新年あけましておめでとうございます!餅つき会場にて新年のごあいさつをさせていただきます!
「おい作者、お前何餅がいいんだ?」
大根おろしと醤油で頼む!
「きなこに磯辺にあんこに変化球でチーズもありで・・・お正月は最高だよ~!」
「響?嬉しいのはわかるけどもう少し落ち着いて食べてね?のどに詰まったら大変だからね」
「新しい餅つき終わったぞー!どんどん食おうぜ!」
「流石司令と緒川さんだ、ものすごい速度で餅をついておられる」
「というか早すぎて残像が見えるのはあたしだけか?」
「安心しろ、俺もだ」
まあ何はともあれ、新年一発目の投稿は戦姫転生ゼロフォギア after story つまり後日談というわけだ。
「これはこの作者風のしないフォギアだと思ってくれ」
ルナアタック後のみんなの日常、温かい目で見守ってくれよな。それではどうぞ!
ストーリー①:歓迎会
あの戦いから二週間、俺たちは二課に集合している。
「ということで改めて紹介しよう。雪音クリス君、第二号聖遺物イチイバルの装者で、心強い仲間だ」
「ど…どうも、よろしく」
弦十郎さんの紹介にクリスは顔を赤くして答えた。
「クリスちゃん!改めてよろしくね!」
「だあ!だからいきなりくっつくな馬鹿!」
「それっていきなりじゃなきゃ抱き着いてもいいの?」
「いきなりじゃなくてもごめんだ!」
未来に突っ込みながらも、クリスは響の抱擁を無理やり引きはがし離れる。
「というより!馬鹿真は体大丈夫なのか」
「ああ、この二週間みっちり入院したからな」
俺は今日までの間、病院で絶対安静を受けて入院していた。
俺は別に家で安静でいいんだけど、あの時の未来や響の迫力は凄まじかった。
「二週間寝たきりのせいか、おかげで体が鈍くなっちまってな・・・この後体をほぐすつもりだ」
「体をほぐすのは良いけど、あまり無茶すんなよ? それで倒れでもしたら大変だからな」
「わかってるよ奏、少しづつ体を慣らしていくさ」
「そうか、分かった」
「あとそれと、クリス君の住まいも手配済みだ」
「えっ!?あ、あたしにいいのか!」
「もちろん、装者の任務以外での自由やプライバシーは保証する」
弦十郎さんの言葉にクリスは目を輝かせ、涙を流すがすぐに気づきぬぐい取る。
だがその涙に気づいた翼がいち早く行動した。
「案ずるな雪音、合い鍵は持っている。いつでも遊びに行けるぞ!」
「はあっ!?」
「もちろんあたしも持ってるぞ」
「私も持ってるばかりかなーんと!未来の分まで!」
「自由もプライバシーなんかどこにもないじゃねえか!!」
この状況に俺は笑う・・・だが俺は何かに気づいた。
「はははっ・・・んっ? 響、ちょっとそのカギ見せてくれないか?」
「えっ?あっはい」
俺は響から合い鍵を貸してもらいそれをよく見る。
「・・・・・・弦十郎さん」
「なんだ?」
「俺の気のせいだといいんですけど・・・これ、うちのカギに似てませんか?」
「それもそうだろう、君の家の合い鍵だからな」
弦十郎さんの発言に会場が静まり返る。
「・・・つまり、クリスの住まいってもしかして…」
俺の問いに弦十郎さんは爽やかな笑顔で答えてくれた。
「ああ、君の住宅だ」
「チェストォ!!」
俺は病み上がりにもかかわらず跳躍し、弦十郎さんに上段回し蹴りをかましたが、片手で受け止められてしまう。
「何で俺ん家!?というか本人の許可なしに合い鍵作ったのかあんたは!?それも人数分!!」
「いやなに、流石に年頃の女子を一人暮らしさせるわけにはいかないからな。この中でクリス君と仲が良いのは話を聞いた限り小日向君と真君のどちらかと一緒に住まわせようと考えてな。だが小日向君は寮で過ごして居るためそれは不可能だから結果として真君の家になったというわけだ」
「長々とした説明どうもありがとうございます・・・!お礼にこの後の運動に付き合ってください、本気でぶっ飛ばしてやる…!」
「はははっ、いいだろう。いくらでも付き合ってあげよう」
この常識外れのチート・・・後で絶対にシャイニングでぶっ飛ばしてやる。
「っというかクリスは良いのか!?俺なんかと一緒で!こういうのは本人の意思が必要だろ!」
俺はクリスに一途の希望を託した。クリスなら『はあっ!何であたしが馬鹿真と一緒に住まなきゃならないんだ!?』と言ってくれるはずだ!
