PS極振りが友達と最強ギルドを作りたいと思います。 作:五月時雨
まだ続くんよ。
速度特化の方のストックが貯まんない。
PS特化書くのが楽しくて、こっちのストックは戻ってきました。
【最速】を取得した翌日、今日も今日とてログインしたツキヨは、自分の身体がいつもより重いことに気を悪くした。
「やっぱりゲーム内で累計十二時間過ごさないと、ステータス半減のデメリットは消えないかぁ」
ステータス画面を確認してみれば、ステータス半減のデバフがかかっている。
昨日はログハウスを出てすぐにログアウトしたため、殆どデメリットの時間が残っていた。
「さて、デメリットは残ってるけど、少し
と考えながら街中を歩いていると、ウォーレンに出くわした。
ウォーレンもツキヨを見つけると、【炎帝ノ国】のメンバーが近くにいないことを確認してから、気安い雰囲気で声を掛けてくる。
「なんだアンタか。最近会ってなかったが、調子はどうだ?」
「こんにちはウォーレンさん。体調という意味では良いわよ?でなければログインしないのだし……けれど、ちょっと今はパフォーマンスが落ちてるわね」
「珍しいな。何かあったのか?」
「私が持つスキルのデメリットよ。一時的なステータス減少。その内に戻るわ」
「へぇー……アンタが弱体化ねぇ……へぇー?」
珍しいものを見た、みたいな顔をツキヨに向けるウォーレンに、ツキヨはむくれた。
「何?今なら私に勝てるとでも考えてるのかしら?」
「まさか。ただ、色々ぶっ飛んでるアンタもゲームシステムには抗えないんだと安心しただけだ」
「そこを抗ったらただのチーターに成り下がるでしょう。そんな薄汚い真似はしないわ。あと、もう少し自信を持ちなさい。ウォーレンさんは以前より強くなっているし、一層ボスよりは攻撃が苛烈だわ」
「それは褒められてんのか……?てかボスで思い出した。礼をいうのを忘れてたわ」
心当たりが無かった突然の物言いに、ツキヨは目を白黒させた。
そんなツキヨに構わず、ウォーレンは続ける。
「林檎だよ。分かりづらくて分かりやすいヒントをどうもありがとな。あれのお陰でギミックにすぐ気付けた」
「あぁ、あれね。あの程度なら気にしなくて良いわ。ミィが林檎を軒並み焼き尽くして、焼き林檎が食べたくなった事を思い出しただけだから」
「ははっ!アンタでもそんな冗談言うんだな」
攻略の場では確かに冗談混じりだったが、決して冗談十割ではなかったツキヨとしては居心地が少し悪くなった。
なので、どうせならとツキヨはウォーレンをレベリングに誘う。
「そうね。時間があればだけれど、これからレベリングしないかしら?会っていない間にどれだけ腕を上げたのか、見せてちょうだい?」
「アンタの進化ほど早い成長はしてねぇんだが……それはツキヨ様の命令で?」
この人も段々演技が自然になってきたなー……とツキヨは、ウォーレンのキリッとした演技に達観した。
「命令では無いけれど……折角だし私が新しく手に入れたスキル、ウォーレンさんに最初に見せてあげるわよ?」
「アンタそろそろ進化するのやめてくれマジでごく普通の成長にしてくれ頼むから」
「一息で言い切ったわね……で、どうする?」
「まぁ良いや。どうせ今日は一人でレベリングのつもりだったが、弱体化しててもアンタなら大丈夫そうだし、一緒に行くぜ」
「なら行きましょうか。心配せずとも、私がステータスに依存していない事は、ウォーレンさんもよく知っているでしょう?」
「
「………その呆れ顔やめて」
「アンタが不機嫌そうにしても可愛くねぇ……ちょっ、タンマタンマ剣抜くな!街中!ここまだ街の中だかんな!?」
―――
そうしてウォーレン用のポーション等を買い足した二人は、ツキヨの有名さも相まって無駄に注目されながらフィールドに出た。
その時、ツキヨは自分の身体に違和感を覚える。うまく言葉にできないが、なんか――。
「っ……ん?」
「あ?どうした?」
「い、いえ……身体を動かすときに、
そうだ。とツキヨはこの感覚の正体を思い出す。それはスキル【曲剣の心得】によって、『薄明・霹靂』を扱う時のシステムアシストに似ていた。
しかし似ているだけで何かが違う。
これは、そう―――
「首から下が全部、私の意思に従うのに従わない操り人形……かしら?」
「言ってる意味が分かんねえんだが……」
「言葉にし辛いのよ……こう、意思に反する動作をする訳ではないのだけれど、動かしてるのは別人、という感じね」
「はぁ……?
