PS極振りが友達と最強ギルドを作りたいと思います。   作:五月時雨

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 何気に、まともにボス戦って初めてでは……
 


PS特化と二層へ

 

 地底湖でメイプルとサリーに出会った日曜日から数日で、ツキヨは白い鱗を必要数揃えることができた。また第二回イベントの予定がその間に発表され、統一装備の用意に【炎帝ノ国】全体として意識が高まっている。

 

「今日で私の素材集めは終わったわ。サリーは地底湖攻略、まだ掛かりそうね」

「だねー……スキル育ってきて20分近く潜ってるけど、大丈夫かなぁ……」

「無事でしょう。【水泳Ⅹ】【潜水Ⅹ】まで育てれば、40分近く潜れるのだから」

 

 最大までスキルレベルを育てれば、個人差はあるがそのくらい潜ることができる。サリーはまだどちらもが【Ⅴ】。育てればまだまだ長く潜ることができるだろう。

 

「私は他にもやる事があるから、今日でお別れ。メイプルも頑張りなさい」

「うん、ツキヨもありがとね!地底湖に来る間とか、ツキヨが居て助かったよ」

 

 ここ数日、三人は時間を合わせてログインし、一緒に地底湖に向かっていた。お陰でツキヨはメイプルの異常性とサリーの高いプレイヤースキルを見ることができた。

 

「こちらこそメイプルの【悪食】には驚いたわ」

「ツキヨの蛇腹剣凄かった!」

 

 お互いにお互いの凄い所を褒めているが、ツキヨに関してはサリーも舌を巻いた。

 数百メートルにも達する長大な刀身を自在に操り、向かってきたモンスターを魔法すら届かない遠距離で仕留める。一撃で弱点を穿つプレイヤースキルの高さに。

 

「ぷはっ……はあ…はあっ……っ!メイプルー時間はー?」

「23分だよ!かなり伸びたねサリー!」

「うーん……会った時のツキヨと同じ【水泳Ⅴ】【潜水Ⅴ】まで育ったけど、少しツキヨに届かなかったかー……やっぱり個人差あるね」

「十分でしょう。スキルレベルを最大にすれば、40分は潜っていられるでしょうね」

「んー……まぁそれだけあればいけるかな?まだ全然攻略進んでないけど」

 

 地底湖から出たサリーと言葉を交わし、十分すぎるくらいだと告げる。

 そして、サリーの休憩が終わったことを見計らい、ツキヨが立ち上がった。

 

「……さて。メイプルには言ったけれど、ここでの用事は終わったわ。【炎帝ノ国】でやる事がまだあるから、もうここには来れないわ」

「分かった。ツキヨ、ありがとね」

「私の素材集めでもあったのだから、感謝する必要はないわ」

 

 むしろ自分の方こそ、いずれトッププレイヤーになるだろう実力を見せてくれてありがとうと言いたいツキヨ。

 メイプルの異常性しかり、サリーのプレイヤースキルしかり。どちらも【炎帝ノ国】の即戦力になる。できればこれからも一緒に遊びたいと思うツキヨだが、二人は自由気ままの方がいいとも思う。だから、この場での勧誘は諦めることにした。

 

「では、もう行くわ」

「うん!またねーツキヨ!」

「ばいばい」

 

 

―――

 

 

「はぁ……楽しかったけど気が休まらなかったなぁ……。メイプルちゃん良い子だけど……同い年に『良い子』は無いか」

 

 ツキヨは、演技を段階的に使い分けている。

 最近ではあまりやらなくなった、煽り罵るのがデフォルトの冷酷剣士の演技。

 物凄く厳しく、基本命令口調な最も長い時間行う演技。

 そして、口調と雰囲気こそ崩さないが、性格は比較的柔らかく思考が素に近い演技。

 

 ここ数日メイプル達といた時は、一番ストレスのない素に近い演技。

 とはいえストレスが無いわけではなく、素に近いからこそボロを出さないために気を使っていた。だから、少し気疲れがある。

 

