AXZ編第二話、前回のあらすじは?
「様子のおかしい神を後目に急遽海外へ向かった俺達」
「向かった国で異端技術を持った軍と交戦することになったな」
「そして見事、撃退することに成功しました!」
「じゃが此処でこの国、ばるべるでがくりすの知っておる場所であることが判明したぞ」
「様子のおかしいクリスさんに神様、そして暗躍するパヴァリア光明結社、いったいどうなるのか?」
はいOK、それじゃあAXZ編第二話、どうぞ!
皆がシャワーを浴びた後響、真、翼、クリス、奏、未来の六人は弦十郎に呼ばれ司令室に来ていた。
「新たな軍事拠点が判明した、次の任務を通達するぞ」
モニターに地図とどこかの倉庫、そして何かを運ぶ男性が映っていた。
「目標は、化学兵器を製造するプラント。川を遡上して上流の軍事施設に進行する。周辺への被害拡大を抑えつつ制圧を行うんだ」
『了解!』
皆が了承すると、キャロルが手に箱を持ってやってくる。
「キャロルちゃん、これは?」
「ついでだ、こいつも持って行っとけ」
キャロルが箱を開けると、中にあるものに響達は驚いた。
「一応、装者と仮面ライダーの分は作成できた、一応持っておけ」
「うん、わかった」
六人は箱の中身を受け取り、すぐに目的地へと向かって行った。
目的地へ向かう川を緒川がボートで進んでいく。
そんな中、クリスは昔のことを思い出す。
『パパ!ママ!パパ!!ママ!!』
燃え盛る建物の下敷きになる幼いクリスの両親と、そんな両親の元に向かおうとするクリスを抑える一人の女性。
『離して!ソーニャ!』
『駄目よ!危ないわ!』
クリスは自身を抑えるソーニャという女性の方に顔を振り向かせ、女性を睨みつける。
『ソーニャのせいだ!』
クリスの言葉にソーニャは驚愕し、そして涙を流した。
「・・・大丈夫、クリス?」
そんな事を思い出し辛い顔をしているクリスに未来が呼びかける。
「っ! ああ、大丈夫だ・・・気にすんな」
「・・・クリスに何があったのかは聞かないけど、過去ばかり気にしないで前を見て、じゃないと」
その瞬間、森の中からボートに向かって装甲車のライトが照らされた。
皆が驚くと、装甲車はボートに向かって機関銃を連射してくる。
「状況、開始!」
緒川はボートを巧みに操り敵の弾幕を回避する。
「一番槍!突貫します!」
「同じく突撃する!」
響と真が同時にボートから飛び出し、ペンダントとプログライズキーを握り締めた。
「Balwlsyall Nescell gungnir tron」
『シャイニングジャンプ!』
『オーソライズ!』
響が聖詠を歌うと同時に、真はシャイニングホッパープログライズキーを認証させると、上空からシャイニングホッパーライダモデルが降って来て、敵の弾幕を防いでくれる。
「変身!」
『プログライズ!』
『The rider kick increases the power by adding to brightness! シャイニングホッパー!』
『When I shine,darkness fades.』
『使用BGM:負けない愛が拳にある』
「一番槍のコブシ 一直線のコブシ」
姿を変えた二人が装甲車を殴りつけると、装甲車は簡単に吹き飛んでいった。
「Gan×2(進め)Gan×2(歌え) 撃槍ジャスティス」
装甲車が吹き飛ぶと、プラントの警備システムが起動し、地面に埋め込まれていた機械から結晶が飛び出しアルカノイズが出現する。
「私が選ぶ正義 固め掴んだ正義」
「離さないこと此処に誓う」
アルカノイズが出現すると、後から上陸した翼たちが姿を変えアルカノイズを撃退していく。
「突っ走れ 例え声が枯れても」
「突っ走れ この胸の歌だけは絶対たやさない」
響もアルカノイズを撃退していき、敵が機関銃を連射してきても真はシャイニングの予測で弾幕を全て躱し敵の武器だけを破壊していく。
「一撃必愛(ぶん守れ)愛は負けない」
「(全力)ぐっと(全開)ぐっと 踏ん張れ鼓動よ」
奏もアサルトウルフに変身し、両腕のAWガントレットに搭載された短機関銃でアルカノイズを撃ち抜いていく。
「稲妻を喰らい(
戦いの余波で周りの塔が崩れ、一般市民が逃げ惑う中、一人の少年は逃げ遅れてしまい崩れる建物に潰される直前で真が少年を助け出す。
