「キャロルから何か託され化学兵器プラントへと向かった俺達」
「くりすが過去を思い出しておる合間に敵と会合、先頭が勃発」
「敵は大量のアルカノイズを繰り出してきたが、見事に返り討ちにしたぜ!」
「その一方でオペラハウスでパヴァリア光明結社が軍人さん達をジェノサイド」
「藤高さん達の危機に、私達が駆け付けました!」
はいOK、それじゃあ早速AXZ編第三話、どうぞ!
突然現れた大蛇から二人を救うため現場に到着したマリア達、そのころ真達は真がライズホッパーの後ろにステファンを乗せ、彼の案内で村に向かっていた。
「化学兵器プラントは緒川さんにお任せして、此方は逃亡した管理者を追跡中・・・えっ?マリア達が」
『藤高友里の救助にさいし、錬金術師とエンゲージ。緊急の事態に出撃してもらっている』
マリア達が敵と接触していることに六人は驚いた。
「っ!すぐに応援に!」
「落ち着け響、俺達は逃げた管理者を追いかけなくちゃいけないんだぞ」
「真さん、でも・・・!」
「それにマリア達は正規の装者になった上、セレナ達もついているんだ、よほどのことがない限り大丈夫だ」
「うん、今はマリアさん達を信じよう」
「・・・わかった」
「よし・・・それと一つ考えがあるんだが、いいか?」
一方マリア達は藤尭と友里を守るようにサンジェルマン達と繰り出された大蛇と相対していた。
「二人共大丈夫?」
「ええ!」
「後はうちらに任せ、二人はこれを使え」
そう言って紫苑は何かを友里に投げ渡した。
「これは・・・っ!」
友里が手にしたのは、かつてキャロル達が使っていたテレポートジェムだった。
「早く行ってください!」
「ありがとう、行くわよ!」
「あっはい!」
友里は藤高を連れジェムを地面に叩きつけその場から消え去った、その光景にカリオストロとプレラーティは驚いていた。
「今のは・・・!?」
「なるほど・・・彼女はそちら側に入ったワケだな」
二人が驚く中、サンジェルマンは冷静に六人を見据えていた。
『使用BGM:Stand up! Ready!!』
「現れたわね、シンフォギア、仮面ライダー」
「ようやく会えたわね、パヴァリア光明結社!今度は何を企んでいるの!?」
マリアからの問いにサンジェルマンは大声で答えた。
「革命よ!紡ぐべき人の歴史の奪還こそが、積年の本懐!」
サンジェルマンに応えるように大蛇は雄たけびを上げマリア達に襲い掛かってきた。
「何回泣いたのか? 何回折れたのか?」
迫りくる大蛇に対しマリアは懐に入り、大蛇の身を切り裂いたが、大蛇には傷一つついていなかった。
「そんな(そんな) 数は(数は) どうでもいい・・・」
「攻撃が効いてないデス!?」
「っ!来ます!」
大蛇は攻撃を仕掛けたマリアではなくセレナ達に攻撃をするがとっさに気づいたセレナの声で五人共攻撃を避ける。
「「PRIDE」とか洒落たアクセサリーは」
「やっだ~ちょこまかと」
「だったらこれで動きを封じるわけだ」
「いらない(いらない)裸になろう」
プレラーティは結晶をばら撒きアルカノイズを出現させる。
「拳握り
マリア達は冷静に出現したアルカノイズの対処をしていく。
「弓を構える
セレナ達も真から預かったアタッシュ武器でアルカノイズを倒していく。
「先走り道を教えてくれる」
『マリアさん!皆さん!頑張ってください!』
「っ!ええっ!」
「(Stand up)涙 (Stand up)嘆き (Stand up)痛み (Stand up)力へと 変わると歌え!」
エルフナインからの声援に勇気をもらうと、突然マリアの足元から大蛇が飛び出してマリアに襲い掛かってきた。
「強さの本当の意味の為 弱さを受け入れ今を飛べ」
「マリア!」
