0編第九話、前回のあらすじは?
「徐々に強くなっていくマギア達に危機感を感じる俺たち」
「一方アークと訃堂の方じゃ腕輪が起動して大爆発を起こした」
「それを知った私たちは急いで現場に向かうと、マンモスマギアとアークを確認し戦闘に入りました」
「そこで真達はあーくを追い詰め、オペレーション・デイブレイクの名を知るが、響たちが危機にあってしまう」
「アークを逃がし、何とかマンモスマギアを倒しましたが、響さんの表情は暗かったです」
はいOK、それじゃあ早速・・・と言いたいところだが一ついいか?
「いきなりだな、どうした?」
今回はついに俺がやりたかったことをやったからそこはご了承してくれ。
「・・・何やった?」
それは本編を見てくれ、それじゃあ0編第九話、どうぞ!
研究所を襲ったマギアを撃破した後、緒川とサンジェルマン達が研究所跡地を調べている中、サンジェルマンはある物を見つける。
「これは・・・!」
サンジェルマンの声を聴き緒川もやって来ると、緒川もそれを見て驚く。
「っ! 急ぎ解析をお願いします!」
響は一人暗闇の中、マギアを倒せなかったことを思っていた。
(勝てなかった・・・力をつけたのに・・・それでも敵わなかった・・・)
響の脳裏には、マンモスマギアに敗北する自分たちと、マンモスマギアに立ち向かう真達の姿が写った。
(真さん達にだけ負担をかけて・・・私たちは足手まといに・・・)
響は真っ黒な空に向かって、手を伸ばした。
(・・・嫌だ、もう私は・・・真さんの足を引っ張りたくない・・・!)
その瞬間、意識が戻り響はメディカルルームで目を覚ます。
『検査は完了した、特別大きな異常は見られなかった、支度が出来たら発令所まで来てくれ、今後の対策会議が始まるそうだ』
スピーカーから聞こえるキャロルの声に応えるように、響はメディカルルームを後にした。
同時刻、アークは一人スクラップだらけの収集所に立っていた。
アークが手をかざすと、手から放たれた黒いオーラがスクラップに集積し、スクラップは瞬く間にマギアに形を変える。
「やはり神の力が不足の中、無からマギアを生みだすよりこうして作った方が楽だな」
アークは次々とマギアを作成していく。
「オペレーション・デイブレイクは着々と進行している・・・だがその為には奴らの排除は必ずこなしてみせる・・・」
アークは懐から一つの発信機を取り出す。
一方S.O.N.Gでは、発令所にみんなが集まる。
「全員揃ったな」
「まずはこれをご覧ください」
モニターに映し出されたのは、一つの波形だった。
「これは・・・アウフヴァッヘン波形!?」
「それも、あたしらとは別の・・・ってまさか!?」
「ええ、奪われたシェム・ハの腕輪が起動したとみて間違いないわね」
「マギアの反応に紛れ、見落としかねない微弱なパターンでしたが、かろうじて観測できました」
「おそらくは、強固な結界の向こうでの儀式だったはず・・・例えば、バルベルデでのオペラハウスのような・・・」
「そして、観測されたのはこれだけではない」
キャロルが操作すると、ある音が聞こえる。
「な・・・なに、これ、音楽?」
「雑音まみれでよく聞こえないな・・・」
皆が音楽らしき音を聞く中、マリアとセレナは違うことを考えていた
(聞いたことのない音の羅列・・・だけど私はどこかで?)
(雑音だらけのこの音・・・けど昔、どこかで聞いたことが?)