それはそれで俺はダメージを受けるだろうが関係ない!頼むクリス、NOと言ってくれ!
「・・・まあ、それしか選択肢がないなら・・・あたしは別に構わないけど」
「ウゾダドンドコドーン!」
俺は思わず膝から崩れ落ちた。
「決まりだな、ではクリス君のことを頼んだぞ」
こうして、クリスの同居が決まった。
因みに歓迎会の後弦十郎さんに挑んだものの、返り討ちになりました。
シャイニングでも無理ってあの人本当に人間?
ストーリー②:クリスの家族
クリスが家に住み始めてから数日、あらかたの荷物を運び終えてクリスの部屋を決めた後クリスがソファーに寝転がりながら自分の通帳を見ていた。
「知らなかった、特機部二のシンフォギア装者やってるとこんなに小遣いくれんのか」
「果たしてこの量を小遣いと言えるだろうか?」
俺も初めて二課から給料もらった日は驚愕したな。
「つっても、何に使えばいいんだか・・・」
「普通に自分に必要なものでいいんじゃないか?響なら食料、翼ならバイクだろうし」
というか、あいつらそれぐらいしか買わなさそうなイメージだし。
「必要な物・・・あっ!」
すると何かを思いついたのか起き上がる。
「買いたい物が決まった、着いてきてくれないか?」
「別にいけど、大荷物なら響達にも頼もうか?」
「いや、あいつらには頼めねえからな」
俺は疑問に思いながらついて行き、とある店にたどり着く。
「仏具店?」
「ああっ!かっこいい仏壇を買ってやる!」
仏壇を買いに来たのか、てかかっこいい仏壇ってあるのか?
・・・てか、まさか俺荷物持ちのために呼ばれたのか?
それなら弦十郎さんでもいいだろ…と言おうとしたが、どうせ今日は暇だったし別にいいか。
それから俺たちは仏壇を購入し家まで運んだ。
・・・てか仏壇ってそこそこ高いんだな。
「はあ・・・はあ・・・、やっと終わった・・・」
それからしばらくして家に仏壇を設置し終えたころには二人とも疲れ切っていた。
「まさか、職質を何度もされるなんてな・・・」
「そりゃ仏壇をむき出しにして運んでいたら職質されるわ」
せめて台車が欲しかったところだな…。
「しかし、初給料の使い道が仏壇って特殊だな?」
「ああ、あたしばっか帰る場所が出来ちゃ、パパとママに申し訳ねえだろ」
「あっ・・・そうか」
そこで俺は気づいた、これはクリスの両親の仏壇なんだと。
クリスは設置し終えた仏壇に向かって手を合わせた。
クリスは戦争で両親を亡くしている、それにその後も色々あってまともに両親の墓参りをやってこなかったからな。
俺も疲れた体を起き上がらせ仏壇に手を合わせた。
(クリスの親御さん、あなた達の娘さんは俺達が面倒を見ます。だからどうか天国で見守ってください)
俺とクリスは少しの間、静かに仏壇を拝んでいた。
ストーリー③:真の弱点
あたしが馬鹿真の家に住み始めてから一週間がたったんだが、分かったことが一つだけある。
「・・・お前、料理とかできるんだな」
「別にこれ位、料理本の通りにやったら誰でもできるだろ」
こいつは結構なんでもできるってところだ。
掃除をするときも隅々まで掃除してるし、料理だってこの通り。
戦いの時に関しては言わずもがなだし、何だったらシンフォギアまで纏えると来たもんだ。
いつもの普段着に目を瞑ればこいつもあの化け物じみた大人たちと同じぐらい反則じゃねえか?
