「ぶっちゃけたなおい」
いやだってもう一期と二期を終えて三期突入だぜ、前書きで言うことがほとんどないんだよな。
「まあ確かに此処までよく話を続けられたもんだな」
だろ?だから今回の前書きはお休みってことで。
「それは良いんですけど・・・次回からは大丈夫なんですか?」
まあ大丈夫でしょ・・・多分。
「「おい」」
ま、まあとにかくGX編第三話、どうぞ!
二人に目掛けて放たれる風の錬金術、その光景に響は身動きが取れなかったが、真は動けた。
「っ!あぶねえ!」
『プログライズ!』
『ライジングホッパー!』
真はすぐにライジングホッパーに変身し、響を抱え攻撃を躱す。
風が直撃した地面は大きくえぐれ、その光景に真の背筋が凍る中、キャロルはシンフォギアを纏わない響を見る。
「なぜシンフォギアを纏わない、戦おうとしない?」
「戦うよりも、世界を壊したい理由を聞かせてよ!」
響の言葉に苛立ったのか、キャロルはゆっくりと地面に降りる。
「理由を言えば受け入れるのか」
キャロルの謎の気迫に響は少したじろぐが、言葉を口にした。
「私は・・・戦いたくない!」
「・・・お前と違い、戦ってでも欲しい真実が俺にはある!」
一方で切歌と調は未来たちを安全に家まで送っていた。
「あーあ、せっかくみんなでお泊りと思ってたのに」
「立花さん達が頑張ってるのに、私達だけ遊ぶわけにはいきませんから」
「ヒナがナマさんの家の合い鍵を持ってたからよかったけど、でもどうして持ってたの?」
「前に響から貰ったの、『これ未来の分!』って言っていきなり」
「ああ~ビッキーならありそうだね」
ある程度歩いてから、切歌と調が前に出る。
「じゃあじゃあ先輩方、あたしらはそろそろ帰るデース!」
「夜道に気を付けて帰ってください」
「うん、ありがとね」
そう言って二人は来た道を戻っていった。
「はぁ~それにしてもナマさんキネクリ先輩やあの子に続いて二人も住まわせてるんだね」
「うん、というより勝手に・・・だけどね」
未来は前にマリア達の面談に言った時の真を思い出して苦笑いをする。
「さて、コンビニでおむすびでも買っておこうかな」
「あらあら」
「まあまあ」
「てっきり心配してると思ってたら」
三人の反応に未来は笑顔で答える。
「響の趣味の人助けだから平気だよ、むしろお腹すかせて帰る方が心配かもね」
そう言いながら未来は、響達が向かったであろう方向を見つめる。
「それに、いつか私も・・・」
その瞬間、車が車道を通り、ライトに照らされ未来の首元で何かが赤く光った。
響と真がキャロルと出会う前、クリスとセレナはとある地点でヘリから降りる。
『火災マンションの救助活動は、響ちゃんと真ちゃんのお陰で順調よ』
「へっ、あいつらばっかにいいかっこさせるかよ」
「はい、私達も頑張りましょう」
そんな時、金属のような何かを弾く音が聞こえたと思うと、ヘリに何かが直撃し空中で爆発した。
「へ、ヘリが!?」
「くっ!」
二人が辺りを見当たすと、鉄骨の上に誰かが立っていた。
それは黄色い衣服を身に纏った、色白な女性だった。
その女性はじっとクリスとセレナを見つめている。
「この仕業はお前か!」
「まさか、火災もあなたが!」
二人の問いかけに彼女は答えず。
そしてその様子を陰で見る少女が一人。
「あれが・・・」
鉄骨の女性は手にしている金色に輝くコインを二人に当たらないように複数放ってから、口を開く。
「こちらの準備はできている・・・」
「抜いたな・・・だったら貸し借りなしでやらせてもらう」
クリスとセレナはペンダントとキーを手に取る。
「後で吠えずらかくんじゃねえぞ!」
「今ここで、貴方を止めます!」
『ダッシュ!』
『オーソライズ!』
