戦姫転生ゼロフォギア   作:真紅林檎

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とうとう第二十話! ここまで長かった!
「やっとここまで来たんだな、長かった…」
「そうですね、真さん」
そしてやっと、やぁ~っとこの小説でやりたかったことができた!
「やりたかったこと?」
まあそれは小説内で、それでは第二十話どうぞ!


繋がる手

皆が逃げてる方向とは逆方向に走っていると、前方にノイズを確認しドライバーを身に着けキーを取り出す。

 

ファング!

 

オーソライズ!

 

『バイティングシャークプログライズキー』をドライバーに認証させると、上空から『バイティングシャークライダモデル』が降ってくる。

 

「変身!」

 

プログライズ!

 

キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!

 

Fangs that can chomp through concrete.

 

俺はそのまま変身し、両腕の『アンリミデットチョッパー』でノイズを切り裂いていく。

 

「くそっ、今回も多いなこいつら!」

 

流石にこの数を一人で裁くのはきついか・・・そう考えた時、遠くから爆発音や銃撃音が混じって聞こえてきた。

 

その音に釣られるようにノイズたちは音の方へと向かって行った。

 

「今の音って・・・まさかクリスのギアか?」

 

まさかクリスがノイズと戦っているのか!? 俺は急いでクリスの元に行こうとすると。

 

「きゃーー!!」

 

クリスの方とは違う場所から悲鳴が聞こえる。

 

「っ! 逃げ遅れた人がまだ!?」

 

俺は急いで悲鳴の方へと駆け抜けた。

 

 

 

 

 

「声は此処から・・・」

 

私は声を聞きつけ、音源である廃ビルにまで駆け寄り、急いで救助に向かった。

 

中は薄暗く、所々がボロボロだった。

 

「誰か!誰か今・・・」

 

私が呼びかけようとすると、突然上からノイズが襲ってきてすぐに階段から飛び降りる。

 

上を見ると、攻撃してきた大型のノイズの他に複数のノイズが天井にいた。

 

「・・・っ!?」

 

私が口を開こうとすると、その方を向くと、そこには未来と倒れているふらわーのおばさんがいた。

 

未来は喋らないでとジェスチャーし私から手を離すと、携帯を取り出し何かを打ち込み私に見せてくる。

 

『静かに、あれは大きな音に反応するみたい』

 

大きな音、さっき私が叫んだからノイズは攻撃を。

 

『あれに追いかけられて、ふらわーのおばちゃんとここに逃げ込んだの』

 

そうだったんだ…けどどうしよう、シンフォギアを纏おうと歌を歌ったら未来とおばちゃんが危ない…!

 

私が考えていると、未来が撃った文字を見せてきた。

 

『響聞いて、私が囮になってノイズの気を引くから、その間におばちゃんを助けて』

 

未来が囮に!? 私は慌てて携帯を取り出し文字を打ち込んで未来に見せる。

 

『ダメだよ! そんなこと未来にはさせられない!』

 

『元陸上部の逃げ足だから何とかなる』

 

私は未来を説得しようとするけど、いきなり天井が崩れてその破片が私たちの近くに落ちてきた。

 

「「!!」」

 

私と未来がその音に反応したと同時に、天井の数体のノイズが一斉に降ってきた!

 

駄目、間に合わない!

 

私は未来を抱きしめ、目を瞑る・・・!

 

 

フレイミングカバンショット!

 

 

聞き覚えのある声に目を開けると、降ってきたノイズが全て炎で焼き尽くされていた。

 

声の方を向くと、そこには・・・!

 

「間に合ったみたいだな」

 

「・・・真さん」

 

真さんが来てくれた。

 

天井のノイズは大きな音を出した真さんの方に注目した。

 

「っ!真さん、そのノイズは大きな音に反応します!」

 

ノイズは大声を出した私の方を向く前に、真さんが手にしている銃を上空に撃って大きな音を出す。

 

「忠告ありがとな響!ノイズは俺が引き付ける!その間に未来とおばさんを頼む!」

 

真さんはわざと大きな声を出してノイズを意識を自分に向けさせていた。

 

「さあこっちだノイズ共!」

 

真さんは大声を出しながら外に出るとノイズの群れは真さんを追いかけて行った。

 

「・・・未来!私たちはおばちゃんを安全な場所に」

 

「うん!」

 

私と未来は急いでおばちゃんを担いで廃ビルから脱出する。

 

脱出すると、緒川さんが車で駆けつけてくれた。

 

「緒川さん、おばちゃんと未来を!」

 

「わかりました」

 

「待って響!」

 

私は緒川さんに未来とおばちゃんを頼んで真さんの元に向かおうとすると、未来に呼び止められる。

 

「未来?」

 

「響、ごめんなさい!」

 

未来の方を向くと、未来は私に謝った。

 

「えっ、未来?」

 

「・・・真さんから聞いたの、響が何をしていたのかも、何で秘密にしていたのかも」

 

未来の言葉に私は驚いた。 真さんが未来に話したことに。

 

「私、響の事情も知らないで・・・響にひどいことをして、本当にごめんなさい!」

 

「・・・未来、私の方こそごめんね。未来に何も言わなくて」

 

私の言葉に未来は頭を上げて私を見る。

 

「皆を・・・未来を守りたいために頑張って、けど未来に未来に何も言わないで、苦しめて本当にごめん」

 

今度は私が未来に対して謝った。

 

「響・・・」

 

私は頭を上げて、未来と顔を合わせる。

 

「だから、もう未来を悲しませない。 私は未来の、みんなの笑顔を守りたい」

 

「・・・うん、わかった」

 

未来は私に微笑む。

 

「緒川さん、お願いします」

 

「はい、響さんも気を付けてください」

 

緒川さんは未来とおばちゃんを車に乗せる。

 

「響、気を付けてね」

 

「うん」

 

未来達を乗せた車が走り出すと同時に私は真さんの元に向かう。

 

私は二回も真さんに助けられた…だから、今度は私が真さんを助けるんだ!