「ま、それも一先ずおしまい。久しぶりにミィと遊びますかねー」

 

 ツキヨとミィは素材集めが予定よりも早く終わり、この後に一足先にこっそり二層に行くためのダンジョン攻略をする約束をしていた。

 明日からは各素材集め班の見回り兼お手伝いをする予定である。

 街中で演技は切れないが、一緒に行くダンジョンでは別。多少プレイヤーもいるだろうが、バレなきゃ問題ない。

 

 ということでやってきたいつもの隠れ喫茶には、既にミィが来ていた。結構遅かったのか、既に食べきったあとのお皿が置かれている。

 ツキヨは飲み物だけ注文して席についた。

 

「着いたの、ずいぶん早かったんだね」

「ツキヨが行ってた所より私の方が街から近いからね。素材も簡単に集められたし」

「ミィが集めた樹皮って確か、一度に大量に手に入るんだったっけ」

「そうそう。トレント一体からたくさん手に入るからさ。MPポーションを沢山買って【炎帝】で焼き尽くしたら2日で終わったよ」

 

 その光景は、きっと山火事に近いものがあったのだろうとツキヨは思った。

 

「こっちは私が【水泳】と【潜水】持ってたから良かったけど、そうじゃなかったらもっと時間かかったよ。あとメイプルちゃんに会った」

「ふーん……メイプルちゃんって前回三位の大盾でしょ?私ダメージ殆ど受けずに撃破数2000だったから、メイプルちゃんと僅差だったんだ。あと少しで三位だったから悔しい!」

「あらら。それは残念。もしかしたらミィとの表彰台があったんだね」

「ツキヨがペインを倒したからだけどね」

「イベントを盛り上げるために、最終決戦的演出をしたら勝っちゃったってだけだよ。メイプルちゃんの方が異常性高いし。地底湖でもおかしな事してたんだよ?」

「気になる!」

 

 よほど気になるのか、はたまたもっと話したいのかミィが追加でフルーツケーキとミルクティーを注文したので、ツキヨもチーズケーキを追加した。

 

「地底湖に着いた私が目にしたのは、メイプルちゃんがモンスターに(たか)られてる姿だった……」

「なにそれ!?」

 

 

 そうして互いに何をした、メイプルちゃんが変だった、メイプルちゃんの友達も凄かったと話し、最後にはやはり、この後に行くダンジョンの話になった。

 

「【炎帝ノ国】のメンバーには悪いけど、これも()()()()()()()()()()()()()()()()()です」

「威力偵察の『威力』が高すぎて()()()()()()()()()()()()()()()()だけだから、仕方ないよね」

「そうそう。攻略の糸口だけ掴んで撤退のつもりが、()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 人はそれを()()と言うのだが、楽しそうに話す二人に割って入るプレイヤーはいない。

 だってここ、隠れ喫茶なので。

 誰も知らないだろう穴場なんだもの。

 

「ふふふっ……」

「あははっ……」

 

 一応()なのだが、企むような黒い微笑を浮かべる二人は、全く同時に立ち上がった。

 

「「さて、行こっか!」」

 

 

――――――

 

 

 

「到着!」

「よーし、早速入ろうツキヨ!」

 

 目の前には、石造りの遺跡の入り口がある。

 情報通りなら、ここが二層に繋がるダンジョンであり、二人はそれぞれの得物を構えて道を歩く。

 ツキヨが前で、ミィが後ろ。防御面に不安があるが、戦力的に全く問題無い布陣だった。

 そうして少し歩くと、目の前にモンスターが現れる。見た目は少し大きめの猪で、大きな牙を持っている。突進は威力も高そうだ。

 

「ミィ」

「うん!【ファイアーボール】」

 

 ミィが撃ち込んだのは最も威力が低い魔法だったのだが、ミィの高い【INT】が【殲滅者】で二倍になり、【炎帝】と【属魔の極者】で威力が四倍。計八倍にもなっている【ファイアーボール】はオーバーキルだったらしい。猪は一瞬で倒すことができた。

