「まさかキャロルまで祝うとはな・・・」
誕生日が判明してるのなら祝わないとな。
「そういうところは律儀だよな作者」
「そうじゃのう・・・ところでうちと桃恵の誕生日は?」
ゴメンナサイまだ検討中です。
「まだ決まってないんですね・・・」
「そうみたいですね、ところでキャロルちゃんをやったということはエルフナインちゃんも祝うんですか?」
出来ることなら祝いたい、でもエルフナインの誕生日判明してないんだよな。
「まぁ原作だとキャロルの体だしな」
まぁそこはおいおい決めるとして、そろそろ特別回をどうぞ!
「ええっ!?キャロルちゃん今日誕生日なの!?」
ある日、リビングに集結していた面々はキャロルの誕生日を知り驚いていた。
「ああ、今日がちょうど俺が生まれた日だ」
「なんでそんな大事な事早く言ってくれなかったの!?言ってくれれば誕生日プレゼント考えてたのに!」
「しょうがないだろ、俺も今思い出したんだからな」
「今思い出したって・・・今から誕生日の準備をしてもきついぞ」
時刻は既に夕方を過ぎ、流石の真でもこの時間から誕生日の準備をするのはきついところがあった。
「済まないな、思い出せなかった俺の不注意だ、俺の誕生日はまた来年祝って・・・」
「駄目だよ!自分にとって大切な誕生日なんだからちゃんと祝わないと!」
「そうだよ、キャロルちゃんも大事な仲間なんだからね」
「そうデス!年に一度の誕生日なんですからしっかり祝いたいデス!」
「うむ、それはうちも賛成じゃ!のぉ桃恵」
「うん、私達もキャロルちゃんの誕生日祝いたい」
「僕もです、キャロルは今の僕にとってお姉ちゃんですからちゃんと祝いたいです!」
絶対に誕生日を祝いたい響にみんな賛同する。
「お前ら・・・しかし今からでは間に合わないんだろ?」
「・・・ふっ、甘いなキャロル、確かにこの時間からの準備はキツイ・・・が、間に合わないとはだれも言ってないぞ」
「なに・・・?」
首を傾げるキャロルに対し真は立ち上がって宣言する。
「今日までには必ず準備を整えて見せる!偏に大事な娘のために!」
「母さん・・・」
「流石真さん!よっ!二児の母親!」
「それだと俺が産んだみたいだろ!とにかくお前らすぐに取り掛かるぞ!響と切歌とエルフナインはすぐに食材の買い出し!クリスと紫苑と桃恵は飾りつけ!未来と調とセレナは俺と一緒に買い出し組が帰ってくるまでに調理の下準備だ!」
『了解!』
マリア達大人組が海外に行る間、家にいなくとも真が仕切りすぐさま全員が誕生日の準備に取り掛かった。
その光景をキャロルが呆気に取られていると、飾りつけに取り掛かる紫苑が声をかけてくる。
「きゃろるよ、本当に皆は良い人達じゃな」
紫苑の言葉にキャロルは少し間をおき、そしてくすっと微笑む。
「・・・ああ、超が付く程のお人よし集団だな」
「うむ、きゃろるよ楽しみにしててくれ、最高の誕生日にしてやるぞ」
「ああ、楽しみにしてる」
こうして真達は急ピッチでキャロルの誕生日の準備に取り掛かった。
急いで買い出しに言った響達は買い出しを終えると食材を調理班に託し飾りつけに取り掛かる。
飾りつけは紫苑と桃恵が錬金術を駆使して作り出しそれを部屋に飾っていく。
調理班も見事な連携で、時間がかからない料理を中心に調理を進めていく。
そうして時は流れ時刻が11時を過ぎたころ、テーブルの上には多くの料理が並ばれた。
「おおー!流石真さんに未来に調ちゃん!」
「ああ、素直に凄いな」
響とクリスが感心する真達は急ピッチの調理で疲れていた。
「はぁ・・・はぁ・・・当たり前だ・・・」
「けど・・・流石に疲れたね・・・」
「うん・・・結構疲れた・・・」
三人が息を整えている間、キャロルが前に出てみんなに顔を向ける。
「キャロルちゃん?」
「・・・皆、済まないな。俺にために此処までしてくれて」
「何言ってるの、友達なんだから当たり前だよ!」
「・・・そうか、友か・・・」
キャロルはその言葉を聞いて、そしてみんなに向けて笑みを浮かべる。
「・・・みんな、本当にありがとう」
キャロルの笑顔を見て、みんなは顔を見合わせて微笑む。
夜深く、3月3日が終わる直前だったが、家の中では大いにキャロルの誕生日を祝ったのだった。
さぁ後書きの時間だ。
「今回もちゃんと花は用意してるんだよな?」
もちのろん、今回はこいつだ!
「これって・・・桃じゃないですね?」
こいつは『レンゲソウ』だ、こいつも3月3日の誕生花だ。
「へぇ、因みに花言葉は?」
『私の幸福』『心が和らぐ』キャロルに似合うと思いました。
「幸福か、今のきゃろるにはぴったりじゃのう!」
「うん、それに他の『あなたと一緒なら苦痛が和らぐ』っていう言葉もいいと思う」
「今まで苦しんでたキャロルが幸せになれたと思える花だな」
ああ、俺もそう思うな。
「んで、エルフナインの誕生日はどうするんだ?」
それなんだけど、如月姉妹の誕生月が決まったら余った月をエルフナインの誕生月にしようと考えてます。
「ということは1月か6月のどちらかですね」
ああ、じっくりと考えるわ、というわけでそろそろ〆るか。
「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」
そして~!
『ハッピーバースディ!キャロル!』