「熱き(ハート) 翔ける(ハート)」
「ジャッジした空をぶっ飛べ」
アルカノイズが倒されていく様を、敵の親玉が驚愕してみていた。
「我が軍団が押されるのか・・・こうなったらもろともに吹き飛ばしてくれる!」
親玉が近くにあった装置を起動させると、陣が生成され巨大なギガノイズが出現する。
「デカブツまで出すなんて!?」
この状況は兵隊の人たちも予想外で、驚く中ギガノイズの両手の器官から赤い液体のようなものが溢れだし、それが大量のアルカノイズに変貌する。
「みんな頑張れは作戦じゃない!」
「過去を包んだ未来
兵士達がこの状況を見て逃げ惑う中、アルカノイズは周りを無差別に攻撃し建物を、そして味方の兵士さえも分解していってしまう。
「側に(ずっと) いるよ(ずっと) 二人一緒だよ」
兵士が襲われる中、みんなは兵士を守るようにアルカノイズを倒していった。
「手あたり次第に!」
「味方まで巻き沿いにしやがって!」
「そんなこと、させない!」
「その守るべき明日 陽だまる為の明日」
未来はギガノイズの周りに大量のビットを繰り出すと、ビットから光が漏れ出しそこから大量の光線がギガノイズを貫くように射出された。
天災
「間違えられない選択の
大量の光線によって穴だらけになったギガノイズに向かって、奏はショットライザーを構える。
『アサルトチャージ!』
『マグネティックストームブラスト!』
「喰らいやがれ!」
マ
グ
ネ
テ
ィ
ッ
ク
ス
ト
ー
ム
ブ
ラ
ス
ト
マグネティックストームブラスト!
奏が引き金を引くと、巨大な狼の頭部を模したエネルギー弾が放たれギガノイズの胴体を噛み千切った。
「突っ走れ 「繋ぐ」という力で」
「突っ走れ 私は私のまま強くなりたい」
ギガノイズを撃退すると、一人の兵士が上空を見て気が付く。
「おい!あれ!」
上空を見ると、プラントに向かって落下するアルカノイズがいた。
「プラントに突っ込まれたら、辺り一面汚染されちまうぞ!」
プラントに中には軍が作っていた化学兵器が残っており、中身が溢れだそうものならこの周辺は人が立ち寄れなくなってしまい、生態系に被害が出てしまう。
「っ! 周りのノイズは俺が片付ける!」
「空のは私が行きます!」
「一撃必愛(ぶん守れ)愛は負けない」
状況を見た真はすぐさまドライバーのキーを押し込んだ。
『シャイニングインパクト!』
「(全力)ぐっと(全開)ぐっと 踏ん張れ鼓動よ」
キーを押し込むと真は高速で移動し、プラント周辺のアルカノイズを瞬殺し、周囲のノイズを倒した。
「稲妻を喰らい(
真が周囲のアルカノイズを倒すと、響が飛行するアルカノイズの下まで移動し、右腕のアームドギアを変形させる。
それと同時に空のアルカノイズはプラントに向かって急速で落下してくる。
「熱き(ハート) 翔ける(ハート)」
落下してくるアルカノイズに合わせるように響も跳躍し、その拳をアルカノイズにぶつける。
「ジャッジした空をぶっ飛べ」
拳がぶつかり、右腕のバンカーが押し込まれるとアルカノイズは空中で爆散していった。
こうして六人の活躍で、プラントは制圧された。
一方でとあるオペラハウスでは、多くの軍の人間が立てこもっていた。
その中には、バルベルデの建物に賭けられていた肖像画の男も居た。
「閣下、念のためエスカロン空港にダミーの特別機を手配しておきました」
「無用だ、亡命商工の遺産『ディー・シュピネの結界』が機能している以上、この地こそが一番安全なのだ」
「なるほど、つまりあるわけだ、大切な物が、ここにね」
突然の声に周りを見てみると、窓の上に一人の男性が立っていた。
「何者だ!?」
「見つからない訳だ、ほかの基地を探しても、彼らのおかげで見つけたわけだ、花園は」
その男性の姿を見て閣下は驚いていた。
「お・・・お前は!?」
「花園を教えてくれた礼だ、仕事を与えようではないか、最後のね」
そう言って男性がジェムを取り出し軍の近くの地面に叩きつけると、そこからフードを被った大量の人間が武器を構えて現れた。
だがその人間たちの眼は血走っており、はたから見ても異常な顔だった。
「さぁ、捧げようではないか、その魂を、神に!」
『おおぉーーー!!!』
『全ては神のために!!全ては神のために!!』
男性の声にフードの大群は雄たけびを上げ、武器を構えて軍に迫る。
