0編第十話、前回のあらすじは?
「マギアを倒せなかったことを悔やむ響」
「そんな中、アークは着々と計画を進めていました」
「うちらは真がつけた発信機であーくに挑むが、逆に罠にかかってしまい絶体絶命の危機に陥ってしまった」
「ですけど、そこへ神様が響ちゃんに力を与え、響ちゃんは仮面ライダーヒビキに変身しました!」
「そして響と力を合わせ、アークを撃退することに成功した!」
はいOK、それじゃあ0編第十話、どうぞ!
本部に帰還した真達はメディカルチェックを受けた後、しばらく治療してから司令室に集まった。
「みんな、よく乗り切ってくれた」
「今回に関しては本当に危なかったですけどね、けど響のお陰で何とかなりました」
「まぁ、正確に言えば神様のお陰なんですけど」
「そうなのか!?というか神の奴いつの間にそんなの作ってたんだ?」
真がそう言ったと同時に真のライズフォンに通信が入ると、真は速攻で出る。
「よう神、とりあえず響のあれについて教えてくれ」
『うん分かってるから、とりあえず電話相手を確認せずに出てノータイムで質問しないで、私以外の人からだったら大変なことになるわよ』
そう言われて真が落ち着くと、神が説明をしてくれる。
『まずは響ちゃんに渡したのは『ソングレイダー』、それはゼロワンの世界に存在するとあるドライバーを改良して作り上げた『装者専用のドライバー』よ』
「装者専用のドライバー!?そんなの作れんのかよっ!?」
『当然よ、本来であれば装者たちのギアは錬金術によってリビルドされさらなる強化が施されるはずだったのだけど、真君たちのお陰でその可能性が潰された、ゆえにその対応策として作り出したのがソングレイダーなのよ』
「錬金術で強化されるだと・・・?」
『本来ならね、けど悪い意味で言ったわけじゃないわ、真君たちのお陰でサンジェルマン達は救われたわけだし悪い事だけじゃないわ、それと他の装者たちの分も作成済みだからそちらに奥ってあるわ』
神がそう言うと扉が開かれ、エルフナインが台車に六つのソングレイダーを乗せて入ってきた。
「なんとっ!それじゃああたしたちも仮面ライダーになれるデスか!?」
『ええ、だけど使うとしても気を付けるように、いくらあなた達が鍛えられているとはいえ変身しようものなら負担は大きいわ、ねっ響ちゃん』
「はい・・・キャロルちゃん達のお陰で何とか治りましたけど、変身が解けた時指一本動かせないぐらい体が重かったです」
『そう、つまりそれはXD同様の決戦機能だと思って頂戴、おそらくだけどマギアにはイグナイトは力不足だと思われるから』
「つまり、実質的にイグナイトはお役目御免というわけか・・・」
「けど、これなら私達もマギアに対抗できるんですね!」
『ええ・・・でも気を付けて、相手はアーク、どんな手を使ってくるかわからないわ』
「分かってる、今回も倒しきれなかったし今度こそ倒して見せる!」
『ええ、期待してるわね』
そう言って通話が切れる。
「神がこれを渡したのはそう言う意味か・・・」
そう言って真はホルダーから響たちのシンフォギアキー、神が渡してくれたもう一つのガングニールとアガートラームのキーを取り出し、それを響達に手渡す。
「神がこの二つを増やしたのは響と奏、マリアとセレナのためだったんだと思う、これはお前らが持っていた方がいいと思う」
「はいっ!」
響達はキーを受け取ると、ソングレイダーも手に取ると、弦十郎が手を叩く。
「・・・よしっ!だったら来るべき時に備えて負担を抑える為特訓だ!」
「ええっ!?いまからですか!?」
「流石にあの激戦の後でそれはきつすぎる・・・と言いたいところだけど響達に使いこなさせるためにきちんと鍛えないとな」
真の言葉にみんな特訓に不安を感じるが、すぐに頷く。
「よしっ、なら一時間後にトレーニングルームに集合、特訓を開始するぞ!」
『はいっ!』
一方破れたアークはとある廃墟に隠していたマギアに入り込み立ち上がると、壁に拳を叩きつける。
「くっ!!」
「随分荒れておるようだな」
廃墟の奥から訃堂が歩み寄ってくる。
「ここは護災法の適応以来、国内における特異災害の後処理は全てわしの管理下にある。裏を返せば」
「誰にも見つからない絶好の隠れ蓑というわけか・・・考えたものだな」
アークがそう言うと、後ろの黒服がジェラルミンケースを開けると、中にはシェム・ハの腕輪が入っていた。