「おいクリス、お前その食べ方はどうかと思うぞ。 というかどうやったらソースが髪の毛にまでつくんだ?」
・・・訂正、こいつは母親か?
まあとにかく、こいつは一人で月の欠片をぶっ壊せるほどだからな、こいつに弱点なんてないだろうな。
それから次の日、馬鹿真は部屋の掃除をしている中あたしはテレビを見ていた時、突然あいつの部屋から爆発音が聞こえた。
「っ!? なんだいまのは!」
あたしは急いで部屋まで駆け付け扉を開けると、息を荒くしながら弓を手にしていた馬鹿真が座り込んでいた。
「おい!どうしたんだ!まさかノイズが部屋に入ってきたのか!?」
「・・・違う、ヤツだ。ヤツがこの中に侵入していたんだ…」
そういうこいつの顔は今まで見たことがないほどに青かった、こいつがここまでになる相手だと!?一体何なんだ…。
すると、何かの物音が聞こえた。
「んっ?なんだこの音」
「っ!! あいつの足音だ!」
あたしたちが周囲を警戒して少しすると、箪笥の裏から何かが現れた。
黒く光沢のあるその体、まさかあれは・・・?
「そこかぁぁぁ!!」
カバンショット!
「危なっ!?」
馬鹿真が姿を見るなりいきなり発砲しだした。今あたしの髪を掠ったぞ!?
だが相手は箪笥の裏に隠れ攻撃を回避した、いや早え!?
「逃がすかぁ!!」
『リボルバー!』
『Progrise key comfirmed. Ready to utilize.』
ガトリングカバンショット!
馬鹿真はいきなり銃を乱射しだした。
「ちょっ!?馬鹿やめろ!落ち着け!」
「消えろ害虫がぁぁぁぁ!!!」
「落ち着け馬鹿真ぉぉぉ!!?」
その後、遊びに来た馬鹿が騒ぎを聞きつけオッサンたちを呼んで何とか騒ぎは収まった。
それであいつ曰・・・。
「済まねえ・・・昔からあいつだけは無理で、あいつを見るなりに近くにある武器に使えそうなものを使いまくって部屋を滅茶苦茶にしたことがあるんだ。それで何度も両親に怒鳴られた・・・」
・・・昨日の言葉は訂正する、こいつにも弱点はあったな。
というかもしノイズにあいつと同じフォルムの奴が居たらまたこんな状況になるのか?
・・・あいつと同じ姿のノイズが出ないことを祈ったあたしだった。
ストーリー④:贈り物
戦いから一ヶ月が経った今、俺の体は完全に復活し現在特訓をしている。
シャイニングホッパーの長時間使用は体に応えるから体づくりが大事だからな。
「おーい、真。ちょっといいか?」
俺が室内でトレーニングを終えると、奏が俺を呼んできた。
「奏、どうした?」
「いやさ、真に見てもらいたい物があってさ」
俺に?っと思っていると奏は大きな荷物を持ってきた。
「なにこれ?」
「それがさ、今朝いきなり家の前にこの箱が置かれていてさ」
えっ何それ怖っ。
「んで箱を開いたらさ、その中に布で包んだ何かと手紙が入ってたんだ」
「・・・手紙?」
「ああ、これさ」
奏が取り出した手紙を見ると、そこには『この手紙を継菜 真さんに見せてください』と書かれていた。
「真に見せてくれって書かれていたからさお前に見せようと思ってな・・・って何手紙を破ろうとしてんだ!?」
「はっ! いやなに、ちょっとな」
奏は手紙を破ろうとしていた俺を止める。ていうかこのやり方、忘れもしない死んだ時と同じじゃねえか…!
俺は落ち着いて手紙を開き、中身を拝見する。
『拝啓、継菜 真様。 一言言わせていただきます。
お疲れさまでした☆』
俺見た瞬間手紙を地面に叩きつけた。
「おいっ!?どうしたんだ!?」
「はー・・・っ!はー・・・っ! いや・・・なんでもない」
俺は再度心を落ち着かせて手紙を拾い読み直した。
・・・ていうか最初の頃と雰囲気違うじゃねえかあの駄目神!!
