PS極振りが友達と最強ギルドを作りたいと思います。 作:五月時雨
メイプルちゃんたちみたいに、普通に探索を始めても良かったんだけど、面白みに欠けるし。
勿論こうなったカバーというか、こうなった場合の諸々は後に出てくるよ。
あと、やっぱりツキヨちゃんが自由に動きすぎたので、最初の予定とはズレていく……。
4/30 加筆。
久々に日間ランキング上位に入る事が出来ました。本当にありがとうございます。
今話でランキングに入れたと言うのは、私としては中々に変な感じですが……絶対前話の演説だろ(笑)
今後も速度特化共々頑張りたいと思います。
「ん……着いた?」
「みたいだね」
足に伝わる大地の感触。
周りには何もなく、かなりの強い風が二人の体を煽る。
二人がいたのは、開けた草原。
周囲には何もなく、彼方に目を向ければ重力の影響を受けることなく浮遊する島々。
少し先に行けば、薄っすらと建物のようなものが見える。
そして遠くを
「「えっと……見下ろす……?」」
二人は顔を見合わせ、思い起こす。
大地……ある。
風……ずっと強く吹き荒ぶ。
後方に大地………
はるか下には広い海が見える。
「………ねぇ、ミィ」
「は、ははは……これぞファンタジーって感じ」
もう一度見れば、宙に浮く島々は
「「ここ空の上なの!?」」
ツキヨとミィの初期地点。
それは空に浮かぶ島々の、その一つだった。しかも島の端っこ。後ろに下がったら落ちてた。
そして驚愕も束の間。目の前を竜が優雅に横切るのを見て我に返った。
「びび、ビックリしたぁ!
何あれ竜だよ竜!ファンタジーの代名詞!ドラゴンさんだよツキヨ!」
「やっばい……連続で来すぎてぞくぞくした」
冷静さを取り戻し、取り敢えず今いる島を探索することにしたツキヨとミィ。
「いやー……最近はゲーム内じゃずっと演技してたから、なんか久しぶりだなぁ!」
「だね。さっきの演説も最後のあれ、すごいノリノリだったね」
「ツキヨもでしょ?実際楽しかったし!」
「あははっ、確かに」
普段以上に気合を入れて演説したため、二人してその事を思い出して笑い合う。
特に最後に二人一緒に言ったのは前日に話し合っていた事なので、成功して大満足の二人。
その事に二人して笑っていると、ツキヨにメッセージ通知が届いた。
「ん?ちょっと待って、ミィ」
一旦落ち着き、メッセージを開く。そこには、予想通り運営から。内容は。
―――
やってくれたな。
プレイヤー ツキヨ様におかれましては、NWOをプレイしていただき、ありがとうございます。
つきましては……
流石にギルド実装をバラす方法が、大々的過ぎたのではありませんでしょうか?プレイヤーからの各種問い合わせが殺到しており運営一同、現在泣きが入っております。
好きにして良いとは申しましたが、ツキヨ様におかれましては、『限度』『常識』というものを、一度お考えくださいますよう申し上げます。
それよりも。
また今回の件でツキヨ様と我々運営に関係があるのではとの疑惑も浮上しております。
現在、一切を否定しておりますが、今後はこのような事は
―――
「……ツキヨ?なんだったの?」
「……なんでもないよ?うん、全然何にもない。気にしないで」
運営からの丁寧すぎて怒りが可視化できる注言をサラッと無視し、二人は建物が見える方向に進むことにした。
「この島を攻略しても、下に降りられなきゃ何もできなくなるからね……多分、どこかに地上に降りる魔法陣があるはず……」
「そうじゃなきゃ初期地点だけで詰んじゃうもんね。それに建物まで行けば何かあるかも」
「れっつごー」
「おー」
と言う事で歩き続ける二人に、ここで背後から人ほどの大きさもある怪鳥が向かってきた。
どうやら二人を狙っているようで、右へ左へと走ってみると追いかけてくる。
「私やっていい?」
「ん、良いよー。私は周囲の警戒しとく」
「任せたー」
言葉少なに相談を終え、ミィが片手を前に突き出す。
「【炎帝】!」
ミィの手によって操られる巨大な火球は、時折フェイントを交えて飛び交い、一直線に向かってくる怪鳥を容易く焼き尽くす。
