戦姫転生ゼロフォギア   作:真紅林檎

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特別編第二十一話、今回はやっ・・・とエルフナインの誕生日だ!
「もう最終決戦だというのに呑気に誕生日祝う俺らよ」
「まぁいいじゃねえか、こういう時ぐらい羽を伸ばしてもさ」
「そうですよ、それにエルフナインさんのお誕生日が来るのを紫苑さん達待ち遠しにしてたんですから」
「うむ、家族であるえるふないんの誕生日じゃからな、盛大に祝わせてもらうぞ!」
「うん、今から準備を急がないとね」
・・・あの、張り切ってるところ申し訳ないんだけどさ。
「なんじゃ?」
・・・今回お前ら登場しないぞ。
『・・・えっ?』
すんません!最終決戦書いてて暇がなくてマジで脳死状態で書いたやつなんで時間がなくて登場人物少なくしないといけなかったんです!それでは特別編第二十一話、どうぞ!
「おいちょっと待て!?」


特別編21:エルフナインの誕生日

「お母さん、僕誕生日プレゼントにお母さんへのプレゼントを買いたいです!」

 

「逆じゃね!?」

 

1月28日、エルフナインの誕生日に真はエルフナインから相談を受けていたが、いかにも逆な相談を受け思わずツッコミを入れた。

 

「いや・・・エルフナインちゃんと頭休めてるか?」

 

「はい、この前の休みにきちんと休めました!」

 

「だったらなおの事質問の意味が分からないんだが!?」

 

完全に困惑する真に、エルフナインはきちんと説明をした。

 

「えっと・・・まず僕がキャロルによって作り出されたホムンクルスだったというのは知ってますよね?」

 

「ああ、それは知ってる」

 

「それでキャロル達と戦ってキャロル達と僕を助けてくれましたよね」

 

「そうだな」

 

「それでそのあと司令が僕とキャロルをお母さんの養子にしようと言いましたよね?」

 

「改めて聞いても意味わからないがまぁそうだな・・・」

 

「それでお母さんは僕らを養子にしてくれましたよね」

 

「そうだな、現にこうして一緒に暮らしてるし」

 

「だからそのお礼を込めてプレゼントを贈りたいんです!」

 

「うんだったら俺の誕生日に送るのでも良くない!?」

 

説明を受けてもやっぱり理解できない真は再びツッコミを入れた。

 

「そもそも今日はエルフナインの誕生日だろ、自分が貰って嬉しいものを欲しがれよ」

 

「僕が貰って嬉しい物ですか・・・」

 

そう言われてエルフナインは少し思案し、そして口を開いた。

 

「・・・やっぱりお母さんにプレゼントがしたいです」

 

「思案したのに戻ったぞ!?」

 

「いえ、これにはきちんと訳があるんです」

 

「訳か・・・まぁ一応聞くぞ」

 

真はツッコミ疲れながらもきちんと聞いてあげた。

 

「欲しい物と聞いて少し考えたんですけど、最近お母さん仕事で忙しくて疲れた顔ばっかりでしたよね・・・だから僕誕生日プレゼントにお母さんの笑顔が見たくて・・・駄目でしょうか?」

 

「クリス、エルフナインと買い物に行くから留守番頼む!さぁプレゼントを買いに行くぞ!」

 

真は速攻で準備を整えエルフナインと買い物に出かけていった。

 

「・・・あいつ、親ばかになってねえか?」

 

真の親ばかに静かにツッコミを入れたクリスだった。

 

 

 

場所を移してデパート、二人はエルフナインの誕生日のために真のプレゼントを買いに来ていた。

 

「今更ながら文脈変だな・・・」

 

「お母さん、どうしたんですか?」

 

「いや何でもないぞ」

 

「そうですか?」

 

二人は会話しながら商品を見つめる。

 

「う~ん・・・お母さん何か欲しいものはありますか?」

 

「欲しいものって言ってもな・・・大体の物は買ってるし」

 

「そうですよね・・・」

 

それから少しの間何を買おうか考えていると、エルフナインはある商品に眼が止まった。

 

「あっ」

 

「どうした・・・ん?」

 

エルフナインが見ている商品は、可愛らしいクマが描かれているペアコップが入っている箱だった。

 

そんなクマのコップにエルフナインが視線を向けていると、はっと頭を振る。

 

「・・・あっ、駄目です今日はお母さんへのプレゼントとを買わないと!」

 

「いやお前の誕生日だから別に欲しいならいいんだぞ」

 

「うう・・・でもお母さんの笑顔も見たいですし・・・でも・・・」

 

「・・・変に頭固いな、エルフナインは」

 

エルフナインがうんうん悩んでいると、真はそれを見て笑みを浮かべクマのコップの箱を手に取る

 

「お母さん?」

 

「ちょうどいいじゃねえか、俺へのプレゼントと同時に俺からのエルフナインへのプレゼントってことで」

 

「いいんですか?」

 

「ああ、というかむしろもう少しわがままになってもいいんだぞ、俺の娘なんだからさ」

 

そう言ってエルフナインの頭を撫でる。

 

「・・・はいっ!」

 

そうして二人はペアコップを購入して帰路についた。

 

「お母さん、今回は迷惑かけてごめんなさい」

 

「気にすんな、お陰でいいコップが買えたし無問題だ、次からは少し甘えてもいいんだぞ」

 

「はい、次は迷惑をかけないように甘える勉強をします!」

 

「甘える勉強ってなんだよw」

 

談笑しながら家に帰る二人の様子は、はたから見ても親子のように見えた。





よし後書きの時間だが・・・そろそろ許してくれ。(宙づり状態)
「許すと思うのか?せっかくの家族の誕生日じゃというのに出番がないのじゃぞ・・・心底許せん」
「お姉ちゃん、とりあえずバット持ってきたから素振りでもしよう、ちょうどいいサンドバックもあるし」
「俺にも手伝わせろ、俺のキャラがかなりキャラ崩壊してたしその分も含めてぶん殴る」
MA☆TTE!?話を聞いてくれお前ら、うら若き乙女がバットを振り回してスプラッタは流石に『問答無用!』ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!
「ええっと・・・真さん達がドンパチやってる間にこっちで進めましょうか!」
「そうだな、そうしよっか!」
「・・・ここではこのようなことがよくあるのか?」
「たまにですけど・・・それで今回作者さんが用意しましたお花があるみたいです」
「この花は確か・・・『スノーフレーク』だったな」
「はい、花言葉は『純粋』や『汚れなき心』エルフナインさんにぴったりなお花です!」
「確かにエルフナインちゃんにぴったりだね!」
「だな、この花は後でエルフナインに持っていくか」
「だな・・・ではこの辺りで〆ようか」
「はい・・・真さん、紫苑さん、桃恵さん、そろそろ〆ますよ!」
「「「すぐに行く」」」
「おまたせ、任せて悪かったな」
「いいですよ・・・ところで作者さんは?」
「春ごろになれば蕾と共に土から出てくるじゃろう」
「そうですね、水やりは必要ないのでほっといていいですよ」
「・・・深くは聞かんぞ、それではそろそろ〆よう」

「「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」」

「そして~!」

『ハッピーバースディ!エルフナイン!』
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