『この手紙を読んであなたは最初の頃と雰囲気が違うと思ったでしょう。この手紙は上司に隠れながら書いているので何の問題もありませ~ん!』
すぐに上司にばれろ駄目神が。
『さて、本題に戻りまして。天羽奏さんの存命並びにフィーネとの戦闘の勝利おめでとうございます。それらのお礼としていくつかのアイテムを送らせていただきました・・・もちろんあなたの貯金から送料を引かせていただきました』
マジで神様やめちまえ。
『というわけでこれからも頑張ってね♪ それじゃ。 人々から愛される自愛の神様より』
手紙を読み終えた俺はすぐさま手紙を破り捨てた。
「なあ、その手紙一体何が『気にすんな』いや、けど『気にすんな』アッハイ」
さて…いつか出会ったらその顔を踏み砕いてやる。
「んで、その包みには何が入ってるんだ?」
「えっ!?あっああ…なんか複数入ってる感じなんだ」
奏が包みを開くと、そこにはいくつかのアイテムが入っていた。
俺と同じライズフォンと見慣れない小さな機械が一つ。そして目についたのが『青色のキー』に『白色のキー』だった。
「これって・・・!」
俺はその内の青色のキーを手に取り、起動させるが、ボタンを押しても何も反応しない。
俺がそのキーを確認すると、裏側に一枚の紙がついていた。
『彼女へのプレゼントです、神は何でもお見通し♪』
「・・・そういうことか、奏」
「ん・・・うわっと!?」
俺は青色のキーとライズフォンを奏に投げ渡した。
「その二つはお前に渡す、というかお前専用だわ」
「私専用・・・っ!?まさかこれって!」
奏は感づいたようだ。流石察しがいい。
「使い方は俺が教えてやる。覚悟しとけよ」
「・・・っ! ああ!」
そのあと、俺は見慣れない機械に触れる。
「んでもって、こいつが謎だな・・・何だこれ?」
見た目はライズフォンに似ているが形状が違う。
俺が探っていると、その機械に差し込み口があった。
「この穴のサイズ・・・まさか?」
俺は適当にキーを取り出し、起動させる。
『ジャンプ!』
『Progrise key confirmed. Start projection.』
キーを差し込むと、デバイスから光が現れ何かを形成していく。
構築が終えると、そこにはよく見るライジングホッパーライダモデルが存在していた。
「マジか・・・ってちょ!?」
ライダモデルは周りをきょろきょろと見て俺の姿を確認するといきなり俺に飛びついてきた。
「お前・・・まさか自我があるのか!?」
俺の言葉にライダモデルは頷く仕草をした、マジかよ…!
「まさかこうしてお前と触れ合えるとはな・・・てかデカいな」
俺がライダモデルから離れて大きさを確認するとやはりデカい、試しに乗ってみるが余裕そうだ。
「まさかこいつが出てくるとはな…」
「ああ、俺も驚きだ」
初めてあの神に賞賛を送りたいわ。
「まあ何はともあれ、改めてよろしくなライジングホッパー」
ライジングホッパーを撫でると、こいつは嬉しそうに飛び跳ねた。
ここで思い出してもらいたい。
ライジングホッパーの跳躍力は一飛びで60mはいく。
そしてここは室内、もちろん天井がある。
さらには今、こいつの背中には俺が乗っている。
此処から導き出される答えはただ一つ。
「えっちょ!?」
その日、二課内で小さな揺れが起き、響たちが調べたところ天井に埋まっていた俺を発見したそうな。
ストーリー⑤:電話
「昨日はえらい目にあった…てかここ最近ひどい目にあってばっかなんだが?」
駄目神からの贈り物から次の日、俺は家で白いキーを見ていた。
因みにクリスは響達にショッピングに連行されていった。
「さて、こいつはボタンを押しても起動しなかったからとりあえず」
俺は思い付きで白いキーをゼロワンドライバーに認証させる。
『アップデート開始』
認証させるとドライバーが光りだす、これで正解か。
『アップデート完了』
光が消えるが、ドライバーにさして変わったところはなかった。
するとライズフォンに電話がかかる。
相手を確認すると、『非通知』と書かれていた。
「誰だろ? はいもしもし」
『あっヤッホー。元気してるみたいね』
電話の主は女性だった。しかし誰だ?聞き覚えがないぞ。
「えっと、失礼ですがどちら様でしょうか?」
『失礼するなぁ。私からの贈り物気に入ってくれた?』
贈り物・・・まさか?