大きさだけで、あまり強くはなかったようだ。
「普通に出てくるモンスターはあんまり強くないのかな?」
「単純にミィの火力が高すぎるだけかもしれないし、暫くは注意しよっか」
「だね。次はツキヨやって良いよ」
「了解っと……噂をすればまた来た」
今度は二羽。
上空に滞空し、二人の隙を伺っているようだ。
だが、一所に留まるのはこの戦乙女の前では愚も愚である。
「【飛翼刃】」
思考操作によって操られる蛇腹の双剣。その速度は、
故に。
「「ッ!?」」
伸びる刀身は加速を廃絶して最高速へと至り、ミィと二羽の怪鳥の視界から消失し、次の瞬間にはモンスターの首が断ち斬られていた。
「うん……やっぱり首を斬れば普通のモンスターなら大体一撃だね」
「えげつなっ!?速度上がりすぎでしょ!?何それ反則じゃん!」
「動体視力が置き去りにされただけで、実際は今までと最高速度自体は変わらないよ。初速から最速になる分、何倍も速く見えるだけ」
「その効果が武器にまで反映されたらどうしょうもないからね!?」
「いや、こっちはスキル関係なしに、完全な自力なんだけど……」
加速を無くし、初速から最高速に達する伝達信号を持つツキヨの蛇腹剣は、何人たりとも視認不可となる。
どちらにせよ、反応できない時点で意味はないのだ。当たれば死。避けるのは至難。
ある意味魔法より恐ろしい遠距離攻撃だった。
「念の為、建物に着くまでに【血塗レノ舞踏】と【剣ノ舞】を最大強化していい?少し時間かかるけど、安全策は打っときたい」
「良いよー【炎槍】!どうせ七日もあるんだもん【炎槍】。のんびり探索しよ【炎槍】」
「ありがとー【蛇咬】」
「……うわ今までは二撃同時に見えてたのに、もうそれすら見えない……」
歩きながら、時々飛んでくる怪鳥を処理しながら話す二人は、まだまだ余裕だった。
今も五体の怪鳥を相手にし、三体をミィの魔法で対処。
ツキヨは二羽をあえて懐に飛び込ませ、何度か回避してから瞬間四連撃を弱点に叩き込み、スキルでステータスを強化していく。
そんなわけで、少し時間こそかかるものの、どうせ二人だからとのんびり進むこと一時間。
ようやく建物の全景が見えた頃。
「霧出てきたね……」
「現実だとここはかなりの高度だからね……どちらかと言ったら雲じゃない?」
「あ、そっか」
煉瓦造りの建物が見えたと思ったら、次第に雲に視界を遮られ、何も見えなくなる。
雲は非常に濃く、隣にいる筈の互いも薄っすらとしか見えないほど。何が起こるか分からないため二人は互いを見失わない様に手を繋ぎ、もう片手で得物を握る。
そして数秒後。
ツキヨの【気配察知Ⅵ】に反応があった。
「……ミィ、囲まれてる。数は二十くらいで感覚的には一体一体はそんなに強くないと思う」
「そこまで分かるの?」
「【気配察知】で一度に五十体くらい感知したら、【気配識別】ってスキルが取れてね……気配は違うし数も多いけど、怪鳥より弱いよ」
気配の違いと強さを感じ取ることができるため、気配は違うが、強さは怪鳥以下のようだった。
「ボスクラスに強いのは居ないけど、少しずつ数が増えてる」
さっきまで二十だったのが、今は既に気配が三十にまで増えた。
「霧が厄介だね……ミィ、頼める?」
「炎で吹き散らすんだね。任せて、【爆炎】!」
杖を頭上に掲げ、自らの真上に爆炎を起こす。
熱気と爆風が周囲の
それは雲のような綿毛の翼を持つ小鳥の群れ。
「チル○ト!?」
「ミィ、それポ○モン。
可愛いけど倒すよ、【血風惨雨】!」
「まぁ……敵だしね。【炎帝】!」
【飛翼刃】や【水君】で一体ずつ倒すのは手間がかかるため、低威力でも逃げ場の少ない攻撃を選択したツキヨ。
両手で巧みに操り、逃げ惑う鳥を追い詰めて焼き尽くすミィ。
正体がわかれば、そう手間取らずに倒すことができた。
と、思った矢先。
吹き散らした雲の残りが小鳥たちに集まり、少しずつその身体を、HPを回復していく。
「……なるほどね。雲を散らさなかったら、無限に回復されてたんだ」
