『使用BGM REAL×EYEZ』
「さあ、行くぜ!」
ゼロワンに変身した俺はライジングホッパーの特性で強化された脚力でノイズの大群に突撃する。
接近しノイズの一体に拳を振るうと、拳はノイズに当たりノイズだけが灰になる。
「おお…さすが神が改良しただけあるな。これなら炭化の恐れもないな!」
改良でノイズに触れるようにしてくれた神に感謝しながらも、俺は近くのノイズたちに攻撃する。
一体一体確実に倒していき、途中ノイズに囲まれるがライジングホッパーの跳躍で抜け出すが。
「おわっ!?高っ・・・って危なっ!!」
想定よりも高く飛びすぎてステージの天井のパイプに捕まる。あっぶね~・・・ジャンプは加減しないとな。
「よっと、じゃあ今度はこいつだ」
『アタッシュカリバー!』『ブレードライズ!』
俺は手を放し、落下中にアタッシュカリバーを取り出し展開しそのままノイズの群れの中に突っ込んだ。
次々とノイズを切り倒していきながら、コネクタについているキーを取り出す。
「数が多いしこれで行くか!」
『ウェーブ!』
『Progrise key comfirmed. Ready to utilize.』
『ホエールズアビリティ!』
取り出した『スプラッシングホエールプログライズキー』をアタッシュカリバーに装填し、刀身に藍色の水のようなエネルギーがチャージされ、トリガーを押す。
ス
プ
ラ
ッ
シ
ン
グ
カ
バ
ン
ス
ト
ラ
ッ
シ
ュ
『スプラッシング!カバンストラッシュ!』
アタッシュカリバーを振るうと、津波状の斬撃がノイズの群れを呑み込み多くの数を減らす。
「・・・すげえ威力だな、っと驚いてる暇ないな」
威力に驚愕する間もなくノイズが突撃してきて、回避しながら武器を取り換える。
『アタッシュアロー! アローライズ!』
アタッシュアローを構え、近づいてくるノイズを的確に打ち抜いていく。
「こいつら固まって襲ってくるな…ならこれで」
ノイズの動きを見て、集団で行動してることがほとんどだと感づきコネクタから別のキーを取り出す。
『リボルバー!』
『Progrise key comfirmed. Ready to utilize.』
『ヘッジホッグズアビリティ!』
アタッシュアローに『ガトリングヘッジホッグプログライズキー』を装填し、レバーを引くと先端に緑色の棘状のエネルギーが溜まる。
ガ
ト
リ
ン
グ
カ
バ
ン
シ
ュ
ー
ト
『ガトリング!カバンシュート!』
レバーを離すと、チャージされたエネルギーが無数の棘になり大量のノイズを貫いた。
その一撃が効いたのかほとんどのノイズがいなくなり、残りは巨大なノイズ一匹だけになった。
「お前たちの運命は、ここで終わりだ!」
俺はアタッシュアローを投げ捨てドライバーのキーを押し込む。
『ライジング!インパクト!』
俺は能力を駆使し巨大ノイズに急接近し蹴り飛ばし、そこから連続キックをぶつけとどめの一撃を与える。
ラ
イ
ジ
ン
グ
イ
ン
パ
ク
ト
『ライジング!インパクト!』
とどめの一撃を食らい最後のノイズは爆散した。
「よっしゃあ!『グキッ!』足が!?」
必殺技を決めた俺だが着地で勢いをつけすぎ足をひねりそのまま転がりながら瓦礫に突っ込んでしまった。
せっかくかっこよくとどめさせたのにこれって…恥ずかしい。
その後俺は瓦礫をどかし周りにノイズがいないのを確認し、そのまま奏さんたちの元へ駆け足で向かう。
ノイズは全滅させたがあの子が重症なのは変わりがない!
