戦姫転生ゼロフォギア   作:真紅林檎

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G編第二十話!今回はとうとうG編でも人気が高いあの回だ!
「ということは今回あたしとセレナの出番は少なさそうだな」
「そうですね、真お姉ちゃん、響さんと未来さんをお願いします」
「ああ任された、必ず二人を助けてやる!」
意気込みは十分だな、それじゃあ運命のG編第二十話、どうぞ!


喪失までのカウントダウン

「大丈夫か!!」

 

「は・・・はい、何とか」

 

未来さんの一撃で吹き飛ばされた私と月読さんの元に翼さんたちが来てくれる。

 

そんな中、未来さんは再びエネルギーを溜めている。

 

「まずい・・・またあんな一撃が来たら!」

 

「止めるデス!」

 

次の一撃に構えていると、暁さんが大声を上げて未来さんの注意を引いた。

 

「調は仲間!私たちの大切な・・・!」

 

暁さんが呼びかける中、未来さんのギアからウェル博士の声が聞こえてくる。

 

『本当に仲間だと言い切れますか?僕たちを裏切り、敵に利する彼女を』

 

ウェル博士は暁さんをそそのかすように言葉を紡いでいく。

 

『月読調を・・・仲間と言い切れますか?』

 

ウェル博士の言葉に暁さんの表情が押し黙る。

 

「違う・・・あたしが調にちゃんと打ち明けられなかったんデス!」

 

暁さんは自分を責めるように言葉を紡いでいく。

 

「あたしが、調を裏切ってしまったんデス・・・!」

 

「それは違います!」

 

「っ!」

 

自分を責める暁さんを見て私は声を上げると、暁さんをこちらに視線を向けた。

 

「暁さんは月読さんを裏切ってなんかいません!」

 

「セレナ・・・」

 

『いけませんね、いま彼女は僕と話を・・・』

 

「貴方は黙っててください外道」

 

『げ・・・外道!?英雄になる僕に向かって!』

 

怒りの声を上げるウェル博士の言葉を無視して私は暁さんに語り掛ける。

 

「暁さんが月読さんをどれだけ大事に思っているのかは私は知っています!それは月読さんも同じです!お互いをそんなに大事に思っているお二人が裏切る事なんてありえません!」

 

「で・・・でも、あたしは・・・!」

 

「切ちゃん!」

 

今度は月読さんが声を上げた。

 

「ドクターのやり方じゃ弱い人たちを救えない!だから・・・」

 

「調・・・」

 

『そうかもしれません、何せ我々は、かかる災厄に対してあまりにも無力ですからね』

 

切歌さんが月読さんの言葉を聞いている中、ウェル博士は無理やり割り込んでくる。

 

『シンフォギアと聖遺物に関する研究データは、此方だけの専有物ではありませんから。アドバンテージがあるとすれば・・・せいぜいこのソロモンの杖!』

 

そういうと上空から緑色の光が海を、船に向かって横薙ぎに放たれる。

 

放たれた光りからノイズが出現し、船に乗っている船員たちに襲い掛かっていく。

 

「あいつノイズを!」

 

「くっ!」

 

サンダー!

 

オーソライズ!

 

Kamen Rider...Kamen Rider...

 

私は体を起き上がらせ、ショットライザーにライトニングホーネットプログライズキーを再び装填する。

 

「セレナ!無茶をするな!」

 

「大丈夫です!それよりも早く他の皆さんを助けないと・・・変身!」

 

ショットライズ!

 

ライトニングホーネット!

 

Piercing needle with incredible force.

 

私は再び変身し、アタッシュアローを手に取る。

 

「あたしもやるぞ!」

 

クリスさんは私よりも先にノイズの元へと向かって行った。

 

私も向かおうとすると、暁さんは自身のアームドギアを地面に置いて膝をついていた。

 

「あたしは・・・ドクターのやり方で世界を・・・でも、それで本当に・・・?」

 

暁さんは頭を抱えて悩んでいた、自分のやっていることは本当に正しいのかどうか。

 

「セレナ、あいつはあたしがついとくからクリスの援護に」

 

「・・・わかりました、お願いします」

 

私は奏さんに暁さんを頼んで、私はクリスさんと共に上空からノイズを撃ち落としていく。

 

『まったく、肝心な時に使えませんね。ですが良いでしょう、後は彼女の仕上げを御覧じるだけですから!』

 