「偶然だけど対処は正しかったと……ただ、ツキヨはこのモンスターに魔法使わない方がいいね」
「だね。ミィの魔法の熱気に当てられて、魔法でできた水溜まりが蒸発して雲に取り込まれてる」
ツキヨが魔法を使えば、攻撃方法が炎の魔法しかないミィが作り出す熱気と合わさることで雲を作り出してしまい、結果としてモンスターの回復の手助けをしてしまっている。
処理には双剣を使わざるを得なかった。
「……まぁ、スキルの試運転には丁度良いか」
「ツキヨ?」
小さく呟かれた言葉は、隣にいるミィすら聞き逃すほどに小さかった。
「【最速】のもう半分、試してくる」
ミィと繋いだ手を離し、両手で双剣を取る。
残りは二十体。
多少取りこぼしても対処は容易な数で、モンスターの回復に使ったことで霧も晴れた。
視界は良好。周囲に他プレイヤーも居らず、ミィの援護も期待できる。
だから、何の不安もなくスキルを試せる。
「【最速】ッ!」
スキルを発動した瞬間、【血塗レノ舞踏】と【剣ノ舞】による二色のオーラが純白に染まり、髪も目も銀と赤から純白に変化する。
全ての色彩を消失させたツキヨが次の瞬間、動体視力を置き去りに消え去ったことで、ミィもモンスターも思考停止した。
ツキヨはそのまま間合いを潰すと、小鳥の背後に回り込み攻撃を仕掛けた。
「【疾風斬り】」
狙い過たず首を断ち斬り、次のモンスターにまたも一瞬で詰め寄り、同じように一閃。
ツキヨを視界に捉えられるのは、モンスターに攻撃を仕掛ける一瞬のみ。
それも攻撃スキルを発動しているからであり、今は【最速】によって強化された速度の世界に慣れるために、敢えてそうしているだけだ。
【切断】による防御貫通を合わせれば、スキルを発動する必要がないだけの威力は備えているため、只管に狙いやすい首を斬る。
小鳥モンスターは粒子となって散る時に雲を撒き散らすのか、僅かだが倒している最中にも次々にモンスターが回復する。新たに現れる。
だがやはり、ツキヨの殲滅力の方が上だった。
撒き散らす雲は僅か。
大体五体倒して一体湧く……といった程度のため、いずれ湧きは止む。
そうしてきっちり一分。
スキル効果が切れたと同時に最後のモンスターが粒子へと変じ、雲は完全に消滅した。
スキルの終了をもってオーラは色付き、銀髪と赤目に戻る。
『スキル【首狩り】を取得しました』
「おつかれー」
「よゆーっ!ってなんかスキル取れた」
「【最速】ってアクティブスキルもあるのも驚きだけど……どっちも説明!」
「はっ!一分間、自分のAGIに+75%するっていうスキル。三十分で再使用できるようになるんだ。見た目もオーラ込みで真っ白になったでしょ?運営が私のイメージに合わせてこうしたらしい」
「普通の挙動でも見えないのに、まだ速くなるんだ……てか運営がスキル発動時のデザイン変えるってどんだけ……」
既に加速が無く、視認困難なツキヨの移動速度が更に速くなると聞き、もうなんて言ったらいいかわからないミィ。
因みに、正確には元のオーラから色が抜けているのではなく、純白のオーラで上書きしているだけである。
「普段は、あくまで『速く見せてる』だけなんだよ。現実の方でも、動体視力が置き去りにされるだけで私の最高速度自体は変わらない。
認識が置いてかれるから速く見える……まぁ、見た目の上では実際に物凄く速いし、私の主観的な見え方はこっちなんだよね」
「でも今の【最速】は、実際に速くなるスキルって言うことなんだね」
「そゆこと。感想としては、動作が速くなるだけであんまり変わらないかな……移動時間も短く済んだけど、逆に運動エネルギーが強すぎて振り回されそう」
ツキヨが使う加速を廃絶した技術は急には止まれない。だからさっきも移動しながら使える【疾風斬り】を選択したし、スキルによっては一度立ち止まらないといけないものもある。
けれど急に停止すると、運動エネルギーがそのままツキヨを進行方向に投げ飛ばしかねない。
「【最速】は単発スキルかスキル無しのヒットアンドアウェイしか使えないね……普段から視認困難だから、そこまで気にしなくても良いと思うけど」
