作者、完全復活!
「大丈夫なのか?昨日39度も出てたのに」
安心しろ、解熱剤飲んだら一日で治った!
「凄いな」
それより、今日はマリアの誕生日だ、きちんと祝わないとな。
「はい、姉さんの誕生日盛大にお祝いしましょう!」
というわけで特別編の始まりだ!
「・・・なあ、うちらは此処にいてもいいのか?」
「えっと・・・多分大丈夫だと思うよ?」
作者豆知識、8月7日の誕生花はサルビア、花言葉は『尊敬』『知恵』
「えっ?ケーキを作りたい?」
「はい、そうです」
8月6日、自宅にて真はセレナにケーキを作りたいと言われた。
「明日マリア姉さんの誕生日ですから、手作りの誕生日ケーキを送りたくて」
「あっそうなのか、まあそういう事なら協力するけど・・・なんで俺?」
「いえ・・・今日頼めそうなのが真お姉ちゃんだけだったので」
セレナの言葉に真はどこか納得してしまう。
響、未来、クリス、切歌、調は今現在学校。
翼とマリアはライブ、奏はそのボディーガードとしていない。
ゆえに現在頼めるのが真だけなのだ。
「それに、こういう時真お姉ちゃんに頼んだら大丈夫だと思って」
「・・・わかった、そういう事なら任せとけ、とびっきりうまいケーキをマリアに食わせてやろうぜ」
こうして真とセレナによるケーキ作りが始まった。
「よし、じゃあ次はホイップを混ぜといて、俺は生地の方につくから」
「はい!」
真の指導の元、二人はケーキ作りを進める中、セレナは質問をかけて来た。
「それにしても、真お姉ちゃんって料理得意ですよね、やっぱりお母さんに習ったんですか?」
「ん?ああそうだな、基本は母さんに習ったな」
「そうなんですね、料理好きなんですか?」
「あ、ああ~まぁ・・・そう・・・なのかな」
セレナの発言に真は口を濁らせつつも、答えてくれる。
「・・・実はな、俺ってあんま異性との付き合いがなかったんだ」
「そうなんですか?」
「ああ、だから最悪ひとり身になっても大丈夫なように、母親から料理を習ってたんだ」
真は前世、男子とは仲が良かったが女子とはあまり接点がなかった。
一人知り合いの女性はいるが、どちらかと言うと妹みたいな存在だったのであまり意識したことがない。
ゆえにあまり異性との絡みはないのだった。
それで前世の真は独身になる事を覚悟して母親から料理を学んでいたのだった。
「意外です・・・真お姉ちゃんって綺麗だから」
「ははっ、ありがとう・・・けどそのおかげでこうしてセレナにケーキを教えてるわけだけどな」
真はそう言いながら生地を型に入れてレンジに入れる。
「一生独身だと思ってたけど、こうして家が賑やかになったわけだし料理習ってよかったよ」
「・・・そうですね」
「ああ・・・あっ、クリーム出来たら冷蔵庫に入れとけよ」
「あっはい!」
こうして談笑しながらも、ケーキ作りを進行していった。
そして翌日、マリアの誕生日。
『マリアさん!誕生日おめでとう!』
皆は真の家に集まり、マリアの誕生日を祝っていた。
「ありがとう、みんな」
「それにしても、今日みんな集まれてよかったですね!」
「緒川さんがスケジュールを調整してくれたおかげでこうして私たちもくれたわけだからな」
皆が楽しそうに話している隙に、真がセレナに視線を送り、セレナはすぐに冷蔵庫に向かった。
「皆さん、ケーキ持ってきました」
二人が作ったのはシンプルなショートケーキだった。
「おお!ケーキデース!」
「このケーキは俺とセレナで作ったんだぜ」
「えっ!あなた達が!?」
「うん、どうしてもマリア姉さんに食べてほしくて真お姉ちゃんに頼んだんだ」
「セ・・・セレナ・・・!」
セレナの発言にマリアは歓喜の涙を流す。
「ありがとう!とっても素敵な贈り物よ!」
「本当!良かった!」
セレナが喜ぶ中、マリアは真の方を向く。
「継菜真、ありがとうセレナに協力してくれて」
「どういたしまして」
「よーし!じゃあ早速セレナちゃんと真さんが作ってくれたケーキを食べよう!」
こうして、マリアの誕生日は盛大に祝われた。
後書きの時間だ!
「ふむ、真は前世は独身だったのか?」
「まだ独身じゃないぞ!?けどそうなっても大丈夫なように習ってたというか・・・」
「難儀だな、仲のいい女子はいなかったのか?」
「いたけど、あいつは妹みたいなやつだし対象外だろ」
「大丈夫です!真お姉ちゃんならきっといい旦那さんが出来ますから!」
「うん、男と付き合う気はないかな・・・」
「えっと・・・頑張ってください」
「ありがとう、なるべく独身にならないように頑張るな」
さてマリアについて全然触れてないけどそろそろ〆ますか!
「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」
そして~~。
『ハッピーバースディ、マリア!』