二人が思案する中、エルフナインが音を止める。
「音楽の正体については、目下の所調査中・・・ですが、これらの情報を総合的に判断して、アークに大きな動きがあったと予測します」
「やはり、此方から打って出る頃合いだな」
「でも、打って出るって・・・どうやってですか?」
「真君」
その言葉に真が前に出る。
「さっきの戦いで、アークに発信機を取り付けていたのさ」
モニターには、発信機の発する電波の場所が映し出されていた。
「真さん、何時の間に!?」
「あの時にちょっとね」
あの時、真はアークを殴りつけた時、真は同時に発信機を取り付けていた。
その発信機の反応の場所にヘリで向かい、真達は岩場にたどり着く。
ヘリのライトで地上を照らすと、照らされた先に変身したアークが立っていた。
「迎え撃つとは殊勝な!」
「みんな、行くぞ!」
真の言葉に全員がヘリから飛び降りようとした瞬間、突如ヘリが大きく揺れ出す。
「っ!?何が!?」
「分かりません!突然制御が効きません!?」
「まさかっ!?」
真は急いで周りを見ると、二体のオニコマギアがヘリに向かって手をかざしていた。
「・・・っ!?全員飛び降りろ!!」
真の叫びと共にみんなが飛び降りると同時に、ヘリが空中で爆発を起こした。
『ジャンプ!』
『バレット!』
『ダッシュ!』
『ポイズン!』
『ウィング!』
『『『オーソライズ!』』』
『『Kamen Rider...Kamen Rider...』』
「Balwlsyall Nescell gungnir tron」
「Imyuteus amenohabakiri tron」
「Killter Ichaival tron」
「Seilien coffin airget-lamh tron」
「Zeios igalima raizen tron」
「Various shul shagana tron」
「Rei shen shou jing rei zizzl」
『変身!』
『プログライズ!』
『『ショットライズ!』』
『『フォースライズ!』』
『ライジングホッパー!』
『シューティングウルフ!』
『ラッシングチーター!』
『スティングスコーピオン!』
『フライングファルコン!』
とっさの状況に初期フォームに変身した真達は響達と共に地上に降り立った瞬間、突然真達が着地した地面が大爆発を起こした。
『うわぁぁぁ!!!』
爆発に巻き込まれた全員はバラバラに分かれてしまう。
「相手此方の姿をさらし、ヘリを襲うことで降下地点を限定、後はそこを中心に地雷原とするだけ・・・結論通りの展開だな」
アークの手には、真がつけた発信機が握られていた。
「お前たちの策を利用させてもらった・・・そして」
真達が立ち上がると、岩場やその隙間から赤い光が夥しく輝きだす。
「貴様らは既に、袋の鼠だ」
「っ・・・!?まさか!?」
岩場と隙間から現れたのはアークがスクラップから作り出した大量のマギアの集団、マギアの集団は瞬く間に真達の周囲を囲んでしまった。
「マギアの集団だとっ!?」
「くっ!みんな、ここは一時撤退を・・・っ!?」
マリアがジェムを取り出すと、アークの指先から放たれた光線がジェムを破壊してしまう。
「逃がしはしない・・・そして」
アークは再び光線を放ち、真のホルダーに取り付けられているゼロツープログライズキーを弾き飛ばしてしまい、マギアの一体がキーを回収してしまう。
「しまっ!?」
「希望も使わせない・・・やれ」
アークの号令でマギア達が一斉に襲い掛かる。
「構えろ、来るぞ!!」
真達はそのままマギア達に立ち向かう。
皆は力を合わせマギアを切り倒していくが、次々と襲い掛かって来るマギアの集団に徐々に押されて行ってしまう。
「数が多すぎる・・・このままでは押されてしまうわ!!」
「だったらイグナイトで押し切る!」
「無茶いうな先輩!この数相手だと倒しきる前に時間が来ちまう!」
「それにこの状況じゃイグナイトを起動する暇も・・・!」
「あたしらもこの状況じゃ別のフォームになる暇もねぇ・・・!」
「くっ・・・!」
別のフォームになる暇もない真達は更に追い込まれていき、それを見越したアークは瞳を輝かせマギア達に指示を出すと、複数のマギアが響の背後を取る。
「っ!させるかっ!」
真はとっさに響の背後のマギアを蹴り飛ばすが、その隙を突かれ別のマギアに殴り飛ばされてしまう。