 

私はそのまま、真さんの元へ駆け出した。

 

 

 

 

 

「くそ、切っても切っても伸びてきやがる!」

 

ノイズを響たちから離して戦っているが、大型のノイズが伸ばしてくる触手が邪魔でうまく近づけない。

 

というかさっきよりノイズの数が増えてる感じがする、クリスの方へ行かなかったノイズがこっちに集まってるのか!?

 

「やっぱここは一気に懐に…『お母さーん、どこー!』っ!?」

 

俺はノイズの懐に入るために突撃しようとした時、子供の声が聞こえ辺りを見ると建物から子供が出てくるのが見えた。

 

何でこんなところに子供が!?と思った時、ノイズがその子供の方を向き攻撃態勢に入る。

 

「っ! 危ない!」

 

俺はノイズの攻撃と同時に子供の元に向かい攻撃が届く前に子供を庇うが、そのままノイズの攻撃が自分に直撃する。

 

俺はそのまま子供を抱えたまま吹き飛び倒れ、その衝撃で変身が解けてしまう。

 

「があっ・・・くそ、大丈夫か?」

 

子供の無事を確認すると、子供は頷いて答えてくれた時にノイズの群れが再び攻撃を仕掛ける。

 

変身する暇がなくやばいと感じた瞬間。

 

 

Balwlsyall Nescell gungnir tron

 

 

後ろから聞き覚えのある歌声が聞こえると後ろから風が吹き、目の前のノイズが吹き飛んだ。

 

「真さん!大丈夫ですか!」

 

「・・・ああ、助かったぜ響」

 

目の前にいたのは、ギアを纏った響がいた。

 

「未来とおばさんは?」

 

「緒川さんに後を任せました」

 

「そうか、そいつは『真さん、ありがとうございます』ん?」

 

「未来から聞きました、真さんが事情を説明してくれたことを」

 

「聞いたのか・・・未来とは仲直りできたか?」

 

「はい、そして未来と約束しました、私は未来やみんなの笑顔を守りたいって」

 

そういうと響は倒れている俺に手を差し出す。

 

「だから、みんなの笑顔を守るために力を貸してください、真さん」

 

「・・・何言ってんだ、そんなの当たり前だろ響」

 

俺が響の手を掴み立ち上がる・・・その時、響のガングニールと俺のゼロワンドライバーが突然輝きだした!

 

「えっ!?」

 

「これはっ!?」

 

ガングニールとドライバーの光が強まり光が重なった時、ドライバーから声が聞こえた。

 

『構築を開始します』

 

ロボットのような声と共に、重なった二つの光が一か所に集まり徐々に形を形成していく。

 

『構築が完了しました』

 

また聞こえた音声と共に光がやんだ時には、形成された光がキーとなって浮いていた。

 

「これって、真さんの持ってるやつと同じ?」

 

「けど、俺の知らないキーだ・・・」

 

俺がそのキーを手に取り確認すると、そのキーは響と同じ色で前面にはギアを纏った響の姿が描かれていた。

 

「・・・なんの奇跡だが偶然だがわからないが、使ってみるしかないな」

 

俺はそのキーを起動させる。

 

ブレイク!

 

オーソライズ!

 

ドライバーに認証させると、ドライバーからライダモデルが現れる、だがその姿はギアを纏った響の姿だった。

 

「私・・・?」

 

ライダモデルが響なことに驚くが、俺はそのままキーを展開し構える。

 

「変身!」

 

俺はそのまま、キーをドライバーに差し込んだ。

 

シンフォニックライズ!

 

響のライダモデルと拳をぶつけると、ライダモデルはアーマーになり、俺の体に身に着けられていく。

 

Dwelling in a fist! スマッシュガングニール!

 

Balwisyall Nescell gungnir tron.

 

変身を終えた俺の姿は今までのフォームとは違い、ガングニールを思わせるアーマーが身に着けられていた。




というわけで後書きの時間!やっと出せたわ自作のゼロワン!
「とうとう作者のオリジナルプログライズキー誕生か」
そう、その名も『スマッシュガングニールプログライズキー』!いやーようやく出せれた~!
「ところであの変身の時の英文ってなんて書いてるんですか?」
ああ、ネットの翻訳を使って書いたんだけど、『拳に宿りし撃槍』って意味だ。
「拳に宿りし撃槍・・・まさに響のガングニールだな」
「そうですね、でも何でできたんだろう?」
おおっと!そこから先の答えは物語が進んでからだ、それじゃあそろそろ〆ようか!
「はいはい」

「「「それでは次回もお楽しみに!」」」
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