 ミィにとって、猪は脅威じゃなかった。

 

「つよっ。【ファイアーボール】であれって【炎帝】とか火力あり過ぎじゃない?」

「ふっふっふ……火力は有って困るものじゃないんだよ?ツキヨ!」

 

 そうこうしてる内に二体目が飛び出し、今度はツキヨが相対する。

 

「【飛翼刃】っと……ほい!」

 

 ツキヨのイメージの通りに動く刀身が、ぞろりと鎌首を持ち上げて一直線に猪に肉薄し、突進中に開いている口腔(弱点)を貫いて蹂躙。これまた一撃で粒子に変えた。

 

「うわ…ツキヨの【飛翼刃】の精度凄いよね」

「流石にずっと使ってれば慣れるよ。両手でも自然に扱えるよう頑張ったからね。今じゃ半径20メートル圏内は私の領域!」

「おぉ!格好いい!」

 

 自分を中心に直径40メートルは余裕で弱点を狙えるようになったツキヨにしてみれば、真っ直ぐに突進するだけの猪は脅威じゃなかった。

 

 それから、分かれ道を情報を頼りに右へ左へと少しずつ奥地へと進んでいく。

 

「おっ!別のが来た!」

「熊かぁ……現実じゃ絶対相手したくないよね」

 

 ゲームだから安心である。

 と、そう安心も束の間。

 熊がその太い腕をブンッと振ると、爪の形をした白いエフェクトが飛んでくる。

 

「っ!【水君】!」

 

 それに対してツキヨは高圧水流の円盤を正面に、()()()()()()()()()()。そうすることで【水君】は盾の役割を果たし、水流の壁を爪の攻撃が乗り越えることは無かった。

 

「遠距離攻撃を持ってるんだね……」

「うん……ってかツキヨ。【水君】って防御もできたの?」

「ミィの【炎帝】だって敵の攻撃呑み込むじゃん。同じだよ」

「な、なるほど……?」

 

 敵も敵の攻撃も全てを飲み込み焼き尽くすのが【炎帝】。なら、同じことが【水君】でできない訳がないのである。

 

「じゃ、これでおしまいにしようかな」

 

 左手の水円刃を盾のように正面に構え、右手のそれを熊に飛ばす。縦横無尽で予測不可能に、緩急をつけてフェイントを混じえ、熊を終始混乱させつつ、その首を斬り裂いた。

 

「うーん……やっぱりこれに対応できたペインがおかしかったんだね……」

「しかもペインって人、両手分を同時に対処したんでしょ?人間やめてるね……あ、ツキヨもか」

「そんなこと言うのはこの口かなぁ……!?」

ふぉ()……ふぉふぇんなふぁい(ごめんなさい)

 

 頬を思いっきりムニムニするツキヨと、涙目で謝るミィ。お互い本気でやっていないので、ただじゃれ合ってるだけだったりする。

 

「まったく……次はミィが相手してよー?」

「あぅ……ツキヨ、ことあるごとにほっぺ摘むの禁止!」

「それは私にミィとのじゃれ合いを禁止するってこと……!?」

「他にもやりようあるよね!?」

 

 その後もじゃれ合いつつ奥へと進んでいくツキヨとミィ。ダンジョンはそこまで深くなかったようで、10回ほど戦闘を挟んだだけで、ボス部屋に到達することができた。

 二人は流石にじゃれるのはやめ、その大扉をぐっと開けて中に入る。

 

 中は天井の高い部屋で奥行きがあり、一番奥には大樹がそびえ立っている。

 二人が部屋に入って少し進むと、背後の扉が閉まって撤退できなくなった。

 

「そういえば、扉が閉まる(これがある)んだから威力偵察とか言う言い訳、使えないね」

「……まぁ、『皆が安全に倒すための攻略法を見つけたかった』とでも言えばいいよ」

「……ツキヨ、口はよく回るよねー」

 

