AXZ編第二十七話、前回のあらすじは?
「誕生したディバインマギアの力にぶっ飛ばされてしまう俺」
「そして危機的状況に現れたのは倒したはずのカリオストロとプレラーティだった」
「そして響さんの機転で五人は何とかその場から立ち去ることが出来ました」
「それから二日後、真が目を覚ましたところで作戦会議が行われたぞ」
「そして私たちは勇気を胸に秘め、戦いの場へと向かって行きました」
はいOK、それじゃあAXZ編第二十七話、どうぞ!
作戦を決行し真達はディバインマギアのいるポイントまで駆け付けると、そこには壊れたおもちゃのように破壊された戦車の山が築かれており、その奥でディバインマギアが暴れていた。
『アァァァァァァァ!!』
ディバインマギアはまだ真達に気づかず近くの建造物を破壊していく。
「此処まで被害が及んでいるとは・・・!?」
「みんな、ここであいつを止めるぞ!」
『アウェイクン!』
真の言葉と共に真達仮面ライダー達はドライバーを身に着け、響達装者達はギアペンダントを握り締め、サンジェルマン達錬金術師はラピスを手に取る。
『エブリバディジャンプ!!』
『『ダインスレイフ!』』
『ポイズン!』
『ウィング!』
『オーソライズ!』
『『オーバーライズ!』』
『Kamen Rider...Kamen Rider...』
『プログライズ!』
『Let`s Rise! Le!Le!Let`s Rise! Let`s Rise! Le!Le!Let`s Rise!』
それぞれが構え、同時に変身する。
『変身!』
「Balwlsyall Nescell gungnir tron」
「Imyuteus amenohabakiri tron」
「Killter Ichaival tron」
「Seilien coffin airget-lamh tron」
「Various shul shagana tron」
「Zeios igalima raizen tron」
「Rei shen shou jing rei zizzl」
『メタルライズ!』
『『シンフォニックライズ!』』
『『フォースライズ!』』
『Secret material! 飛電メタル!メタルクラスタホッパー!』
『START,UP!イグナイトガングニール!』
『START,UP!イグナイトアガートラーム!』
『スティングスコーピオン!』
『フライングファルコン!』
『It's High Quality.』
『『Cursed melody turns into power.』』
『『Break Down.』』
『イグナイトモジュール、抜剣!』
ダインスレイフ
真達は仮面ライダーに変身し、響達はギアを纏うと同時にイグナイトを起動させ、サンジェルマン達はファウストローブを身に纏う。
「この後にあるであろうアークのことも考えて、短期決戦で行くぞ!」
真の叫びで全員はディバインマギアへと向かう中、ディバインマギアは真達の存在に気が付く。
『アァァァァァァァ!!』
ディバインマギアが雄たけびを上げると、その衝撃で周辺の瓦礫が吹き飛び攻めよった真達も吹き飛ばされ掛けるが押し留まる事が出来た。
「くっ・・・叫びだけで此処までかよ!?」
「私語を慎め、来るぞ!」
サンジェルマンが叫んだ瞬間、ディバインマギアは高速で真達に迫り殴りかかるが、寸前で飛び出した響が変形させたバンカーを振り抜きディバインマギアの拳とぶつかり合う。
響が作った一瞬の隙に全員すぐさまディバインマギアから距離を取った瞬間、響は力負けしてしまい吹き飛ばされるが、吹き飛ばされた先で真が響を受け止める。
「はぁっ!」
「デェス!」
最初に攻撃を仕掛ける切歌と調は大量の丸鋸と刃をディバインマギアへと放つ。
α式 百輪廻
切・呪リeッTぉ
放たれる同時攻撃だが、ディバインマギアはその弾幕とも呼べる量を高速で躱していく。
「そんな!?」
「あれだけのパワーを持つ上素早いんデスか!?」
二人が驚くその瞬間にディバインマギアはすぐに二人に迫り殴り飛ばす。
「月読さん!暁さん!」
「ならば・・・動きを封じる!」
翼はアームドギアを天に掲げると、上空から大量の剣がディバインマギア目掛けて降り注ぐが、ディバインマギアの全身に巻き付かれていたチューブがまるで鞭のように降り注ぐ剣を全て弾き飛ばしてしまう。
「あれだけの剣を・・・だがそれは囮だ!」
ディバインマギアが剣を全て弾き飛ばした瞬間、セレナがディバインマギアの影に大量の短剣を投げつけ動きを封じる。
SHADOW†BIND
緒川から教わっていた影縫いでディバインマギアの動きを封じるが、ディバインマギアは激しく抵抗し短剣がどんどん抜けていく。
「影縫いが効かないなんて・・・でも一瞬でも動きを封じることができればいいです!」
影縫いで動けない間に三方向からクリス、桃恵、未来の三人が遠距離攻撃を仕掛ける。
「ハチの巣になりやがれ!!」
BILLION MAIDEN
閃光
ガトリングカバンショット!
