このコラボ回はエピソードで分けており、毎日午後6時投稿されます。
それでは、コラボ回張り切ってどうぞ!
『???世界』
ある家の地下室にて、一人の少女が機械の前に立っていた。
機械の前に立ち尽くす少女はおもむろにデバイスのような物を操作すると、彼女の前に大きな穴が開いた。
「待ってなさい、未開の世界・・・!」
彼女は意を決し、開かれた穴へと入り込む。
その穴の先にある世界は、歌と絆によって平和を取り戻した世界だった・・・。
EP1 新たな戦い
『同時刻:ゼロフォギア世界』
「う~ん!みんなとデート楽しみですね!」
「響、この大人数はもはやデートとは言わないんじゃないか?」
ある日の休日、全員予定が空いていたということで響の提案でショッピングモールに来た真達。
「いいんですよデートじゃなくても、久しぶりにみんなと一緒に出掛けに来てるっていうのがいいんですから!」
「お前なあ、あたしらは学校が休みだったからよかったけど先輩達は仕事があって忙しいんだぞ」
「まぁまぁクリス、響の言う通りあたしら全員集まるのも久しぶりだし」
「奏さん達は最近まで海外にいたからね、確か次のコンサートが日本で行われるから帰国してきたんですよね」
「ああ、それで緒川さんが心身休めるようにとスケジュールを組み立ててこうして休みを作ってもらえたんだ」
「私達も久々にマリアとセレナに会えて嬉しいデース!」
「うん、最近は通話でしか喋れなかったし凄く嬉しい」
「そうね、私も久しぶりにみんなに会えて嬉しいわ」
「ふふっ、マリア姉さん帰国するまですっごくそわそわしてましたからね」
「うちらも楽しみにしておったぞ!復興の方もひと段落しておるし休むならちょうどよいと思っておったからの」
「そのひと段落を作るために凄く頑張ってたからねお姉ちゃん」
「・・・まっ、こういうのもたまにはいいか」
「うんうん、それじゃあ今日一日楽しみましょう!」
響の掛け声とともに、真達はショッピングモールを楽しんでいった。
ゲームセンターで遊んだり、買い物をしたり、ペットショップで動物を見たり、フードコートで食事をしたりなど、様々なことを楽しんでいた。
そして全員でのデートも終盤に差し掛かり、真達はブティックに立ち寄って服を見ていた。
「これっ、真さんに似合うと思いますよ!」
「こっちも似合いそうデース!」
「・・・お前ら、何で俺の服を選ぶんだよ」
・・・主に真に似合う服を選んでいるが。
「お前らな・・・俺の中身知ってんだろ、なのに何でわざわざ女物の服を薦めるんだよ」
「だって真さんに絶対に似合うと思って・・・」
「そうデース、真さんなら絶対に似合うはずデスよ」
「お前らな・・・」
響と切歌はウルウルとした眼で真をじっと見つめ続ける。
「・・・・・・はあっ、それだけだからな」
真は諦めて響と切歌の持つ服を受け取り、更衣室へと足を運ばせる。
「おっ珍しいな、真が素直に服着るなんて?」
「どうせ逃げたところで秒速で捕まって強制ファッションショーだからな、諦めて数着着る方が精神的被害は少ない」
そういう真の眼は少し曇っていた。
「あ~・・・元気出せよ馬鹿真」
「うん、ありがとな」
そう言って真は試着室に入る。
「さて、ちゃっちゃと着替えて早く終わらせないとな・・・」
そう言った瞬間、真の目の前の壁が歪みだした。
「んっ・・・?」
真がその歪みに視線を向けたその時、その歪みから誰かが飛び出してきた。
「うわぁぁっ!!!」
「ごふぉっ!?」
歪みから飛び出した誰かが真の胸にぶつかりそのままの勢いで二人共倒れてしまい、その音に響達も気が付く。
「真お姉ちゃん!?」
「人が入っていたのか・・・?」
「変だな、先程まで誰も入っていなかったはずだが・・・」
「ま、真さん!大丈夫ですか!?」
皆が困惑する中、響は慌てて真の元へと駆け寄ると真は体を起き上がらせようとする。
「だ・・・大丈夫じゃない・・・っていうか何だこれ・・・?」
真は起き上がろうとするが目の前に何かがあり自身の手がその何かに触れており、それを確認するべく真は眼を開ける。
「「・・・・・・」」
真の目の前にいたのは白髪のツインテールの女性、真が目の前の女性に呆気を取られている中、ふと視線を逸らすと自身の手が何に触れているのかが分かった。
目の前の女性の胸に触れていた。
「・・・・・・っ!?」
それに気が付いた真がすぐに謝罪しようとするが・・・。