変身が解除された真はすぐに変身しようとするが、寸前でマギアに取り押さえられてしまう。
「真さん!!」
真が抑えられたことに戸惑った響が辺りを見当たすと、他のみんなを庇った奏、セレナ、紫苑、桃恵の四人もマギアの攻撃で変身が解除され取り押さえられてしまっていた。
「仲間を集中的に襲えば貴様らはその者達を守るために身を挺して助けに行く、これで仮面ライダー共は無力化された」
残ったマギア達は響達に襲い掛かっていく、響達は立ち向かっていくが強化されたマギアに歯が立たず攻撃を受けてしまいギアが解除されてしまいその場に倒れてしまう。
「響!みんな!!」
ボロボロになり倒れ伏す響達をマギアが取り囲む。
「全て結論通り、貴様らは此処で滅亡する」
アークが構えると、マギア達はエネルギーを集積していく。
「くそっ!!」
真達は何とかしようとするが、マギアの拘束は外れず、翼達もボロボロで立ち上がれずにいた。
絶体絶命、その言葉が真達の脳裏を染めた。
『皆さん!!』
通信機越しにエルフナイン達の叫び声が聞こえる中、響の意識が暗闇に染まる。
暗闇の中、ゆっくりと闇に沈んでいく響。
(勝てない・・・このままじゃみんなが・・・でも・・・もう戦う力は残ってない・・・)
響はそのまま眼を閉じ、闇に沈んでいく。
『・・・本当にそうかしら?』
瞳を閉ざした瞬間、突如どこかから声が聞こえてくる。
(でも・・・真さん達は抑えられて・・・私たちの力も通じない・・・もう勝ち目何て・・・)
『だったら、貴方は誰に負けたのかしら?』
(誰に・・・?)
『強大な力を持ったアーク?膨大なまでの数のマギア?・・・違うわ、貴方が負けたのは・・・あなた自身よ』
その言葉に、響はハッと目を開ける。
(そうだ、負けたのは自分自身に・・・勝てないと抗い続けると忘れた私に・・・!)
響の視線の先には、暗闇の中で光り輝く誰かが立っており、その誰かは響に手を差し伸べた。
『今の貴方になら授けれるわ、新たな希望を・・・だから忘れないで、あの時誓った言葉と拳を』
(忘れない・・・みんなの笑顔を守ると誓ったことを・・・そして、信じた正義を握り締めることを!)
響は立ち上がり、その手を握り締めた瞬間、その手が輝きだし闇が晴れる。
「終わりだ、仮面ライダー、シンフォギア」
アークが指を鳴らした瞬間、マギア達は蓄積したエネルギーを一斉に放ち、大爆発を起こした。
爆炎が辺り一帯をを包み込むと同時に夜が明けていく。
夜と共に煙が晴れていくと、アークはその中から一つの輝きを見つける。
「何・・・!!?」
その輝きの中心にいたのは、朝日を背に立ち上がっていた響、そしてその輝きに包まれていた響と真達は全くの無傷だった。
「だとしてもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
叫ぶ響の手には、『金色に輝くバックル型のドライバー』が握られていた。
「響・・・それは!?」
真達が驚く中、真のホルダーのスマッシュガングニールプログライズキーが輝きだし、突然ホルダーから飛び出し響の手に握られる。
「託されたこの希望で・・・笑顔を守って見せます!」
響はそのままバックルを腰に身に着ける。
『ソングレイザー!』
『ブレイク!』
『ソングレイザー』を身に着けた響は手にしたスマッシュガングニールプログライズキーのライズスターターを押し込み、ソングレイザーに装填する。
装填した瞬間、ソングレイザーから金色の五線譜と黄色の音符が飛び出し、響の周りを囲む。
響はそのまま拳を突き出し、その言葉を口にした。
「変身!」
叫んだ響はソングレイザーに取り付けられている『ソングローダー』を押し込む。
『ソングライズ!』
ソングローダーを押し込むと、周囲の五線譜が響の身に纏わりつきライダースーツになり、音符はアーマーに形を変え響の体に身に着けられていく。
その色合いと見た目は響が身に纏うガングニールに酷似しており、体はスーツやアーマーで覆われ、頭部も完全に隠れ、両腕には響のアームドギアに似たグローブ『ガングニールグラブ』が取り付けられ、各所には金色の装飾が取り付けられ、シンフォギアの面影を残した仮面ライダーの姿となった。
『Break up! Fist up! GUNGNIR! 仮面ライダーヒビキ!』
夜明けに照らされるその姿は、まさに新たな希望そのものだった。
「・・・・・・馬鹿な」
響の姿にみんなが声を呑む中、最初に口を開いたのはアークだった。