ウォーレンの言い方に、ツキヨの中で何かがストンと落ちた気がした。
感覚的な所か大きく、言葉にしにくいこれは、正しくウォーレンの言い方が当てはまるだろう。指示系統と感覚だけそのままに、指示を受けて動かすのは全くの別人。
感覚がおかしくなるが、昨日までこんなことは一度もなかった。だとすれば、可能性は……。
その可能性に思い至り、ツキヨはウォーレンに一つ提案をした。
「まさか……ウォーレンさん。少し全力で走るので、
「は?……いや、何か心当たりがあるんだな?」
「えぇ……早急にどうにかしないと、
そう言ったツキヨの顔は真剣そのもので、ウォーレンは思わず息を呑んだ。
それは、真剣さの中に焦燥が伺えたから。いつもの様に不敵に笑うツキヨはどこにもおらず、視線は泳ぎ、混乱が隠せていない。
「……分かった。ちゃんと見させてもらうぜ……それが、アンタのスキルなんだな?」
「えぇ……NPC曰く扱いきれずに匙を投げた、最強のスキル。……行くわよ」
「……いつでも良いぜ」
ツキヨが思い出すのは、自分が敗北を喫した九頭大蛇の能力。
そして、昨日取得したスキルの説明欄を見れば、
(九頭大蛇の圧倒的速度の秘密は、
通常、どんな物体が動く時にしても、その初速は遅い。
物体が最高速に至るまでには、ある程度の加速を必要とする。
だが、あの九頭大蛇は……ツキヨの取得した【最速】には……一切の加速が存在しなかった。
戦闘可能フィールドに立つツキヨの身体は、歩を踏み出す踵を上げた瞬間から最高速へ達し、移動は初速が最高速となる。
0から100への、極端なストップ&ゴー。
当然、こんな挙動は
通常、人間のあらゆる行動は筋肉の連動により作られている。だが、この極端な静動を生み出すには、連動する筋肉を瞬時にすべて動かし、刹那の中に全筋肉の力を集約する必要がある。
そして、それを成すには人間が瞬時に発することができる脳の信号量では足りない。
これは、VR世界でも同じだ。
VR世界の
それを補っていたのがシステムアシストだったとしたら。
フィールドにでれば
そんなじゃじゃ馬スキルを、ツキヨは意を決し、開放した。
「……っ!」
瞬間。
ツキヨの身体は翼を得た鳥のように羽ばたき、
見つめるウォーレンの動体視力を置き去りに、
ステータス半減が嘘のような敏捷性を以って駆け抜けた。
「え………」
その声が漏れたのは、果たしてツキヨかウォーレンか。はたまた偶然見た別プレイヤーなのか。誰もが一瞬、何が起こったのか理解できなかった。
―――
「んで?さっきのは一体なんなんだ?」
「【最速】というスキルよ」
フィールドの中でも他のプレイヤーがいない辺りにまでやって来た所で、ウォーレンの方から切り出した。
「やっぱりシステムアシストが強く働いていたのは間違いじゃなかったわ。加速を無くし、初速が最高速となる特殊な移動法。普通の神経伝達回路では不可能なこれを、システムが代行していたのよ」
「あー……。もう少し分かりやすい解説を頼む。ついでに、なんであの時アンタを見失ったのかも説明を」
長時間同じ移動法を使うモンスターを観察し、今日これを体感したツキヨと、初見で理解の及ばないウォーレン。
ツキヨはウォーレンにも分かる様に解説する。
「ウォーレンさん、槍を突く時にどれだけ最短ルートを最高速で突こうとしても動き出しが遅いことは分かるわよね?」
「そりゃ当然だろ?切っ先が最高速になるまで、大なり小なり加速が必要だ。だからそれが最大になる様に位置取りを……ってまさか」
ウォーレンは、先程のツキヨの言葉を思い出した。
