未来日本国召喚   作:得になし

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小説家になろうとかで日刊連載してる人達はなんであれほど書けるんでしょうかね(白目)


戦雲 2

時間を少し巻き戻して中央暦1639年2月29日

この日クワトイネ公国とクイラ王国はロウリア王国との国境問題について日本国及び国連と協議を行っていた。

会議の参加者は以下の通り。

 

・クワトイネ公国

 ・ハンキ将軍

 ・パンカーレ提督

・クイラ王国

 ・ラブア将軍

・日本国

 ・井出 機動隊警視

 ・吉川 統合幕僚副長

・国連

 ・陳 東アジア支部司令官

 

 

自己紹介も早々に会話の口火を切ったのはハンキ将軍だった。

 

「今回集まってもらったのは他でもないロウリア王国についてだ。

知っての通り我が国クワトイネ及びクイラ王国は

拡張政策を取り近年急速に戦力を増しているかの国に...正直なところ対抗できなくなっている。

そこで日本国自衛隊、そして国連軍に助力を願いたい」

 

頭を下げるハンキに対し少し慌てつつ陳が答える。

 

「安心してください。我々も貴国らの危機は知っております。そして我々この場に来たのは国連軍として派遣する部隊の詳細を詰めるためです」

 

「「おぉ!それはありがたい!」」

 

ハンキとラブアはホッと胸をなでおろす。

 

「それでは陸の派遣部隊から説明させていただこう」

 

統幕の吉川は即席で用意したプロジェクターを使い説明を始める。

 

「偵察機による情報及びクワトイネから供与頂いた周辺状況から、ロウリア軍の大規模な侵攻ルートはギムであると考えられこの作戦もそれを前提としている。ここまではよろしいか?」

 

彼の言葉にその場にいる全員が頷く。

 

「では派遣部隊の説明に移りたい。

まず、ギムに派遣される部隊は各機動隊より精鋭を集めた特別派遣隊300名+ドロイド500機、及び陸上自衛隊の特科200名、普通科500名、エアカバーとしてギム周辺に造成する飛行場からF3戦闘機が12機上がる。もし造成が間に合わない場合は国連のNLAC-13-4『リョコウバト』より発艦させる」

 

ハンキが手を上げて質問する。

 

「ちょっと待っていただきたい、自衛隊が日本における軍隊なのは把握しているが機動隊とはどういうものなのですかな?」

 

「それは私が説明させて貰いましょう。

国連による武力行使は常に最低限の行為が求められます。それに適した部隊が日本国の警察組織である機動隊だったのです」

 

「警察...?しかし軍隊でなくて大丈夫なのですかな」

 

ふたたびの質問に今度は井出が若干ムッとして答える。

 

「ご安心ください!我々にかかれば弓と剣しか持たぬロウリア兵など暴徒同然!

一瞬で鎮圧して見せます!」

 

「そ、そうでありますか...期待しておりますぞ」

 

少し空気が悪くなったところにラブア将軍が流れを変えるべく質問する。

 

「ギムの布陣は分かり申した。それ以外はいかがなさるおつもりかな?」

 

「大軍では攻めてこないだろうがロウリア軍の浸透に対抗するため偵察機による索敵、および撃滅のため遊撃として国連軍の第32航空騎兵隊を派遣する」

 

「おお!それはありがたい!」

 

「次に海だが...」

 

そう言って吉川はマイクとプロジェクターのリモコンを陳に渡す。

 

「偵察機からの情報によるとロウリア海軍の総隻数は4000隻、これはクワトイネとの国境を越えた時点で無力化します。参加する部隊は『リョコウバト』そして国連軍第4軍艦隊の低脅威度紛争派遣部隊6隻です。」

 

「6隻!」

 

パンカーレ提督が声をあげる。

 

「そんな少数で防ぎきれるのですか!」

 

「問題ありません。」

 

陳は断言しこう続ける。

 

「未来の力、とくとご覧ください!」

 

 

 

 

*機動隊について・・・香港動乱が激化しドローンや、トラックによる被害が多数でたことにより各国の集団警察組織は大幅に強化されている。




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