東方紫式録   作:微 不利袖

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そんなこんなで9話です。早くも鼻がしんどくなってきました...つれぇ、まぁ書きますけどね。そんなわけで、ゆっくり読んでいってね...なんてね


9話 巫女と再開

 

 

「そんで、どーしてこんなとこにスキマの従者がいるんだ?」

 

「ん?あぁ、それはですね...」

 

 

私は寝ている橙の方に目をやる。

 

 

「藍の式神なんですよ、あの子」

 

「あー、そういうことだったのか...そういや、上司みたいなモンだとかなんとか...」

 

「...それと、恐らく橙は異変に関してなんにも知らないと思いますよ」

 

 

魔理沙が一瞬固まる。そしてこっちに顔を向けて、マジで?、と言ってきた。私は静かに頷く。

 

 

「...そんな気はしてたぜ、まーた無駄骨かよぉ...」

 

 

どうやらここに来る前にも同じようなことが有ったらしい。まぁ、事実である以上仕方ないことだ。

 

 

「...というか、ホントはあのスキマが黒幕なんじゃないのか?ほら、四季の境界を弄くってさ」

 

「流石にないですよ、疑り深いですね」

 

「...だよなー、はぁやってらんねーぜ...熱ッ?!」

 

「あーあー、言わんこっちゃない」

 

 

湯呑みを持って必死にふーふーしてる魔理沙を横目に、私もお茶を注ぐ。...まぁ、異変解決に乗り出してくれたなら良いことだ、そろそろ春の陽気が恋しい。

 

 

「んー、それにしても博麗の巫女はいつ動き出すのやら...」

 

「ん、霊夢なら私と一緒にさっきまで異変の調査してたぞ?」

 

 

お、どうやら霊夢と魔理沙は知り合いのようだ。霊夢も異変解決のため動いてるなら、解決までそう時間は掛からないだろう。

 

 

「さっきまで?...二手に別れて調査でもしてるんですか」

 

「え、あー...うん、まぁそんなところだぜ」

 

 

...どうやらはぐれて迷子になったらしい。そりゃ迷い家にたどり着く訳だ。そんな話をしているとまた外から、今度は聞き覚えのある声がした。...ちょっと声色が変わったかな?

 

 

「魔ー理ー沙ー、どこいったのよー...たくアイツ」

 

「んぉ、この声は...」

 

 

どうやら、はぐれた魔理沙を探しているらしい。すると、魔理沙が縁側の方へ行き襖を開ける。外に出て少し周りを探しているようだったが、空を覗き込み手を振りながら声をあげる。

 

 

「おーい!霊夢ー、ここだぜー!」

 

「!、ってやっと見つけた...アンタねぇ!人に押し付けといて何してんのよ!」

 

 

少し声が近くなった。霊夢が降りて来たんだろう。私も縁側の方に向かう。

 

 

「悪かったって、そんであの氷精はなにか知ってたのか?」

 

「はぁ、特にこの異変とは関係なかったみたいよ...それにしてもなによ、ここ」

 

「ここは、迷い家ですよ霊夢」

 

「あぁ、そうなの珍しい...ん?」

 

 

どうやら異変に気づいたようだ。

 

 

「久し振り、立派になったね霊夢」

 

「...って、白!?」

 

 

かなり驚かれたようだ。それにしても大きくなったなぁ、なんて考えていると二人の顔を見て魔理沙が一言放った。

 

 

 

 

 

「え、お前ら知り合いなの?」

 

 

 

 

 




はい、霊夢とは古くから知り合ってたようですね。紫さんの式だもんね、そりゃ。とまぁこんなところで、また読んで頂ければ幸いです
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