三人同時に放たれた弾幕がディバインマギアに直撃し爆発を起こすが、ディバインマギアに傷一つついていなかった。
「どんだけバケモンなんだよ・・・!?」
ディバインマギアはその場から動かず両腕で勢いよく地面を殴りつけると、地面がひび割れひびが三人の元まで向かい三人の足元の地面が爆発し三人が吹き飛ばされてしまう。
「雪音!小日向!如月妹!」
三人が吹き飛ばされし翼とセレナの視線が三人に向けられた瞬間、ディバインマギアは二人に一瞬で迫り二人を殴り飛ばしてしまう。
「翼!セレナ! やってくれたわね!」
「まりあよ、共に行くぞ!」
マリアと紫苑が短剣とアタッシュカリバーを手にディバインマギアに迫り、ディバインマギアは二人に向けてチューブを振るうとチューブが直撃した二人は水となって消える。
「それは水に写った幻じゃ、お主と同じおーとすこあらーのがりぃの得意技じゃ」
迫る直前、予め紫苑はガリィが得意としていた水による幻を張っており、ディバインマギアが油断したすきに本物のマリアが背後から燃え盛る短剣で、紫苑がフリージングベアープログライズキーを装填したアタッシュカリバーでディバインマギアの背中を切り裂いた。
SERE†NADE
フリージングカバンストラッシュ!
二人の同時攻撃でディバインマギアの背が傷つくが、ディバインウェポンと同じようなことが起きその傷が一瞬で消えてしまう。
「神の力によるなかったことにされるダメージ・・・!」
「やはりこの姿になってもそれは顕在か・・・!」
二人がディバインマギアの性能を確認すると、チューブが二人を捕らえ二人を弾き飛ばす。
ディバインマギアは二人に追撃しようとした瞬間、ディバインマギアの周りに土と氷で出来た壁が現れ、その周辺を炎と風が渦巻いて閉じ込める。
「私達を嘗めないで貰いたいワケだ」
「現役錬金術師の実力、いかがかしら」
プレラーティとカリオストロが張った錬金術による四大元素の壁をディバインマギアが破壊しようとすると、上空から無数の黄金の弾丸が撃ち込まれる。
ディバインマギアが上を見上げると、スペルキャスターを構えたサンジェルマンが降って来て銃弾を何発も打ち込むと刃を繰り出しディバインマギアに切りかかるが、ディバインマギアは右腕にチューブを束ねサンジェルマンのスペルキャスターを受け止める。
「受け止めるか・・・だが次は受け止められるか?」
サンジェルマンが身をずらすと、その後ろからアームドギアを構えた奏が降って来て空いた左腕にアームドギアを突き刺す。
「おらぁぁぁぁ!!」
奏はアームドギアを左腕に突き刺すと穂先を回転させる。
LAST∞METEOR
穂先が回転することでアームドギアは深々と突き刺さり、ついにディバインマギアの左腕を切り飛ばす。
『アァァァァァァァ!!』
左腕がちぎれるとディバインマギアは叫び二人を壁ごと振り払い、傷をなかったことにしようとするが傷は治ることはなかった。
「どうやらまだ神殺しの力は有効そうだな」
奏が纏うガングニールも響や真と同じく神殺しの力を備えており、ディバインマギアの修復を阻害することに成功していた。
「ディバインマギアの片腕を破壊した!叩くなら今よ!」
サンジェルマンの号令と共にほとんどがディバインマギアに迫る瞬間、ディバインマギアは逃れるために上空へと跳躍した。
跳躍したディバインマギアは破壊された左腕をいつの間にか握っており、千切れた腕にエネルギーを込めると、左腕は赤黒く発光する。
「あれは・・・っ!?全員即座に退避し防御しろ!」
サンジェルマンはその輝きを見てすぐさま退避と防御を命じるが、それと同時にディバインマギアはエネルギーを込めた腕を地面目掛けて投げつけた。