「そう。スキル【最速】はその加速を無くすスキル。動き出したその瞬間、踵を上げた瞬間から最高速に達し、私が振るう剣は初速が最高速になる。
0から100への急激なストップアンドゴー。
単純だけれど、これが強力なのよ。急激な緩急が、その速度を何倍にも速く見せる。
それは、ゆっくりと動く『初速』が存在しないから、目の焦点を合わせるのが極めて困難になるために人の動体視力を、簡単に置き去りにしてしまうから。
でもね。こんな挙動、普通はできるわけが無い。脳から送られる信号量が絶対的に足りない」
「足りないからこそ、システムがアンタの身体を送られた
なるほど。速度0%だったのが普通ならゆっくりと100%に上昇する。そして俺達の目は上昇に慣れることで対象を認識している。
が、アンタのスキルは間を引っこ抜いたってわけだな」
「付け加えるならウォーレンさんの言い方における動体視力とは、0から100に上がるまでの上昇速度の認識限界と言うことになるわね」
「アンタのスキル【最速】は、万人の認識限界を超えた挙動って訳か。見えなくなるわけだ」
文字通り一瞬のうちに行われる動作である以上、ツキヨの《神速反射》を持ってしても認識限界を超えてしまっているために見失う。
だが、加速が無くなるのなら近接戦闘において最強と言えるほどのポテンシャルを秘めたスキルでもある。しかし、ツキヨからすれば問題しかなかった。
「問題は、システムアシストされていると言う点ね……」
「どういうことだ?」
「私の認識すら置き去りにしてしまうから、
「……なるほど。致命的だな」
その一言に、ウォーレンは理解した。
緊迫した状況ならば尚更だろう。
「例えるなら、軽自動車のエンジンでF-1を運転するようなもの。どれだけ高速で
「事故待ったなしだな」
「そう言うこと。これでは戦闘に支障が出るわ。それどころか、こうしてフィールドでの移動にすら違和感を感じている以上、早急に対処しないと……」
「どうするんだ?」
脳の信号量を意図的に増やすなんて不可能だ。ツキヨはそう結論付け、別の方法を模索する。
「………慣れる、しかないでしょう。幸い
ツキヨの《神速反射》ならば、生じるズレを最小限に抑えて対応できるはずであり、あとは何度も使って兎に角慣れるしかない。
そしてそれは、ツキヨがスキルを使うのではなく、ツキヨがスキルに
そして、慣れるためには相応に時間が必要だということも、ツキヨは分かっていた。
「……けれど、ある程度慣れるまでは、戦闘もまともに出来ないわね。むしろ手痛い反撃を受けそうだわ」
「完全にデメリットか……俺でも今のアンタなら勝てるかもしれねぇってことだな」
冗談めかして言うウォーレン。
とは言え、ツキヨとしてもそう簡単に負けるつもりは無い。
「なら【決闘】する?今の状態でも
「よし、やめとくわ!視認できずに斬られるとか悪夢でしかねぇ。……で、結局どうすんだ?扱いきれず戦闘にも支障が出る以上、俺は【廃棄】しかないと思うが」
どんなに強力なスキルだとしても、それによって戦闘力が低下してしまっては意味がない。
そう伝え、ウォーレンは【廃棄】という無情とも言える意見を出した。
しかし、それで諦めるツキヨでもない。
「あと一週間……第二回イベントまで時間をもらえるかしら?それまでにどうにかできなければ【廃棄】する。常時発動しているスキルだから、イベントで使いこなせなければ足手まといになるもの」
「……妥当だな。まぁアンタの所持金額ならスキルの取得し直しも楽にできるだろうし?」
「なぜ私の所持金を知ってるのかしら?」
「正確にゃ知らんよ。ただアンタは支出が少ないが最前線で戦って実入りは良い。それから予想しただけだ」