下を見ると、未来さんは展開したギアを収納し海に向かっていた。

 

「行かせるか!」

 

翼さんは止めようとしましたが、上空からやってきたノイズに行く手を阻まれてしまう。

 

翼さんなら切り抜けれるが、後ろには生身の月読さんがいる為、その場に残るしかなかった。

 

奏さんも戦意を失った暁さんを守るのに必死で未来さんを追いかけれる状況じゃなかった。

 

「このまま手をこまねくしかないのか!」

 

どうするか考えてた時、海面に二課の所有する潜水艦が浮上してきた。

 

 

 

 

 

俺は画面越しの状況を見て壁に拳を叩きつける。

 

「くそっウェルの野郎!!」

 

『気持ちはわかるわ、ここまでの男はそう存在しない』

 

画面を見ると緒川さんが飛び出して調を、奏が切歌を保護する。

 

フリーとなった翼が未来を追いかけようとするが、想像以上に繰り出されたノイズに行く手を塞がれてしまい、未来を追いかけれずにいた。

 

『たとえ追いかけたとしても、彼女の纏う神獣鏡はシンフォギアを分解する光を放つ。それは私が調整したライダーシステムも例外じゃない』

 

「っ! じゃあどうすれば助けられるんだ!響は危険な状態!未来は体を改造されて!どうすれば二人を助けられるんだよ!」

 

俺は何度も拳を壁に叩きつける、いったいどうすれば・・・!!

 

『・・・一つ。いえ、二つ方法があるわ』

 

駄目神の言葉に俺は耳を疑った。

 

「あるのか!?」

 

『ええ、だけど。一つは予定通りの運命、もう一つは神にすら結果がわからない賭け』

 

予定通りの運命と・・・賭け?

 

『一つは本来通りの結末。それなら二人を助けられるけど、その後に大きな厄災が来る』

 

『そしてもう一つは本来とは違う結末、そうすれば二人は助かるけど、その後何が起きるのかは私にすらわからなくなる。もしかしたら本来よりも最悪な状況になるかもしれない』

 

駄目神が繰り出した二つの選択、それが二人を救う方法か。

 

『どっちを選ぶかはあなたに任せるわ、どうする?』

 

最悪か、危険な賭けかどちらかしか選べない。

 

「・・・俺は」

 

俺が選んだ答えは・・・。

 

 

 

 

 

未来が二課の潜水艦に近づくのを見て、俺と響は上に上がり未来と相対する。

 

未来も俺たちを見て動きを止める。

 

「未来、一緒に帰ろう!」

 

響が未来に呼びかける、すると。

 

「・・・帰れないよ」

 

未来は返事をし、顔を覆うバイザーを外す。

 

「だって、私にはやらなくちゃならないことがあるもの」

 

「やらなくちゃならないことだと・・・?」

 

「このギアが放つ輝きはね、新しい世界を照らし出すんだって。そこには争いもなく誰もが穏やかに笑って過ごせる世界なんだよ」

 

「争いのない世界・・・」

 

「私は響に戦ってほしくない。だから響が戦わなくてもいい世界を作るの」

 

「・・・その為なら、仲間ですら傷つけるってのか」

 

俺の言葉に未来は俺に視線を向ける。

 

「こんな方法は間違ってるんだよ、誰かを犠牲にした世界なんて、そんなの本当に平和な世界なんて言えない、けど」

 

「・・・真さんにはわかりませんよ」

 

「えっ?」

 

俺の言葉を遮り未来は言葉を荒げた。

 

「私がどれだけ響を、真さんを心配してるかなんてわからないんですよ!」

 

「お・・・俺も?」

 

「二人は自分の危険を顧みずに危ないことをするから!それを見て力のない私がどれだけ胸を苦しめたかのかなんて!」

 

「未来・・・」

 

「今でも響は危険な状態なのに戦おうとしてる!あの時も真さんは一人で月の欠片に向かった!けど私は何もできなかった!もう何もできずに立ちっぱなしでいるのは嫌なの!」

 

未来は決心した瞳で俺たちを見る。

 

「だから!私がこの力を使って争いのない世界を作る!もう響と真さんが危ない目に合わせないように!」

 

「・・・だからそれを纏ったのか」

 

未来が神獣鏡を纏った原因は俺たちにあったのか・・・だけど。

 

隣を見ると、響も俺を見て頷く。

 

「たとえ未来と戦うこととなっても、そんなことさせない!」

 

「未来、お前がギアを纏う原因が俺たちにあるなら、俺たちがお前を止めて見せる!」

 

アウェイクン!