突然の奇襲に対応できない軍は次々とフードの持つ武器で逃げる暇もなくその命を落としてしまう。
「ば・・・馬鹿な・・・!? や、止めてくれ・・・!!」
残る閣下にもフードの軍隊は迫る、閣下は悲願するがフードの軍団は聞く耳を持たず血走った眼で笑みを浮かべながら、血に染まった武器を握り締める。
『すべては神のために・・・すべては神にために・・・!』
まるでうわごとのように繰り返し呟き、そして各々武器を振り上げ。
「う・・・うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
閣下の命すらも、刈り取ってしまった。
殺戮が終えると、赤く染まった建物内に男性が降り立ち手をかざすと、死体の体が光り輝き霧散し、その輝きが男性の手に集まり一つの球体となった。
「よくやったね、これで73788だ、神への貢物が」
男性の言葉にフードの軍団は床が血濡れにもかかわらず膝をつき男性を崇めた。
すると後ろから三人の女性が現れる。
「お待たせしました」
「よく来たね、もう終わらせたよ、後は回収を頼んだよ、サンジェルマン、カリオストロ、プレラーティ」
「はい、承知しました」
白髪の女性・・・『サンジェルマン』が了承すると、男性はサンジェルマンに先ほどの球体を渡し、ジェムを地面に叩きつけフードの軍団と共にその場から消え去った。
男性が消え去ると、サンジェルマンの周りの二人の女性が周りの光景を見て嫌悪感全開の顔をする。
「っ! これは・・・流石にやりすぎなワケだ・・・!」
「そうね・・・流石のあーしもこれは・・・!」
二人の女性がそう言う中、サンジェルマン自身もその光景を見て苦虫を嚙み潰したような顔をして拳を握り締める。
「・・・カリオストロ、プレラーティ、無理なら外で待機しててもいいわ」
「大丈夫よサンジェルマン、あーしらは」
「その通りなワケだ、それにここで『忠実なフリ』をしなければ怪しまれるワケだ」
サンジェルマンの言葉に青髪の女性・・・『カリオストロ』と小柄な女性・・・『プレラーティ』は大丈夫そうに振る舞う。
「・・・わかったわ、それじゃあ行くわよ」
三人の女性が奥に向かう中、その後ろでは藤高、友里、そして調査部の人達が息を呑んで潜んでいた。
(・・・調査部からの報告通り、このオペラハウスを中心に、衛星からの補足が不可能だ。この結界のようなものは、指向性の信号波形を妨害しているのか?プラント制圧を陽動に攻め込んでみたら・・・とんだ地獄だ)
藤高達が息を殺す中、サンジェルマン達は仕掛けを起動させ地下への入り口を見つけその先へと向かって行くと、友里達も気づかれないように細心の注意を払って後を追いかけた。
一方で真達の方では、敵の親玉がいたであろう場所には誰もいなかった。
「どうやら指揮官には、逐電されてしまったようだな」
「くっそ!虫みたいに早く逃げやがって・・・!」
翼と奏がそう言うと、真達が先ほどの少年を連れてやってきた。
「翼さん!この子が!」
「俺見たんだ!工場長が車で逃げていくのを・・・もしかしたら、この先の村に身を潜めたのかも」
「君は?」
「俺はステファン、俺達は無理やり村からこのプラントに連れてこられたんだ!」
「七面倒なことになる前に、とっ捕まえなきゃな!」
「ステファン、案内を頼む!」
「分かった!」
真達はステファンの案内の元、村へと急行した。
オペラハウスの地下では、サンジェルマン達は布で覆われた何かを見つけ出す様子を藤高達が隠れて見ていた。
サンジェルマンが布を取り外すと、そこには金色の巨大な結晶と、その中に一体の人形があった。
藤高達が息を潜ませ監視していると、突然藤高のパソコンから音が漏れ部屋全体に響いてしまった。
その音に藤高だけではなく友里達、そしてサンジェルマン達も驚いた。
「撤収準備!」
友里達は逃げるために弾幕を張り、サンジェルマンの防御している隙に逃げ出した。
「サンジェルマン、今の・・・!」
「ああ・・・だが、今はその時ではない、今はあの男の命令を・・・」
サンジェルマンは近くに置いてあった置物に近づくと、先程受け取った球体を取り出した。
「生贄から抽出したエネルギー、
置物に球体を近づけると、球体は形を変え一匹の蛇へと変わっていく。