『Kamen Rider...Kamen Rider...』
セレナはキーを装填しトリガーに指を掛け、クリスはペンダントを握り締める。
「Killter Ichaival tron」
「変身!」
『ショットライズ!』
『ラッシングチーター!』
『Try to outrun this demon to get left in the dust.』
『使用BGM TRUST HEART』
「鉛玉の大バーゲン 馬鹿に付けるナンチャラはねえ」
先手でクリスとセレナはボウガンとアタッシュアローで攻撃を仕掛けるが、相手は矢の雨を搔い潜っていく。
「あの連射を避けた!?」
「こいつ・・・人間離れすぎる!」
二人はよけられたことに驚く、それもそのはず彼女もロンドンで翼たちを襲った女性と同じ『自動人形』・・・まさに人外である。
「つまり、やりやすい!」
二人は更に連射の速度を速める、肉眼では躱しきれないほどの弾幕を・・・。
「傷ごとエグって 涙を誤魔化して」
だが相手はそれをよけずに、手にした大量のコインを弾き飛ばして全て撃ち落としていく様子を、物陰の少女は観察していた。
「装者屈指の戦闘力とフォニックゲイン、そして理解不明の仮面ライダーの戦闘力、それでもレイアに通じない・・・!」
遠距離ではかなわないと踏んだセレナが接近戦を試みるが、相手・・・レイアはコインを重ねトンファーの形に変えセレナと互角に戦う。
「やはり、ドウェルグ=ダインの遺産を届けなくては!」
セレナとレイアがぶつかり合う中、クリスはボウガンをガトリングに変えセレナの援護をするが、レイアは標的をクリスに変え弾幕をよけながらクリスに迫る。
「繋いだ手だけが紡いだ」
そしてレイアがクリスの上を取ったあたりでクリスは大量の小型ミサイルをレイア目掛けて放つ。
MEGA DETH PARTY
放たれたミサイルにレイアはとっさにバリアのようなものを展開しようとするが、その背後を高く跳躍したセレナがアタッシュアローを構えていた。
「やぁぁぁ!」
ライトニングカバンシュート!
レイアに目掛けて放たれる雷の矢、そのことに気づいたレイアだがもう遅かった。
「笑顔達を守る 強さを教えろ」
二人の攻撃がぶつかり、空中で大爆発が起きる。
ロンドンでは、再び翼がオートスコアラーに迫る。
相手に剣を弾かれるが、相手の頭上で剣を巨大化させ、相手を下へと押しつぶした。
「やったの?」
「いや、あの程度では下に叩き落としたに過ぎない」
「だったら、ここは一旦引くぞ。ここじゃ他の人たちにも被害が出るかもしれねえ」
三人は急いで通路の奥へと向かった。
クリスとセレナは爆煙に注目している、あの程度で倒せる相手ではないと直感していた。
「もったいぶらねえで、さっさと出てきやがれ!」
煙が晴れると、そこには前方にバリアを張っているレイアがいた、だがその左腕は少し焦げていた。
「あの一瞬でクリスさんの攻撃を危険と判断して前方を防いで、私の弓矢を掴んで防いだ・・・!」
「今のは地味に危なかった・・・だがもう油断はしない」
レイアは左腕が焦げているにもかかわらず両腕でコインを連射し、二人はそれをよけていく。
『何があったの!?クリスちゃん、セレナちゃん!』
「敵だ!敵の襲撃だ!そっちはどうなってる!?」
「危ない!」
突然聞こえてきた声に驚くと、突如影が現れ二人が頭上を見ると、何隻もの船が落ちてきた。
「船!?」
「何の冗談だぁ!!?」
二人はとっさに船を躱すが、船の爆発で吹き飛ばされてしまう。
吹き飛ばされた二人は近くの茂みに隠れる。
「ハチャメチャしやがる・・・」
「けど、声をかけられてなかったら今頃・・・」
「大丈夫ですか?」