「ありえない!?なんだその姿は!?そんな結論は予測していない!!!」
突然の状況に狼狽えるアークを横目に響は自身の手を握ったり開いたりして確認し、そして顔を上げ視線を周囲のマギアに向けると、両足の『ガングニールグリーブ』によって強化された脚力でゼロツープログライズキーを握っているマギアの正面に移動する。
「はぁぁぁぁ!!」
移動した響は勢いよく殴りつけるとマギアは一撃で吹き飛ばされマギアが手放したキーを手に取り、響はそのまま真を押さえつけるマギアを殴り飛ばし真を開放する。
「響・・・お前、その姿!?」
真が戸惑う中、アークは狼狽えながら響に視線を向ける。
「・・・マギア共!まず先にその小娘を滅亡させよ!」
アークの叫びにマギア達は拘束した奏たちを解放し響と真の周囲を囲む。
「真さん、これを」
そんな中、響は先ほどのキーを真に渡し、真はキーを受け取る。
「真さん・・・行きましょう!」
いつもと変わらない響の明るい返事に真は虚を突かれるが、すぐに笑みを浮かべる。
「・・・っ、ああっ!」
真もすぐに立ち上がり、キーを起動させる。
『エクシード!』
ゼロツーユニットを取り付け、そのままライズスターターを押し込む。
『ゼロツージャンプ!』
『Let’s give you power!』
「変身!」
『ゼロツーライズ!』
『Road to glory has to lead to growin'path to change one to two!仮面ライダーゼロツー!』
『It's never over.』
ゼロツーに変身した真の背中に響が立つと、共に構える。
「行くぜ、響!」
「はい、真さん!」
二人が構えると同時にマギア達も襲い掛かってくる。
『使用BGM:花咲く勇気(花咲く勇気 Ver.Amalgam)』
「真正面ど真ん中に 諦めずぶつかるんだ」
飛び出した響は迫りくるマギアを殴り飛ばし、蹴り飛ばしながら撃破していく。
「全力全開で 限界(突破して)」
マギア達も響に向かって光線を放つが、響は光線を全て拳で弾き返してしまう。
「互いに握る物 形の違う正義」
響に合わせるように歌う真も二刀流でマギア達を切り伏せていく。
「だけど(今はBrave)重ね合うときだ」
背後から襲い掛かって来るマギアも予測で躱し、蹴り壊していく。
「支配され(噛み締めた)悔しさに(抗った)その心伝う気がしたんだ(Wow×3)」
「響君がなぜ、仮面ライダーに?」
「分かりません、ですが今の響さんからは高出力のフォニックゲインを感知できます」
「ということは・・・あれもシンフォギア?」
「おそらくな、だがあれはシンフォギアシステムを残しながら母さんたちのライダーシステムを組み込んだ見たことのない力だ」
「しかし、このようなものが一体なぜ?」
「その答えは一つだ、こんな埒外な力を与える奴なんて、一人しかいない」
キャロルの言葉にその場の全員が気が付く。
「極限の(極限の)思い込めた鉄槌」
そんな中、マンモスマギアが響に向かって拳を振り上げ殴りつけ、響も拳を振るい拳がぶつかり合う。
「共に、一緒に! 解き放とう!!」
拮抗する二つの拳だが、先に響の拳がマンモスマギアの拳を砕いた。
「I trust! 花咲く勇気(Shakin`hands) 握るだけじゃないんだ(Shakin`hands)」
真の周囲を飛び回るオニコマギアの集団の連撃を真は全て躱しながらカウンターで切りつけ、連撃が終わると同時にオニコマギアは全て爆散する。
「こぶしを開いて繋ぎたい…!」
二人の連携で次々とマギア達の数が減っていく。
「I believe! 花咲く勇気(Shakin`hands) 信念はたがえども(Shakin`hands)」
「シンフォギアのように莫大なまでのフォニックゲインをエネルギーに変え、ゼロツーやランペイジなどのライダーシステムに引けを取らない力を生みだす新たな力」
「さあ今 誰かの為なら」
「まったく・・・とんだ過保護な神様だな」
「「だとしても!」と吠え立て!」
周囲のマギアを撃破すると、岩場からアークが飛び降りてきて二人に襲い掛かる。
「貴様らのような不確定要素にこれ以上好きにはさせん!」
アークの一撃で響が後ろに吹き飛ばされるが、すぐさま態勢を整える。
「それはこっちのセリフです!真さん、ホッパーのキーを!」
「ホッパーを!?」
「これを身に着けた時、使い方をラーニングしました!だから!」
「分かった!」