その場を離れた瞬間腕が地面に突き刺さり、まるでミサイルが直撃したような大爆発がその場にいた全員を呑み込んだ。
爆煙が辺りを包み込み、ディバインマギアの着陸と共に煙が晴れると、サンジェルマン、カリオストロ、プレラーティの三人が錬金術のバリアで装者と仮面ライダーを爆発から守っていた。
だがあれほどまでの爆発を完全に防ぎきるのは不可能であり、その場にいたみんなは膝をついてしまう。
皆が膝をつく中、ディバインマギアはチューブを残った右腕に集中させエネルギーを右腕に集める。
チューブによって数倍にも肥大化した右腕からは溜められたエネルギーによって赤黒いスパークが発せられており、先程の一撃よりも強力なのをその場にいた全員が理解する。
『アァァァァァァァ・・・・・・!!』
ディバインマギアがエネルギーを溜める中、上半身を起き上がらせたサンジェルマンがディバインマギアに向けて語り掛けた。
「まさかここまでとは・・・威力だけなら二日前のディバインウェポンよりも強力の様だ・・・だが」
そう言うとサンジェルマンは不敵に微笑む。
「貴様は忘れているようだなティキ、貴様を倒した二人の英雄のことを・・・!」
その言葉とともに、ディバインマギアの背後から輝きが発せられる。
ディバインマギアもそれに気が付き後ろに振り返ると、そこには拳を構える響と真がいた。
「気づいたようだな、我々は最初から陽動・・・彼女達こそが貴様を討つエーズインザホール・・・文字通りの切り札よ!」
彼女達が立てた作戦では、ディバインマギアが神の力を使ったダメージの無効化を使う可能性を考慮しており、それを打ち倒せる可能性を持つ神殺しの力を込めたガングニールを切り札にした。
真が響を受け止めてからサンジェルマン達がディバインマギアを引き付けている間、響は限界までエネルギーをチャージしていた。
本来なら同じガングニール使いである奏も切り札として響と行動させる予定だったが、奏はその役目を真に託した。
「神殺し二振りの方が強力なのは承知しているが・・・響を最大限支えれるのは真以外にいないだろ」
奏がそう言うと、真と響は構える拳を繋ぎ合わせる。
「行くぞ、響!」
「はい、真さん!」
二人が言葉を交わすと響のアームドギアと真の飛電メタルが重なり合い一つの巨大な拳に形を変える。
それはかつてキャロルを止めた『Glorious Break』に酷似していたが、違うのはその拳が銀と黒色のギアで形成されている事と、暗い色とは裏腹に白い輝きに染まっている事だった。
響と真が手を繋ぐことで真の飛電メタルにも一時的に神殺しの特性が付与された結果である。
それを見たディバインマギアは本能に近いもので脅威を知り、その殺気を二人に向け二人目掛けて飛び出すと同時に、二人もディバインマギアに向かって飛び出した。
『アァァァァァァァァァァ!!!』
「「ハァァァァァァァァァァ!!!」」
三人の距離がどんどんと縮まり、近距離になった瞬間ディバインマギアの赤黒い拳と、響と真の輝く拳がぶつかり合った。
ぶつかりあった衝撃で周囲の地形が崩れ吹き飛び、周りの建物すらも余波で崩壊していく。
拮抗する三人の拳・・・そして先にその拮抗が崩れたのはひびつくディバインマギアの拳だった。
『ッ!!!』
二人分の神殺しによる一撃でディバインマギアの拳はどんどんと壊れていく。
「「ハァァァァァァァァァァ!!!」」
そして全力で振るった二人の拳はディバインマギアの拳を砕き、ディバインマギアの体を捕らえた。
『アァァァァァァァァァァ!!?』
ディバインマギアの断末魔に近い悲鳴が辺りに響き渡り、そして二人の拳はディバインマギアの体を打ち砕いた。
