東方紫式録   作:微 不利袖

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30話になります。この投稿の後は、この作品は不定期投稿になります。それでは、ゆっくり読んでいってね...なんてね


30話 旧知の仲と向日葵

 

 

「あ!大ちゃん、白!こっちこっち!!」

 

「ちょっと、チルノちゃん!」

 

「おっとっと。ほらほら、そんなに引っ張らないでも...」

 

 

気絶していた氷精、チルノさんに手を引かれバランスを崩しかけながら後についていく。目の前に広がるのは一面の黄色。...さて、何故こうなっているかと言うと...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...っは!ここはどこ!?アタイはチルノ!」

 

「あ、大丈夫みたいです」

 

 

ガバッ、と飛び起きたチルノさんが支離滅裂な発言をし出したが、軽く流す大妖精さん...しっかりしてるなぁ...。かくかくしかじか、と起きたばかりのチルノさんに色々説明している。

 

さて、フランさんは、と言うと...

 

 

 

 

 

「...ふあぁ......んー、眠くなって来ちゃった...」

 

「?...まだお昼ですけど...」

 

「んー、いつも寝てる時間だから...」

 

 

そう言えば、吸血鬼は夜行性だったか...。どうやら皆と遊ぶ為に起きる時間をずらしていたらしい。うとうとしながら寝ぼけ眼を擦っている。

 

 

「...大ちゃん、私もう帰るね...チルノちゃんにごめんって言ってたって伝えて......くあぁ...」

 

「へ?...でも...って、フランさーん!?」

 

 

大きな欠伸を残してチルノさんが起きる前に帰ってしまった...。自由というかなんというか...残された大妖精さんはわたわたとしている...

 

 

 

 

 

と、いう訳である。...それも含めて、チルノさんに説明を...どうやら終わったようだ。

 

 

「えー、フラン帰っちゃったのー!?...どうしよう...あ、そうだ!」

 

「?」

 

 

チルノさんは私の目の前に立ち言う。

 

 

「ねえ!一緒に遊びに行きましょ!」

 

 

はえ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すっごーい!ぜんぶまっ黄色ー!!」

 

 

まぁ、そんな訳である。一人欠けてしまったから、という理由で私は同行することになった。...ひんやりしてるからいいかな。

 

ここは、通称太陽の畑。一年中、四季に合った花達が自由気ままに咲き乱れている。...この花は...たしか向日葵?だったか...。目に痛い程に黄色である。

 

 

「凄い...こんなにおっきいんですね......」

 

「ねー!アタイ2~3人分くらいおっきい!!」

 

 

そう、とても背が高い。私がそんなに身長の大きいほうでは無いけれど、それでも私を優に越す程だ。

 

 

「...この花、少し面白いんですよ...ほら、全部太陽のほうを向いてるでしょ」

 

「え?......ホントだー!面白ーい!!」

 

 

様々な反応を見せる妖精二人に、楽しそうで良かった...なんて思う。...そんなとき、聞き覚えのある声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら、ウチの畑に何か用かしら...?」

 

 




こんな感じです。ストーリーが固まり次第、また投稿していきますので...それでは、また読んで頂ければ幸いです
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