「い・・・い・・・嫌ァァァ!!!」
真が口を開くよりも先に、目の前の女性の強烈なビンタが真の頬に直撃した。
「ぶはぁっ!?」
ビンタを喰らった真はそのまま試着室を飛び出し、その勢いのまま近くのレジにまで吹き飛ばされた。
「ま・・・真さぁぁん!!?」
「嫌!!!誰!?変態!女の子のデリカシーも考えないで!!!」
勢い良く吹き飛ばされた真の元に駆け寄る響の後ろで、先程の女性が騒ぎ立てる中、彼女を落ち着かせるためにマリアが近づく。
「・・・貴方、申し訳ないけど今ビンタした人・・・女性よ・・・」
「・・・えっ?」
マリアの言葉を聞いて驚いた女性は落ち着きを取り戻し、吹き飛ばした真の方を向く。
真の中身は転生した男性だが、外見は神の力によって性別が入れ替わり女性になっている。
「・・・ご、ごめんなさい!」
真の姿を見て女性は慌てて真に近づき謝罪する。
「な、何だよ・・・いきなり・・・」
真は響に支えられながらゆっくりと体を起こす。
「い、いきなり触られたから力の加減が出来なくて・・・」
「だからって・・・もうちょっと何とかならなかったのかよ・・・」
そういう真の頬は先ほどのビンタで赤く腫れあがっていた。
「大丈夫ですか真さん?」
「大丈夫だ未来、頬以外は」
「それは大丈夫とは言わないだろ・・・」
何人かが真を心配する中、切歌と調は先ほど女性が飛び出した試着室の壁を見るが、もう歪みはなく普通の壁になっていた。
「でも・・・一体何があったんデス?この試着室、普通デスよね?」
「まるで、壁の中から出て来たみたい・・・不思議・・・」
切歌と調が不思議そうに女性の方を見る中、女性は慌てて懐から何かを取り出す。
「えっと・・・とりあえずこれで」
そう言って女性が取り出したのは薄黄色のスイッチのような物、それを真に向けて押し込む。
『メディカル』
女性がスイッチを押した瞬間、真の頬の晴れが一瞬で治った。
『っ!?!?』
突然真の傷が治ったことに驚く一同、すぐに彼女の尋ねようとするが・・・。
「とりあえず・・・さっきはごめんなさい、またどこかで会ったら!」
そう言い残して女性はその場から素早く去って行った。
「・・・響、あの人何だったんだろうね?」
「わ、私に言われても・・・リディアンにあんな人いたかな・・・?」
「私達も見た事ないデスよ?」
「あたしもだな・・・少なくとも卒業するまでは」
響達が先ほどの女性について話している中、セレナが真に近づく。
「真お姉ちゃん、大丈夫ですか?」
セレナに言われて真は先ほどビンタを喰らった頬に触れると・・・。
「・・・治ってる」
『え?』
「・・・さっきビンタされて頬めっちゃ痛かったはずなのに痛みも含めて完治してる」
その言葉を聞いてマリアも真の頬を見るが、確かに完治していた。
原因は明らかに先ほどの謎のスイッチだとわかっていた真達だったが、あのスイッチも先ほどの女性も何者なのか分からないままでいた。
そんな時、真の持つライズフォンに弦十郎からの連絡が入った。
「っ!はいこちら真、どうしたんだ?」
『皆いるか、実はつい先ほど港近くでアルカノイズの反応を検知した』
「アルカノイズ!?」
『おそらく軍事利用されている物だ、早急に対処に向かってほしい』
「分かりました、すぐに向かいます!」
そう言って連絡が切れる。
「皆、休暇は一旦終わりだ、すぐに港に向かうぞ!」
『了解(分かった)!』
真達は急いでアルカノイズが現れたという港へと向かって行った。
・・・その背後をつけている人物に気づくこともなく。
港までやってきた真達が眼にしたのは、軍事利用されているアルカノイズが暴れている光景だった。
「マジで暴れているのか・・・ノイズを出した奴は!?」
真達が辺りを探すが、逃げ惑う人達だけで怪しい影は見当たらなかった。
「見つからないな・・・それよりも早くこいつらを蹴散らさないとな!」
「そうだな・・・皆、行くぞ!」
『はい(あぁ)(えぇ)!』
『アウェイクン!』
掛け声とともに真達はドライバーを身に着け、響達はギアペンダントを握り締める。
『ジャンプ!』
『バレット!』
『ダッシュ!』
『ポイズン!』
『ウィング!』
『『『オーソライズ!』』』
『『Kamen Rider...Kamen Rider...』』
「Balwlsyall Nescell gungnir tron」