 

俺はキーのライズスターターを押し込み、ゼロワンドライバーを身に着ける。

 

俺はシャイニングホッパーを取り出し、さらにもう一つ銀色のグリップ『アサルトグリップ』を取り出し、シャイニングに取り付け、『アサルトチャージャー』を押し込む。

 

ハイパージャンプ!

 

オーバーライズ!

 

新たなキーである『シャイニングアサルトホッパープログライズキー』を認証させ展開し、キーを上空へと掲げる。

 

すると空から二つの光が現れ、両方ともキーに直撃し、キーから新たなライダモデル『シャイニングアサルトホッパーライダモデル』が俺と響の上に浮かぶ。

 

Balwlsyall Nescell gungnir tron

 

「変身!」

 

響は自分の危険を顧みず自分の胸に手を当て聖詠を歌い、俺は覚悟を決めキーをドライバーに装填する。

 

プログライズ!

 

瞬間、響は光に包まれ、俺はライダースーツを身に纏い、上空で浮かんでいたライダモデルは鎧の形に変わり俺に身に着けられる。

 

Warning,warning. This is not a test!ハイブリッドライズ!

 シャイニングアサルトホッパー!

 

No chance of surviving this shot.

 

響はガングニールを身に纏い、俺はシャイニングホッパーが進化した新たなゼロワン『仮面ライダーゼロワン シャイニングアサルトホッパーフォーム』へと変身する。

 

「「未来!お前(未来)を止められるのは・・・俺(私)たちだ!」」

 

俺たちは未来を取り戻すために、未来は俺たちを戦わせないために、互いの信念がぶつかり合った。

 

『使用BGM Rainbow Flower』

 

幾億の歴史を超えて

 

響の拳と未来の黒い鞭がぶつかり合い、俺の蹴りと未来のアームドギアがぶつかり合う。

 

何度もぶつかり合いながら、俺たちは船の上に降り立つ。

 

「はぁ・・・はぁ・・・!」

 

響を見ると、響の体はあの時と同じように光っていき、熱を帯びてくる。

 

「響、大丈夫か?」

 

「はぁ・・・大丈夫。まだいけます!」

 

俺は響を心配しながら、司令室の出来事を思い出す。

 

 

 

選択した後、俺が指令室の戻ると響と弦十郎さんが言い争っていた。

 

『駄目だ!危険すぎる!』

 

『でもそれしか思いつかないんです!』

 

二人が言い争うところは初めてみたから俺は驚きつつも尋ねた。

 

『二人とも、何を言い争ってるんですか?』

 

『真君、響君があの光を利用して未来君のギアを解除すると言い出したんだ』

 

『あの光を利用!?』

 

『はい!あの光がシンフォギアを分解するなら、未来が纏ってるギアを例外じゃないと思うんです!だからあたしがやって見せます!』

 

『だから無茶だ!あの光が人体にどれほど影響を与えるのかまだ分からない。それに今の響君を戦闘に出させるわけにはいかない!』

 

『けど!みんなが戦ってるのに私だけ此処で待ってるなんてやっぱり嫌なんです!だから、死んでも未来を連れて帰ります!』

 

『死ぬのは許さん!』

 

『じゃあ!死んでも生きて帰ってきます!』

 

二人は睨み合う、そんな中俺が割って入る。

 

『弦十郎さん、俺からもお願いします』

 

『真さん!』

 

『君も何を言って・・・!』

 

弦十郎さんの言葉を遮るように俺は頭を下げる。

 

『責任は俺がとります!絶対に未来も響も無事に連れて戻ります!だから!』

 

俺が必死に頭を下げていると、藤尭さんが何かを計算してくれた。

 

『過去のデータと、現在の融合深度から計算すると、響さんの活動限界は二分四十秒となります!』

 

『藤尭さん・・・!』

 

『たとえ微力でも、私たちが響ちゃんを支えることができれば・・・きっと』

 

『友里さん・・・!』

 

二人の発言に、弦十郎さんは口を開いた。

 