ウォーレンの言い分が当たっているので、何も言い返せずツキヨは諦めた。
そして、イベントまでの自分の予定を大雑把ながら伝える。
「はぁ……まぁ良いわ。早急にスキルを使いこなすために、【炎帝ノ国】の活動は休ませてもらうわね。ミィには明日にでも伝えておくわ」
「つまり、まーた俺らにシワ寄せが来るわけか」
「ミザリー達と協力で構わないけれど、しばらくはウォーレンさんにサブリーダー代理を頼むわ。中立はミザリー達、ツキヨ派からも一人付けるから、上手くバランスを取ってちょうだい」
「ミィ様とミィ様派な俺だけじゃバランス取れねえし、仕方ねぇか」
「えぇ。【炎帝ノ国】内部のバランスを今のまま保ってくれれば問題ないわ」
「周りに何か言われたら、ツキヨ様からの厳命って周知するぜ?」
「構わない。私の現状を聞かれたら、ウォーレンさんの判断で開示して結構。一時的に
期間は最長でもイベント開始までだけど、と付け加えるツキヨだが、ウォーレンは余計に嫌な顔をした。
「マジか……アンタの全権ってクソ面倒な調整役、超面倒な補佐役、七面倒くせえ連絡役、死ぬほど面倒くせえ指示統括だろ?良い所なんて肩書だけじゃねぇか」
「会議準備等裏方全般も付け加えなさい」
実際に来週の会議も出られない可能性を示唆するツキヨ。
ウォーレンは、長いこと右腕をやっているだけあり、それを敏感に感じ取った。
「面倒なの付け加えんな!……って、それだとまるで来週の会議にも出ないって聞こえるが?装備会議とかどうすんだよ」
「【最速】の発動条件が戦闘可能フィールドにいる時。街に戻れば、通常の感覚に上書きされるわ……できるだけ私の感覚を【最速】に慣らしたいのよ」
「ログイン以降、ずっとフィールドを駆け回るつもりか?」
「当然。現実の感覚とも齟齬が生まれる以上、NWO内での感覚はできるだけ戦闘用に仕上げたい」
ツキヨの目がどこまでも本気だった。
ゲームにかける熱では無いとすら思えるほどの意思に、ウォーレンは若干気圧される。
「……わかった。だがいきなりやれって言われても分かんねえ事だらけだから、メッセージ何かで質問するぞ?」
「えぇ。装備は来週の初めに出来上がるから、ドヴェルグのいる共同生産所に取りに行って。携わった生産メンバー全員にも周知しておくわ。会議の方針もアンケートを基にほぼ決まったも同然でしょうから、内容をまとめたら教えるわ」
「あぁ、この間来た、イベントを【炎帝ノ国】として集まって活動したいかっつーアンケートか」
「そう。詳しくは会議で詰めてほしいけれど、簡単に言うと集まって活動したい人が大半。とは言えイベントエリアにはパーティ事にランダム転移されるらしいから、決めるのは自由探索期間とグループ探索期間のバランスと、集合場所くらいね。詳しくは後日」
「集合場所っつってもエリアの詳しい情報なんて出てねーぞ」
「イベントが始まれば、大雑把なエリアマップくらいは見れると思うわ。第一回がそうだったのだし。まぁ地形などの情報は探索次第でしょうけど、エリアの大きさと現在地くらいは分かるでしょう。集合場所は大雑把に『エリア中央』とかで構わないわ」
「その程度ならまぁ……決められるか?」
ツキヨは会議の方針を信用できるメンバーに秘密裏に噂程度に流していたりする。主にツキヨ派、中立、信用できるミィ派に簡単に周知することで、会議をスムーズに行うことが魂胆だ。
ミィには全部、『幹部候補』にも下準備が終わったら教える予定だった。
「大丈夫でしょう。なんの為に私が統一装備を急がせたと思っているのよ」