友里達は車を走らせ一刻も早くオペラハウスから距離をとると、オペラハウスの地下から巨大な大蛇が現れた。
「なんなのあれ!?」
大蛇は一台の車に横からぶつかり、車体は横になってしまう。
「本部!応答してください!本部!」
藤高はすぐに本部へと通信を入れる。
「友里さん!藤高さん!」
「装者と仮面ライダーは作戦行動中だ、死んでも振り切れ!」
「死んだら振り切れません!!」
逃げる中、再び大蛇が一台の車にぶつかり、車体は建物にぶつかって機能停止してしまう。
そんな中、弦十郎は通信を入れる。
「聞こえるか!」
藤尭と友里を乗せた車両は必至で大蛇から逃げるが、大蛇はどこまでも追いかけてくる。
「くぅ!!軌道計算!暗算でぇぇ!!」
藤高は迫りくる大蛇に対して車を急ブレーキをかけて停止させると大蛇の頭は車の前を通り過ぎて行き、藤高達は横に逃げる。
「やり過ごせた・・・!」
安堵した瞬間、地面から大蛇が飛び出し車体がひっくり返ってしまう。
車体がひっくりかえり、藤高達が車から脱出すると同時に、その場にサンジェルマン達がやって来る。
「申し訳ないが、貴方達も生贄の一部となってもらうわ・・・その命、世界革命への礎となってもらうわ!」
「革命・・・?」
大蛇が立ちふさがる中、どこから声が聞こえてきた。
「Seilien coffin airget-lamh tron」
「歌?」
「どこから?」
突然聞こえて来た歌にサンジェルマン達が驚くと、一台の車が大蛇の胴体に突撃し爆発を起こした。
突然の突撃と爆発に大蛇が雄たけびをあげる中、藤尭と友里の前に誰かが降り立った。
それはギアを纏ったマリア、切歌、調、そして変身したセレナ、紫苑、桃恵の六人。
二人を助けるために、六人の乙女達が駆け付けたのだった。
さぁ後書きの時間だ。
「さて今回も無双だったな」
「まあな・・・でも後半がえぐいな」
「これが今回の敵、パヴァリア光明結社ですか・・・」
「ああ、というか原作と違い過ぎないか?明らかに狂信者だろこいつら」
仕方ないよ、それだけのカリスマなんだもん。
「なんと適当な返事じゃ・・・して、今回も質問は来とるかのう?」
ああ来てるよ、それじゃあ行ってみよう。
『質問返答コーナー』
今回の質問はこちら。
『普通556Mさんからの質問』
皆さん、何か今後新しく挑戦してみたいことってあったりしますか?
とのことです。
「皆さんって言うと、響達も含むのか?」
おそらく、俺はそう解釈してます、それじゃあ返信どうぞ。
継菜真
「そうだな・・・俺は錬金術でも学ぼうと考えてる」
あれ意外、どうして?
「錬金術なら男に戻る方法があるかもしれない」
さいでっか。
天羽奏
「あたしはそうだな、出来ることなら翼やマリアと一緒にステージで歌いたいな」
叶うといいな、その夢。
セレナ・カデンツァヴナ・イヴ
「わたしはお料理を学びたいです、何時も真お姉ちゃんが作ってくれるから」
料理下手にだけはなるなよ。
如月紫苑
「うちはりすにんぐとやらに挑戦しておるぞ!まだまだうまくいっとらんが・・・」
頑張って言えるようになれよ、台詞かくのが楽になる。
如月桃恵
「私もセレナちゃんと同じで料理を覚えたいです、小さい頃は料理屋さんが夢でしたので」
あら可愛い夢。
立花響
「私は新しい格闘技を覚えようと考えてます!」
次はカポエラ辺りかな?
小日向未来
「最前線で戦えるように筋トレでもしようと思ってます」
お前のムキムキ姿とか想像できないな。
風鳴翼
「手始めに緒川さんから部屋の片づけを学ぼうと思っている」
果たして部屋がきれいになるのに何年かかる事やら・・・。
雪音クリス
「・・・編み物」
・・・(*´ω`*)。
「何とか言え!てかなんだその顔は!?」
マリア・カデンツァヴナ・イヴ
「エージェントとして緒川さんから隠れ身の術でも学ぼうかしら?」
出来たらすげえな。
暁切歌
「料理を学びたいデス!調と一緒に料理を作りたいデスから!」
切ちゃんは純粋に育ってね。
月読調
「忍術を学ぼうかと・・・」
此処にも忍者候補生が!?
・・・こんな感じだな。
「料理率高いな」
まあ女子らしいと思うけどな、それじゃあそろそろ〆るか。
「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」