PS極振りが友達と最強ギルドを作りたいと思います。 作:五月時雨
あ、遂にツキヨちゃんが負けます。
日が沈み、イベント初日の終わりが近づく頃。ツキヨとミィは、モンスターが出ない浜辺のセーフティエリアでテントを建て、その前でバーベキューをしていた。
「あ、この貝おいしい」
「私は普通に調理器具一式に網焼きの道具まで揃えてるツキヨに、流石に驚いてるよ……美味しいけど」
贅沢にもミィの【炎帝】で火起こしをしたツキヨは、その上に焼き網にフライパン、鍋などを取り出し、獲った魚介を調理していた。
因みに周囲を見渡せるように、篝火をいくつか確保したが、同様にミィが【炎帝】した。
今も捕らえた魚を刺し身にしたり煮たり焼いたりしている。
もうこの時点でミィは、明らかに獲った魚ではない肉やパン、スープがあることにツッコむのを辞め、ジュースは【飛翼刃】で一歩も動かずに収穫する姿に、考えるのをやめて双剣に合掌した。かわいそうに。
せめてのも救いは、ツキヨが持ち込んだ料理が一つもないことか。あるのは食材だけである。
バランスも考えて、端の方にこれでもかと野菜が積まれていた。
「あれ?キャンプならバーベキューでしょ」
「……テント持ってる時点で察するべきだったかぁ……」
「そーゆーこと!いやー、調理しちゃえば食べきらなくてもインベントリに仕舞って大丈夫って分かって良かったよ……流石に今日捕獲した量は食べ切れないし、四日目以降の食料確保できるー」
そんなツキヨは、今もルンルンと魚を、肉を焼き、貝を蒸し、なんか油をドバドバしている。
「で、今度は何作ってるの?」
「何って……アヒージョ?これオリーブオイルみたいなやつだから大丈夫大丈夫」
小さい耐熱の器に魚の切り身やエビ、貝を雑に放り込み、オリーブオイルらしき油を並々と注いでいくつかの調味料を混ぜた後、石を積んで作った即席オーブンに放り込む。
「手際いいね……」
「ゲームだから簡略化されてるっていうのもあるよ?現実だと即席オーブンなんて熱の通りが不均一だし」
ツキヨ曰く、それが即席だろうか職人拘りの一品だろうが、『オーブン』という括りとしてシステムに認識されてしまえば、熱の通り方は一定らしい。
なら即席でも良いのでは?と思うだろうが、【料理】スキルが高い人が作る料理はHP回復や与ダメージ増加などのバフが付きやすく、オーブンなども良い物だとより良いバフ効果がつくらしい。
他にもこれはあーだあれはこーだと言っているが、【料理】スキルの無いミィにはよく分からない部分だ。
「昼間、図書館で言ったと思うけど、ゲームだからってカナデみたいに『食べなくても問題ない』は問題だからね」
「作る量が多すぎるけどね?」
「世の主婦だって作り置きするでしょ?それと同じ同じ」
その言葉通り、完成した料理の八割以上がツキヨのインベントリに放り込まれ、今食べられることはない。ミィの前に並ぶのも、全て小盛りで取り分けられ、食べ切れるだけの量に留めてあった。
料理として食材を使い切れば、インベントリに少しだけ余裕が生まれる。そこからは塵も積もればなんとやらである。
「調子に乗って食材乱獲したからね……イベントエリア内で取れた食材は丸一日で消えてしまう。けど調理しちゃえば、インベントリに入れられて、イベント期間中は消えない」
「普段と少しでも同じ生活を心がけることで、パフォーマンスを維持する、だっけ?」
「そそ。腹が減ってはなんとやら。現実なら文字通りのエネルギー補充だけど、
実際に命を取られるわけではないが、ダンジョン攻略なんかでは特にそうだろう。トラップやボス戦でミスをする可能性が上がり、結果味方を危機に晒す。
「明日は
「勘なの!?」
「言ったじゃん。アヒージョ?って」
