戦姫転生ゼロフォギア   作:真紅林檎

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特別編第十三話、今回は翼の誕生日パート2だ!
「あれ、今回はやけに文字数が多いような?」
メタいことを言うな、今回はやってみたいネタがあったから書いてみたら少し長くなった。
「まぁいいじゃん、その分翼を祝えるってわけだしさ」
「そうですね、それに今回は紫苑さん達もいますからいいお祝いになりますよ」
「うむ、うちらも盛大に祝わせてもらうぞ」
「あともう少しで私たちの誕生月も決まりますからその時を期待してますね」
おうまかせろ、それじゃあ特別編どうぞ!


特別編13:風鳴翼の誕生日2

「さぁ!始まりました!トップアーティスト風鳴翼特別企画!誕生日クイズショー!」

 

とあるスタジオにて、大勢の観客の歓声の中、真達は席に座っていた。

 

「・・・なぁ響、何がどうなってこうなったんだっけ」

 

「えっと・・・あれって確か昨日の事でしたよね」

 

なぜこんな状況なのか、時は一日前に遡る。

 

 

 

「明日やりたいこと?」

 

昨日、真達は翼の元にやって来て翼にとあることを訪ねていた。

 

「明日翼誕生日だろ、だから明日翼がやりたいことはないかなと思ってさ」

 

「はい、やりたいことがあったら何でも言ってください!私達全力で叶えて見せますから!」

 

「それは嬉しいが済まないな、明日は収録があってとてもじゃないが・・・」

 

「あら、そうなの?」

 

「ああ、私の誕生日にちなんでテレビ局がクイズショーを開くんだ」

 

「先輩がクイズって・・・それ大丈夫なのか?」

 

「雪音、それはどういうことだ」

 

「そのままの意味だろ、しかし困ったな・・・それじゃあ翼を祝えないな」

 

「済まないな、私の祝い事はまた次の機会に『いえ、その心配には及びませんよ』緒川さん」

 

真達が残念そうにすると突然緒川がその場に現れる。

 

「緒川さん、心配には及ばないってどういうことだ?」

 

「いえ、翼さんの誕生日を祝うということは皆さん明日はお暇なんですよね?」

 

「えっ?はい、一応みんな明日は予定はありませんけど・・・」

 

「ならちょうどよかった、では明日の十時ごろに迎えに行きますので玄関で待っててくださいね」

 

そう言って緒川はすぐさまその場から消え去った。

 

「・・・どういうことだ?」

 

 

 

「それで今日、玄関で待っていたら緒川さんが車でやって来て緒川さんに言われて乗って付いた先がこのテレビ局なんですよね・・・」

 

「緒川さん曰く、本来のクイズ参加者たちが都合で来れなくなったから急遽代わりとして俺たちを誘ったって訳か・・・」

 

真と響がそう呟く中、司会が説明に入る。

 

「今回のクイズショーは、トップアーティスト風鳴翼さんのご友人の皆さんに来てもらいました!」

 

司会がそう言うとカメラが真達に向けられる。

 

「うえっ!?えっと・・・どうも!」

 

「ははっ、どうもどうも・・・」

 

初めてのテレビカメラに何名かはタジタジながらも挨拶をする。

 

「さて、今回のクイズショーは二人一組による早押しクイズ!こちらが出題した問題を選ばれた回答者が答える形式となっております、正解すれば1ポイント贈呈、最終的に総合得点が多いペアの勝利となっております!」

 

ペア分けとしては『響&真』『クリス&未来』『マリア&セレナ』『切歌&調』『紫苑&桃恵』そして本命の『翼&奏(変装済み)』の計6ペアとなっている。

 

「真さん・・・私なんだか緊張してきました」

 

「俺もだ・・・こんな調子で本当に大丈夫か」

 

「さぁ!果たして優勝するのはどのペアか、それでは早速行ってみましょう!」

 

皆の緊張をよそについに始まるクイズショー、真達は緊張しながらもクイズに専念する。

 

 

 

クイズが始まりしばらくすると、みんなの緊張が解け、いつも通りの雰囲気の中クイズは続いていた。

 

