さあ今日は翼の誕生日だ!祝えお前ら!
「なんか作者のテンションがあほなんだが…」
「気にするな奏、いつものことだ。ところでセレナは?」
セレナなら今日は有給取ったぞ。
「あんの有給!?てか何で!?」
今回の話はルナアタック後のお話だからセレナが登場しないんだよな。
「だから有給とったのか・・・」
そういう訳、それじゃあ特別編3、どうぞ!
五月二十五日、今日は翼の誕生日。
そんな日に俺たちは奏に呼び出されて風鳴家に集まっていた。
「よし、みんな集まったな」
この場には場を仕切る奏を中心に俺、響、未来、クリスが来ていた。
「お前らも知ってるけど今日は翼の誕生日だ」
「しってます!この日のためにちゃんとプレゼントを念入りに考えて購入しました!」
「ったく、無理やりこの馬鹿に買い物に付き合わされたと思ったらそう言うことかよ・・・」
「そんなこと言って、クリスもプレゼントちゃんと選んでたよね」
「あっ!あれはただの詫びの例だ!そういうのじゃねえよ!」
「その割にはちゃんと包装してもらってるじゃないか、そのリボンはお前が選んだのか?」
「まったく、クリスちゃんは素直じゃないね~」
「だぁぁ!黙れ馬鹿コンビ!!」
俺たちが騒ぐ中、奏は手を叩いて止めてくる。
「プレゼントの方はOKみたいだな。それじゃ次の段階だな」
「次の段階・・・ですか?」
「ああ、今回はサプライズパーティーにしたいからな、翼が帰ってくる前に準備を整えて驚かせてやろうぜ」
「おおっいいですね!翼さん驚きそうです!」
「んで、肝心のあいつは帰ってくるのは遅いのか?」
「安心しろ、事前に緒川さんに話して送れるように調整してくれたからな」
流石有能NI☆N☆JA緒川さん、やることが早え。
「だったら、盛大に祝ってやらないとな」
「おう、目一杯飾り付けて驚かしてやるぞ!」
『おぉー!』
こうして俺たちの『風鳴翼サプライズパーティー』が開始された。
「未来、クリームの方はどうだ?」
「うん、しっかり出来てるよ」
「よし、なら次はフルーツカットを頼む」
「わかりました」
「響、そっちの飾りは扉の上に着けてくれ」
「わかりました!クリスちゃん手伝って!」
「・・・ったくしょうがねえな」
「そっちが終わったらこっち側の飾りつけも頼むぞ」
立ち回りとしては、俺と未来がケーキを作成、料理に関しては事前に緒川さんが準備してくれたらしい。
奏と響とクリスは部屋の飾りつけ、此方も飾りは緒川さんが用意してくれた。
・・・本当に何でもできるなあの人。
「んで奏、翼はどれぐらいで帰って来るんだ?」
「ん~と、確か後三時間ぐらいは行けるって緒川さんは言ってたな」
「流石緒川さん、それだけあれば十分間に合うな」
「そうですね!翼さんの喜ぶ顔が目に浮かびます!」
「よし、その笑顔を実現するために準備頑張るぞお前ら!」
「「「おおーー!!」」」
「お・・・おー」
やる気は十分だな、よしなら俺も張り切るか。
それから三時間後、翼が緒川さんと一緒に帰ってきた。
「それでは翼さん、自分はこのあたりで」
「今日はありがとうございました緒川さん」
緒川さんは一礼した後すぐに姿を消し、翼が部屋に入ると・・・。
パァン!パァン!パパァン!
『翼(さん)!誕生日おめでとう!』
入ってきた瞬間俺たち翼目掛けてクラッカーを鳴らすと翼はぽかんとした顔になっていた。
「み・・・みんな?これは一体?」
「何言ってるんだよ翼、今日はお前の誕生日だろ」
「はい!それで私達準備して待ってたんです!」
奏と響の発言で翼は今日は自分の誕生日だと思い出したようだった。
「あ・・・そうか、今日は私の誕生日だったか」
「因みに、緒川さんにも協力してもらって時間を稼いでもらいました」
「なるほど、それで今日はやけに仕事が多かったわけか」
「ちなみに、このサプライズの発案者は奏だぜ」
「それであたしらも無理やり手伝わされたわけだ」
「おやおや、その割には飾り付けを一番頑張ってたのかクリスだったんじゃないかな?」
「なっ!!うっせえぞ馬鹿真!」
「そうか・・・私のために」
「どうだ翼、驚いたか?」
「ああ奏、それにみんな、私のためにありがとう」
翼は笑顔でそう言ってくれた。
「そういわれると頑張ったかいがありますね!」
「だな、よし!それじゃあ誕生日パーティーを開始するか!」
『おお―――!』
そして今日の夜はみんなで楽しくパーティーを楽しんだ。
特に翼さんが一番楽しんでくれ良かったよ。
改めてハッピーバースディ、翼。
というわけで特別編3終わり!
「改めて、おめでとう翼」
「ありがとう奏、それに真達も」
「いいんだよ、よく助けられてるしそのお返しってことで。しかし今回は誕生花のプレゼントは送らなかったんだな」
正直言うと時間がなかった、というわけでここで渡すな、はい翼。
「これは・・・何という花なんだ?」
ラナンキュラスっていう誕生花だ、花言葉は『晴れやかな魅力』歌姫の翼にはピッタリだろ?
「ああ、ありがとう作者」
よし、プレゼントも渡せたしそろそろ〆るか!
「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」
そして~~。
『ハッピーバースディ、翼!』