身体が打ち砕かれ、ひび付いたからだから光が漏れ出すディバインマギアは最後に言葉を紡いだ。
『ア・・・ダ・・・ム・・・』
その言葉を最後にディバインマギア・・・ティキは爆発した。
ティキが爆散した後、二人はティキの残骸に視線を向ける。
首だけとなったティキは白目を剥きながらも二人の方に視線を向けて口を開く。
『ア・・・リ・・・ガ・・・ト・・・』
そう言い残すとティキの瞳から透明な液体が一粒流れ、ティキは完全に停止した。
「真さん、彼女最後に・・・」
「ああ、結局のところあいつもアークの被害者だ・・・」
二人が停止したティキに悲し気な視線を向けると、響は膝をつきイグナイトを解除する。
「大丈夫か響?」
「はい・・・けど、さっきの一撃で体力が・・・!」
響が膝をつくと同時に、イグナイトを解除したみんながサンジェルマン達を連れて集まる。
「くそ・・・体力を大分削られた・・・!」
「ああ、ディバインマギアで体力を消耗するのは予測していたが此処までとは・・・」
「その上、あーし達錬金術師はもう錬金術出来る体力が残ってないわ・・・」
「済まないが、私達は此処までのワケだ・・・」
「はい、後は任せてください・・・!」
響の言葉にサンジェルマン達はS.O.N.G直行のジェムを地面に叩きつける。
「後は頼んだわ・・・あなた達に人類の希望を託す・・・!」
そう言い残しサンジェルマン達は戦場から去った。
「とにかく、アークが来る前に少しでも体力を回復しないと・・・」
「その結論は認められないな」
真が喋った瞬間、みんなは声のした方を振り返るとそこにアークが降り立った。
「私の結論通り、ディバインマギアとの戦闘で疲弊しきった貴様らが勝利する可能性は0だ」
「アーク・・・!」
その瞬間、アークの腰に黒いオーラが纏わりつき、アークドライバーゼロが身に着けられる。
「変身」
『アークライズ!』
アークの周りに黒いオーラが生成され、それがアークの体に纏わりつき仮面ライダーアークゼロへと変身する。
『オール・ゼロ...』
「今ここで、仮面ライダーとシンフォギア装者を絶滅させる」
今、アークとの決戦が行われる。
さて後書きの時間だ。
「ディバインマギアを倒すことが出来たが・・・なんだかやるせないな」
「結局のところ、あいつも被害者ってことだな」
「はい、大事な人を思っての行動なのにそれすらも利用されたんですから・・・」
「うむ、それも全てあーくのせいじゃ、ここでやつを打ち倒して見せるぞ!」
「うん、みんなが力を合わせればきっと勝てるよ!」
やる気を出してるな・・・そんなお前たちのやる気をさらに上げよう。
「上げるって・・・まさか?」
ああ、次回でAXZ編は最終回だ。
「・・・ついに来たんだな、此処まで」
ああ、アークを倒してきちっとAXZ編を終わらせて来い!
『はい!』
よしっ、それじゃあいつもの行きますか!
『質問返信コーナー』
今回の質問はこちら。
『影薄人さんからの質問』
『G』編のトラウマのシーンを、書きたくないと騒いだり落ち込んだりした真紅林檎さんに質問
私はネフィリムが響の腕を喰い千切るシーンよりも暴走した響が巨大カエル型ノイズを体内からボコボコにするシーンの方がトラウマ気味です。
あなたはどうですか?
俺への質問か・・・俺はそこはあまり気にしなかったな。
体内からボコボコにするシーンより推しの腕が食いちぎられたことが大きくてあまり衝撃を受けなかったな。
「まぁあれは普通にショックだからな・・・」
まっそういう事だな、それじゃあそろそろ〆るか。
「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」