「そのクエスチョンマークってそういうことだったの!?」
「食べなきゃなくなるよー」
「ま、待って待って!私も食べるから!」
それから暫く。
「美味しかった……」
「お粗末様。今日獲った食材も全部下処理と言うか、簡単な調理は済ませたからインベントリに入れられるし、これで7日分の食事は問題ないね」
「あれ?イベント前に買ったやつでもかなりあるんじゃないの?」
「んー……たしかに十分あったし、メンバー全員分を賄うつもりなんて更々無いけど、別にこのイベントで全部使い切る必要なんて無いし。なんなら多い分はミィ派の懐柔にでも使うよ」
「…………餌付け」
「ふふっ……なにか言った?」
「な、何でもないっ!」
顔は笑ってるのに、目元だけが笑ってなかった。笑顔の本来の使い方を見たミィだった。
なんとなく怖かったので、ミィは露骨に話題を変える。
「そ、それで明日は祠に挑むってことで良いんだよね?」
「……言ったのはミィでしょ?『目の前に攻略するべき対象がありながら、私が逃げるわけには行かない!』とか言って――」
「ないからね!?ただ、一度も挑まずに逃げるのが嫌なだけだから!」
「えー?」
「えーじゃないのっ!」
夜なので見えにくいが、焚き火の火に当てられたミィの顔が恥ずかしそうに赤らんでいたので、ツキヨは小さく笑い『ごめんごめん』とこの話を終わらせた。
「どんな相手がいるか分かんない。だから最大限の警戒をするよ、ツキヨ」
「分かってるって……まぁ、ただ宝箱だけって可能性だってあるんだし、気楽に行こうよ」
「注意喚起したのはツキヨだけどね!?」
「明らかにいつもと違ったんだよー?ミィこそ、まず島まで辿り着ける?」
「【水泳】と【潜水】はツキヨが料理してる間に【Ⅱ】に上げたよ。まぁ、到着は問題ないでしょ」
ツキヨは【水泳Ⅰ】でもあれば、到着だけなら可能だろうと思うので、それについては何も言わない。なので、ここからはもう少し建設的な話をする。
「まだ八時過ぎで時間あるけど、どうする?夜の探索する?」
「森は……うわー、明らかにプレイヤーじゃないね、あれ」
「夜の海は流石に視界が悪すぎるし却下」
二人のいるセーフティエリアには入ってこれないが、森には明らかにプレイヤーではない人影がうようよといる。動きは遅く、うめき声のような咆哮が聞こえるため、ゾンビや幽霊だと分かった。
二人共、流石に好きとは言えないが、攻撃が通じる相手にパニックを起こすほどではないため、探索するだけならば問題ない。
「幽霊は物理無効してくるかもしれないけど、『薄明・霹靂』の前には関係ないし……剣と魔法が通じる相手なら怖くないね」
「だね……けど取り敢えずまだ初日。今日はゆっくりしようよ。初日から森の中のゾンビパニックとか勘弁だって」
「あははっ、言えてる」
【薄明・霹靂】の持つスキル【刃性強化大】により、斬撃を無効化する相手にもダメージが通るようになる。それが物凄い堅いが故だろうが、攻撃を透かされているからだろうが、問答無用に。
ツキヨが持つ、イズの最高傑作は伊達ではないのだ。
「じゃあ、今夜の探索はしないってことで!」
「りょーかいっ」
探索しないとはいえ、プレイヤーがこのセーフティエリアを見つけてやってくる可能性があるため、装備は解除できない。二人共トッププレイヤー。金のメダルを二枚所持するパーティーだ。狙われる理由は十分にある。
「装備は……【白翼の双刃】で良いかな……後は、暇だしトランプでもする?」
ゲーム内にも簡単な娯楽アイテムはいくつか存在するのだ。これはそのうちの一つである。
「そんなのまで持ってたの?」
「この前の素材集めの時にメイプルちゃんと会ったって言ったでしょ?その時にメイプルちゃんが持ってて遊んだんだよ。7日もあれば暇な時間は必ずあると思って、私も色々と買い揃えたんだ」