「Imyuteus amenohabakiri tron」
「Killter Ichaival tron」
「Seilien coffin airget-lamh tron」
「Zeios igalima raizen tron」
「Various shul shagana tron」
「Rei shen shou jing rei zizzl」
『変身!』
『プログライズ!』
『『ショットライズ!』』
『『フォースライズ!』』
『飛び上がライズ!ライジングホッパー!』
『シューティングウルフ!』
『ラッシングチーター!』
『スティングスコーピオン!』
『フライングファルコン!』
『A jump to the sky turns to a riderkick.』
『The elevation increases as the bullet is fired.』
『Try to outrun this demon to get left in the dust.』
『『Break Down.』』
『使用BGM:ALL LOVES BLAZING』
仮面ライダーに、装者に変身した真達は武器を構えアルカノイズに突撃した。
いち早く接近した真はアタッシュカリバーを構え次々とアルカノイズを切り払って行き、真が倒し損ねた個体を後ろをついてきていた響が殴り倒していき、そんな二人に襲い掛かろうとするアルカノイズに未来が大量の光線を放ち二人をサポートしていった。
別の所では、奏がオーソライズバスターをガンモードに切り替えクリスと背中を合わせ次々とアルカノイズを打ち倒していき、二人の援護射撃を受けながら翼はアームドギアでアルカノイズを切り倒していく。
また離れたところでは調が放ったアームドギアがアルカノイズを倒していき放たれたアームドギアを先にいた切歌が自身のアームドギアに組み合わせ、巨大な二つのコマにしてさらに多くのアルカノイズを倒していく。
また切歌達からそう離れていないところでもアタッシュカリバーを手にしている紫苑にアルカノイズが襲い掛かるが、紫苑は寸前で錬金術で水柱を生みだし視界を奪い、水に隠れながら敵を切り倒していき、水柱から逃れたアルカノイズを桃恵が上空からアタッシュショットガンで撃ち倒していく。
そして最後にマリアが蛇腹剣を展開し鞭のように振るってアルカノイズを切り払って行きながら、それに合わせるようにアタッシュアローを手にしたセレナが超スピードで蛇腹剣の隙間を掻い潜りながらアルカノイズを切り裂いていく。
今更アルカノイズ如きに後れを取らない真達は怒涛の勢いで撃破していき、最後の一体も無事撃破された。
「アルカノイズだけしかいなかったな・・・どういうことだ?」
「逃げられちまったんじゃねえか?」
「これだけ出して暴れそうになったなら、混乱の最中を利用して逃げるのも容易いわけですか・・・」
「とりあえず、司令に報告して犯人の追跡を・・・」
そう言って翼が連絡を入れようとした時・・・。
『異世界のシンフォギア・・・共存する仮面ライダー・・・興味深い』
「・・・!誰だ!」
突然どこかから声が聞こえだし真達が周囲を警戒すると、上空に電撃が走り穴が開き始める。
「デデデデェース!?!?」
「空に、電撃が走ってる・・・?」
その穴は徐々に大きくなり、その中から金色の光る何かが現れゆっくりと地面に降り立つ。
その姿は機械の様で、真達はマギアと思ったが、放たれる雰囲気を感じ即座に違うものと判断する。
「我は『メガヘクス』・・・全宇宙との調和を望む者である」
「メガヘクス?・・・聞いたことねえな、誰だお前?」
語りだしたメガヘクスに奏が問いかけると、メガヘクスは奏の方を見て興味深そうにする。
「天羽奏・・・別の世界では『仮面ライダーファイズ』に変身する存在、この世界でも生きていたとは・・・」
「ッ!?あたしを知ってんのか?」
「それに今・・・知らない仮面ライダーのこと、言いましたよね」
今までに感じたことのない異質さを放つメガヘクスに真達は更に警戒度を上げる。
「・・・このめがへくすと言う奴、ただ物ではないぞ・・・!」
「・・・っ!」
皆が警戒する中、響がメガヘクスに問いかける。
「あの・・・メガヘクスさん?調和ってどういうことなんですか?」
響からの問いかけに、メガヘクスは答える。
