戦姫転生ゼロフォギア   作:真紅林檎

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終わったー!ゼロワンがついに終わったー!!
「最後の最後に謎の仮面ライダーが出てきたけど、すべての真相は映画館だな」
ああ~、次回からセイバーが始まるな~。
「まあ本編のゼロワンは終わったけどこっちのゼロワンはまだ一期すら終わってないからな」
わかってるよ、それでは第十七話どうぞ!


イチイバル

『使用BGM 魔弓・イチイバル』

 

 

クリスが歌いだすとともに、両手のボウガンを連射してくる。

 

「っ! 避けろ響!」

 

俺たちはとっさに左右に避けるが、クリスの攻撃は止まない。

 

「くそっ、そっちが弓の連射ならこっちもだ!」

 

俺はかわしながらアタッシュアローを取り出し、ガトリングヘッジホッグプログライズキーを取り出す。

 

リボルバー!

 

『Progrise key comfirmed. Ready to utilize.』

 

ヘッジホッグアビリティ!

 

 

ガトリング!カバンシュート!

 

こちらも弓を連射し、クリスのギアに対抗していく。

 

何とかこれで対抗して勝ち筋を考えないと・・・と考えた時、ギアの形状が変わっていく。

 

先ほどまでのボウガンが変形していき、二丁のガトリングに変形した。

 

「・・・へっ?」

 

先ほどまでとは比較にならないな銃弾の連射が襲ってきた。

 

 

BILLION MAIDEN

 

 

「ちょちょちょ!? 流石にそれは無理!?」

 

俺は慌てて回避に専念する。あんなん当たったら数秒でハチの巣だ!

 

「わわわっ!? 真さん!!」

 

よく見ると響もガトリングの攻撃から何とか回避している。そりゃそうだギアを纏ってもスーツ着てもあれだけは喰らいたくない!

 

俺と響が合流すると、クリスは連射をやめる。

 

「あれ? 攻撃がやんだ・・・」

 

「弾切れ・・・だったら嬉しいんだけど」

 

そんな俺の期待は淡く砕け散り、クリスのギアがさらに変形し、腰のユニットからミサイルが現れた。

 

「ミサイル!?」

 

「シャレになってないぞ、全身武器か!?」

 

ミサイルの標準をこちらに構える、まさかあれをぶっ放す気か!?

 

「くっ!? 俺の後ろに居ろ!」

 

「は、はいっ!」

 

響を後ろに下げ装填されているキーを取り出し見たことのないキーを取り出す。

 

「こうなったら頼むぞ!」

 

ピーアス!

 

『Progrise key comfirmed. Ready to utilize.』

 

チャージライズ! フルチャージ!

 

チャージさせ構えると、周りに細長い牙の矢が大量に出現する。

 

そして俺とクリスは同時にお互いの一撃を放った。

 

 

CUT IN CUT OUT

 

 

 

ピアッシングカバンストライク!

 

お互いの放ったミサイルと牙の矢がぶつかり合い、大爆発を起こした。

 

爆風と爆炎で前が見えない中、爆炎を抜けて一発のミサイルが飛んできた。

 

「打ち逃した!?」

 

「真さん、危ない!」

 

ミサイルが俺に直撃する直前に、上空から巨大な何かが顔面すれすれに落ちてきてミサイルを防いでくれる。

 

煙が晴れると、目の前に壁があった。

 

「壁・・・? いや、これは」

 

「左様。壁にあらず、剣だ」

 

上を向くと、そこには巨大な剣に乗った翼さんがいた。

 

「翼さん!」

 

「遅いっての・・・というか顔面すれすれじゃねえか!もう少しで顔が削れてたぞ!?」

 

「済まない、敵の攻撃を防ぐために手荒な真似をしてしまった」

 

翼さんは謝罪しながら剣から降りて、クリスに向かい合う。

 

「ちっ、増援か」

 

「翼さん、気を付けて。あのギアボウガンやガトリングの遠距離攻撃が主体みたいだ」

 

「ああ、心得た。・・・ここまでよく頑張ってくれた、二人とも」

 