「なるほどねぇ……ま、寝るには早いし、時間つぶしには丁度いいかな」
「でしょ?」
ツキヨのインベントリから出るわ出るわ。オセロにチェス、将棋などのボードゲームがあったので、もはや空気はガチキャンプ。普通にテントに入って中で暇つぶしに勤しむことにした。
余談だが、ツキヨは寝てる時以外は【気配察知】【気配識別】によってプレイヤーがセーフティエリアに近づくかは常に検知できるため、基本テントの中にいても問題はない。
夜は、まだこれからである。
中央にぶら下がる小さな灯によってぼんやりと照らされたテントに、艷やかな声が響く。
「ちょっ、ミィ。やめてっ、そこは―――」
その嘆願を、嗜虐的な笑みで却下する。
「ふふっ。ツキヨはこれが一番ダメだもんね?ほらほらぁ……良いのかなぁ?」
なおも嘆願は止まず。口の端を吊り上げる少女に、彼女は必死に希う
「だめ。ダメなの……そこだけは本当に弱いから……」
その姿が、心底楽しいから。
そんな姿は自分以外、誰も知らない彼女の弱さ。それを自分だけが知り、今、この場で最大限弄り倒すために。
「ふふふ……だぁめ。恨むなら、こんな分かりやすい弱点を見せた自分を恨んでね、ツキヨ?」
「だめぇぇぇええええ!!」
「―――チェックメイトっ!」
たった今、ツキヨの王が最弱の駒の一手に破れ、連敗記録を更新した。
「あぁ……こんな単純な手を見落とすなんて」
「ふふん。攻めてる時の勢いは良いけど、相変わらず守りが甘いねぇ……ツ・キ・ヨ?」
「ぐぬぬ……」
「これでチェスの戦績は31戦30勝無敗1分け。
「むぅ……。剣ならなんとか勝てるのに」
「それはツキヨが、意識して
「はいはい……どうせ私は戦略性のない脳筋ですよー。やばい相手には後先考えず【殺刃】する脳死プレイヤーですよーっだ……ふんっ」
「あ、拗ねた」
「……拗ねてないっ」
ツキヨがやることは単純だ。
寄らば斬る。寄らなば斬る。あらゆる攻撃を躱し、逸らし、弾き、己の刃だけを届かせる。
ただそれだけ。
その手段が剣か魔法か。それだけの違いでしかない。勿論、味方の援護をしたり、回復役をこなしたりと様々な役どころを行うことだってできる。
けれど、ツキヨが本気を出す時。それはいつもやることは同じなのだ。
まっすぐ敵を見据え、最短ルートで最速の
けれど。だからこそ、背後の守りが甘くなりがちであり、そこを突かれると
「確か将棋とオセロの戦績を併せて……あ、丁度100戦だよツキヨー。私の97勝3分けだけど!」
「言わなくていいよ!」
まぁ、何が言いたいかというと、ツキヨはこの手のボードゲームが
いや正確には、本人に苦手意識はない。好きか嫌いかの二択であれば、間違いなく好きと答えるだろう。ただミィと対戦すると死ぬほど弱いだけで、メイプルとは勝ったり負けたりだった。
ただただ、ボードゲームにおけるミィとの相性が最悪なのだ。
ボードゲームでも基本的に短期決戦、電撃戦を好むツキヨだが、型に嵌まれば速攻で倒せる。しかし、昔からミィの守りが堅く、いつも敗北を喫していた。
それでもミィに挑むのは、負けっぱなしが悔しいからに他ならない。
「攻めてる時はえげつないんだけどねー?」
「うっ……どうせ猪突猛進ですよーだっ」
「ごめんってばー!」
「……ほら、もう十時回ったよ。チェスの賭け通り最初の見張りは私がやるから。ミィは寝て。即座に寝て。今すぐ寝て」
頬をリス並みに膨らませ、ジト目で寝ろ寝ろと連呼するツキヨ。見張り交代は三時間。最初は二時間のつもりだったが、流石に二時間おきに起きるとなると、体調を万全になどできない為、三時間交代である。
二人はテントの中で寝袋を出すと床に広げる。