真はアークを抑えながら響にライジングホッパープログライズキーを投げ渡すと、響は手にしたキーのライズスターターを押し込む。
『ジャンプ!』
ソングレイザーに装填してあるキーを抜き取り、ライジングホッパープログライズキーを装填すると、上空からライジングホッパーライダモデルが下りてくる。
「行きます!」
響はそのままソングローダーを押し込む。
『ユニゾンライズ!』
『armed! armor! connect! ライジングホッパー!』
ソングローダーを押し込むと、背後のライジングホッパーライダモデルが形を変え響の両足に身に着けられていき、ライジングホッパーライダモデルに酷似した脚部ユニット『ライジングホッパーレッグ』となる。
「ライダモデルが武装に!?」
皆が驚く中、響はライジングホッパーレッグの力で先ほどよりも早く跳躍しアークを蹴り飛ばす。
「くっ・・・こんなはずが・・・!!?」
アークはアタッシュアローを大量に展開し矢の雨を放つ。
「手を掴み 握って…と 空を切る 悲しみの言葉」
二人は矢の雨を躱しながらアークに迫っていき、アークの反撃を防ぎながら蹴り飛ばす。
「残酷は戯れ笑うように それでも歌い繋げと…」
アークを蹴り飛ばすと響はガングニールキーを装填しライジングホッパーレッグを解除する。
「行くぞ響!」
「はい!響かせて見せます、私達の歌を!!」
真はキーを、響はソングローダーを押し込む。
『ゼロツービッグバン!』
『ガングニールフィナーレ!』
「I trust! 花咲く勇気(Shakin`hands) 握るだけじゃないんだ(Shakin`hands)」
二人が飛び出すと同時に、アークもアークローダーを押し込む。
『オールエクスティンクション』
「こぶしを開いて繋ぎたい…!」
アークは自身の放つオーラを大量の剣に形を変え二人に投擲するが、二人は大量の剣を躱しながら迫っていき、同時に跳躍する。
「I believe! 花咲く勇気(Shakin`hands) 信念はたがえども(Shakin`hands)」
二人は横に並び同時にライダーキックを放ち、それを見たアークは二人に向かって極大のエネルギー弾を放ち、キックとエネルギー弾がぶつかり合う。
「さあ今 目前の天に」
拮抗するぶつかり合いだが、次第にエネルギー弾にひびが入り、ついには二人のライダーキックがエネルギー弾を砕く。
「馬鹿な・・・こんな結論が・・・!?」
「だとしても! 貫けぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
エネルギー弾が砕かれると同時に、二人のライダーキックがアークに突き刺さった。
ゼ
ロ
ツ
ー
ビ
ッ
ク
バ
ン
ガ
ン
グ
ニ
ー
ル
フ
ィ
ナ
ー
レ
ゼロツービッグバン
ガングニールフィナーレ
二人のライダーキックが決まりアークは爆散するが、爆煙の中から黒い球体が飛び出しどこかへ飛んで行ってしまう。
アークを倒したのを確認し、二人は変身を解く。
「はぁ・・・はぁ・・・や、やった・・・っ!?」
響は変身を解除したと同時に突然倒れてしまう。
『響っ!?』
それを見たみんなは慌てて響に駆け寄る。
「立花、どうした!どこかやられたのか!?」
「い、いえ・・・でも、急に疲労感が・・・!」
「それって・・・反動じゃないか?」
響が症状を言うと、真が原因を理解する。
「は・・・反動?」
「ライダーシステムには、強力なフォームになると解除後に負担による反動が来て脱力感に襲われるんだ」
「ああ・・・そういえばアサルトの練習の時も来てたな」
「そ・・・それじゃあこれって・・・いつまで・・・!?」
「初変身だし、響の体調と鍛え方を考えて・・・持って二時間はそのままだな」
「に・・・二時間!?」
「・・・けど本当に助かったぜ、ありがとうな、響」
真は響にお礼を言って拳を突き出す。
「・・・はい!」
響も答えるように拳をぶつけると、響はそのまま倒れる。
「響っ!?」
「しまった!?弦十郎さん、早く救護班を呼んでくれ!」
未来と真の叫びが岩場に響き渡り、数分後みんなは救護班に運ばれていった。
『とうとうここまで来たか!?』
後書きの時間だ・・・という前に叫んだなお前ら。
「いやそりゃそうだろ・・・ということは」
「そうです、ついに私が来ました!」
『響(さん)!』
というわけでお前らとアークに続くゼロフォギア七人目の仮面ライダーの登場だ!