『改めてこんにちはー。人々から愛される自愛の神様でーす!』
「やっぱりてめえかこの野郎!!?」
この駄目神、とうとう電話をかけてきやがった!
『しかしこうして電話に出れるってことはアップデートは終わったみたいね』
「あの白いキーの事か、あれはなんだ?」
『あれはあなたのドライバーをパワーアップさせるためのアイテムなの』
「パワーアップ?」
『まあ、パワーアップといっても武器を追加したくらいだけどね』
「ほお、どんな武器なんだ?」
『ズバリ!『オーソライズバスター』よ!それを使えるようにアップデートしたわけ』
なるほど、新しい武器が使えるわけか。
「・・・ところで駄目神、あんたに一つだけ聞きたいことがあるんだが」
『なになに?私のスリーサイズが知りたいの?』
「くたばれ。 聞きたいことなんだが、あの時言っていた改良ってなんだ?」
転生してすぐ、手紙に書かれていたことがどうしても気になっていた。
こうしてノイズと戦えるようになれる改良って一体何なんだ?
『そうね、確かに教えないとね。 確かに普通のドライバーじゃあノイズと戦うことはできないからね』
そこから駄目神は真面目なトーンで答えてくれた。
「なら一体・・・」
『けど、この世界で唯一ノイズと戦えるものがあるじゃない?』
「ノイズと戦えるって、そんなの聖遺物ぐらいしか・・・ってまさか!?」
『そう、そのドライバーを聖遺物に改良したの』
「聖遺物に改良って・・・!」
でもそれならノイズと戦えることに納得できるが・・・けどそれなら櫻井さんが気付くはずだろ?
『まあといっても完全な聖遺物とはいかないんだけどね、いうなればそれは聖遺物であって聖遺物じゃない、異形なシンフォギア、アウフヴァッヘン波形すら出ないノイズと戦うための力』
「異形なシンフォギア・・・」
『けど、響ちゃんたちのシンフォギアを纏ったことがあったでしょう。聖遺物のキーを認証するたびにあなたのドライバーは進化する、すべてのシンフォギアを認証すればドライバーは完全な聖遺物に進化するってわけ』
「進化する聖遺物ってことか・・・」
『デュランダルに関してはただ単にシャイニングホッパーと相性が良かったから一時的に適合したの。あれは光を象徴としたキーだから光関連の力とは相性がいいの』
なるほど、それであんな力が。
『・・・まあこんなところかしら、お役に立てたかしら?』
「ああ、ありがとうな。それともう一つ聞きたいんだけど」
『あら?何かしら』
「何で俺に奏の救助を頼んだんだ?あんたは一応神様だから助けることぐらいできそうなんだが」
それを聞いて神は黙る。
「おい神?」
『・・・えっと、神様にはそれぞれ一人の人間に大きく干渉できる力があるの』
「うん」
『その力を使えば一人の人間の運命を大きく変えることができるの』
「それ使えばいいじゃん」
『・・・・・・』
「・・・おいまさか、もう使ったんじゃないだろうな?」
『・・・・・・・・・』ブツン!
暫く黙り込んだ後、いきなり電話が切れた。
「あっあの駄目神!いきなり切りやがった!」
まさか力の代用に俺を使ったってことか!?
何度もリダイヤルをかけるが駄目神には繋がらなかった。
あの駄目神・・・都合の悪い時に切りやがって、何時か覚えてろよ!
・・・というかあの駄目神、いったい誰に使ったんだ?
ストーリー⑥:???
