戦姫転生ゼロフォギア   作:真紅林檎

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AXZ編第十一話、前回のあらすじは?
「正体を現したアダム改めアーク」
「あーく相手に真は勇敢に挑むが、敗北してしまう」
「あたしらの所ではアダムの信者共がフォースライザーを使ってソルジャーズに変身しやがった」
「絶体絶命の所に私たちが駆け付け事なきを得ます」
「ですが風鳴機関本部はアークの一撃によって消滅してしまいました」
はいOK、それじゃあAXZ編第十一話、どうぞ!


神の真実

ジェムによって本部に戻った真達はすぐさま治療され、ある程度治ると煙十郎に呼ばれ司令室に集まっていた。

 

「敗北だ、徹底的にして完膚なきまでに」

 

「ついに現れおった敵の統領、そしてふぁうすとろーぶまでくるとは・・・だがしかし!」

 

「問題は、敵の局長が仮面ライダーだったこと・・・!」

 

「はい・・・それに加え、信者達、ソルジャーズすらもフォースライザーを使って変身してました」

 

「くそ!あのアダムってやつは何でもありなのかよ!!」

 

「・・・アダムじゃない」

 

真の一言に、みんなの視線が真に向かった。

 

「真さん、どういうことですか?」

 

「あいつは・・・あいつは俺と同じ転生した存在だ」

 

『ッ!?』

 

その言葉にみんなは驚愕した。

 

「馬鹿な!あいつも継菜と同じ転生者なのか!?」

 

「本人もそう言ってた、あいつは俺が転生するよりも前にこの世界にやって来てアダムの中にいたんだ、アダムの人格をまねして主人格を消去してまで・・・!」

 

「人格を消し去ったですって!?そんなことも可能だというの!」

 

「分からない・・・でももしかしたらあいつは何か知ってるかもしれない」

 

そう言って真はライズフォンを取り出し神に連絡を入れると、すぐに神が通話に出た。

 

『真君・・・』

 

「すぐに出たってことは・・・やっぱり何か知ってるんだな、あいつ・・・アークについて」

 

『・・・そうね、あいつが現れたからには話さなくてはいけないわ、全てを』

 

すぐに真はライズフォンをスピーカーモードにして皆に聞こえるようにする。

 

「神様、話してください、今回の敵について・・・!」

 

『わかったわ、すべて話す』

 

そして、神の語りが始まった。

 

『あの敵の名はアーク、こことは違う世界に存在したものよ』

 

「やはり奴も転生者・・・」

 

『いえ少し違うわ、あいつは人ではない』

 

「人じゃない・・・ってどういうことですか?」

 

『アークはその世界に存在した、『通信衛星』そのものだったのよ』

 

「通信衛星だと!?つまりアークは・・・!」

 

「機械・・・!?」

 

『ええ、元はとある企業が打ち上げようとした通信衛星だった、しかしとある人物が打ち上げる衛星に悪意をラーニングさせたことによって衛星は暴走を起こし、街と共に沈んでいった・・・しかし、それで終わりではなかった』

 

「えっ?」

 

『アークの暴走によって多くのアンドロイドが暴走を起こし、幾つかのアンドロイドは悪意の元凶である人類を絶滅させるために、活動を起こした』

 

「絶滅・・・ですって!?」

 

『ええ、でもそれを食い止めるために企業は新たにアークの悪意に対抗するための通信衛星『ゼア』を打ち上げ、暴走するアンドロイドに対する力を生みだした・・・それが『仮面ライダー』よ』

 

その言葉を聞いて真達仮面ライダーは自身のキーを手に取る。

 

『そう、私が真君たちに託したその力こそまさに、アークに対抗した仮面ライダーの力なのよ』

 

「この力が・・・別の世界の力・・・!」

 

『仮面ライダー達は次々と暴走するアンドロイドを制圧していくと、ついに元凶であるアークそのものが目覚めてしまった、アークには敵の行動を予測し、敵がどう動くかわかる力があるわ』

 

「急に機敏に攻撃をよけられたのはそれが原因か・・・!」

 

『そしてアークは自身に対抗する力を持つ通信衛星ゼアを乗っ取り人類を絶滅させようとしたけど、仮面ライダー達が力を合わせついに元凶であるアークを倒すことができた・・・けど、ここからが本番なの』

 

神の言葉に皆は静かになる。

 

『本来人工知能であったアークはそのまま消えるはずだった、けどとある神がアークを神の世界に連れてきてアークを別の世界に転生させようとしたわ』

 

「なんだと!?」

 

『幸いなことにそれに気が付いた他の神々がそいつを拘束したが、アークはそのままどこかの世界に転生されてしまった、唯一の救いはアークを転生させる予定よりも早く神々がそのことに気が付いたことで、アークは完全な状態で転生されなかったことだったの』

 

「あれで完全じゃないのかよ・・・!」

 

『その後、その神は罰によって消滅されそれ以降私命令を下された、『アークの行方を探し出すこと』そして『その世界にアークに対抗する力を与えること』の二つ、そして私はアークが存在する可能性が高い子の世界にゼロワンの力を渡した真君を転生させ、奏ちゃんとセレナちゃんに仮面ライダーの力を託したわ』

 

神の言葉に場は静まり返っていた。

 

『・・・以上が、私の知りうる情報の全てよ、そして未だアークの野望は変わってない』

 

「アークの狙いは、人類の絶滅・・・!」

 

『ええ、それを食い止めるためにも私から貴方達にお願いしたい、どうかアークを倒して人類を、世界を救ってちょうだい!』

 

そう言うと、神からの通信は切れる。

 

『・・・・・・』

 

通信が切れたのも関わらず、辺りは静まり返っている中、一番初めに口を開いたのは調だった。

 

「・・・ただでさえ錬金術師相手に苦戦してるのに、そこにアークとその信者達・・・私達、本当に勝てるんでしょうか」

 

調の言葉にみんなは先の戦いのことを思い出す、圧倒的な力を示したアーク、そしてアークを信仰する信者達ソルジャーズ、力の差は歴然。

 

調が口にした言葉に応えれる者は、この場に誰一人いなかった。





さて後書きの時間だ。
「アークは俺んところの髪とは違う別の神の手で転生されたのか」
そういうこった、どっちかっていうと悪神みたいな感じだ。
「にしてもまさかあのアークがゼロワン世界の本物とはな」
「そしてそれに対抗するために私達に仮面ライダーの力が与えられた・・・ということは紫苑さん達も?」
いや、この二人はマジで神にとってイレギュラー、本来存在しないはずだがアークの存在で現れたんだ。
「じゃが、そのおかげでこうしてお主らと出会えたわけじゃからな」
「うん、ちょっと複雑だけどね・・・」
「まぁ何にしても、今はアークよりも前に錬金術師を何とかしないとな」
よし、纏まったところでいつもの行きますか。

『質問返信コーナー』

今回の質問はこちら。

『影薄人さんからの質問』
某週刊誌でアニメ化が決定する程に好評連載中の経緯は違うが姓転換してしまった祓忍に近い継菜真に質問です。
現在に至るまで女物の衣装を身に纏っていますが…下着はどうしているのですか?

「とうとうこの質問が来たか・・・流石に普通のをつけてるよ、最初は抵抗はあったけどつけていると次第に抵抗感がなくなってな・・・今や平気で着けてるよ・・・これって俺男として終わってるかな」

・・・いや、それは人として当たり前だから安心しろ真、それじゃあそろそろ〆ますか。

「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」
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