攻撃スキルを使用しなければ、ツキヨの運動能力を遺憾なく発揮して攻撃が可能なので、むしろそちらの方が使い勝手が良さそうだった。
で、終われば良いのに。
「で、取得したスキルは?」
「……確認するね」
―――
【首狩り】
敵の首に赤い線が見えるようになる。
線を斬ることで即死。
ボスモンスター、首のないモンスター、ダメージが通らない場合は無効。
取得条件
一定時間内に一定回数首を攻撃する。また首への攻撃で一定数トドメを刺す。
―――
「………自分で言うのも
「なにそれ?」
「……首を斬ることで即死のスキル」
「はぁ!?」
「……だよね。うん、分かる。ボスや首の無い、区別が付かないモンスターには使えないみたいだけど、私の視界内に見える赤い線を斬れば良いみたい」
「そ、その線って私にも見えるの!?」
「パーティーメンバーには見えないね……あ、あの鳥モンスターには見える」
素で高速戦闘中に弱点を狙い撃ちできるプレイヤースキルの持ち主に、【殺刃】とは別でもう一つ即死スキルを与えてしまう。これがどれほどヤバイことなのか。
とはいえ、有用であることに変わりはない。ツキヨのプレイヤースキルならば大抵は一撃で片付けられるようになったのが大きい。
問題なくモンスターが片付いたので、ツキヨの進化に呆れつつも新たに湧く前に建物に向かう。
「あ、ミィ。少し迂回するよー」
「え、なんで?モンスター倒したし、建物までもうすぐだよ?」
目指していた建物は、もう百メートルも離れていない所に見える。
それも特段危険な場所もない。なのに迂回するというツキヨの意図が分からなかった。
「まぁ……見たほうが早いか」
溜め息を一つこぼしたツキヨは、おもむろに小さなテーブルを取り出した。
それは、結成式で使用したテーブルの一つで、
STRの低いツキヨが、
「えいっ」
そんな可愛らしい掛け声とともに、先程までモンスターと戦闘していた辺りにテーブルを投げる。
ミィが、何してるの?といった表情を浮かべたのも束の間。次の瞬間、甲高い音を立てて
「………はぁ?」
「ギルド実装の他にもう一つ運営から教えてもらってね。【最速】を使い続けて、相当な練度にまで習熟すると、
事も無げに軽く告げられた言葉の意味を理解するのに、ミィは決して短くない時間を要した。
「つまり……何?」
ついに思考を放棄して、直接尋ねた。
短時間でこの少女の進化が止まらない。誰か止めてほしい。切実に。
「アクティブの【最速】を使用した時は必ずできるらしくてね。なんでも『その鋭すぎる剣閃が故に、空間が斬られたことに気付かない』っていう設定らしいよ」
【最速】を使用している時は確定で発生し、一定の習熟度を超えると通常時でも使えるらしい空間斬り。しかも残した斬撃痕は『そういう地形』として処理されるため、それによる斬撃ダメージはミィどころかツキヨにも発生する。
「ゲーム内だから、単純に目に見えない斬撃痕が残るっていう追加効果なんだけど、現実で当てはめると『斬撃が通り過ぎた場所に、永続的な真空の断層が刻まれる』って所かな?
その上を物体が通った時、空間がようやく異常を認識し、真空状態を正常に戻す時、空気の揺り戻しが起こる……その上に乗ったあらゆるものを斬り裂いて、ね。自分で言ってて、化け物じみた強さだよ」
今はアクティブの【最速】を使用しなければ使えない技だが、いずれはただ剣を振るうだけで、空間に真空の斬痕を鎌鼬となって滞空させられる。
「それ、現実でもできるの……?」
「どうだろ?
「ツキヨ、プレイヤースキルって言う以前に、段々と人間の枠組みから外れてきてるよね……」
「あ、ひどっ」
とは言え、常人離れした反射神経に異常な伝達信号回路。たった二つ。されど二つ。
それらを使いこなすツキヨは、ゲーム云々という枠組みを飛び越えた部分で強い。
「これでも扱うのにどっちも苦労したのは、ミィも知ってるでしょー?」
「知ってるけど、使いこなした後はホントもう……うん。勝てる人いるのかな……」
「ミィに弾幕張られたら対処しきれないかな。メイプルちゃんの防御を抜くのも苦労するよ?