響や切歌がとんちんかんな回答をして観客を笑わせたり、相方の答えにパートナーの真と調別のペアであるクリスがツッコんだり、マリアが自信満々に答えるが不正解でセレナに慰められたり、紫苑が回答者の時英文で答えよの問題で片言で答えたりなど時には赤っ恥、時には笑い合ったりしてクイズショーは盛況に終わり、みんなは控室で休憩をとっていた。

 

『つ・・・疲れた』

 

「まさかここまで盛況に終わるとは・・・」

 

「ほぼほぼそこの馬鹿コンビのお陰だろ」

 

「ええっ!?そんな事ないよクリスちゃん!」

 

「そうデスよ!響先輩の言う通りデス!」

 

「いや、藤原鎌足を藤原カマキリと答えた時は相方として死ぬほど恥ずかしかったぞ」

 

「切ちゃん、家に帰ったら勉強しようね」

 

「響もだよ、それじゃあ次のテスト危ういから」

 

「「ごめんなさい(デス)」」

 

真と調と未来のツッコミに二人は頭を下げた。

 

「お前らはもう少し知識をつけるこったな」

 

「その点、クリスはすごく答えてたからね」

 

「まっ、ちゃんと勉強してるからな」

 

「流石、うたずきんの問題が出た瞬間一番でボタンを押して速攻でオタクよろしくな回答したクリスが言うと説得力が違うな」

 

「よし、お前の頭をぶん殴って記憶を消す」

 

「すみません」

 

拳を握り締めるクリスに土下座をする真に未来は苦笑いをする。

 

「セレナ・・・私って此処までポンコツだったのかしら・・・!?」

 

「なぜうちは英文を片言でしか言えれんのじゃ・・・答えた時あの司会少し吹いておったぞ」

 

「大丈夫ですよ、マリア姉さんが残念なのは今に始まった事じゃありませんから」

 

「はい、姉さんの英文の弱さは周知の事実ですから」

 

「「まさかのとどめ!?」」

 

まさかの妹組からの追撃にショックを受ける姉組。

 

「あははっ、大変だなあいつら」

 

「ええそうね」

 

そんな様子を翼と奏は遠巻きに見ていた。

 

「それでどうだった翼、みんなでクイズをした感想は」

 

「そうね・・・いつもと違って少し緊張したけれど」

 

そう言うと翼は笑顔で答える。

 

「とても楽しかった、ただそれだけ」

 

「そうか、今回に関しては緒川さんに感謝しないとな」

 

「そうね、感謝しないと」

 

二人が笑みを浮かべる中、真達は話し合っていた。

 

「にしても、途中の翼の回答にも笑ったな」

 

「ええ、まさかバームクーヘンの画像を答える問題で切株と答えるなんてね」

 

「あの時は司会や観客を含めたみんな唖然としてたからな」

 

「ちょ!?なぜ私の失態の話を!?」

 

その話を聞いて慌てて翼も輪に入っていく。

 

「あーあー、翼の奴珍しくいじられてるな、こりゃ助け舟を出しますか」

 

その様子を見ていた奏も輪の中に入ってみんなで楽しく話し合っていた。

 

因みにクイズショーの結果としてクリス&未来の優勝であり、更にこの番組の受けが良かったのかテレビ局から真達にスカウトの話が来たのはまた別の話。





さて後書きの時間だ。
「誕生日にクイズショーって何考えてんだお前」
とっさに思いついてしまった、後悔はない、因みに最終的なスコアはこんな感じだ。

『真&響 14ポイント』

『クリス&未来 24ポイント』

『マリア&セレナ 14ポイント』

『切歌&調 11ポイント』

『紫苑&桃恵 22ポイント』

『翼&奏 15ポイント』

という感じです。
「あたしらが15ポイントか・・・こりゃ参ったね」
「マリア姉さん、大事な場面で間違えるから・・・」
「うちらは二位か、くりすと未来もなかなかやるのう」
「私達一般常識問題は少し苦手だからね」
「そういう問題か?それより今回花は?」
ちゃんと用意してますよ、今回はこちら。
「これは?」
こちらは『ラナンキュラス』という花です、花言葉は『晴れやかな魅力』トップアーティストの翼にぴったりと思って用意しました。
「本当良く用意するもんだなお前」
それほどでも、それじゃあそろそろ〆ますか。

「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」

そして~!

『ハッピーバースディ!翼!』

如月姉妹の誕生月はどちらにするべきか?(選ばれなかった月はエルフナインの誕生月となります)

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