マリアが襲われるのを見て五人もすぐに跳躍し、大蛇に攻撃する。
「1000の傷は1000を超える 逃げなかった
「負けた日から立ち上がり その全部を受け止めて」
大蛇はマリアに食らいつこうとするが、マリアは済んでのところで躱し大蛇の歯を足場に跳躍し、そのあとに五人の攻撃が大蛇に直撃した。
「私は私と(さあ甲高く) 天へと示せ!」
「よしっ!」
「などと思っているワケだ」
煙が晴れると、そこには傷一つついていない大蛇が立っていた。
「効いてない!?」
「ノイズと同じ、位相差何とかデスか!?」
「いえ、それとは違います!確かに私たちの攻撃は当たりました!」
「考えられるのは圧倒的な防御力、もしくは攻撃を上回る再生能力のどちらかじゃな」
「ダメージを減衰させているのなら、それを上回る一撃で!」
「一撃で倒しきるまでです、紫苑さん!」
「うむ!」
マリアは大量の短剣を取り出し、セレナは紫苑からアタッシュカリバーを受け取り、それにアサルトチータープログライズキーを装填する。
『Progrise key comfirmed. Ready to utilize.』
『アサルトチーターアビリティ!』
「自分らしさを貫いて 自分らしさで守りきれ」
マリアは繰り出した短剣を自身の周りで回転させ、生じた竜巻と共に大蛇へと向かい、セレナはアタッシュカリバーの刀身が輝くと同時に高速で大蛇に迫る。
TORNADO†IMPACT
アクセルストームカバンストラッシュ!
「銀腕の決意(命をかけて) 絆の為に!」
マリアは竜巻と共に大蛇の口に突き刺さり大蛇の顎を砕き、それと同時にセレナが大蛇の胴体を切り裂いた。
その瞬間、大蛇が輝きだし、幾重の陣が展開されそれらが重なり合うと、そこには傷一つない大蛇が立っていた。
「再生!?」
「いや違う、これは再生という領域ではないぞ!」
「なかったことになるダメージ」
「実験は成功したワケだ」
「不可逆であるはずの摂理を覆す、埒外の現象。ついに錬金術は人知の到達点、神の力を完成させた」
「三十六計が通じない相手には!」
マリアは再び大量の短剣を展開し、全てサンジェルマン達に投擲する。
「この隙に逃げるわよ!」
マリアの掛け声で紫苑以外の皆はジェムを取り出す。
「逃がさないんだから『待て』っ!」
カリオストロが短剣を防ぎ追いかけようとするとサンジェルマンが止める。
「・・・・・・」
「・・・わかってるわ」
そう言うとカリオストロは追いかけるのをやめ、サンジェルマンは大蛇を元に戻した。
「っ!? なぜ追いかけない?」
マリアは疑問に思いながらも、ジェムでその場から退避したのだった。
「『ヨナルデパズドーリ』もしまっちゃっていいの?」
「ええ、神の力の完成は確認できた。まずはそれで充分よ、それよりも『ティキ』の回収を急ぎましょう」
響達はステファンの案内で村にたどり着いた。
「この先が俺の村です!軍人たちが逃げ込むとしたらきっと・・・!」
村に着くと、そこには先ほど逃げた軍人が少女を人質に取り、民間人の周りにノイズを展開していた。
「ふっふっふっ・・・」
「アルカノイズ!」
「くっ・・・!」
「ふっ、分かってるだろうな。おかしな真似をしてくれたら、こいつら全員アルカノイズで分解してやる!」
「あんにゃろう・・・!」
そんな中、ステファンは誰にも気づかれないように建物の陰に隠れる。
「要求は簡単だ、俺を見逃せ!さもないと出なくてもいい犠牲者が出るぞ!」
「下劣な・・・だが」
「ああ・・・あいつの思ってた通りだ」
奏がそう呟いた時、男は何かに気が付く。
「ん?・・・貴様ら、あと一人はどうした!?」
男はこの場に来たのが響達『五人』だけなことに気が付いた瞬間、突如民間人の周りのアルカノイズが切り倒された。