「・・・メガヘクスと調和すれば、全ての生命が等しく生き、完全なる調和が築かれる・・・ゆえにこの世界をメガヘクスと融合させる・・・」
そう言い切ったメガヘクスの末端が光り出すと、次々と何かが生成されていく。
「っ・・・!話の通じる相手じゃないのは確かだ、気をつけろ・・・!」
真達の前に生成されたのは、100体の金色の機械兵団『カッシーン』、更にカッシーンとは違いそれぞれ別のベルトを身に着けた黒衣の四人だった。
「っ!?人を作り出した・・・だと・・・!?」
「こいつ、ただ物じゃねえ・・・!」
「『ハンドレッド』の構成員達よ、この世界のデータを収集せよ・・・」
メガヘクスがそう言うと、生成されたハンドレッドの構成員『ゲンゲツ』『サイゲツ』『タソガレ』『ミレイ』は構える。
『REGAD Ω ACCESS』
『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!』
『フィフティーン!ロック・オン!』
『ゼツメツエボリューション!ミリタリーホーン!パーフェクトライズ!』
『変身』
『CREATION AND MASTER OF ALL, REGAD Ω』
『コブラ!コブラ!エボルコブラ!』
『フッハッハッハッハッハッハ!』
『When the five weapons cross,the JET BLACK soldier ZAIA is born.』
『I am the president.』
生成された四人は身に着けられていたドライバーを使いミメイは『仮面ライダーリガドΩ』タソガレは『仮面ライダーエボル コブラフォーム』サイゲツは『仮面ライダーフィフティーン』ゲンゲツは『仮面ライダーザイア』へと変身を果たした。
「なっ・・・!?こいつら仮面ライダーになれるのか・・・!?」
ハンドレッドはそれぞれ25体のカッシーンを引き連れリガドΩは切歌、調、セレナに、エボルは紫苑、桃恵、クリスに、ザイアは翼、マリア、奏に、フィフティーンは響、未来、真へと襲い掛かった。
「敵が何体数で押しかけて雇用とも、アタシ達の絆の前にはどうってことないのデス!!」
「切ちゃん、油断しないように・・・!行くよ!」
「了解デース!!」
調は巨大ヨーヨーを展開し迫りくるカッシーンに向けて放つ、放たれたヨーヨーはカッシーンを数体撃破していき、残ったカッシーンは『β式 獄糸乱舞』で拘束し、動きが止まったところで切歌が一気に切り裂いて行った・・・だが。
『REVERSE』
リガドΩが『グレートアセンブル』に二回触れると、倒したはずのカッシーンの時が巻き戻り、元の状態に戻ってしまう。
「デデデデェース!?」
「どういう事・・・今、確かには押したはずなのに・・・!?」
「ハァッ!」
切歌と調が驚く中、セレナはアタッシュアローを片手にカッシーンに駆け寄り一気に10体切り裂いて行く。
『REVERSE』
だが、再びリガドΩが時を巻き戻しカッシーンが復活する。
「っ・・・!?爆炎もない・・・もしかして、時間を巻き戻されている・・・!?」
セレナはその光景を見て、切歌と調はセレナの言葉を聞いてかつて同じような能力を持った敵『仮面ライダーリガドアイズ』の事を思い出す。
「そ、そんなの反則デェース!?」
「このままじゃ、こっちが体力を削られるだけ・・・」
セレナ達が苦戦する中、別のグループもまた苦戦していた。
「ハチの巣になりやがれっ!!」
クリスが『BILLION MAIDEN』でカッシーンを次々と撃ち倒していき、10体ほど倒したところでエボルがクリスに接近していく。
「させぬっ!」
クリスに接近してきたエボルに紫苑がアタッシュカリバーと自身の刀の二刀流で迎撃しようとするが、エボルは目の前から突然消え、紫苑の横に一瞬で移動し拳を叩き込んだ。
「ぐうっ!?」
「お姉ちゃん!」
紫苑が殴り飛ばされたのを見て桃恵はアタッシュショットガンをエボルに向けて放つが、再びエボルの姿が消え桃恵の攻撃は空を切ってしまう。
「高速移動持ち・・・厄介すぎる相手だな・・・!」
一方でザイアと戦う翼、マリア、奏。
「変身したからって、調子乗ってんじゃねえぞ!!」
『パワー!』
『Progrise key confirmed. Ready for buster.』
奏はガンモードのオーソライズバスターにパンチングコングプログライズキーを装填し、そのままザイアに向けて放った。
バスターダスト!