「計画の最終段階に着手してもらおう、神の力を防人が振るうひと振りに仕立て上げるのだ」
アークは腕輪が入っているケースを受け取る。
「ここにはそのための環境を整えてある、設備稼働に必要なエネルギーも事前に説明してある通り、手筈は既に進めておる」
「分かっている、その為に貴様の協力しているのだからな」
アークが瞳を輝かせると、奥から一体のマギアがケースを受け取り奥へと歩いていく。
「期待しておるぞ、二度敗北した人形よ」
訃堂はそう言い残しその場から立ち去る。
「二度敗北した人形・・・か」
アークはそう呟くと、瓦礫の隙間から外を見つめる。
「人というものは厄介なものだ、結論を予測したと思ったらすぐに結論を覆す奇跡を起こしてしまう・・・」
するとアークは小さく笑いだす。
「ふっ、思いはテクノロジーをも超えるか・・・どうやら認めるしかないようだな・・・だからこそ、私の計画は必ず遂行させて見せる」
アークはそう言うと、マギアが持って行って取り出した腕輪に視線を向ける。
「そのためには、『あれ』を手にしなければな・・・」
真宅にて、リビングで響と真は特訓による疲労で横になっていた。
「つ・・・疲れた・・・」
「我ながら・・・本当に無茶な特訓したな・・・」
「お疲れ様です、温かい物どうぞ」
二人が横になっていると、ヴァネッサがココアを持ってやってくる。
「温かいものどうも」
「ありがとうヴァネッサさん」
二人はココアを受け取りきちんと座り込む。
「それでどうですか、真さん?」
「そうだな・・・弦十郎さんのハードコース特訓(キャロルの錬金術を添えて)と櫻井式マッサージのお陰でとりあえずある程度は解消されたと思うけど・・・それでも厳しいと思うな」
「そうですか・・・あれ?ところで紫苑さんと桃恵さんは?」
「二人ならエルフナインとキャロルと一緒に地下の研究室にいるぞ、あともう少しなんだってさ」
「そうなんですか・・・でもなんだが複雑ですね」
「まあ大丈夫だろ・・・んで明日は疲れをとるために弦十郎さんから休暇貰ってるだろ、どうするんだ?」
「もちろん例のあれに行くに決まってますよ、エルフナインちゃんも誘ってますよ!」
「結構行く人いるな・・・まあ大人数の方が楽しめるな」
「はい!楽しみだなぁ・・・!」
響は明日を楽しみにしていた・・・だがこの時みんなは知らなかった。
その日が厄災の始まりだということに。
さぁ後書きの時間だ。
「今回はやけに短いですね?」
正直言って前回で力を使い果たした、なので今回はちょっと短めだ。
「まあ前回は頑張ったみたいだし、今回は良いじゃないか?」
ありがてぇ・・・ありがてぇ・・・!
「にしても今回は原作と違って抑えられなかったな、何でだ?」
正直言ってそう言った政治的な話は苦手で俺の都合で消し去ったんだけどな。
「いや、お前の都合か!」
でもそのおかげでお前らも制限されずに済んだじゃねえか。
「まぁそうですけど・・・なんだか複雑ですね」
それに訃堂側も神の力に着手していてそんな暇がないんだよな。
「なるほど、故に制限されなかったのじゃな」
そういう事、というかお前らの方も気張れよ・・・0編はここからが本番だ。
「そうですね、相手の計画も進んでいますしより警戒しないと・・・!」
「ですね、次回も張り切って頑張りましょう!」
よし、それじゃあそろそろいつもの行きますか。
『質問返信コーナー』
今回の質問はこちら。
『影薄人さんからの質問』
真紅林檎さんに質問
YouTubeでゲームサイズながらも聞く事の出来るXDの新曲…未来の「お帰りを言う為に」からまさかの響とグレ響のデュエット「To Unseal」までで1位から3位または5位はなんですか?
これはつまりXD限定の曲ということだな・・・まぁそこもちゃんと決まってますよ。
というわけで俺のXD内での音楽ランキングは。
第五位、切歌&調『ダイスキスキスギ』
第四位、セレナ『此の今を生きて』
第三位、切歌『アカツキノソラ』
第二位、響、奏、マリア『光槍・ガングニール』
第一位、アナザー響『紡ぎ-Rhapsody-』
・・・この五つです!
「こういう感じの曲が好きなのか」
はい、特に一位の曲に関しては実際聞いて感動しました。
「なるほどな・・・それじゃあそろそろ〆るか」
「「「「「「「それでは次回もお楽しみ!」」」」」」」