翼さんは剣を構えてクリスに向かって駆け抜ける。

 

「あんた一人で私を倒せるかよ!」

 

両手のガトリングを連射してくるが、翼さんは機敏な動きで回避したり銃弾を切り落としたりする。

 

「凄い!あの攻撃を」

 

「やっぱあの人の血筋だわ・・・普通切り落とすかガトリングを」

 

次にクリスは腰のユニットを展開する。

 

「翼さん!ミサイルが来ます!」

 

「ああっ、承知だ!」

 

ミサイルの発射と共に、空から降ってきた複数の剣がミサイルを貫いた。

 

 

千ノ落涙

 

 

またも爆炎で辺りが見えなくなり、晴れると翼さんがクリスの後ろに立っておりその首に剣を構えていた。

 

「マジかよ・・・!いつの間にあたしの後ろに」

 

「翼さん、その子は倒さないでください!」

 

「わかっている、我々も彼女に聞きたいことがあるからな」

 

「ちっ・・・摑まるかよ!」

 

クリスはガトリングを振り上げ剣を弾き、翼さんから距離を取った。

 

翼さんとクリスが離れ互いに相手の動きを見張る、俺も響もその光景に言葉が詰まる。

 

静寂に包まれた空間、だが俺は上空から何かが降ってくる音に気づき上を向くと、複数のノイズがクリスに向かってきていた。

 

「っ! 危ねえ!!」

 

俺は飛び出しクリスの元へ向かい、クリスを抱えそこから離れると先ほどの場所に飛行型のノイズが突き刺さる。

 

「ノイズ! だがなぜ彼女を?」

 

「!? 翼さん、真さん、上!」

 

響の声に俺たちは上を向くと、先ほどよりも大量のノイズが空を舞っていた。

 

「なっ、いつの間にあんなに!」

 

翼さんが驚いていた時・・・。

 

「・・・命じたこともできないなんて、貴方はどこまで私を失望させるのかしら?」

 

明らかにここにいるものじゃない第三者の声に俺たちが辺りを見回すと、海岸の方に黒いコートに黒い帽子、金の長髪の女性がいた。

 

その手には前にクリスが手にしていたノイズを生み出す杖が握られていた。

 

その人物を見てクリスが呟いた。

 

「フィーネ・・・!」

 

「フィーネ? あいつの名前か」

 

俺たちの視線がフィーネと呼ばれる女性に向けられる。

 

そんな中、クリスは自身を抱えている俺から無理やり離れる。

 

「こんな奴らがいなくたって私一人で戦争の火種を消してやる!そうすればあんたの言う通り人類は呪いから解き放たれ、バラバラになった世界は元に戻せるんだろ!」

 

クリスが叫ぶと、フィーネは大きくため息をついた。

 

「はぁ・・・。クリス、もうあなたに用はないわ」

 

フィーネはそう言い杖をかざすと、上空のノイズが降ってきた。

 

俺たちがノイズの攻撃を回避していると、フィーネはその姿を消した。

 

「っ! 待てよ、フィーネ!」

 

クリスは消えたフィーネを追いかけその場から離れた。

 

「クリス!」 「クリスちゃん!」

 

「二人とも、あの二人については後だ!今は上空のノイズを!」

 

翼さんは再び『千ノ落涙』を放ち上空のノイズを撃退する。

 

俺たちも追いかけるのをやめ、上空のノイズの撃退に専念する。

 

 

 

上空のノイズを全て撃退した後、俺は海岸の方を見る。

 

クリスがフィーネと呼んだ女性、彼女は一体・・・。

 

一つの謎を残し、俺たちの戦いが終わった。




よし後書きの時間だ!そして今回はオリジナルプログライズキーが登場したぞ!
「今回出したのは幽姫兎さんが考えてくれた『ピアッシングナーファルプログライズキー』 ナーファルというイッカクの生き物のデータが入ってるぞ」
今回はアタッシュで出したけどいつかちゃんと変身させたいです。
さて、まだ一期が終わってない作品ですが、これからもよろしくお願いします!じゃあそろそろ〆るか。

「「それでは次回もお楽しみに!」」
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