「あ、マットレスもあるけど?」
「本当に準備いいね!?……まぁ、使うよ」
「下に敷けば、少しは寝心地良いでしょ」
ミィは、ツキヨのインベントリは四次元ポケットだと思うことにした。
挨拶を交わして、ツキヨがテントの外へ、ミィは眠りにつく。
ツキヨは焚き火を絶やさないようにしながら、【気配察知】を頼りに警戒することにした。
「……ま、予定通りかな」
呟かれた言葉は、夜の闇に吸い込まれた。
◇◆◇◆◇◆
「………」
夜の森の奥深く。
闇夜に紛れ、鬱蒼とした木々に身を隠し。
十人のプレイヤーが見つめる先。
静かな。されど雄大な波音を響かせる浜辺を照らす篝火の中央にある、テントだった。
つい先程まで篝火を明かりに本を読んでいるようだったが、深夜0時を回ったこの時間。
流石にトッププレイヤーとはいえ少女には限界だったのだろう。テントの中に入り眠ってしまったのか、別の見張りが出てくる様子もない。
だがこんな時間、彼ら深夜帯の廃人プレイヤーには日常の一コマだ。
日々睡眠を削り、徹夜でレベル上げをしている彼らにとって夜の森は慣れたもの。
相手は廃人と言われるほどにやり込んでなお追いつけない天才なれど。
「……眠っていては、どうしようもあるまい」
金のメダルが二枚。銀のメダルを大量に集めるよりも、金のメダルを持つプレイヤーの寝込みを襲った方が格段に効率が良い。
ゲーム内最大の魔法火力を持つ【炎帝】と、近接最強の名を欲しいままにする【比翼】とて、寝ていれば無防備。
見張りの意味を知らず、気の抜けた様に眠るそのご尊顔を拝見し、金のメダルも頂戴する。
暗い夜の海に逃げることは不可能。森側は彼ら十人が完全包囲し、セーフティエリアを囲むように接近。
逃げ場など無く、一切の油断なく仕留める。
森側からセーフティエリアを囲むように散開する九人の仲間に合図を送る。
―――三分後、突撃。
そのシンプルな合図への了承の合図は。
―――
「………なんだ?リチャード、返事をしろ」
リチャードと呼ぶ男がいる方向を見つめ再度合図すると、今度はしっかりと合図が来た。
「……なんだ、モンスターが来ただけか」
簡単に決めていた、ランタンの光による合図によると、リチャードは近づいたモンスターの処理で気付かなかっただけらしい。
安心し、残り一分後に突撃の合図を送る。
―――返答は、
「またか?全くこんな時に」
リチャードと更に二人、返事が来ない。
寝ているとはいえ、相手はトッププレイヤー。油断も慢心もなく、十人全員で一気に仕留めるつもりなので、全員が揃わなければ返り討ちの可能性がある。
仕方なく少しだけ時間を開け、もう一度、明確に指示を送る。
―――返答は、
「……なにが、どうなっている?」
困惑し、あまりの事態に冷静さがなくなりつつある中で、少し間を置き、ゆっくりと仲間に光の合図を繰り返す。
(リチャード、ダリル、フラウ、シンラ……モンスターなど捨て置け)
今は金のメダルが最優先。モンスターは放置し、この計画の遂行のみに注力しろと呼びかける。
けれど。
―――四つ
「おい。………おいおいおいいい加減にしろ」
モンスターはここに来る前に粗方片付けたはずだ。どんなに湧きが早くても、これだけ一気に全員が対処に追われるなどあり得ない。
「一体、何が起こってんだよ」
もう、男は迷わない。
今返事をした仲間だけでも、自分を含め五人いる。ならば十分だろう。
篝火を一つ一つ消し、薄暗闇に紛れ、波音で足音をかき消し、【気配遮断】で接近する。
何も問題ない。完璧な作戦だ。
これで確実に、金のメダルを奪い取る。
返事をしない仲間などもうどうでも良い。
そう考えを纏め、『行けるメンバーだけで一気に行く』ことを、何処か祈りを込めて合図する。
