戦姫転生ゼロフォギア   作:真紅林檎

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AXZ編第十三話、前回のあらすじは?
「錬金術師に敗北した俺たちは作戦会議を行う」
「そんな中、旦那は親父さんから召集を受けたな」
「一方で錬金術師の方では、サンジェルマンさん達が響さん達を、アークが私達を相手取るように話し合っていました」
「そんな中真は、次こそあーくを倒すべく特訓に明け暮れたようじゃ」
「神様の方では、アークに対抗するための力を作っているようでした」
はいOK、それじゃあAXZ編第十三話、どうぞ!


虚構戦域に命を賭して

雨が降る中、風鳴邸にて弦十郎と八紘は一人の老人、風鳴家現当主風鳴訃堂と対面していた。

 

「・・・して、意的による蹂躙を許したと」

 

「結果、松代の風鳴機関本部は壊滅、大戦時より使用してきた機密のほとんどを失うこととなりました」

 

「外観の誘致、およびうち退けること叶わなかったのは、此方の落ち度に他ならず、まったくもって申し訳!」

 

「聞くに堪えん」

 

訃堂は弦十郎の言葉を一蹴して立ち上がり部屋から出ようとする。

 

「分かっておろうな」

 

「国土防衛に関する例の法案の採決を急がせます」

 

「有事に手ぬるい、即時試行せよ!」

 

そう言って部屋から出る訃堂は、部屋の外で待機していた翼に声をかける。

 

「まるで不肖の防人よ、風鳴の血が流れておきながら嘆かわしい」

 

「我らは防人たら占めるは血にあらず、その心意気だと信じております」

 

「・・・ふん」

 

そう言って訃堂はその場から立ち去る。

 

 

 

一方でとある場所ではアダムは信者達を募っていた。

 

「信者達よ、もうすぐだ、神の目覚めは、だから奮闘したまえ、我らの悲願のために」

 

アダムの言葉に信者達の歓喜の声が上がる。

 

信者達がいなくなった後、アダムの瞳は赤くなりアークが表に出る。

 

「人間の操作は手ぬるいな、言葉一つでいともたやすく扱えれる」

 

アークはそう言いながら手元に黄金色に輝く球体を取り出す。

 

「生贄は集い、もうすぐ神の力が現れる、その時こそ我が悲願は達成する・・・だが」

 

アークの脳裏には、真達の姿が映ってた。

 

「ゼロワン、お前はどの世界にいても私の前に立ちふさがるというのか・・・」

 

 

 

真達は学校の休日とトレーニングの休みを利用し近くの出店に来ていた。

 

「むぐっ!?むぐぐっ・・・!!」

 

「切ちゃん、チョコ明太味なんかに挑戦するから・・・」

 

「あたしのおごりを残すなよ、常識人」

 

「これを注文する皆さんもかなりチャレンジャーですよね・・・」

 

「うぬぬ・・・まさかここまで面妖な味が存在するとは・・・!」

 

「えっ?結構おいしいですよね?」

 

『えっ?』

 

桃恵の発言に驚く中、一方で響と真は手にしたソフトクリームを口にせずぼおっとしていた。

 

「「・・・・・・」」

 

「・・・響、真さん、ソフトクリーム溶けてるよ」

 

「えっ?うわぁ!?」

 

「危なっ!?」

 

二人は慌てて溶けかけたソフトクリームを口にする。

 

「ふふっ、話を聞いたり、隣で溶けたアイスを拭ったりするぐらいならしてあげる、だからなんかあった時は頼ってよね」

 

「ああ、済まないな未来」

 

「ありがとう、やっぱり未来はあたしの陽だまりだよ」

 

そんな中、真はクリスのある事を尋ねた。

 

「そういえばクリス、もうそろそろステファンが日本に来るんだよな」

 

「そうそう!確か日本のサッカーを学びに来るんだよね?」

 

「ん?ああ・・・」

 

そう答えるクリスの顔は暗かった。

 

