アフターストーリー前の特別編、前回のあらすじは無し!
「言い切りやがった・・・」
「今回と次回のアフターでAXZは本当に終わりってことだよな?」
ああ、そこはちゃんとする。
「ならいいです、それで今回はどういったお話なんでしょうか?」
今回の話はアークとの戦いから一週間が経った頃の話となっております。
「ふむ、ならば早速見ようではないか」
「うん、そうだね」
よしよし、それじゃあAXZ編特別編、どうぞ。
「継菜真、少しいいかしら?」
アークとの戦いから一週間が経った頃、帰国していたサンジェルマンが真に声をかけてきた。
「サンジェルマン、仕事の方は大丈夫なのか?」
「ええ、緒川さん達が頑張ってくれてるから私達にも休暇が取れたの」
「さっすが緒川さん・・・んで、俺に何か用ですか?」
「ええ、実は手伝ってほしいことがあるのよ」
サンジェルマンからの手伝いという言葉と真剣な瞳を見て真は『結社関連』の話だと理解した。
「・・・他のみんなの力も必要か?」
「いえ、今回は私とあなたの二人だけで行いたいわ、いいかしら?」
「少数行動か・・・わかった」
一週間しか経っていないが、真はあの戦いでサンジェルマンを信頼しており、サンジェルマン自身も真を信頼していた故に、依頼を頼み受け入れたのだった。
「んで、何すればいいんだ?」
「まずは移動しましょう」
そう言ってサンジェルマンはジェムを取り出す、それを見て真が頷くとジェムを地面に叩きつけ二人は別の場所へ転移する。
転移が終わったころ、二人がいる場所はどこかの森の中だった。
「ここは・・・」
「日本から離れた国の森の中よ、付いてきて」
そう言って先に行くサンジェルマンの後を真はついて行きながら今回の説明を受ける。
「継菜真、貴方はアークが乗り移っていた人物がどういった男か知っているかしら?」
「ん・・・確かパヴァリア光明結社の統制局長・・・だったよな」
「その通りよ、そしてやつは結社内でも多くの信者達を集めていたわ、そしてアークは神の力に対して固着していた」
真は静かにサンジェルマンの話を聞く。
「そんな中、アークはどうすれば神の力を手に入れることが出来るか様々な実験を行って来たわ」
「実験・・・」
「そう・・・それも人道から離れた、ね」
その言葉にサンジェルマンは拳を握り締める。
「・・・奴は結社内の人材を使って多くの人体実験を行って来たわ、それこそ死人が多く出るほどのね、実験で死ななかった人たちもいたけどその人達は人の姿をしておらず、結社では人権を奪われ非道な扱いをされてきたわ」
「・・・聞いてるだけで反吐が出るな」
「そんな中、私達はとある実験の生き残りの者達を保護して来たけど、アークの目を掻い潜って活動できることもできなく、その人達には訳を話してしばらく離れて活動することになったわ、その匿っている場所が此処の森の中にあるのよ」
「なるほどな・・・って俺を呼ぶ理由が見当たらないんだが?」
「結社の方でも逃げた人達が結社の情報を漏らさないように見つけ出し口封じをしようとしてる者たちがいるのよ、その為にあなたを呼んだわけよ」
「俺はボディーガードって訳か・・・理解できたよ」
それからしばらく歩いていると、岩の壁にたどり着いた。
「・・・?ここ壁じゃねえか?」
「そう見えるでしょ、だけどここにはプレラーティが張った認識疎外の結界が張られていて一見すると壁にしか見えないけど・・・」
そう言ってサンジェルマンが壁に手を触れると、突如壁が歪みだし洞穴が現れる。
「私かカリオストロ、プレラーティの誰かが触れることで解けるようにできてるのよ」
「・・・本当便利だな錬金術ってのは」
二人が入って行くと、洞穴の奥に人影が写る。
「三人共、私よ」
「・・・サンジェルマン様?」
サンジェルマンがそう言うと、岩場の影から一人の女性が出てくる。
「どうやら無事の様ね・・・『ヴァネッサ』」
「はい・・・御覧の通り、二人共、サンジェルマン様が来てくれたわ!」
「本当か!?」
「本当でありますか!?」
ヴァネッサの声を聴いて岩場の影から新たに二人出てくる。
「『ミラアルク』『エルザ』二人も元気そうでよかったわ」
「ガンス!サンジェルマン様もご無事で何よりであります!」
「ああ、心配してたんだぜ!」
「サンジェルマン・・・この人たちが?」
「ええ、彼女たちが私たちが保護している三人、ヴァネッサ、ミラアルク、エルザよ」
「あの、サンジェルマン様・・・彼女は?」
ヴァネッサ達は真に訝しげな視線を向ける。
「大丈夫よ、彼女は私の協力者よ」
「ああ、安心してくれ・・・にしても」
真は三人の姿に視線を向ける。
彼女たちの体はサンジェルマンが言ってた通り普通の人間とは違った体をしており、ヴァネッサは機械のような体、ミラアルクは蝙蝠のような牙、エルザは狼のような耳がつけられていた。