「なっ!?」
後ろを振り返ると、そこにはディシービングフォックスフォームで姿を隠していた真が姿を現していた。
「二度も同じ手にかかるとか、軍人として失格だな」
「き・・・貴様っ!?」
男が真に気が付いた瞬間、後ろからサッカーボールが飛んできて男の後頭部に直撃し少女が解放される。
「ステファン!」
民間人の中から聞こえた女性の声にクリスが反応する中、ステファンは少女を連れて離れる。
「私達も続くぞ!」
「はい!」
少女が解放されると、響達もギアを纏い残りのノイズの掃討に取り掛かった。
「ぐっ・・・あのガキ!」
男は懐に隠し持っていた結晶をステファン目掛けて投げつけると、ステファンと少女を取り囲むようにアルカノイズが繰り出される。
「そうはいくかっての!」
そのまま二人に襲い掛かろうとする前に、クリスと真が間に入り込み二人を守りながらアルカノイズを倒していく。
そうして六人の活躍で、誰一人犠牲者を出さずアルカノイズは掃討され男は捕まった。
「プラントの管理者を確保、民間人の被害はありません」
『わかった、よくやってくれた』
翼が報告する中、真はステファンに近づく。
「ナイスガッツ、少年」
「へへっ、まあね」
真が拳を突き出すと、ステファンも拳を突き出しぶつける。
「ステファン!」
そんな中、一人の女性が飛び出しステファンに駆け寄る。
「大丈夫!?あんな無茶をして・・・!」
「だ、大丈夫だよ・・・」
女性がステファンを心配する中、ふと女性とクリスの視線が合った。
「あっ、貴方・・・」
女性はクリスの顔を見て驚いた表情をし、クリスは複雑な顔をしながら口を開いた。
「・・・ソーニャ」
彼女こそ、幼き頃のクリスと面識のあった、ソーニャ本人だった。
後書きの時間だ!
「今回から俺たちの方にテレポートジェムが実装だな」
「今回のサンジェルマン達、敵のはずなんだがなんだか妙な感じだったな?」
「はい、誰も追撃してきませんでしたし、どういう事なんでしょう?」
「ふむ、それにくりすの件もあるぞ、まさか幼き頃の知人と会うとはな・・・」
「クリスさん、大丈夫でしょうか?」
「そこはクリス自身の問題だからな」
そうですね、それじゃあこの辺りでそろそろ行きますか。
『質問返信コーナー』
今回の質問はこちら。
『影薄人さんからの質問』
元男性である継菜真はシンフォギア装者達のボディライン、胸やお尻を強調するようなデザインであるシンフォギアを最初に見てどう思いましたか?
…ってことだ。
「あれ?確かもう一つあったよな?」
あれは答えるのに大分時間がかかりそうなので今回はこちらの質問に応えさせていただきます、もう一つの質問は次回に応えるので安心してください。てなわけで真どうぞ。
「結局俺か・・・最初に見たのは翼と奏のライブの時か、あんときはノイズのせいでまともに見られなかったけど、いざまともに見たら・・・結構きわどいよな」
「分かる」
「分かります」
「元装者組が頷きましたね・・・」
「まぁ動きやすいってのはいいんだけど、もうちょっと格好何とかしてくれなかったのかな?」
「私も、正直少し恥ずかしかったです」
「シンフォギアキーで纏えるようになったときは最初は気にしなかったけど後々恥ずかしくなったな」
「これ、うちらもいつか着ることになるのか・・・」
「多分・・・そうだと思う」
まぁ結局、真の感想としてはきわどいってことだな。
「そういうこったな」
了解、それじゃあそろそろ〆るか。
「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」
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