茂みに隠れた二人に少女が近づく。
「あっはい、先ほどはありがとうござ・・・っ!?」
「んっどうした・・・って!おま、その恰好!?」
二人は少女の恰好に驚いた、少女の恰好は全身を隠すほどの紫のフードに下着らしきものしかなかったのだ。
「貴方達は・・・」
「あ、あたしは怪傑うたずきん!国連とも、日本政府とも関係なく、日夜無償で世直しを・・・!」
「クリスさん、もう遅いと思いますよ・・・」
少女が言いかけたところでクリスは顔をとっさに隠し弁明するが、セレナが突っ込む。
「イチイバルのシンフォギア装者、雪音クリスさんと、仮面ライダーバルキリー、セレナ・カデンツァヴナ・イヴさんですよね?」
「「っ!?」」
少女が自分たちの名前を答えたことに二人は驚く中、少女はフードを取る。
「僕の名前はエルフナイン。キャロルの錬金術から世界を救うため、皆さんを探していました」
「錬金術・・・だと?」
一方で、真は戦う意思のない響に変わり前に出る。
「響、お前は後ろに下がってろ」
「真さん・・・でも!」
「お前がそういう奴っていうのはわかってるからな、だからお前のできないことは俺が代わりにやってやるさ」
そう言って真はキャロルと向き合う。
「ってなわけだ、悪いがお前の相手は俺が務めさせてもらうぜ」
「仮面ライダー・・・シンフォギアに近い性質でありながら全く未知の力。だが、お前達の対策はもうすでに完了している」
「対策ね・・・脅しかどうか、確かめさせてもらうぞ!」
真はホルダーのキーに手を伸ばそうとしたとき、響は横から光る何かを見かける。
「っ!真さん、横!」
響の声に真が横を見ると、向いた方から炎と氷が真に迫ってくる。
「なっ!」
真はとっさに躱した瞬間、物陰から何者かが飛び出し、手にしている『刀』で真に切りかかる。
「てやぁ!」
真はとっさにアタッシュカリバーで防ぐが、防いだ瞬間発砲音が響き『弾丸』がホルダーに直撃しキーが幾つか地面に落ちる。
「キーが!」
真はとっさに迫ってきた相手から距離を取ると、落ちたキーの傍に二人現れる。
「うむ、見事な援護射撃じゃ」
「うん・・・ありがとう」
一人は子供用の藍色の浴衣を身に纏い、刀を手にしている髪の短い小柄な少女。
もう一人は少女とは対照的に白いワンピースを身に纏い、二丁の拳銃を手にしている髪の長い背の高い女性だった。
「お前ら・・・何者だ!」
真はいきなり現れた二人に声をかける。
「うむ、名乗られたならば答えよう」
小柄な少女は明るく答えてくれる。
「うちは『
「わ・・・私は『
「錬金術師・・・?」
二人の登場に真は警戒を強めた・・・。
一方神の世界では、女神が真達の様子を見て驚いていた。
「な・・・なに、あの子達!?」
女神は驚きながらも、突然現れた二人見て言葉を荒げる。
「私の知らない・・・『
神さえも知らない展開、神さえも知らない二人。
物語は、狂い始める。
さて後書きの時間だが、とうとう来たなオリキャラ二人。
「だな、如月紫苑と如月桃恵、名前からして姉妹か?」
だな、それもキャロルと同じ錬金術師、これは強敵の予感だな。
「んで、こいつらの詳しい設定とかないのか?」
そこらへんは次回辺りに教えとくよ。
「それにしても神様ですら知らない存在何て・・・どういう事なんでしょうか?」
さあな、仮面ライダーが現れたことで生まれたイレギュラーかどうか、それはまだ分からないな。
「だとしても、現状の敵っていうのは確かだな」
「ああ、響みたいに話し合いで何とかなればいいんだが」
所見の相手にそれは厳しいんじゃないかな・・・とにかくそろそろ〆るぞ。
「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」