「これが実験の影響だっていうのか・・・ふざけやがって・・・!」
真はアークが行った、もしくは命令したであろう実験の影響を見て怒りを覚える。
「とにかく、早くここから脱出しましょう」
そう言ってサンジェルマンがジェムを取り出そうとすると、エルザが入り口の方を向く。
「エルザちゃん、どうしたの?」
「・・・入口の方、誰かいるであります・・・それもたくさん!」
「何・・・まさか!?」
サンジェルマンが何かに気が付くと、入口の方から大量の人が入ってくる。
その人達は全員が錬金術師のローブを身に纏っていた。
「はぐれ錬金術師・・・!」
サンジェルマンと真は三人を守るように前に出る。
「貴様は裏切者のサンジェルマン!そして逃げだした実験体共か・・・ちょうどいい、結社を裏切った貴様らをここで粛清する!」
はぐれ錬金術師達は結晶を放り投げ大量のアルカノイズを繰り出す。
「くっ・・・まさかつけられていたなんて・・・!?」
「おそらく彼女たちの隠れ家にある程度目星をつけていたんだと思う・・・けど自分達じゃプレラーティの作った結界を開けれないからサンジェルマン達が開けるまで待機してたんだと思う」
「そうとも知らずに私は・・・油断した・・・!」
サンジェルマンが苦虫をつぶした表情をし、後ろのヴァネッサ達がアルカノイズ達に怯える中、真が前に出る。
「・・・サンジェルマン、三人を連れて奥に言って守ってやってくれ、こいつらは俺が何とかする」
「・・・わかったわ、貴方に任せるわ」
サンジェルマンは真の提案を受け三人を連れ奥の岩場へと三人を隠し守るようにスペルキャスターを構える。
「サ・・・サンジェルマン様!彼女だけではあの数のアルカノイズに勝ち目がありません、私たちの事はもう・・・!」
「大丈夫よ・・・彼女ならね」
サンジェルマンがヴァネッサに言い聞かせる中、真はアルカノイズの群れと相対している。
「さて・・・四人共奥に避難したし・・・ボディーガードとしての役目を果たしますか」
真は懐からキーを取り出しライズスターターを押し込む。
『エクシード!』
押し込むと真の身にゼロツードライバーが身に着けられその手にゼロツープログライズキーが握りしめられる。
それを見てはぐれ錬金術師たちは驚く。
「そ・・・それはまさか!?」
真はそのままユニットを展開しライズスターターを押し込む。
『ゼロツージャンプ!』
『Let’s give you power!』
ライズスターターを押し込むと真の周りに二体のライダモデルが現れ後ろを守るように立ちふさがる。
「変身!」
『ゼロツーライズ!』
『Road to glory has to lead to growin'path to change one to two!仮面ライダーゼロツー!』
『It's never over.』
仮面ライダーゼロツーに変身した真を見てはぐれ錬金術師は驚きの声をあげる。
「貴様は・・・局長を倒した仮面ライダー!?」
「えっ・・・局長を!?」
はぐれ錬金術師達の叫びにヴァネッサ達も驚きの声をあげる。
「嘘だろ・・・あの男を倒したって・・・?」
「嘘ではないわ、彼女は統制局長アダム・ヴァイスハウプトを打ち倒し、貴方達を苦しめたパヴァリア光明結社を崩壊させたこの世界の希望、仮面ライダーゼロワン、継菜真よ」
「ほ・・・本当でありますか・・・?」
サンジェルマンが頷くと、ヴァネッサ達は真に視線を向ける。
「悪いが時間が押してるんでね、1分以内に終わらせてもらうぞ」
そう言って真はプログライズホッパーブレードを手に取り構える。
「くっ・・・仮面ライダーが何だ、やれぇ!!」
はぐれ錬金術師の言葉にアルカノイズ達は一斉に真に襲い掛かるが、真は一瞬で最適解の行動を予測し、無駄のない動きでアルカノイズの群れを一瞬で切り払う。
「な・・・っ!?」
一瞬で大量のアルカノイズが倒されたことに驚くはぐれ錬金術師達の背後に真は回り込み意識を刈り取る。
「・・・やっぱ反則級に強いなゼロツーは」
1分以内で終わらせた真は周囲を警戒しながら変身を解除し四人の元に近づく。
「終わったぞサンジェルマン」
「流石ね、もはやアルカノイズ相手では相手にならないようね」
「ああ、正直言ってゼロツーになったら勝ち確な気がする」
あまりのゼロツーの強さに苦笑いする真の前にヴァネッサ達が出てくる。
「貴方達・・・?」
「ん、どうしたんだ?」
突然前に出たことに少し驚く二人、するとヴァネッサ達は真に対して膝をつく。
『ありがとうございます、真様!』
「えっ!?」
突然の様付けに真は驚きを隠せなかった。
「えっ・・・何で様付け!?というか膝をつかないで!?」
「いえ、貴方様のお陰で局長は倒され追っ手から救われました!」
「そんなあんたに敬意を払わない方が失礼ってもんだぜ!」