放たれた拳状のエネルギー弾はまっすぐと向かって行くが、ザイアはよけようとせずそのエネルギー弾を受け止めてしまう。
更に受け止めたエネルギー弾がザイアの腕に吸収され、完全に吸収され拳を振るうと、吸収されたエネルギー弾が奏目掛けて放たれ直撃してしまった。
「なっ!?くぁっ・・・!」
「奏!!」
「よくも・・・っ!!」
マリアは即座に蛇腹剣を展開し即座に振るい、カッシーン達を巻き込みながらザイアに攻撃する。
カッシーンを巻き込みながらの背後からの攻撃にザイアも反応しきれず、蛇腹剣の直撃を受けると即座に翼が『蒼ノ一閃』をザイアに向けて放つ。
だがザイアはマリアの攻撃を受けてもなお翼の攻撃を手で受け止めてしまい、青ノ一閃を吸収してしまい、それを三人に向けて返し翼達は蒼ノ一閃の直撃を受けてしまう。
「っ・・・私の技すらも跳ね返したのか・・・!?」
「この仮面ライダー・・・強い・・・!」
そして真達もまた、仮面ライダーフィフティーンに苦戦していた。
「はあっ!」
未来が大量の『閃光』をフィフティーンに向けて放つが、フィフティーンは自身のアームズウェポン『黄泉丸』を繰り出し未来の閃光を受け止める。
「ハァッ!」
だが未来の閃光を受け止めたことで生じた隙を響は見逃さず、一気に駆け寄り拳を叩き込もうとするが、フィフティーンは響の拳を黄泉丸で止めると、そのまま『平成十五ライダーロックシード』を取り出す。
『ディケイド!ロック・オン!』
ロックシードを戦極ドライバーにセットすると、フィフティーンの頭上に『仮面ライダーディケイド』を模したアームズが現れ、フィフティーンはロックシードを切り替え『カッティングブレード』を倒す。
『ディケイドアームズ! 破壊者・オン・ザ・ロード!』
「わわっ!?」
フィフティーンがディケイドアームズを身に纏い『仮面ライダーフィフティーン ディケイドアームズ』に変身した際の衝撃で接近していた響が吹き飛ばされてしまう。
「響っ!」
「どりゃあ!」
真は即座にプログライズホッパーブレードを繰り出しフィフティーンに切りかかろうとするが、相手は即座にカッティングブレードを二回倒す。
『ディケイド・オーレ!』
真の刃が相手に触れようとした瞬間、フィフティーンの姿が一瞬で消える。
「なっ・・・!どこに消えた・・・?」
真達はどこから来ても大丈夫なように背中を合わせた瞬間。
『ディケイド・スカッシュ!』
突然フィフティーンが三人に分身し、同時に『ライドブッカー』で真達を切り裂いた。
『うわぁっ!!!』
ダークライダーの猛攻を受け苦戦している真達、周りのカッシーンの数も中々減らず数でも押されていき全員が一か所に集まる。
「こりゃあ、大分やばいな・・・」
「あぁ・・・」
奏の言葉に真は同意し、周囲を見渡す。
(どうする・・・どうやって切り開く、ゼロツーを使えば行けるが・・・あのメガヘクスを前に早々に切り札を切るわけには・・・)
真がこの状況をどうやって切り抜けようか思案する中、敵の頭上に無数の黄色のカードが出現する。
「えっ、何ですかあれ!?」
「分からない、だがこの方角は・・・!」
「明らかにこっちに向かってきてんぞ!?」
響達が慌てている中。
『ファイナルアタックライド・ディディディディケイド!!!』
上空のカードから光が放たれ真達に向かっていく・・・だがその光は真達の頭上を通り過ぎ周囲にいるカッシーンとリガドΩに集中砲火された。