「何のためってそりゃあグループメンバーだってすぐ判るように……あぁ、なるほどな」
「そう。目に見えて判るでしょう?」
素材集めで想定以上の量をメンバーが集めてくれたため、予定だったアーマーコートとローブ以外にも、作成が比較的簡単らしい帽子装備や小物なんかを調子に乗って着手した結果時間がかかったとの事だが、より統一装備らしさが出て遠くからでも判別しやすいだろう。
「それなら場所は問題ないな……自由とグループの割合は?」
「半々か、グループが少し長いくらいが好ましいわね。早期に長距離を無理に移動しても負担でしょうし、四日目に集まるのがベストだと思うわ」
「そうだな。特に参加できる初心者なんか、集合場所から遠くに飛ばされたら移動だけで何回死亡するか分かったもんじゃねぇ。無理のないよう、アンタの意見を基に会議でも擦り合わせよう」
いつの間にかいつも通りの右腕の仕事をしていたりするウォーレンだが、もう半ば無意識にやってて気付かない。
まぁ、ツキヨは気付いてるが。
「何よ?思いの外やる気あるじゃない?」
「んなわけねー……と言いたい所だが、慣れって怖えな。アンタを手伝うのが普通になりつつあるわ。それなりに楽しんでるし、思いの外やり甲斐があって困る」
小さく苦笑を零し、本当にそう思っていた自分に驚くウォーレン。
最近だとツキヨの右腕として見られるのも慣れてきたほどだ。
「パーティなんかも自由にするし、集合以降はパーティに意味はないでしょう。イベントが初の【炎帝ノ国】全員による大規模活動になるわね」
「ははっ……そりゃ楽しみだ」
それで今後の予定は締められた。
「詳細は追って教えるし、今日はここまでね……私はこれから慣らしに走るけれど、ウォーレンさんはどうするかしら?」
今の状態では自分が足手まといだから、レベリングするなら別々にしようと提案するツキヨ。
だが、ウォーレンの返事は付き合うというものだった。
「今日くらいは付き合ってやるよ。その状態じゃ戦闘に不安があるだろ?できる範囲でモンスターの間引きするわ」
「……良いの?」
「構わねーよ。俺のレベリングにもなるしな」
何ということはないと言った体で槍を抜き、肩に担ぐウォーレン。
普段のツキヨなら、【最速】を扱いきれない今でも大抵のモンスターはそのAGIで逃げ切れるだろう。しかし、今はまだステータス半減のデメリットが残っている。
AGIも半分しかないためただでさえある感覚のズレがより顕著だ。ウォーレンの提案は願ったり叶ったりだった。
「……じゃあ、よろしく頼むわ」
「おう。偶にゃアンタの役に立つのも悪くねぇ!
現実の感覚と違うからって転ばねーよう、ちゃんと見ててやるよ」
それからツキヨは、感覚を【最速】に順応させるためにひたすら走り続け、その周りではウォーレンが時々くるモンスターを間引いていたとか。
言うなれば、一輝くんとは真逆の状態です。
身体は使おうとするのに、頭が覚えてないから使えない一輝くん。
脳が処理できていないのに、勝手に体を動かされるツキヨちゃん。
使おうにも使えない状態だった人と、
使うつもりがなくても
状況は正反対と言っていい程ですが、どっちも『思い描いた通りに動けない』という点で共通しています。
専用の信号が作られていないのでツキヨちゃん、本当の意味では使いこなせてません。
スキルを得ても、そう簡単な話じゃなかったってことですね。運営も言ってたでしょ?『使いこなせないのを祈る』と。
現状、戦闘力ダウンです。ただし、端から見ると瞬間移動みたいなモノだからマジやばい。
まぁ、人の脳の信号に影響しちゃうスキルとかヤバすぎるしね。その辺りは次回以降にでも。