俺はライズフォンを取り出しすぐに救急車に連絡しようとすると、急に謎の集団が現れる。
俺は突然現れた集団に警戒すると、いつの間にかコンサートの衣装に着替えた翼さんが来た。
「案ずるな、彼らは私たちの味方だ」
そう答えると集団はボロボロの奏さんと重傷を負った女の子を速やかに病院に搬送していった。
とりあえずこれで何とかなったな…と安堵すると俺は謎の集団に囲まれる。
「・・・ゑ?」
「すいません。奏やあの子を助けてくれたことには感謝します。ですがあなたのその力について少しお聞きしてもいいでしょうか」
「・・・えっと、一応拒否権は?」
「この状況で察してください」
ですよね。と思いつつ取り出したままのライズフォンをドライバーに認証させる。
『Changing to super bike motorcycle mode.』
すると認証したライズフォンが巨大化&変形してライズホッパーになった。
いやこれ物理法則どうなってるの?と考えるもすぐにライズホッパーに乗りアクセルを捻り即座に集団の包囲を抜ける。轢いてないけどごめんなさい!
「なっ!?逃げるのか!」
「すまない!後のことは任せる!」
そう言い残し俺はその場から走り去る。
ハッハッハッ!いきなりスマホがバイクになるなんて予想してなかったようだな、さらばだ諸君!
というか助けたあとのことは考えてないから逃げるの一手しかないんだよね。
まあいきなり逃げたことに関しては本当に悪かったな・・・いつかあった時に謝るか。
「すみません。数日前の仮面の人ですか?少しお話があってきました」
「」
玄関開けたらスーツを着たイケメンが立っていた。早いなあ。
はっ!いやいや待て待てO☆TI☆TU☆KE俺。とにかくここは何とかごまかして。
「ちなみにあなたのお顔については奏さんから聞いて防犯カメラなどをチェックして貴方がどこにいるか調べさせていただきました」
「プライバシーが全然ねえっ!?」
俺は膝から崩れ落ちる。畜生逃げ場がねえ。
完全に俺=会場の仮面戦士だと調べられ、俺は逃げようとしたら目にもとまらぬ早業で手錠をかけられた。
何この人?曲芸師?マジシャン?(OTONAです)
結局俺はそのまま連行されました。
車に乗せられたどり着いたのは大きな学校だった。
「こちらへ、今日は休みなので生徒はいません」
俺は黙ってその人について行くと、エレベーターに乗り込む。
「あっ、危ないですから手すりにつかまってください」
「ゑ?ちょっと待って捕まってっていうけど今手錠が・・・」
俺が自分の状況を説明しようとした瞬間。
エレベーターが急降下した。
「あるぅぅuuuuuuuu!?」
そして俺は少しの間絶叫マシン張りのエレベーターを味わった。
降ろせぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
「さあ、着きましたよ」
「」
急降下から数分経ち、ようやく停止したのだが俺はもう満身創痍だった。
そして満身創痍の俺のことを気にせずエレベーターの扉が開くと…。
「ようこそ!人類最後の砦、特異災害対策機動部二課へ!!」
大量のクラッカーが鳴り響き、まるでパーティー会場のような場所でいろんな人が出迎えていた。
しかも垂れ幕には大きな文字で『熱烈歓迎!継菜 真様!』と書かれていた。
そんな光景にいろいろ言いたいことがあるがまず一言言わせてくれ…。
何これ…?
「正直言わせてくれ、マジで死ぬかと思ったぞあのエレベーター」
「はははっ!まあ最初は誰でもああなるよな」
「えっちょ奏さん!?なんでいるの!」
「ああ、なんか作者が『今回セリフなかったから俺の代わりにあとがきを頼む…ガクっ』って言ってきたぞ」
「今度は火と氷を交互に浴びせ続けてやる…」
「にしてもすごいなお前。ノイズと戦えるなんてよ!」
「まあな、そこら辺については次回説明させてくれ」
「おう、わかった。まあ私二課にいないんだけどな」
「えっ?じゃあどこに『病院』あっすいません」
「いいって、それじゃああれいくか」
「「それでは次回もお楽しみに!」」