『・・・オーバーヒートまでの時間は、ごく限られている。勝算はあるのか!』

 

弦十郎さんの言葉に俺と響は合わせて叫んだ。

 

『『思い付きを数字で語れるものかよ!』』

 

あの時弦十郎さんが言った言葉、その言葉に弦十郎さんは驚く。

 

『それに、あの光を利用しなくても二人を助ける方法があります』

 

俺の発言に今度は俺に視線が向けられる。

 

『何、本当か!?』

 

『真さん、それって本当ですか!?』

 

『賭けみたいなものだが・・・可能性はある!』

 

そして俺は未来と響を救うためにその方法を教えた。

 

 

 

何度でも立ち上がれるさ

 

響の連撃を防ぎ、未来は響を船体まで吹き飛ばし追撃しようとする。

 

「させるか!」

 

追撃の前に高速で割込み、未来とぶつかり合う。

 

未来は黒い鞭で攻撃してくるが、俺はシャイニングアサルトの高速移動と行動予測を駆使し、オーソライズバスターで全て撃ち落とす。

 

全部撃ち落とされた未来は光線を俺に放とうとするが、その直前で響が未来を蹴り飛ばす。

 

こうしてる間にも響のガングニールの浸食は進んでる。

 

作戦が長引けば、響の死の危険が高まる。

 

だから・・・絶対に・・・!

 

「「死ねる(なせる)かぁぁぁぁぁぁ!!」」

 

俺と響は同時に未来を上空へと殴り飛ばしその後を追いかける。

 

上空で未来は再びギアを展開し、先ほどの極大光線を放ってくるが、俺たちは飛び上がり光線を回避する。

 

だが自由が利かない空中では俺たちは格好の的、未来は小さな丸鏡を大量に繰り出し、光線を放ってくる。

 

混沌

 

空中では身動きが取れず光線はよけきれない。

 

・・・だが、それは前のシャイニングだったらの話だ。

 

「シャインシステム・・・起動!」

 

俺が叫ぶと、胸の『オービタルユナイト』が輝きだし、そこから八個の青いエネルギーは波動弾『シャインクリスタ』が展開される。

 

俺と響はシャインクリスタを足場として、光線を回避する。

 

それでも発射される光線を躱し、シャインクリスタのレーザーで相殺していく。

 

お互いに均衡状態のとき、上空のヘリから何かが射出される。

 

何かは俺たちの元まで飛んできて展開し、未来の光線を反射して軌道を変えて襲い掛かってくる。

 

反射される光線をなんとか躱していくが、刻一刻とカウントダウンは迫ってくる、そんなとき未来の声が聞こえて来た。

 

「戦うなんて間違ってる。戦わないことだけが、本当に暖かい世界を約束してくれる。戦いから解放しないと・・・」

 

・・・未来は俺たちを救いたい、そういう優しい思いをあいつに利用されたんだ。

 

すると、響の体のいたるところから金色の鉱石のようなものが飛び出してくる。

 

「響!!」

 

まずい!タイムリミットが近づいてる!

 

響に異常が発生すると、未来の攻撃は一瞬止まり、様子がおかしくなる。

 

「・・・違う!私がしたいのはこんなことじゃない!こんなことじゃ・・・ないのにぃぃぃ!!」

 

瞬間、未来のバイザーが砕け、未来は涙を流した。

 

何で未来が涙を流さなくちゃいけないんだ!

 

それは響も同じで未来に迫っていくが、光線の弾幕でうまく進めない。

 

「真さん!」

 

響の声が聞こえ、そっちを向くと響は俺の方へと向かってくる。

 

「・・・わかった!」

 

俺は響の考えてることを理解し、足を差し出すと響をそのまま俺の足に乗っけて。

 

「いっ・・・けぇぇぇぇ!!」

 

そのまま響を未来の方へと全力で蹴り飛ばした。

 

蹴りの勢いもついて響は高速で未来の元まで向かい、鏡を砕いて未来を抱きしめる。

 

「離して!」

 

未来が叫ぶが、響はしっかりと未来を抱きしめる。

 

「嫌だ!離さない!もう二度と離さない!」

 

もう二度と、こんな目に合わせないように。

 

「響ぃぃぃぃぃ!!」

 

「離さない!!」

 

絶対に・・・二人を救う!

 

絶対に・・・絶対にぃぃぃぃぃぃ!!