とある空港にて、キャリーバッグを引いている少女がいた。
「えっと・・・確か日本行きの飛行機に乗ればいいのかな?」
少女は手元の紙を見ながら確認していると、電話が入ってくる。
「あっあの人からだ」
少女はそのまま電話に出る。
『もしもし、今どこかしら?』
「あっはい、今空港に着いたところです」
『そう、それじゃあそのまま日本行きの飛行機に乗って日本に向かってね』
「うん、それでこの人と会えばいいんですよね」
少女はポケットから一枚の写真を取り出す。
『ええ、そうよ。『継菜 真』そちら風に言えば『マナ・ツグナ』かしら?』
「はい、そのマナさんに出会ってこの手紙を渡せばいいんですよね?」
『ええ、それで協力してもらえるからね』
「わかりました、それではそろそろ行ってきます」
『ええ、気を付けてね・・・』
そう言って、相手は電話を切る。
少女はそのまま日本行きの飛行機へと向かう。
ポケットに写真をしまう際、ポケットの中に『橙色のキー』が入っているのが見えた。
一つの物語は終わった。
けど、また新たな物語が始まる。
それは天を翔ける箱舟の物語。
それぞれの思いが、交差する物語が始まろうとしている。
というわけでafter story完!
「なんか、今回は俺ばっかに被害が来てたような…?
まあまあ気にすんな、というわけで恒例の後書きの時間だ!
「ところで作者さん、見慣れないアイテムがあるんですけどあれって何ですか?」
あれはプログライズキーを差し込み認証させることでライダモデル達に自我を持たせることができるオリジナルアイテムだ。
「そうなんですかよく思いつきましたね?」
こんなのがあったらいいなという俺の願望の元、作られました。
「それに奏が手にしたあのキー、まさか」
「それにもう一つ見えた気がするんだが・・・」
おっとそれ以上の詮索はNGだ、気になるならこれからに期待してくれ。
「にしてもドライバーを聖遺物にするなんてな・・・よく考えたものだな」
いや~ノイズと戦うならやっぱ聖遺物じゃないといけないなって思ってさ、あと俺から一つ。
「なんだ?」
実はこの後真の簡単なプロフィールを書こうと思ってな、具体的なお前の人物像が定まってないからな。
「そういうことか、それぐらいなら別にいいぞ」
よし来た、それではこれが主人公継菜 真のプロフィールだ!
主人公:継菜 真(つぐな まな) 19歳 女(元男)
身長165cm BWH86/57/83
外見:ぼさぼさのブロンドのロングヘアーに上下共にジャージ。
好きな物:甘い物、動物 嫌いな物:G(フルネームで言ったら蹴り潰す)
CV:野中 藍さん
本作の主人公。神様によってシンフォギアの世界に転生するが神のいたずらによって性別が女になってしまう。(元の名前は継菜 真汰)
外見は女であるが自分の中身が男なのを忘れないように男の時の口調と正確で接する。
神様の特典で仮面ライダーゼロワンになる事が出来る。
家事等はある程度可能であり、料理もできるが疲れているときはコンビニを利用しているが、クリスが同居してからはちゃんと料理をしている。
最近の悩みは響達との接し方を気にしている。(着替えとかシャワーとかetc.)
真から見たみんなの印象。
響:世話のかかる妹分兼友人。元気なのはいいことなんだけど少し落ち着け。
未来:響といつも一緒にいる優しい子で友人。多分怒らせたら一番やばい子。
翼:トップアイドルで最初の仲間。いつもキリッとしてるけど部屋の片づけ位は一人でもできるようになろうな?
奏:翼の相棒で二人目の仲間。なんだか太陽みたいに明るい姉御みたいな人。
クリス:世話のかかる妹分二号。少し乱暴な性格だが中身はちゃんとした女の子。
弦十郎さん:チート。
緒川さん:チート二号。
藤尭さん&友里さん:二課のオペレーター。たまに相談に乗ってくれている。
・・・とはまあこんな感じだ、それじゃあそろそろ〆るか。
「それじゃあみんな、新年一発目の!」
「「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」」
今年も戦姫転生ゼロフォギアをよろしくお願いします!