「改めまして、仮面ライダーヒビキ、立花響です!」
「まさかお前が仮面ライダーになるなんてな!」
「はい!私もびっくりしましたよ!」
「作者さん、これは何時頃から考えてたんですか?」
GX編の途中の正月回で仮面ライダーが増えるって言っただろ、その時から考案していた。
「よく考えたのう」
大変だったよ、変身と言ってもドライバーをどうするか、姿をどう表現しようか悩んだ・・・その結果生みだされたのがソングレイザーと仮面ライダーヒビキだ。
「ソングレイザーってゼロワンだとレイドライザーをモデルに作ったんですか?」
ああ、それをベースにレイザーを作って、ライダー姿に関してはアマルガムをベースにして作り、ユニゾンライズに関してはXDのデュオレリックを元に作成してみた。
「よく考えたな本当に・・・ってちょっと待て!?確か正月回の時追加ライダーが九人ぐらいって言ってたよな、まさか・・・!?」
それは当日までのお楽しみということで、さて追加と言ったが響には後書きにしか登場させないぞ、現状あらすじは五人で足りてるし。
「分かりました!というわけで皆さん、改めてよろしくお願いします!」
「ああ、よろしくな響」
「よろしくお願いします、響さん」
「うむ、よろしく頼むぞ」
「よろしくです、響さん」
「これからよろしくな、響」
よし、それじゃあそろそろいつもの行きますか。
『質問返信コーナー』
今回の質問はこちら。
『影薄人さんからの質問』
真紅林檎さん、継菜真と如月姉妹に質問
上記の3人がXDのメモリアカード「バニーガールズ」と同じ経緯でバニーガール姿になる事態になってしまいましたが、3人が纏うバニースーツのカラーはなんですか?
そうだな、それぞれのライダーのカラーリングに合わせて真が黄、紫苑が紫、桃恵が桃ってところかな。
「絶対に着たくないな」
「そうじゃな」
「お姉ちゃんなら似合うと思うけど・・・」
「桃恵よ、冗談でもそう言うのはやめてくれい」
ははっ・・・それじゃあそろそろ響も含めて〆ますか!
「分かりました!」
「「「「「「「それでは次回もお楽しみ!」」」」」」」
~追記~
質問返信コーナーにて書き忘れた質問がありましたのでここに返答させていただきます、影薄人さん誠に申し訳ございません。
「何忘れてんだよお前は・・・」
本当にすみません、では質問の方に移させていただきます。
*また、役割を終えた3人が急いで着替えるべく移動中に、もしくはこの時の場面が写真で撮られていた為に響達に見られてしまったらどうしますか?
というワケでこっちにも返答してくれ。
「了解・・・まあとりあえず響達とO☆HA☆NA☆SIして忘れるようにお願いするかな」
「きゃろるに使ったあの装置を使ってその記憶を抜き取ろう」
「他の人に見せないようにお願いします」
二人が物騒すぎる・・・というわけで改めて質問返答終わり!