「ぐぅっ・・・誰だっ!」
「喋った!?」
「あの仮面ライダー達喋れるのか・・・?」
突然の攻撃にリガドΩは声を荒げると、叫びを無視するかのように追撃が入る。
『ファイナルアタックライドカカカカブト!!!』
『MAXIMUM!HYPER!TYPHOON!』
「ぬおぉぉぉぉりゃあぁぁぁ!!」
広範囲を薙ぎ払うかのように巨大な光の剣『マキシマムハイパータイフーン』がリガドΩの背後にいたカッシーンを数十体薙ぎ払って行った。
「一気に粉砕した・・・!?」
「くっ、だが・・・」
リガドΩはすぐさま時を巻き戻そうとグレートアセンブルに触れようとするが・・・。
「させると思ってる?」
上空から誰かが降って来て、地面に着地すると同時にリガドΩの腹部に刃が当てられていた。
「がっ・・・は・・・!?」
「冥界に帰りなさい」
『ファイナルアタックライドファファファファイズ!』
『ExceedCharge』
瞬間、リガドΩの腹部に当てられた赤色の刃が輝きだし謎の人物はそのままリガドΩを切り裂いた。
「ぐぁぁぁっ!!!」
協力な一撃を喰らったリガドΩだったが、完全に倒しきることは出来ずふらつきながら立ち上がる。
「押しきれなかったか・・・この中だと貴方が一番めんどくさいのは知ってるから、早めに倒したかったんだけど・・・仕方ないか」
真達の目の前に現れたのは、白と黒のマスクとアンダースーツに赤、水色のバイザー、白いツインテールに四色のアーマー、紫色のマントを身に着けており、その腰にはフィフティーンと同じドライバーが身に着けられている仮面ライダーだった。
真は警戒しながらも目の前の仮面ライダーに話しかける。
「なぁあんた・・・教えてくれ、さっきの砲撃?は・・・あんたがやったのか?」
「ん?そうね、本当だったらそれで一人潰したかったんだけど・・・」
「・・・なら次、あのメガヘクスってやつは何者なんだ?」
「・・・悪いけど、手短にメガヘクスの事は話せない」
「それだけ強敵って事なんですね・・・」
メガヘクスの脅威を改めて認識した真達、その中で紫苑が問いかける。
「なら・・・お主は一体何者なんじゃ?」
「私?・・・そうね」
謎の仮面ライダーがそう言うと、突如花弁が舞い散る。
「花びら・・・?」
真達が呆気に取られていると、謎の仮面ライダーは自身の名を語りだす。
「花は咲き!空に散り世界を渡る・・・私は『仮面ライダーシーラ』!この世界に蔓延る悪を滅する・・・一輪の花よ!」
「仮面ライダー・・・シーラ?」
シーラはそう名乗ると、すぐさまカッシーンの軍勢に一人突っ込んでいった。
「お、おいっあんた!一人で無茶するな!」
「あいにく、無茶は百も承知なのよ!どりゃあぁぁぁぁっ!!!」
突如現れたメガヘクスと仮面ライダーシーラ。
今この世界に、新たな闘いの記録が刻まれる・・・。
To Be Continued・・・
次回予告
次回、戦姫転生ゼロフォギア×仮面ライダーシーラ レジェンドジェネレーションズ
「メガヘクスは他者の記憶を解析し自らに手駒として再現することが出来る・・・」
「コピーを作る能力は厄介だな・・・」
知られざるメガヘクスの恐るべき能力・・・。
「さぁ、ゴージャスタイムだ!」
花びらの如く舞う仮面ライダーシーラ。
EP2 舞うハナビラはゴージャス