終いや。でこれが記念すべきレオンの【ステイタス】やで」

 

レオンはロキに渡された記念すべき【ステイタス】の用紙を受け取った。レオンは【ステイタス】の用紙に視線を落とした。

 

 

 

::::::

 

「ん?」

 

「どうしたん?」

 

「いや、このスキル欄のことなんですけど・・・・・・」

 

"コンコン"

 

レオンは用紙に写された自分の【ステイタス】を見て疑問に思ったことをロキに聞こうとしたが、来客が来たことを告げるノックによってレオンの言葉は遮られてしまった。

 

「誰だか知らんけど、もう少し待っててくれへんか?」

 

「分かったわ、それじゃまた明日にでも来るわね」

 

「うん?その声はアキか!!アキやっぱ入ってきていいで!!」

 

「えっ、いや、俺の質問はどうなるんですか!?」

 

「さっきの質問は後で必ず答えるから安心してな!!ほら入っていいんやでアキ!!」

 

「あっ、それじゃ失礼するわね」

 

部屋に入ってきた来客は肩出しの黒と白の服に身を包み、黒髪で黒い耳を持つ【猫人】の少女が入室してきた。

【猫人】の少女はロキを確認したあとレオンの顔を見て動きをとめた。




アキの二つ名って出てましたっけ?もし出ていたら教えてくださいお願いします。

追記 : サブタイトルを間違えていました。
○ステイタス ✕アナキティ・オータムでした。
因みにアナキティ・オータムは3話のサブタイトルでした。

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