 ボス部屋にいながら落ち着いて、余計な緊張をしない二人。毒竜相手に周回をするくらいにはボス戦への気負いなど無かった。

 そして

 

 大樹がメキメキと音を立てて変形し、巨大な鹿になってゆく。

 樹木が変形して出来た角には青々とした木の葉が茂り、赤く煌めく林檎が実る。

 樹木で出来た体を一度震わせると大地を踏みしめ、二人をにらみつける。

 

「来るよ!」

「援護任せる!」

 

 鹿の足元に緑色の魔法陣が現れ輝き出す。

 それが戦闘開始の合図となった。

 

 鹿が大地を踏み鳴らすと魔法陣が輝き、巨大な蔓が次々に地面を突き破って現れ、ツキヨ達に襲いかかる。

 

「【フレアアクセル】!」

「私に当てたいなら10倍持ってこーい!」

 

 ミィは【フレアアクセル】による加速力で攻撃範囲から外れ、ツキヨに至っては歩いて鹿に近づきながら紙一重で躱し続ける。

 それにより【剣ノ舞】を上げる。

 また、それだけじゃなくもう一つのオーラも高まっていた。

 

「流石ツキヨ。あの密度の攻撃の中で【血塗レノ舞踏】も上げてる……」

「見えてるからねー。今のウォーレンさんの方が攻撃としては鋭いよー」

 

 【血塗レノ舞踏】の赤黒いオーラも蔓を躱しながら、その蔓に一太刀入れ続けて高める。

 しかも大きな回避行動は取らず、常に一定のペースで接近すると来た。人間やめてると言うミィの考えは正しい。

 

「援護するよ!【遅延】解除!」

 

 ツキヨを巻き込む事を一切考えず、ダンジョン攻略の道中でため続けた【遅延】による【ファイアーボール】の弾幕を惜しげもなく開放。

 都合100発の炎弾を発射すると、ツキヨはそれを【跳躍】で回避して鹿の側面に回る。

 

 しかしその炎弾は、鹿の目の前で緑に輝く障壁に阻まれて消失した。

 

「ツキヨ!ダメージ通ってない!」

「多分あの魔法陣だよ!何かギミック解かないと無理みたい。蔓もダメージ入ってなかった」

 

 鹿は今度は隙間なく蔓を伸ばし攻撃してくる。

 それをツキヨは紙一重で、ミィは焼いて対処するが、このままでは埒が明かないと思ったツキヨが提案する。

 

「ミィ!少しの間耐えて!」

「私あんまり燃費よくないからね!持って一分だよ!?」

「それで十分……【飛翼刃】!」

 

 【白翼の双刃】を何十倍にも伸長させ、目の前に迫る蔓を軒並み斬り刻む。そうすることで数秒だけ自分のいる場所の安全を確保すると、いつものルーティーンを以って本気で相手をすることにした。

 

「さぁて、ダメージは通らなくても魔法は当たってる……なら、()()()()()()()()()?」

 

 鹿を前後上下左右あらゆる方向から包囲し尽くし、刀身で縛り上げる。無論ギミックが解除されない限り鹿の身体にダメージは入らないが、動きを拘束できる。

 と、足から縛り上げ、胴体、首、頭、角と拘束し、気付いた。

 

「ミィ、鹿の角にはダメージ通るよ!魔法陣の維持は林檎がやってる」

「了解……なら林檎を焼き尽くす!【爆炎】!」

「……ミィ、焼き林檎食べたくならない!?」

「今は林檎の旬じゃないけどね!?」

 

 角に低威力高ノックバック攻撃をすることで林檎を吹き飛ばすと、ボス部屋に仄かに林檎の香りが立ち込めた。だからツキヨは冗談混じりに言ったのだが、真剣なミィは真剣にアホみたいな返答をしてしまう。

 しかしツキヨも冗談を交えながらも攻撃はちゃんとしているので、伸長させて拘束していた双剣を元の長さに戻しながら斬り刻む。

 全身にダメージエフェクトを発生させた鹿は、もうボロボロに見えた。

 

