いやいや、今主人公に頼んでゲストを捕まえゲフッゴフッ!
・・・失礼、ゲストをスカウトしに行っております。
それでは第十六話どうぞ!
俺は響を追いかけ、市街地から離れた場所までたどり着いた。
何とか響の元にたどり着くと、響は相手に何かを言っていた。
「私は立花響、十五歳!九月の十三日で、血液型はO型!身長はこないだの測定では157センチ!体重は…もう少し仲良くなったら教えてあげる!」
何故か自己紹介していた状況に思わず顔から地面にずっこけてしまった。
「・・・何で戦いの場で相手に自己紹介してんだお前は?」
「あっ真さん。だって私の事どんくさいっていうからちゃんと自己紹介しないとって…」
だからってこんな場所でするか普通…ほら相手も呆れた顔してるし。
「おい、そいついつもそんな感じか?」
「いや、響はたまに変なことをするから・・・なんか済まない」
「ひどい!?私だってちゃんと考えてますよ!」
そういうと響は相手の方に向きなおした。
「私たちはノイズと違って言葉が通じるから、私はちゃんと話し合いたい!」
「っ!・・・そういうことか」
俺は響の意図を感じ取れた。
「この期に及んで、悠長なことを!」
相手は鞭を振るう、が響はそれを躱しながら相手に接近していく。
響が近づくほど鞭の速度、威力は上がっていく、にもかかわらず響はかわしていく。
「ねえ、話し合おうよ!私たちは戦っちゃいけないんだ!」
「ちっ、うるせえ!」
響はかわしながらも、相手を見て話し続けている。
「だって言葉が通じていれば人間は・・・」
「うるさいんだよ!」
突然相手が叫ぶ。
「分かり合えるものかよ人間が!そんな風に出来ているものか!」
「出来ているさ、そんな風に」
飛んでくる鞭をアタッシュカリバーで切り落とし、俺も話に入る。
「俺だって最初は翼さんとそこまで仲良くはなかった、けど何度も話し合っていくうちに相手のことが分かって、理解できて、仲良くなった」
俺はそのままカリバーを相手に突き付ける。
「響に倣って俺も言っとくか。俺は継菜真。仮面ライダーゼロワンで響の友人。・・・そしてお前を止める人間だ」
「真さん・・・!」
「ふざけんなよ・・・!何がお前を止めるだ。なら望み通り、私の全部を使ってお前らをぶっ潰してやる!!」
相手は飛ぶと、鞭の先端にエネルギーを溜めだした。
「お前が全部使ってくるなら、こっちも持てる力でお前を止める!」
俺はホルダーから『パンチングコングプログライズキー』を取り出し起動させる。
『パワー!』
『オーソライズ!』
「纏めて吹っ飛べ!」
NIRVANA GEDON
放たれた巨大なエネルギー弾はこちらに飛んでくるが、突如上空から現れた巨大な何かに防がれた。
「何、いつの間に!?」
「これって・・・ゴリラ!?」
「ああ、パワー自慢の仲間さ!」
現れた『パンチングコングライダモデル』は相手を威嚇するようにドラミングをしている。
「よし行くぜゴリラ!」
『プログライズ!』
『剛腕GOGO! パンチングコング!』
『Enough power to annihiate a mountain.』
ライダモデルを纏い俺はパンチングコングフォームへと変わる。
「さあ、行くぜ!」
俺はそのまま相手に向かって行く。
「姿が変わったところで!」
相手が再びエネルギー弾を放つ中、俺は走りながら右腕を構える。
そして体の装甲を全て右腕に集結させていき、右腕は巨大な拳『マキシムコンガー』になる。
「一・撃・必・殺!!」
そのまま振りかぶりエネルギー弾を殴りつけると、エネルギー弾は四散した。
「嘘だろ・・・一撃で!?」
「真さん・・・凄い・・・」
二人が驚いてるのを気にせず、俺は接近していく。
『今貴方の胸にあるものを、出来るだけ強くはっきりと思い浮かべなさい。それが貴方の戦う力、立花響のアームドギアに他ならないわ』
そう翼さんに言われたけど、私は自分のアームドギアがどんな形なのか思い浮かべなかった。
けど今、真さんの一撃を見てはっきりとした。
私はこの手を誰かに差し伸べたい。 困ってる人をこの手で助けたい。
そう考えた私は、掌に溜めていたエネルギーを握りしめた。
「クソっこれでどうだ!!」
相手はエネルギー弾を連続で放ってくる。
いくら防げるとはいえこのままじゃじり貧だ。
「真さん!」
後ろを振り返ると響が形状が変わった右手を構えて向かってくる。
「っ…ああっ!」
俺は響の意図を読み取り、相手に駆け抜ける。
「この・・・ならこれでどうだ!」
俺が接近したことでエネルギー弾に巻き込まれると思った相手は鞭を振るってくる・・・が。
「悪いな、それが狙いだ!」
俺は右腕の装甲を戻して先ほどより軽くなった右手で鞭を掴み、思いっきり引っ張る。
「っ!?」
こっちに引っ張られ突っ込んでくる相手に対し俺は装甲を今度は左腕に集結させ、ドライバーのキーを押し込む。
『パンチング!インパクト!』
対して響は腰のブースターを起動させ加速し、俺の隣に並ぶ。
そのまま俺は左腕を、響は右腕を構える。
「これが俺たちの・・・力だ!!」
「うおぉぉぉぉぉお!!」
パ
ン
チ
ン
グ
イ
ン
パ
ク
ト
パンチングインパクト!