「そうであります!本当にありがとうであります!」
「ちょ!?だからそんな拝むようなこと・・・さ、サンジェルマン何とかして!?」
「いえ、これは流石にね・・・」
サンジェルマンは苦笑いをして助ける様子がなかった。
「ちょっ!そんなぁぁぁぁ!?」
洞穴内に真の叫びが響いた。
「・・・・・・ってことがあってさ」
「なるほど、だから真さんあの時変に疲れてたんですね」
サンジェルマンの一件から次の日、真はリビングで響達と当時のことを話していた。
「んで、お前を崇める三人はその後どうなったんだよ?」
「崇めるとか言わないで・・・その後ジェムを使って本部に戻って来て弦十郎さんに訳を話したよ、んでヴァネッサ達に詳しい話を聞いたんだけどどうやら三人が普通に活動するためには特別な血が必要みたいで実験で手に入れた力を使うと拒絶反応が起きるみたいで特別な血を取り込むことで拒絶反応を抑えることが出来るみたいなんだ」
「LINKERみたいなものデスか?それって大変なんじゃ・・・?」
「いや、実はそうでもなくて力を使わなければ血の補給は一ヶ月に一度程度で済むんだって、んでヴァネッサ達の保護と血の補給の代わりに俺たちに協力するように取引したんだ」
「なるほどな・・・んでそれに加えてもう一つ聞いてもいいか?」
「・・・一応聞くが、なんだ奏?」
「何でその三人が家にいるんだ?」
奏が指さした方には家事を行うメイド服姿のヴァネッサ達がいた。
「・・・いやさ、保護するのは良いけどどこに住まわせるかって話になって、それで家で奉仕活動をするようにってことになって」
「ああなるほどな・・・んで何でメイド服」
「櫻井さんが『奉仕するならメイドでしょ~♪』って・・・」
「櫻井女史・・・」
フィーネの言葉に全員がため息をつく。
「まぁ三人共家事はできるから正直助かってるんだけどね・・・けど様付けは流石に俺のメンタルにダメージが・・・」
「真様、リビングの掃除終わりましたわ」
掃除を終わらせたヴァネッサ達が真の元の来る。
「ああありがとう、後はゆっくりしててね」
「はい、わかりました」
そう言って三人はその場を離れる。
「・・・まぁ、頑張れよ真」
「今度胃薬と頭痛薬買おうかな・・・」
助けたのは良いが心労が増えた真だった。
さて後書きの時間だが・・・お疲れ真。
「何がお疲れだ・・・おかげで苦労が増えたぞこっちは・・・!」
「しっかしあの三人はこんな早く出るなんてな、しかもこっち側」
XVでは割と好きな三人なんだよね、だから死なせたくなかったからこうして生存させました。
「そのおかげで胃薬と頭痛薬を買う羽目になったぞ」
「あはは・・・ところで質問いいですか?」
なんだ?
「この三人ってXVの敵なんですよね、こんなに早くこっちに来て敵の方はどうするんですか?」
ああ・・・そっちの方はもう考えてあるんだよな。
「なんじゃ、もう考えておったのか」
おうっ、じゃなかったらこの話かいてないよ。
「メタいですよ作者さん・・・」
すまん、んでここでちょっと視聴者さんに聞きたいことがあるんだけどいいかな。
「聞きたいこと?」
ああ・・・実はAXZから次の話までってどれぐらい時間たっているのかまだ分かってないんだよな。
「次って言うと・・・XVですか?」
ああ、今まではある程度わかっていたけど次までどれぐらいたったのか分からないんだよな・・・だからわかる視聴者さんは教えてください!
「はぁ・・・まぁそういう事だから視聴者さんこの馬鹿に教えてくれ」
お願いします・・・と言ったところでそろそろいつもの行きますか。
『質問返信コーナー』
今回の質問はこちら。
『影薄人さんからの質問』
真紅林檎さんに質問
これから以下の質問に「戦姫絶唱シンフォギア キャラクターソングコンプリートBox」 に収録されている楽曲から選んで下さい。
1.1期~5期で響、翼、クリス、マリア、調、切歌がシンフォギアを纏ってそれぞれが奏でる歌で一番好きなソロソングは何ですか?
この質問、分けて答えてもいいって書いてあったので分けて答えさせていただきます。
一つ目の好きなソロソングは響の4期の花咲く勇気、翼だったら三期のBeyond the BLADE クリスだったら一期の繋いだ手だけが紡ぐもの、マリアだったら三期の銀腕・アガートラーム(IGNITED arrangement)、切歌だったら五期の未完成愛Mapputatsu! 調だったら四期のメロディアス・ムーンライトかな、この中で一番好きなのはっていうとやっぱ花咲く勇気が一番好きだな。
「随分ちゃんと答えるんだな・・・」
そんだけ好きなんだよ、それじゃあそろそろ〆るか。
「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」