 

響は未来を抱えたまま軌道を変え、俺の方へと向かう。

 

「真さぁぁぁん!」

 

「ああ!」

 

俺はオーソライズバスターをしまい、二人の元へと向かう。

 

(頼むぞ、神様!)

 

『ええ、調整は終わったわ!決めなさい!』

 

俺が手をかざすと、俺の手に黄色い剣が握られる、その名は・・・。

 

プログライズホッパーブレード!

 

俺はこの時、さっきの神との会話を思い出す。

 

 

 

『俺は賭けるよ、厄災なんかが来るよりそっちの方が断然ましだ』

 

『いいのね、何が起きるかは分からないのよ』

 

『ああ、それにもしやばい状況が来たとしても、俺が響を、未来を、みんなを救って見せる!』

 

『・・・わかったわ、私もあなたに賭けるわ』

 

『それで、その方法ってなんだ?』

 

『今から『プログライズホッパーブレード』の緊急調整に入るわ、それを使って』

 

『プログライズホッパーブレード?』

 

『この武器は元々、暴走したロボットを元に戻す力を持っている。それをシンフォギア用にカスタマイズするの』

 

『カスタムすると、どうなるんだ?』

 

『異常は正常に、暴走を無害なものに書き換えれるけど、正直言ってどうなるかは分からない。それに急な調整だから何発も使えないわ、一発が限度よ』

 

『一発・・・!』

 

『だから、二人を助けれるその瞬間だけに使いなさい』

 

『・・・わかった』

 

 

 

だから、この一撃で二人を救う!

 

俺はプログライズホッパーブレードをドライバーに認証させる。

 

ファイナルライズ!

 

認証させると、銀色の輝きが刀身に宿る。

 

「それがお前らを蝕むのなら・・・そんなの脱ぎ捨てろ!二人共ぉぉぉぉぉ!!」

 

俺は力の限り刀身を二人にぶつける。

 

 

ファイナルストラッシュ!

 

刀身が二人にぶつかると、二人は銀色の光に包まれ、二人のギアが光を纏って消えていく。

 

その瞬間、俺の後ろで先ほどまで反射していた神獣鏡の光線が一点に集まり、巨大な光線として俺たちに向けられて放たれるが、寸前のところで俺は二人を抱えて光線を回避し、そのまま海に落っこちる。

 

 

 

 

 

一方、先ほど放たれた神獣鏡の光線は再び海面目掛けて反射された瞬間、海から白い光の柱が天へと上った。

 

その輝きは輸送ヘリにいたマリア達、二課の潜水艦内にいた弦十郎たちすらも驚いていた。

 

そんな中一人、ウェル博士は笑みを浮かべる。

 

「作戦は成功です。封印は解除されました。さあ、フロンティアの浮上です」

 

輝きが消えると、海の底から巨大な何かが浮上してくる。

 

「あれは一体・・・何なのだ?」

 

「あれが、F.I.S.の狙いなのか?」

 

それは巨大な島のような物、その大きさに翼と奏は驚いていた。

 

「あれが・・・マリア姉さんたちの目的・・・っ!?」

 

セレナが驚く中、その背中に衝撃が走り地面に倒れ伏す。

 

「・・・どういうつもりなんですか、クリスさん!?」

 

セレナの後ろには背中に銃口を向け、引き金を引いていたクリスがいた。

 

「後はあたしに任せろ・・・それと、あの馬鹿に後は頼むって伝えといてくれ」

 

「クリスさん・・・っ!!」

 

そう言い残し、クリスはその場から去ってしまう。





後書きの時間だ!ということで救出おめでとう!
「ああ、と言ってもほとんどはあの駄目神のお陰なんだけどな・・・こういうときだけ役に立つからな」
「それにしても原作とは違う展開だな、切歌はあたしが守ってるし二人は神獣鏡でギア消してないし」
ああ、だから今後どうなるかは・・・俺にもわからない!
「おい作者!?」
冗談だ、まあある程度は考えてるから楽しみにしててくれ。
「それより私の扱いどうなんですか!?最後の最後にクリスさんに背中撃たれて倒れたんですよ!前回も未来さんに吹き飛ばされましたし!」
ああ~、まあどんまい。
「それだけ!?」
よし!じゃあさっさと〆るぞ!

「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」

「次回はましな立ち回りを期待してますよ!」
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