返事は―――
「―――ひっ!?」
いや。
それどころか、察してしまった。
分かってしまった。
無理矢理にでも、
自分たちの計画は―――
「―――貴方で最後」
―――最初から、破綻していたのだと。
「―――っ!?」
「ミィと私を狙うだなんて、愚かなことを」
辛うじて漏れ出た声は、驚愕か悲鳴か。
突如として背後から口元と四肢を硬質の何かで縛り上げられ身動きを封じられたリーダーの男は、その冷酷な声音に聞き覚えがあった。
「ゔゔ……っ」
「静かになさい」
「ぐっ―――!?」
自らを縛る硬質の何かがキツくなり、HPがゆっくりと減り始める。
知っていた。そして無理矢理に分からされた。
この自らを縛り上げるモノが、このプレイヤーを
「―――はっ、はぁ………っ。【比翼】……っ」
口元を覆っていた堅く冷たい刃のみ外され、口が聞けるようになる。
されど、その切っ先は己の喉元を即座に貫けるように鎌首をもたげており、恐怖が感情を染め上げる。
「そう。そうやって静かにしていれば、悪いようにはしない」
「……どうやって、俺の背後をとった」
自信があった。自分の【気配察知】にも【気配遮断】にも。けれどこの冷たい瞳をした少女は、完璧に背後をとった。
いや、それよりも。
「お前は、テントで寝たはず――っ!?」
「ふふっ。あのテント、出入り口が前後に2箇所あるのよ。海側から出て、あなた達から死角になるように
「なっ!?」
「悪いけど、あなた達のことは
―――無駄な足掻き、ご苦労様。
「――――っ!」
遥か天上から見下すような。
己を、完全に格下だと。
まともに相手をする価値すらない存在だと。
そう、口の端を吊り上げて弧を描き、残酷に告げられたと同時に。
縛り上げる刀身が引き戻され、男は全身を斬り刻まれ粒子へと変わった。
◆◇◆◇◆◇
「ふぅ……モンスターの来ないポイントに無警戒でテントを立てれば、必ず襲う者が来ると思っていたけれど……」
襲ってきたプレイヤーを片付け、焚き火のある場所に戻る。
定期的に【遠見】【魔視】【ウィークネス】を使用し、【気配察知】よりもなお広い視野で索敵をしていたのが功を奏した。
森の中、全く動かない存在が十あったので、少しだけ近づき、【気配察知】の圏内に入れ【気配識別】でプレイヤーと判断できた。
後は簡単だ。
寝るフリをしてテントに入り、反対側の出入り口から出て海を泳ぎ、スキルで視認できるギリギリまで距離を取り、【飛翼刃】でターザンよろしく木の上を飛び回った。
上から背後を取り、最初の一人を取り押さえ、何でもないように合図を送らせてから、一人ずつ確実に狩る。
【飛翼刃】は二つの翼。故に、距離の比較的近い人たちは一度に仕留めたりと、かなり効率的に倒すことができただろう。
「……私が、ミィを狙う外敵を見逃すはずが無いでしょうに」
以前、クロムと徹夜を体験しておいて良かったと、ツキヨは心から思う。
あれが無ければ、この時間は非常に油断し、もしかしたら殺られていたかもしれないのだから。
「そろそろ三時間経つし、ミィと交代かなー」
ちゃんと見張り交代のために、ミィの寝るテントに突撃した。
近づくプレイヤーは、
ね?負けたでしょ?(白目)
メイプルはボードゲーム強いけど、ツキヨちゃんはめちゃんこ弱い。
と言っても、それは対ミィの時だけ。ミィに対しては、絶望的に相性が悪いです。
他の人の時は勝ったり負けたり。
あぁいう描写って選り好みしますけど、好きな人は好きでしょ?
オチもただのボドゲだし良いでしょ?
夜襲はありますよ、そりゃ。
だって見張りしてるとは言え、初日から無防備にテント建ててんだもん。
そして若干、ツキヨちゃんが怖い。
何があったらそうなるんや……。