「よっしダメージ通った!」

「ツキヨ……それはボスでもかわいそう」

「でも拘束できて全身にダメージいったし。

 【精密機械】のせいでダメージ落ちてるし」

 

 【精密機械】のデメリットにより、弱点以外攻撃時はダメージが著しく低下してしまう。

 だとしても、刻まれた量が尋常じゃないので、鹿のHPが五割を切っていた。

 

「残り半分。やるよミィ……【ウィークネス】」

「前は任せるよ、ツキヨ」

 

 作戦とも呼べない作戦会議を終えて、ツキヨが飛び出す。後ろではMPポーションでMPを回復するミィ。だから、僅かな間だがツキヨは一人でボスを食い止める。

 

「『薄明・霹靂』じゃなくても【刺突剣】のスキルは使えるんだよ?【カドラプル・ペイン】」

 

 鹿の踏みつけを掻い潜って腹の真下に来たツキヨは、両手で高速の四連撃刺突を放つ。合計八連撃。それも【ウィークネス】で見えた大きな弱点である鹿の腹に叩き込み、一気に三割削り取る。

 残り二割。

 

「ミィ……やっちゃえ!」

「ツキヨ逃げてね!【噴火】!」

「【跳躍】!」

 

 その瞬間、ツキヨの足元……正確には鹿の真下に紅蓮の魔法陣が出現する。地面から高威力の炎の魔法が、さながら噴火のように吹き出す攻撃を、ツキヨは間一髪で回避した。

 

「危なかったからね!?……倒した?」

「ツキヨなら躱せると思ったよ……生きてるね」

 

 ミィの横に着地し確認を取るが、まだ倒せてないらしい。

 あれで倒れないのかと胡乱気に鹿に目を向けると、その理由に納得した。

 

「あーらら。回復してる」

「二割までしか回復しないみたいだけどね」

 

 鹿の足元で緑の魔法陣が一際輝き、傷を癒やしている。HPバーを二割だけ回復すると、ミィが与えた火傷ダメージも取り去って魔法陣はその役目を終えた。

 

「ミィ、たぶんパターン変わる。注意!」

「回避に徹するね!」

 

 一回HPを回復したモンスターに有りがちな行動パターンの変化を予測し、どんな状況にも対応できるように注意する二人に隙はない。

 鹿が風の刃を放ち、更に太くなった蔓で攻撃してきても対処は容易だった。

 そして。

 

「下!」

「っ!【フレアアク……ちょっ、ぅわぁ!?」

 

 地面が急に隆起し、足元から二人を攻撃してくる。ツキヨは本気で対処しているが故の反射速度で。ミィはツキヨの判断を信じて躱そうとしたが、やはり逃げ遅れて吹き飛ばされる。

 

「っ、【飛翼刃】!」

 

 だが、ミィは落下ダメージを負うこともなく空中に留まった。

 ツキヨが咄嗟に刀身を伸ばし、ツキヨの意思のままにミィの身体を空中で絡め取ったのだ。

 パーティメンバーに直接攻撃をしてもダメージは発生しない。それを逆手に取った救出方法。

 

「ありがとうツキヨ!【炎帝】!」

「どういたしまして!【水君】!」

 

 それで、詰み。

 ミィの巨大な火球が、ツキヨの水刃が。

 鹿を焼き尽くし斬り刻み、HPバーを今度こそゼロにした。

 

「ふぅ……終わったぁー!」

「回復は予想外だったけど、ミィの相性が良かったね。よく燃える燃える」

「ツキヨの弱点ダメージもデタラメだけどね」

 

 

 こうして、二人は二層進出の権利を手にしたのだった。




 
 何気にミィと二人でまともな攻略が初めてでは……と。毒竜はタイムアタックだし、他のボスはソロだし……あれ?

 防振り12話
 原作で知ってはいましたけど、化物形態のメイプルの異常性はやばいですよねw
 拙作主人公、あれに対抗するのか……
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