身体の弱点が無いし、《神速反射》込みの本気の連撃で攻勢に出られないよう封殺する必要があると思う」
「さっき取った【首狩り】は?」
「ダメージが通らないと意味なし……どっちみち、貫通が必要だね」
メイプルの防御力は、単純なVITで桁違いに高い。そのため体勢を崩したり、動きを封じてから貫通攻撃をしないと、ダメージが入る気がしない。
あの一切合財を喰らい尽くす大盾の防御を《神速反射》で躱し、抜き続ける。
攻勢に出られないほどの連撃で押し込み、あらゆる行動を封殺する。
決め手は貫通攻撃一択のため、スキル前のタメを作れるくらいには体勢を崩す。
【刺突剣】ならば比較的タメも短く、貫通連撃もあるので状況によっては『薄明・霹靂』の方がいい場合がある。
「単純な防御力っていうモノが、いかに理不尽なのか分かるんだよね……メイプルちゃんの防御力に空気の断層も効果無いだろうし」
「でもツキヨだって、メイプルちゃんの攻撃当たらないでしょ?」
「うん。だから勝てないけど、負けもしないかな。精々痛み分けって所かも」
勿論、後のことを一切無視すれば【殺刃】というカードを切れるのだが、それがそう何度も通じるわけがない。
「さて。理由が分かった所で、迂回するよー。今みたいに何かを断層にぶつけて無理やり突破しても良いんだけど、勿体無いしね」
「判った……けど、斬撃痕はどうなるの?」
「言ったでしょ?
正直モンスター斬りすぎて、もう何本の斬撃痕が残ってるか分かんないんだよね。さっきのモンスターも偶に断層に斬られてたし」
もしかしたら通りがかったプレイヤーを斬り倒しちゃうかも、なんて軽く笑うが、そうなったらご愁傷様としか言いようが無かった。
ミィも下手に斬撃痕のある辺りに踏み込んでダメージを負いたくないし、ポーションだって勿体無い。ポーションが切れたらツキヨの【聖命の水】が頼りなのだから。
だから、これからここを通る人ごめんなさい!と心の中で頭を下げて、建物の方へ迂回して向かっていった。
運営もあの困り様である……。
やっぱり『好きにして良い』にも限度はあるし、運営もあれには泣きが入りました。
ツキヨちゃんに常識は通じないんだから、そこを加味して発言しなきゃ痛い目見るよ、運営?
感想で色々と言われたから補足……。
運営、メッセージでの言い方は『あれ』でしたが、別にツキヨちゃんを非難してる訳でも、責任を押し付けてる訳でもないです。
問題は『ツキヨと運営に関係があると疑念を持たれていること』
それは一般人のツキヨとしては困るのは当然なので、そんな疑われるような行為を自分からしないでね?という強い警告です。
運営からのメッセージで最重要部分は前半の注意じゃなく、後半の迂遠な警告です。それがもう少し分かるように修正しました。
まぁ語気が強いのは、問い合わせが多くてチーフ達の心が荒んじゃった……てのは、あるかもしれませんが。
どこぞのAGI極振り白鬼娘みたいなスキルも手に入れていくツキヨさんマジぱねぇっす。
即死スキル二つとかやべぇっすマジで。大抵のプレイヤーならこれで一撃ですね!鬼娘と違って絶対に外さない分余計に!
【殺刃】ほどの万能性は無いけど、パッシブ即死攻撃ほどツキヨちゃんに持たせちゃいけないスキルって無いと思う。
・使い勝手が悪いしデメリット重すぎるけど、一日に一度どんな敵も絶対に殺せる
・狙い難しいし通用しない敵もいるけど、デメリットが無くて日に何度でも
良し悪しを互いに打ち消せるやばい組み合わせだと自分でも思う。
ただし、どっちも使いこなすには物凄い高いプレイヤースキルが要求される……ツキヨちゃんやハクヨウちゃんの為にあるスキルじゃん……。
はぁ……まじ、(´Д`)ハァ……
いい加減にしてほしいものです。
真空の断層……エーデルワイスさんの恐ろしい所の一つですね。【最速】のスキルとして表示はされないけど、スキル
『PS特化と修得』で運営が騒いでいた事の一つが、これですね。
永続的に残り、見えず、感知できず、威力の高いトラップとなっております。やばい。
PS特化と速度特化で、それぞれ違うオリジナルスキルを沢山考えてますけど、ネタに困ったら混ぜていくスタイル。『混ぜるな危険』を平然と踏み越えていきます。
ツキヨちゃんがハクヨウちゃんみたいなことを仕出かさないか、今から気が気じゃない。
次は5/2に速度特化。3日に本作を投稿します!