同時に振るった俺たちの拳はそのまま相手に突き刺さり、そのまま相手は後方へ吹き飛んでいき石垣にぶつかる。
「ガハッ!!」
ネフシュタンの鎧は大きく損傷しており、修復には時間がかかりそうだった。
それでも相手は立ち上がり迎撃態勢に入るが、響は構えを解きその場から動いていない。まるで戦う意思がないように。
そんな響を見て俺も通常のライジングホッパーに戻り、戦闘態勢を解く。
「なんだよ・・・馬鹿にしてんのか!」
構えを解いた俺たちを見て、相手はふらつきながらも睨んでいる。
「この私を・・・雪音クリスをバカにしてんのか!」
「・・・やっと名前を言ってくれたね」
相手が名乗った時に、響は待っていたように喋った。
「なるほどな、お前雪音クリスっていうのか」
俺もやっとあいつの名前が知れたな、いい名前じゃねえか。
「ねえクリスちゃん。もうやめようよこんな戦い!ノイズと違って私たちはこうやって言葉を交わせるんだよ。ちゃんと話し合えば分かり合える」
響の言葉は全て紛れのない本心だ。
「・・・むなくせぇんだよ。 嘘くせぇ・・・青臭ぇ・・・!」
だがその言葉は逆に相手を、クリスを苛立たせそのまま鞭を振るい、響に当たる寸前で俺がカリバーで切り落とす。
「大丈夫か?」
「は・・・はいっ」
俺は響の無事を確認し、クリスの方を向きなおす。
「信じられるかよ、お前らの言うことなんてよっ!!」
クリスはそのまま鞭を戻し、自身の腕を重ね構える。
「・・・ぶっ飛べよ。
クリスが叫んだ瞬間、ネフシュタンの鎧が弾け、無数の破片が辺り一帯を襲った!
「うわぁ!?」
「くそっ!!奥の手かよ!」
俺たちは破片を防ぐ中、声を・・・いや『歌』を耳にした。
「Killter Ichaival tron」
聞こえてきた歌に俺は聞き覚えがあった、あれは…!
「聖詠・・・だと!?」
「見せてやる・・・『イチイバル』の力を!」
土煙が晴れると、そこには先ほどとは違い、赤を主調とした装甲を纏ったクリスがいた。
「そんな・・・あれって!?」
「・・・シンフォギア!」
俺たちが驚いてる最中、クリスは自身の武器を展開する。
「歌わせたな・・・」
「えっ?」
展開しながらクリスは俺たちに叫んだ。
「教えてやるよ、私は・・・歌が大っ嫌いだ!!」
クリスの両手に二つの『ボウガン』が現れる。
俺たちは予期せぬ事態のまま、第二ラウンドに入る。
さあさあ後書きの時間だよ!ほらほら、遅れた二人もちゃんと挨拶して!
「・・・なあ仮面女、こいつの頭を打ち抜いてもいいか?」(怒
ガチャ!(ボウガンを構える音)
「ああいいぞクリス、俺が許可する。というか俺も手伝うわ」(怒
ガシャ!(アタッシュショットガンを構える音)
すいません許してください!!(スライディング土下座ぁぁぁ!
「ったく、何で私がこんなところに…原作じゃまだ敵同士だろ?」
そこはほら、ここは原作とは違うからいいかな~って。
「まあそこは置いとくとして『置くのかよ!』今回何話すんだ?」
ああ、今回は『主人公がどうやって生まれたのか』だ。
「俺?」
うん、お前を作った理由・・・というか真のモデルは元々はXDのIF翼を元に作ったんだよ。
女なのに男っぽくて俺口調でいいなって思って、けどこのまま使っても何かな~と思って。
だったらいっそのことTSさせればいいじゃんと思って試行錯誤して今に至ります。
「よしクリス撃て、原形がわからなくなるぐらいにな」
「よし来た」
ちょっとまってごめんなさいストップストップ・・・ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!?
「」(作者だったもの…
「まああれだ、そろそろ〆るか、クリスも言ってくれるか?」
「・・・ったく、しゃあねえか」
「「それでは次回もお楽しみに!」」