「・・・まだ考えてるのか、ソーニャさんの事」

 

「・・・ああ」

 

「そっか・・・」

 

そう答えるクリスに真と響は何も答えなかった。

 

その時、みんなの通信機に連絡が入る。

 

「はいっ!」

 

『東京湾にて特殊アルカノイズの反応を検知!』

 

画面には通常のアルカノイズより巨大な、まるで八岐大蛇を彷彿とさせるアルカノイズが東京湾上空を進んでいた。

 

「っ!?すぐに向かいます!」

 

『待て!まだそれだけではない、アルカノイズとは反対方向の街でソルジャーズが住民を襲撃している!』

 

「っ!ソルジャーズまでもか!」

 

『そのため、装者達はアルカノイズを、仮面ライダーはソルジャーズの対処に移ってくれ!』

 

『了解!』

 

皆は急いで目的地へと向かって行った。

 

 

 

アルカノイズの近くでは、ステルス能力を搭載した飛行船の上でサンジェルマン達が立っていた。

 

「オペラハウスの地下には、ティキ以外にもあんなものまであったのね」

 

「だが解せぬワケだ、アルカノイズだけならともかく、何故信者達まで・・・」

 

「簡単なこと、集める為さ、効率よく、魂を」

 

その場にアダムまでやって来る。

 

「言っただろう、仮面ライダーは受け持つと、故の行動だよ」

 

「・・・左様ですか」

 

「ああ、僕らは神の力を持って世の理をあるべき形に修正するのさ」

 

そう言ってアダムはどこかに行こうとする。

 

「どちらへ?」

 

「向かうのさ、仮面ライダーの元へ」

 

そう言い残し、アダムはその場から消え去る。

 

アダムが去った後、サンジェルマンの脳裏に響の顔が映る。

 

「・・・正義は我らにあらず、むしろ彼女達にこそ存在する、だからこそ私は行く道を振り返らない、たとえ一人が欠けたとしても!」

 

「一人じゃない、一人に何てさせないワケだ」

 

「そうよ、サンジェルマンのおかげであーし達は此処にいる、どこだって三人でよ」

 

「・・・ああ」

 

そう答えるサンジェルマンは少し微笑んだ。





後書きの時間だ。
「今回は俺達仮面ライダーとシンフォギアで別れて行動するんだな」
今回の相手はアルカノイズだけじゃないからね。
「それにしても翼の奴、気を負いすぎなけりゃいいんだが・・・」
「私達で何か手伝えることはあるのでしょうか?」
「そうじゃのう・・・うちらにできることは限られてくるからのう」
「今はただ様子を見守る事しかできません・・・」
「だな、にしてもステファンの奴日本に来るのか」
原作じゃ義足目的だけど、こっちじゃ足やられてないから学びに来たんだ、というわけでそろそろいつもの行きますか。

『質問返信コーナー』

今回の質問はこちら。

『影薄人さんからの質問』
海での特訓で継菜真に着せる水着を選んでいたというセレナや響達はどんなタイプの水着にしたのですか?

響達は原作と変わらない水着を着てるよ、奏とセレナはシンフォギアXDのメモリアカード『夏の特訓』で着ている水着と同じです。
因みにここだけの話、紫苑は紫色のビキニで桃恵は桃色のワンピースの水着です。

「うちは水着はいいと言ったんじゃが、桃恵がどうしてもというからのう・・・」
「だってお姉ちゃん、水着無かったら海女さんみたいな恰好で泳ぐんだもん・・・」
「良く選んでくれた・・・んじゃそろそろ〆るか」

「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」



※今回から一か月間アンケートを取らせていただきます、内容といたしましては『如月姉妹の誕生日月はどちらにするか』という内容です、自分では決めきれなかったのでこうしてアンケートという形で決めさせていただきます、選ばれなかった月がエルフナインの誕生日月となります。

如月姉妹の誕生月はどちらにするべきか?(選ばれなかった月はエルフナインの誕生月となります)

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